「ウトロを守る会」田川明子 代表
「何にも知らない状態で、ウトロに足を踏み入れたときに…家は近鉄が側を走ってるような場所ですよ、そこに水道がないっていう事実に唖然として」
さらにその直後、衝撃的な事態に直面する。ウトロの土地が知らぬ間に転売され1989年、地権者が立ち退きを求めて住民を訴えたのだ。
「ウトロを守る会」田川明子 代表
「全部の裁判にかかさず行きました。行っても、傍聴しても何の力にもならないんですけど、ウトロの人たちと一緒にいますよっていうことを示すために」
国策でここに住まわされ、放置されてきた事実は棚上げされたまま住民は不法占拠とされ、敗訴が確定した。住民たちは、土地明け渡しの強制執行におびえた。
ウトロ住民
「ウトロの人々を捨てないでください」
その思いを記した立て看板がいつしかウトロの象徴になった。
田川さんたち支援者も国連などに訴え続け、事態は動いた。韓国で募金運動が広がり、韓国国会が3億6千万円の支援を決めたのだ。この支援金で住民が地区の一部の土地を買いとりそこに移転する目処がたった。
ウトロ住民
「とてもうれしいよ、そりゃ。みんながこうして来て応援してくれるからこうしておれるんや」
ここでようやく 日本の行政も動いた。その土地の上に、宇治市が公営住宅を建てて住民を移転することになり、不法占拠状態が解消されたのだ。
今は家屋の解体が進んでいて集落の面影は消えつつある。
田川さんは“ウトロは日本社会全体の問題だった”と強調する。
「ウトロを守る会」田川明子代表
「私が本当に日本人として情けないなと思ったのは、長いことウトロは地域にとっても行政にとっても厄介な存在、なかなか触りたがらない。でも話し合ってみたら、来てみたらよかったのに、誰もそれをしなかったんですよね。それは情けなかった」
一方で、土地問題を機に生まれた希望もある。焼肉交流会だ。日本人の支援者が大勢参加し、ウトロの人々との交流がはじまったのだ。
田川さんはウトロの1世から言われたこんな言葉が忘れられないという。
「ウトロを守る会」田川明子代表
「『大きい声では言えんけど、地上げ(土地問題)があって、よかったと思うで』って。日本人がこんなに来て、若い兄ちゃんたちがこんなに来て、一緒に焼肉食べようって、夢みたいやって。渦巻いていた“恨”がちょっと解ける感じがするんだって。この恨を抱いたまま自分は死にたくないって」
■ “会ったことも話した事もない”在日コリアンに対する憎悪 背景には…
ウトロ放火事件の裁判が始まったのは2022年5月。
裁かれるのは有本匠吾被告。事件当時22歳。無職の青年だ。
裁判では彼が起こした名古屋の在日コリアン関連施設に対する放火事件も併せて審理された。
間近でみる有本被告からは、粗暴な犯罪とは結びつかない内向的で生真面目そうな印象を受けた。有本被告とは裁判開始前に何度か手紙のやりとりをした。
対人関係から職を失うなど 自らの境遇がとうとうと綴られ、その鬱積した不満や怒りは独善的な思い込みによって在日コリアンに向けられていた。
こうした歪んだ感情がなぜ犯罪にまで発展したのか。すべての公判を傍聴した。
初公判で起訴内容を認めた有本被告。犯行の動機が語られたのは2回目の公判だった。
有本匠吾 被告
「歴史問題などを通じ韓国に対して敵対感情があったのは事実でございます」
妙に丁寧な言葉でとつとつと語る有本被告。彼の口から在日コリアンとのつながりが語られたとき私は軽いショックを受けた。
弁護士
「あなた自身、直接迷惑を被ったことはありますか?」
有本被告
「韓国・朝鮮系の方々はこれまで一度も直接的に関わった事はございません。話を伺ったこともありません」
弁護士
「インターネットの影響は?」
有本被告
「ネットで発せられる反日活動。慰安婦像の設置などが感情形成に影響していると思います」
会ったことも話した事もない在日コリアンに対する憎悪は、ネット空間で育まれたものだったのだ。
さらに一連の犯行はネットの反応を強く意識したものだった。最初の犯行である名古屋での放火について、ニュースでほとんど扱われなかったことに彼は不満を抱いたという。
検察
「世論の反応が納得できなかったと言っているが?」
有本被告
「大した事ないと片づけられ、何もなかったように過ぎてしまう。それが不満になってしまったということはございます」
有本被告はネットで新たなターゲットを探し求めた。
ウトロ地区の存在を知ったのは、犯行の僅か10日前。そこに地区の歴史を伝える平和祈念館が建設中であることを知り、開館を阻止するため、集落に保管中だった看板など展示物に火をつけることを思い立った。
有本被告
