大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所の市長控室に、私物の簡易サウナや自転車型運動器具などを持ち込んで
使用していたことが判明した。冨田市長は23日記者会見し、「体調管理のためだった」と釈明したうえで
「法的に問題はないとはいえ、市民感覚を失っており、猛省している」と陳謝した。
ニュースサイト「デイリー新潮」が報じて発覚した。冨田市長によると、サウナなどは3階にある市長室近くの
三つの小部屋や通路に設置。元々は更衣室などで現在は「市長控室」として市長が仮眠や昼食、体調管理のための
部屋として使っていたという。
冨田市長は市議を経て2019年4月の市長選で大阪維新の会から出馬して初当選。同年夏ごろ、
「体調管理のためなら問題ない」と判断して運動器具などを持ち込んだ。20年9月中旬には自宅にあった
簡易サウナを事務所スタッフとともに搬入し、3日に1回ほどの頻度で昼休みに使っていたという。
「学生時代にアメフトをしていて腰椎(ようつい)椎間板(ついかんばん)ヘルニアなどで腰などを痛めており、
リハビリなどのためだった」と釈明した。サウナは10月中旬に撤去した。
利用時はトレーニング用の服に着替え、汗をかいた後は「水タオルで体を拭きスーツに着替えて仕事をした」。
汚れた服は水道で手洗いし、控室内に「部屋干し」していたという。
利用で生じた光熱費については「公私混同ととられるので、算出して全額返金したい」と話し
「市長として少しでも疑念を生じさせることはあってはならず、申し訳ありませんでした」とうなだれた。
維新代表の松井一郎大阪市長は、報道陣の取材に「市民に謝罪し、プライベートで使った電気代は支払うべきだ」と話した。
謝罪記者会見をする冨田裕樹・大阪府池田市長
大阪府池田市長控室に置かれていた施術用ベッド
大阪府池田市長控室に置かれていたストレッチ器具
ソース 毎日新聞 10/23 21:05
https://mainichi.jp/articles/20201023/k00/00m/040/274000c
使用していたことが判明した。冨田市長は23日記者会見し、「体調管理のためだった」と釈明したうえで
「法的に問題はないとはいえ、市民感覚を失っており、猛省している」と陳謝した。
ニュースサイト「デイリー新潮」が報じて発覚した。冨田市長によると、サウナなどは3階にある市長室近くの
三つの小部屋や通路に設置。元々は更衣室などで現在は「市長控室」として市長が仮眠や昼食、体調管理のための
部屋として使っていたという。
冨田市長は市議を経て2019年4月の市長選で大阪維新の会から出馬して初当選。同年夏ごろ、
「体調管理のためなら問題ない」と判断して運動器具などを持ち込んだ。20年9月中旬には自宅にあった
簡易サウナを事務所スタッフとともに搬入し、3日に1回ほどの頻度で昼休みに使っていたという。
「学生時代にアメフトをしていて腰椎(ようつい)椎間板(ついかんばん)ヘルニアなどで腰などを痛めており、
リハビリなどのためだった」と釈明した。サウナは10月中旬に撤去した。
利用時はトレーニング用の服に着替え、汗をかいた後は「水タオルで体を拭きスーツに着替えて仕事をした」。
汚れた服は水道で手洗いし、控室内に「部屋干し」していたという。
利用で生じた光熱費については「公私混同ととられるので、算出して全額返金したい」と話し
「市長として少しでも疑念を生じさせることはあってはならず、申し訳ありませんでした」とうなだれた。
維新代表の松井一郎大阪市長は、報道陣の取材に「市民に謝罪し、プライベートで使った電気代は支払うべきだ」と話した。
謝罪記者会見をする冨田裕樹・大阪府池田市長
大阪府池田市長控室に置かれていた施術用ベッド
大阪府池田市長控室に置かれていたストレッチ器具
ソース 毎日新聞 10/23 21:05
https://mainichi.jp/articles/20201023/k00/00m/040/274000c