沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの施設区域内にある砂浜で14日、米軍のホーバークラフト型揚陸艇(LCAC)が少なくとも2回、上陸を繰り返しているのが確認された。
ごう音を響かせて離岸するホーバークラフト型揚陸艇=14日午前9時46分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ
午前7時ごろ、辺野古在住の60代の男性が集落に響き渡るごう音を聞き、浜に向かったところ、1隻のLCACが上陸しており、その後、離岸した。沖合には揚陸艦とみられる船が停泊していた。9時17分から46分の間にも、水しぶきを上げながら沖合と砂浜を往復する様子が見られた。
男性は「新基地ができて軍事拠点になったら、こういう訓練が増えるのかと思うと怖い」と話した。
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