「最も許せなかった部分は 不法滞在がありながら看板などを展示して、それを平和だと主張することです。これは平和ではありません。祈念館を阻止し、不法占拠など過去の歴史を世に知ってもらうためでございました」
「ウトロは不法占拠された土地だ」「祈念館建設には税金が投入されている」在日コリアンをめぐり、ネット上に氾濫するウソの情報を鵜呑みにしたうえでの犯行だった。
裁判では個人的な悪感情が犯行の動機とされ、“差別”という表現をあえて避けた印象すらある。
しかし、当の有本被告本人が最終意見陳述で“差別”を“社会的な問題”として捉えなくてはならないと訴えているのだ。
有本被告
「私のような差別・偏見・ヘイトクライムに関する感情を抱いている人は至る所にいます。一個人による身勝手な差別感情によるものだと切り取って事件を収束させるようであれば、今後、同様の事件、さらに凶悪な事件さえも起こる事は容易に想像できる話です」
ヘイトクライムへの対応は今どうなっているのか。ウトロ出身で、欧米などの大学で差別の研究を続ける具 良鈺(く・りゃんおく)弁護士に聞いた。
ウトロ出身 具 良鈺 弁護士
「特に欧米諸国と日本の一番大きな違いの一つが、差別への反応の度合いではないかというふうに感じています」
アメリカでは、差別を動機とした犯罪に対し、権力者がメッセージを発信し、一般市民によるデモも起きた。海外ではヘイトクライムが社会全体の安定をも脅かすとして量刑を重くする仕組みもある。
一方、日本にはヘイトクライムに特化し、規制する法律はない。
ウトロ出身 具 良鈺 弁護士
「社会の反応もまた諸外国と非常に違って、薄い・無関心・無反応といえると思います。他人事なんですよ。自分は在日コリアンでもないし、そんなことしないから関係ないと。次に自分がターゲットになるかもしれないという危機感を持って、この問題に関心を持っていただきたい」
ネトウヨってさ、統一教会には、ペコペコ媚びへつらうくせに、
一般の在日朝鮮人には放火しちゃうんだから、
ほんと性根の腐った連中だよな。
ネトウヨが統一教会にペコペコ媚びへつらうのは、
統一教会が政府・痔民党に深く食い込んでいて、
安倍晋三すら召使いのように使っている権力者だからだろ。
ネトウヨってのは、ほんと腐った連中だよ。
嫌韓を焚きつけた安倍晋三は
実は朝鮮カルトの手先だった
こんなふざけた奴が国葬とはね
国葬だ、国葬だって大喜びしてる連中は、
統一教会の工作員だからな。
統一教会・自民党の路線は、ほんと腐ってる。
今、自称右翼の統一教会に対するペコリ具合が、ほんとにひどい。
天皇を文鮮明の前にひざまずかせるような儀式をやってる、
イカレた朝鮮のキチガイ・カルを、自称右翼が持ち上げる持ち上げる。
ほんと右翼は狂ってる。控えめに言って人間のクズだ。
そりゃ防火対策何も考えてない違法建築しかないから火事は怖いわな
あいつも中途半端にぼやで済ますんじゃなくて地区全体家事にするくらいのことやればよかったんだよ
同時に10箇所くらいで火を放てばボロい家しかないこんなところ一気に燃えて消毒できるわ
何の罪もないただ生きる為に日本に残るしかなかった朝鮮人の方々になんて恐ろしい事をするのだ
朝鮮帰国事業は朝鮮から日本に完全に拠点を移さざるを得なかった人には応じられるべくもない
「統一教会を消毒しろ」と言うネトウヨが一匹もいない不思議。
統一教会が自民党のケツ持ちやってるから、
何にも言えないんだよ。
次の選挙では何が何でも、
「統一教会に解散命令を出すか否か」を争点にしてほしい。
立民は統一教会に解散命令を出すべきと言ってるから、
これ一点に絞って選挙をすれば良い。
これで自民が勝つようなら、日本は滅ぶ。
「自民栄えて国滅ぶ」で良いかどうか民意を問うべきだ。
放火してんのはコリアンの方だろ
なんかめちゃくちゃやな
犯人は実体験からチョンが嫌だったんだろ?
それはもう差別じゃないしヘイトクライムじゃない
ただの私怨
統一教会騒ぎで在日や韓国、北朝鮮のこういう捏造に誰も共感しなくなった
日本人から金を巻き上げる為の嘘だと周知されたからな
今、韓国が盛り上がってて、経済も日本よりいいらしいから、在日は文句言いながら日本いるより韓国に帰ってほしいと本気で思うわ。
本当に日本にいるメリットないしこれから韓国の時代だから割とマジで帰ってほしい。日本のことは2度と思い出さなくていいし、見なくていい。
韓国に帰って、韓国だけ見て、今後一切日本に関わらないでほしい。
この人たちはどういう経緯でウトロに住んでいるの?
どういう権源があるの?
又被害者面かよ
戦後の人ってもう80過ぎてるころだろ
見てきたように嘘を付くけど関西の普通の日本のおばちゃんだって
軍事工場とか軍需労働とかみーんなしてたわ
自分らだけ特別視してるからおかしい
俺のばーちゃんだって軍需工場に居て空爆されてるわ