https://diamond.jp/articles/-/361129
名門大学の看板学部に入学した人が陥りがちな罠
学部の話に絡めて言うと、大学の看板学部に入った人が陥る罠があります。
それは「自分は特別だ」と思ってしまうことです。
たとえば、早稲田の政治経済や国際教養、慶應の経済や法、明治の政経や国際日本などはその筆頭でしょう。
いや、すごいのは間違いありません。
僕は受けることすらできなかったレベルですし、いわゆる私立文系の頂点ですから、
合格したときには死ぬほど誇っていいです。
というか誇ってください。
ただ。大学にいる4年間、学部名が立派なだけで人は成長できるわけではありません。
結局は4年間、どんなことに打ち込めるか、それでしか大学生である皆さんの価値は決まりません。
部活でもバイトでも趣味でもなんでもいいですが、なにか1つ極めてください。
ただ、極めると決めたからには必死にやってください。
皆さんが4年間で極めたものは、どんなことであれ大人たちから評価されます。
どんなことでもです。ただそれは、本当に極めたものだけです。
こういったことを看板学部にいると忘れがちです。
なぜなら、看板学部は学内でも一目置かれるため、お山の大将になりやすいからです。