アメリカ、イギリス 、オーストラリア、北欧など酪農先進国では
一般には売られていない牛乳のカスを日本では栄養価が高く体に良いと学校給食や病院食で出しています。
「品質を重視する世界の体勢 はパス乳(低温殺菌牛乳)のみが牛乳です。
日本でいま主流の超高温殺菌牛乳は、国際定義では低品質の 特殊牛乳なのです。」
(『牛乳神話完全崩壊』外山利通著・メタモル出版・P.106)
超高温殺菌処理をするため、栄養価は失われています。
生乳や低温殺菌牛乳からは過酸化水素は検出されていません。
日本の牛乳は超高温殺菌をするため130℃に熱せられます。
そのため、過酸化水素を分解する 酵素は活性を失い、過酸化水素はそのまま牛乳の中に残留しています。
牛乳の約90% は水分で栄養素は残りの約10%ですが、
その少ない栄養素が超高温殺菌処理のため、ほとんど失われ高脂肪と危険性だけが残っている牛乳のカスです。
ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアに住む白人は
乳糖を分解 する酵素(ラクターゼ)を持っている上に生乳に近いパス乳を飲んでいますから、
カルシウムやその他の栄養素を牛乳から得ることが出来ます。
しかし、日本人のほとんどは乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)を持っ ていない上に
栄養価のない牛乳のカスである超高温殺菌牛乳を飲まされているのですから、
乳業メーカーや国 がいうほど日本人の健康向上にどれほど貢献しているのか怪しいものです。
むしろ健康悪化に貢献している としか思えません。
低温殺菌牛乳であっても日本では気を付けなければいけません。
日本では100℃以下の殺菌方法をすべて低 温殺菌牛乳と呼ぶらしく、
IDF(国際乳業連盟)の基準にない「75℃ 15分」や「85℃ 15分」も低温殺菌牛乳として売られています。
牛乳を買う時には殺菌温度をよく確かめて買って下さい。
低温殺菌とは63〜65℃ 30 分間か72〜75℃ 15秒間のいずれかを呼びます。
ある牛乳屋さんのホームページに
「特に、日本の高温多湿の夏は、
殺菌効果の高い超高温瞬間殺菌の処理をした牛乳が、より安心して飲んでいただけます。」と書いてありました。
何か変だとは思いませんか?
この 牛乳屋さんは夏のことしか言っていません。日本の冬はどうなんでしょうか。
いくらなんでも高温多湿にな るとは思いませんが、冬でも超高温瞬間殺菌処理の牛乳を出荷しています。
超高温殺菌は夏のためにするのならせめて他の季節には低温殺菌にすればいいと思いますが、現状はされていません。
オーストラリアはみなさんもご 存知のように暑い国です。
その暑い国で生産している牛乳は低温殺菌牛乳ですから、できないことはないはず です。
実際に日本でも夏の間も低温殺菌牛乳を販売しています。しようと思えば出来るのです。
この牛乳屋 さんの超高温処理をすることの理由は消費者をごまかすこじつけとしか思われません。
そもそも国際基準では低品質で栄養価のないとされている牛乳が、日本で流通していること自体おかしなこと です。
前出の牛乳屋さんの訳のわからない理由のように消費者をごまかしてまで超高温殺菌牛乳を流通させ る理由があります。
それは乳業メーカーが儲けるためです。
30分間殺菌するのと3秒間殺菌するのとでは効率 と経費はまったく違ってきます。
メーカーが効率を追求すれば追求するほど消費者には不利益が生まれてきます。
メーカーは、 効率よく商品をつくれば商品が安くなり、消費者にとって利益が生まれると言い、高効率化を正当化します。
しかし、味噌や醤油なども短時間で出来、安く売れるようになりましたが、
質は落ちるため合成化学物質から つくった添加物を添加して味や色を整えなければ売れません。
添加物は100%消費者には不利益ですが、メーカ ーにとっては時間の短縮などで経費の節減になり、
日持ちも良くなりロスが減りますので、100%メーカーのため で消費者のためにはなりません。
これも効率化を追求したためです。
要するに日本の乳業メーカーは、食品と しての栄養価などの品質や安全性よりも自分たちの儲けの方を優先していて、
それを厚生省が許すという構造が日本にはあるということです。
ここに業と官の癒着があるためではないかと思わせてしまいます。
ジャ ーナリストの竹村健一さんが言われています、
「日本の常識は世界の非常識」は正にこの牛乳の熱処理問題の ためにある言葉のようです。
最近でも薬害エイズ、ヤコブ病、狂牛病、など海外とは別な事をしていたこと で大きな事件となりました。
『官僚体質 ぞっとした』(朝日新聞朝刊・日付不明)に民主党の菅直人さんが厚生大臣の時、
