2019年1月7日、韓国・ヘラルド経済によると、
日本の海上自衛隊のP1哨戒機が韓国の駆逐艦からレーダー照射を受けた問題で、
韓国国防部が近日中に反論動画の日本語版などをインターネット上に公開することが分かった。 
同部は4日、日本の主張に反論する内容の映像の韓国語版と英語版をYouTubeに掲載し、
閲覧回数が200万回を超えるなど大きな注目を集めていた。
近日中に日本語版、中国語版、ロシア語版、フランス語版、スペイン語版、アラブ語版を掲載する予定だ。
6カ国語の動画を同時に掲載することで広報効果を高めたい考えという。同部は動画で
「駆逐艦は日本の哨戒機に火器管制レーダーを照射していない」と繰り返し主張している。 
韓国政府は日本に対し、P1哨戒機が探知したというレーダー照射の周波数の情報の公開と、
事態収拾のための実務協議の開催を求めている。
一方、日本政府は「P1哨戒機が収集した周波数データは機密」として、情報公開にも協議にも応じていない。
これを受け、韓国では「日本がわざと事態を大きくしている可能性がある」と指摘する声が出ているという。
記事は「正式な軍隊を持たない日本は最近、憲法改正をして軍隊を保有しようとしており、
そのためには外部の敵が必要となる。以前は北朝鮮の核で十分だったが、
北東アジアの情勢が急変したため日本としては多様かつ新たな脅威が必要になった」と説明している。 
続く
日本の海上自衛隊のP1哨戒機が韓国の駆逐艦からレーダー照射を受けた問題で、
韓国国防部が近日中に反論動画の日本語版などをインターネット上に公開することが分かった。 
同部は4日、日本の主張に反論する内容の映像の韓国語版と英語版をYouTubeに掲載し、
閲覧回数が200万回を超えるなど大きな注目を集めていた。
近日中に日本語版、中国語版、ロシア語版、フランス語版、スペイン語版、アラブ語版を掲載する予定だ。
6カ国語の動画を同時に掲載することで広報効果を高めたい考えという。同部は動画で
「駆逐艦は日本の哨戒機に火器管制レーダーを照射していない」と繰り返し主張している。 
韓国政府は日本に対し、P1哨戒機が探知したというレーダー照射の周波数の情報の公開と、
事態収拾のための実務協議の開催を求めている。
一方、日本政府は「P1哨戒機が収集した周波数データは機密」として、情報公開にも協議にも応じていない。
これを受け、韓国では「日本がわざと事態を大きくしている可能性がある」と指摘する声が出ているという。
記事は「正式な軍隊を持たない日本は最近、憲法改正をして軍隊を保有しようとしており、
そのためには外部の敵が必要となる。以前は北朝鮮の核で十分だったが、
北東アジアの情勢が急変したため日本としては多様かつ新たな脅威が必要になった」と説明している。 
続く