賃貸アパート大手のレオパレス21は4日、2020年3月期連結決算の業績予想を下方修正し、純損失が従来予想の304億円から803億円に拡大すると発表した。686億円の赤字だった19年3月期に続き、2年連続の赤字となる。
レオパレスは18年にアパートの施工不良問題が発覚したことを受け、物件の改修を進めている。だが、工事の遅れで未改修物件の入居者募集ができず、入居率が低迷したことが損失拡大につながったとみられる。同社は4日午前の臨時取締役会で下方修正を決議し、詳細を公表する。
5日に20年3月期連結決算を発表、千人規模の希望退職者募集など経営再建策も公表する。
https://this.kiji.is/641080879176287329
レオパレスは18年にアパートの施工不良問題が発覚したことを受け、物件の改修を進めている。だが、工事の遅れで未改修物件の入居者募集ができず、入居率が低迷したことが損失拡大につながったとみられる。同社は4日午前の臨時取締役会で下方修正を決議し、詳細を公表する。
5日に20年3月期連結決算を発表、千人規模の希望退職者募集など経営再建策も公表する。
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