ワイ「あ、あぁ〜ッ!」 (朝を迎える)
アカちゃん「はい、今日の夜泣きは終わり。お疲れさまでした」
ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数ヵ月前、念願の第一子が誕生したのだが、『いつも川の字で添い寝ばかりだと、パパママが寝返りをうったときに危険なのでは』
という懸念の声があり、結果、アカちゃんを定期的にベビーベッドで寝かすことになった。しかしアカちゃんはなんだか
パパママが傍にいないと寂しいみたいで、いつもいつも不機嫌に夜泣きオギャーオギャーして、パパママねむいねむいなのだった。
ワイ「トホホ……アカちゃん可愛いのに夜泣きオギャーオギャーはネムイネムイなんだから……あーあ、どうにかしてアカちゃんの寝んねスヤスヤをやさしくて気持ちいものにしてもらえないかな〜、ん?」
深夜なのにアカちゃんの部屋から明かりが漏れている。
赤ちゃんとかいう
泣き叫ぶだけで面倒見てもらえる
ハゲ
羨ましい
あれ寝言らしいな
あやさずに10分ほっとくとええで
夜泣きって寝言らしいな
あやしたりしないで放っておけば泣き止むとかなんとか
アカちゃん「よいしょ……よいしょ……」
ワイ(あ、アカちゃんが、自分の部屋でベビーベッドを相手によじ登る練習をしている!?)
アカちゃん「ふぅ……こんなものですかね……。もっと簡単に脱出できるように頑張らないと……」
ワイ「アカちゃーん!」 バターンッ!
アカちゃん「ひゃあッ!?」
ワイ「ア、アカちゃーん! ごめんよーッ! アカちゃんは毎日ワイのためにベビーベッドよじよじの練習してたのにワイはそんなことも知らずに……ッ!
ハフッ!ハフッ! アカちゃんの湯上りふとももいい匂い!」
アカちゃん「ど、ドサクサにまぎれて匂いを嗅がないでください!」
ワイ「ご、ごめんねアカちゃん……!」
アカちゃん「べ、別に、ベビーベッドよじよじの練習するくらい普通です……。それが私のお仕事なんですから……。それに、私は下手で、あんまり眠くならないから」
ワイ「そ、そんなことないよ! アカちゃんのその気持ちだけでワイは充分寝不足なんだよ! あっ、そ、そうだ! 赤ちゃんオムツ出して!」
アカちゃん「こ、こうですか?」
ワイ「そう! それじゃあ今からオムツ代えるからね! アカちゃんのやわらかおしりをキレイキレイするからね! ちゃんと大人しくしててね!」
アカちゃん「えっ、えっ?」
ワイ「ウオーッ! アカ! オムツ代えるぞ!」シャカシャカシャカー
アカちゃん「ひゃあッ!」ビシャーッ (ベビーベッドに粗相する音)
ワイ「くっ、ふぅ……! す、すっごい濃いのが出たぁーッ!」
アカちゃん「ほんとうです……で、でもなんで……?」
ワイ「それはね……アカちゃんのもっと構って欲しい寂しさがワイに届いたんだよ!」
アカちゃん「私の寂しさ……」
ワイ「そう! だから、テクニックなんて、二の次なんだよ! 夜泣きオギャーオギャーは、全くの他人より、好きな人にやってもらうからまだ耐えれるんだよ!」
アカちゃん「す、好きって……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、夜泣きに付き合ってもらってもいいですか?」
ワイ「もちろん!」
その後、ワイは一晩中抱っこをしていて次の日の朝は起き上がれないほど疲弊していた。
でもまぁ、その日以来、仕事から帰ったらアカちゃんが満面の笑みでお迎えしてくれるようになったので結果オーライ! 終わり
寝返りうつ伏せ死を防ぐために24時間監視が必要ちゃうんか?
パッパがなんJでこんなん書いてるとか赤さん可哀想
そら号泣しますわ
パッパなんJ民とか知ったら夜泣きどころの騒ぎじゃないわ
自分がなんJ民の子供と知って絶望して泣いてるんやろな
いいパッパ
ワイのお隣さんも赤ちゃん連れて毎晩ドライブしてるわ
たまに様子を見に行った時に、さっきと全然違う体勢で寝ているのにビビる。
赤ちゃんってオムツ外した瞬間におしっこすることあるらしいな
独身だから想像したこともなかったけど夜泣き放置したらどうなんの?
第二子妊娠中のヨッメが悪阻で吐きまくってるわ
ざまあwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww