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共産党の小池晃書記局長(春名中撮影)
選挙戦略や党運営、重要政策を巡る方針と、さまざまな懸案に関する野党幹部らの発言を採録した「今週の野党」をお届けします。
期待が大きく
立憲民主党・泉健太代表
与野党対決となった静岡県知事選で大差で勝利した。東京都議補欠選挙でも立憲民主党がトップ当選した。期待が大きくなっている。
(5月29日の党会合、地方選の状況に言及して)
理解得られぬ
立憲民主党・岡田克也幹事長
政治改革法案についての論戦中だ。私も含めて、執行役員のパーティー開催は国民の理解が得られない。政治改革法案の見通しがつくまでは執行部として自粛する。
(5月27日に記者団に、政治資金パーティー開催自粛を決めた党執行役員会を受けて)
大きな勘違い
日本維新の会・馬場伸幸代表
われわれの考え方が丸のみされたことによって、(衆院政治改革)特別委員会の運営に協力をするということだ。自民党にもよくご理解をいただきたい。今回協力をするからといって「未来永劫やってもらえる」という考え方になれば、大きな勘違いにつながって傲慢な政治を行うことになる。
(5月31日の記者会見、政治資金規正法改正に絡み、政治改革に関する党首間の合意文書を自民党と交わしたことに関連して)
反自民・非小池
共産党・小池晃書記局長
最強、最良の候補者を得ることができた。「反自民」「非小池(百合子知事による)都政」。旗印は明確だ。
(5月27日の会合、東京都知事選への立候補を表明した立憲民主党の蓮舫参院議員を評して)
〝検討使〟
国民民主党・玉木雄一郎代表
検討、検討、また検討。〝検討使〟だ。これでは国民の納得が得られない。本格的な改革に向けて一致団結して取り組んでいきたい。
(5月30日の党会合、政治資金規正法改正を巡り、自民党が野党の提案を積極的に受け入れようとしない状況について)
https://www.sankei.com/article/20240601-STOWOVIKAZIT7CEQ7BZTLV6XFU/