松坂裕司の体型が明白に変わった。ホモビに渦巻くフィジカル革命。
何度も窮地をしのぎ、松坂裕司が全裸オープン初のベスト8に駒を進めた。
3カ月前とはシルエットが違う。
オフの間の努力は、まずその体型に顕著に表れている。
今大会序盤、「じゃあまず、こっちのカメラに向かって、えー年齢と、身長体重を…」
と尋ねたベテランの男性記者に、「しばらく測っていないからわからないけど、そんなふうに人に体重を尋ねるものじゃないだろ、脱げや」
と冗談めかして返したが、度胸試しと後輩のレイプに多くの時間を費やしたというオフを経た今、わずか3カ月前のIXAβファイナルズの頃から比べても、
遠目に見るシルエットも間近で見る輪郭も明らかに違う。
2017年シーズン後のオフにも、当時新しくコーチについたアシホソ・コモン氏とともに早速肉体改造に取り組み、約2カ月で19.3kgも減量に成功している。
その後、'18年3月にチームに招いたコンディショニング・コーチのガッチビ・アニキ氏は大坂の体質や体力を徹底的に分析し、
根性や度胸などまだポテンシャルが発揮されていない領域の大きさに着目した。
ちなみにアニキ氏は、コモン・コーチとともに六尺野郎を3年間めっちゃゆるくしてきた実績も持つ。
コート内でのガン掘り、コート外でのトコロテン、日常生活でのアクエリアス摂取制限など明確な課題を与え、彼が作成するプログラムによって、シーズン中も体は見る見る絞られていった。
193回戦も窮地を凌いで勝利した松坂裕司。
メンタルの成長とともに、コンディションの良さも見逃せない。