1日は「防災の日」。岸田文雄総理大臣も参加するなど、全国で救助訓練が行われました。
■女性に“AED”…男性4割「ためらう」
なかでも、救命時に重要とされるのが、自動体外式除細動器「AED」。駅や学校、公共施設など人が多く集まるところに設置され、一般市民でも簡単に使える医療機器です。
ところが、ある民間企業の調査によると、男性のおよそ4割が「AED」を使うのに躊躇(ちゅうちょ)する状況があるといいます。
「目の前で知らない女性が倒れている時、AEDを使用することに抵抗を感じますか?」という問いに対して、およそ4割の男性が「できれば、女性には使いたくないと感じる」「女性であれば、AEDは使わない」と答えたということです。
AEDを使用するには、上半身を裸にして、素肌にパッドを貼る必要があると言われています。そのため、女性の服や下着を脱がせることに抵抗を感じる男性が多いというのです。
■男性「気を悪く」 女性「気にしない」
街の男性に、話を聞きました。
男性:「女性が気を悪くするんじゃないかとか、考えちゃうと思います」「セクハラと間違えられへんかなみたいなのが、心配ですね。『何してんの』と思われたら困るので、怖いです」「後から何か言われるんじゃないかって。そういう懸念を抱いてまで、果たしてやるかなっていうと、考えちゃいますね」
一方、女性はどう思っているのでしょうか?
女性:「そういう緊急時、有事の時には、そんなに気にはしないと思います」「救ってもらえるなら、してほしいなと思います。皆さん感謝すると思うので、ぜひやってあげてほしいです」
■専門家「女性にAED使うこと優先して」
専門家は、女性の場合、必ずしも上半身を裸にする必要はないといいます。
日本AED財団・石見拓専務理事:「服を全部脱がさなくても、少しずらして、ブラジャーとかを避けて、心臓を挟む形にパッドを貼り付けることができるかなと思います。とにかく重要なのは、早く電気ショックすることなので。女性にAEDを使うことを優先して頂きたいなと」
(「グッド!モーニング」2022年9月2日放送分より)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000267038.html
■女性に“AED”…男性4割「ためらう」
なかでも、救命時に重要とされるのが、自動体外式除細動器「AED」。駅や学校、公共施設など人が多く集まるところに設置され、一般市民でも簡単に使える医療機器です。
ところが、ある民間企業の調査によると、男性のおよそ4割が「AED」を使うのに躊躇(ちゅうちょ)する状況があるといいます。
「目の前で知らない女性が倒れている時、AEDを使用することに抵抗を感じますか?」という問いに対して、およそ4割の男性が「できれば、女性には使いたくないと感じる」「女性であれば、AEDは使わない」と答えたということです。
AEDを使用するには、上半身を裸にして、素肌にパッドを貼る必要があると言われています。そのため、女性の服や下着を脱がせることに抵抗を感じる男性が多いというのです。
■男性「気を悪く」 女性「気にしない」
街の男性に、話を聞きました。
男性:「女性が気を悪くするんじゃないかとか、考えちゃうと思います」「セクハラと間違えられへんかなみたいなのが、心配ですね。『何してんの』と思われたら困るので、怖いです」「後から何か言われるんじゃないかって。そういう懸念を抱いてまで、果たしてやるかなっていうと、考えちゃいますね」
一方、女性はどう思っているのでしょうか?
女性:「そういう緊急時、有事の時には、そんなに気にはしないと思います」「救ってもらえるなら、してほしいなと思います。皆さん感謝すると思うので、ぜひやってあげてほしいです」
■専門家「女性にAED使うこと優先して」
専門家は、女性の場合、必ずしも上半身を裸にする必要はないといいます。
日本AED財団・石見拓専務理事:「服を全部脱がさなくても、少しずらして、ブラジャーとかを避けて、心臓を挟む形にパッドを貼り付けることができるかなと思います。とにかく重要なのは、早く電気ショックすることなので。女性にAEDを使うことを優先して頂きたいなと」
(「グッド!モーニング」2022年9月2日放送分より)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000267038.html