薬害エイズ について同省のある官僚に非加熱製剤の危険性がはっきりした時点でなぜ出荷を止めなかったかということ を質問をした所、
「前の局長や課長が責任を問われることになるから、そっと(薬の在庫が)無くなるのを 待った」とか
「失敗を隠すには国民が犠牲になるのも仕方がない」と言っているのを聞 いて菅さんは、「ぞっとした」そうですが、
私もこの新聞記事を読み「ぞっと」しました。
このように自分たちの失敗を隠すため なら国民の命が犠牲になるのも仕方がないと言う役人が
「学校給食用牛乳供給対策要綱・学校給食用牛乳供 給事業実施要綱」などをつくっているのです。
牛乳の悪影響が出るのには長期間を要します。
そのため、責任の所在がハッキリしませんから責任は追求されません。
だから行政はいい加減な対応なのです。
しかし、急 性毒性であるO-157などの食中毒は食べたら直ぐに症状が出ますので、責任の所在がハッキリします。
だから、行 政は殺菌など食中毒の発生を防ぐための指導は異常と思えるくらい徹底して行います。
このように企業や役 人自身を守ることしか考えていないのです。
以前、「厚生省のお墨付き」というコマーシャルがありました が、
「失敗を隠すには国民が犠牲になるのも仕方がない」と言える人達が審査をしているような所がお墨付きをしても私は信じられません。
自分たちの保身の事だけを考えている行政と、
売り上げだけを追求するだけで消費者のことは何も考えていない大手企業を私はあまり信じられないのです。
話を牛乳に戻します。ミルクの館・健康最前線というホームページに下記のように書いてありました。
「●牛乳にはいろいろな雑菌がふくまれており、安全面を考えて、いろいろな方法で殺菌されています。
以前は、生産地と消費地が接近していたため、一番生乳に近い低温長時間殺菌法が主流でしたが、
現在のように遠隔地で大量生産するには超高温短時間殺菌法に頼らざるを得ないのです。」
「以前は、」とは一体いつの時代のことを言われて いるのか分かりませんが、
たぶん、この場合の以前とは比べものにならないくらい冷蔵輸送技術は進歩して いるはずだし、
道路も整備されていて「以前」のように運送に時間はかからないはずです。
だから神戸の低温殺菌牛乳を400キロも離れた柳井市で販売しているのです。
しようと思えばいくらでもできるのです。しか し、日本の大手乳業メーカーは低温殺菌牛乳をつくりません。
それは何故か、これは、あくまでも私の考え ですけれど、
低温殺菌をすれば製造に時間がかかるため大量につくることができません。
そのため、コストがかかり儲けが出ないために超高温殺菌をしているのではないでしょうか。
それとも、ある乳業メーカーがし ていたような牛乳を再利用するためには、
完全に菌を死滅させておかないとまずいためではないかと勘ぐってし まいます。
「以前は、生産地と消費地が接近していたため、」と書かれていますが、
これも国の政策で小規模な乳加工 業者の新規参入を抑制して、
大手業者に集約して行くように仕向けたために生産地と消費地が離れてしまっ ただけです。
このようにわざわざ生産地と消費地を離させておいて「超高温殺菌でないと安全は保証しませ んよ」というのも変な話です。
このようにする事によって得をするのは乳業メーカーであって消費者は不利 益ばかりを受けます。
おまいは衛生管理のむずかしい生乳を飲んだたらいいよ
そうは言うけど射精した後に牛乳飲んだらやっぱり回復速いよ
昔田舎で山羊の乳を飲まされた。
あの匂いが嫌だった。
乳糖不耐性って奴やな
コーカソイド(白人)の住む地域の日照時間と牛乳を飲まなきゃならん都合と関連があるらしい
日照時間が足らんので牛乳からビタミンDを摂取って進化を遂げてる
馬鹿だなあ
日本人は乳製品からではなくぬか漬けや納豆などの発酵食品から栄養素をとってるんだよ
カルシウムならアジの開きといった具合にな
郷に入れば郷に従え、どの国でもごく普通に食ってるものに答えがある
よく考えたら牛の乳って牛の赤ちゃんの成長のために最適化された乳なんだよなあ、
人間の子どもに最適化されてるわけではない。
低温殺菌が出始めの頃は特別な冷蔵ケースが必要で、とか言われてたはずなのになあ
うち酪農してるけど
まず生乳は菌がいるからのんじゃだめ これは多分当たり前
で、家では持ち帰った牛乳をお安倍に入れて沸騰させます吹きこぼれる寸前まで
で火を止め冷まして冷蔵庫で保存か飲む
仮に過酸化水素が少量発生してたとしても、すごく不安定な物質だからすぐ分解される
というか、高温でおそらく栄養がなくなるって根拠がないじゃん
どういった栄養がなくなるかはっきりかかないと妄想にすぎない