「マジで政権を狙います」−。「勝者なき凡戦」とされた参院選で唯一、『れいわフィーバー』を巻き起こした山本太郎前参院議員(44)が、選挙後も真夏の夜の花火のように、永田町の空気を震わせ続けている。
今回改選だった山本氏は、比例の次点で落選した。
個人名での約99万の得票
それだけの集票力を持つ山本氏が次期衆院選出馬を明言したことで、既成各党は「どこから出るのか」と怯える。
山本氏は「選挙を盛り上げられるところから出たい」と、自民大物の選挙区への殴り込みも示唆する。その一方で、「次も落ちたら話にならない」と計算高さもにじませる。「自民有力者の選挙区で勝てるところ」というわけだ。
スキャンダルまみれで選挙基盤も脆弱(ぜいじゃく)な、自民党の「魔の3回生」たちの選挙区に『刺客』として送り込む戦術などで、「比例と選挙区で20議席以上も狙える」との見方も広がる。
ただ、山本氏は「政権を目指すには100人以上の候補者が必要で、他党との協力が不可欠」とも語る。
その場合、「消費税廃止」という看板政策が「大きなネック」となる。主要野党の立憲民主や国民民主も、消費税自体は認めているからだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190811-00010003-jij-pol&p=1
今回改選だった山本氏は、比例の次点で落選した。
個人名での約99万の得票
それだけの集票力を持つ山本氏が次期衆院選出馬を明言したことで、既成各党は「どこから出るのか」と怯える。
山本氏は「選挙を盛り上げられるところから出たい」と、自民大物の選挙区への殴り込みも示唆する。その一方で、「次も落ちたら話にならない」と計算高さもにじませる。「自民有力者の選挙区で勝てるところ」というわけだ。
スキャンダルまみれで選挙基盤も脆弱(ぜいじゃく)な、自民党の「魔の3回生」たちの選挙区に『刺客』として送り込む戦術などで、「比例と選挙区で20議席以上も狙える」との見方も広がる。
ただ、山本氏は「政権を目指すには100人以上の候補者が必要で、他党との協力が不可欠」とも語る。
その場合、「消費税廃止」という看板政策が「大きなネック」となる。主要野党の立憲民主や国民民主も、消費税自体は認めているからだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190811-00010003-jij-pol&p=1