梨子「うわっ!?よっちゃんどうしたの・・・?閃いたって、」
善子「ねぇリリー。今日って確かスイカの日なんでしょ?」
梨子「うん・・・それがどうかs・・・・・・・・なるほどそういうことか!!」
善子「流石リリー察しが早くて助かるわ!!」
善子「今日はスイカの日!つまり・・・・」
よしりこ「「合法でおねしょさせるにはこれほどうってつけの日はない!!」」
善子「今回ターゲットはずら丸よ!こないだのクレッセントムーンの恨みはずら丸で解消するわ!!」
※この間の恨み
善子「月に2度目の同人語り」
梨子「とんでもない八つ当たり!だけどそれがいい!!」
善子「リリー!今あるだけのお小遣いで出来るだけスイカを買ってきなさい!!」
梨子「こないだのクレッセントムーンでお小遣いがもう残ってません!」
善子「ならマリィを恐喝してこい!このヨハネが許す!」
梨子「アイアイサー!」
津島家
花丸「スイカおいしぃじゅら〜」モグモグ
善子「コラ!口に入れながら喋らないの!それにそんなに慌てて食べなくたってもスイカはまだまだいっぱいあるんだから!」
梨子「スイカまた切って貰ったよー!」
善子ママ「皆食べ過ぎに注意してね」
よしりこまる「「「はーい!」」」
善子ママ「特に善子ちゃんはスイカの食べ過ぎでおねしょしないように気を付けるのよ?」
善子「ブーーーーーッ!!ケホッ、ケホッ、いいい、いつの話してるのよ!?/////」
花丸「そういえばそんなこともあったずらねぇ〜。おねしょして大泣きしてる善子ちゃんのことが何故か昨日のことのように思い出せるずら」
梨子「ほほぅ、その話・・・詳しく聞かせて」
善子「ダメに決まってるでしょうがあああ!////」
花丸「こうして善子ちゃんの家にお泊まりすることははじめてじゃないのに、なんだか新鮮な気分ずら〜」
善子「そりゃ高校生になってからはうちに泊まったことなんてないからでしょ?あんたにとっちゃこの家での泊まりは実質これがはじめてだからじゃないの?」
花丸「ああ、なるほど!そういうことずらか!」
梨子(あれ?私の存在スルーされてる?この3人でお泊まりするのがはじめてだから新鮮味があるって選択肢ないの?・・・ちょっとショック)
善子「どうしたのリリー?」
梨子「ううん、なんでもない」
梨子「もう遅いしそろそろ寝よう?」
善子「何でよ?夜はまだまだこれから・・・ハッ!ああ、いや、それもそうね!もう寝ましょうか!ね、ずら丸」
花丸「zzzz」
よしりこ「「早っ!?もう寝てる!」」
善子「ねえ、これからどうするの?」
梨子「あれだけスイカ食べてたし、どうもしなくていいと思うの・・・」
善子「じゃあ私たちは・・・」
梨子「・・・念のためトイレ行っておこう」
よしりこ((私も割りと食べてたし、万が一が怖い))
翌朝
善子「んんっ、何か・・・下半身が気持ち悪、ってまさか!?」ガバッ!
布団を捲ってみると、そこにはとんでもなく大きな世界地図が!
善子(や、やらかした!?)
おそるおそる股間を触ってみる・・・・
善子「・・・濡れてない、よかった私セーフ!」
日本語がおかしくなったけど気にしないで
善子「・・・じゃあなんでこんな背中まで濡れてるのよ?」
そこでふと簡単なことに気付いた。目の前の出来事のインパクトにやられて、当初の計画のことがすっかり頭から飛んでいた。
善子(ああ、そう言えば昨日はずら丸もいたわね。あれ、でもそれだとどうして右半分も濡れてるのかしら?)
確か昨日は私を中心にして3人で同じ布団に・・・・
善子「・・・・まさか?」
善子「ねぇリリー、起きてる?その・・・違うならいいんだけどね・・・・もしかして、リリーもおねしょしちゃった?」
梨子「・・・・・・・////」コクッ
善子「ずら丸、あんたも起きてるでしょ?朝4時起きられるあんたが今の状況でぐっすりしてる訳ないでしょう?」
花丸「・・・・・善子ちゃんのいじわる////」
善子「昨日からかって来たのはあんたの方でしょ?これでおあいこよ」
花丸「ぐぬぬっ・・・」
善子「ハァ、まぁ私からもマ・・・お母さんに出来るだけ怒らないよう言ってあげるから早いうちに謝りましょう?」
りこまる「「はい・・・////」」
善子ママ「あら善子ちゃん。今日は早いのね?って!?」
善子「あの、お母さん・・・実はその・・・・、」ガシッ・・・・!!
善子「・・・・・へ?」
善子ママ「善子ちゃん!昨日あれだけ忠告したのにおねしょするなんて!」
善子「え?・・・・・・ええええええっ!?」
善子ママ「高校生にもなっておねしょするような娘にはキツーイお仕置きです!」
善子「ちょっ!?ママっ!違う、違うの!これは・・・」
善子ママ「言い訳なんて聞きたくありません!お尻50叩きの刑です!」
善子「いやっ!////ちょっ・・・・あああああああっ!////」
梨子「うわぁ・・・よっちゃんの尻、えっろ////」
花丸「美尻ずら〜〜////」ポー
善子ママ「さあ、ちゃんと叩かれた回数数えるのよ!はい、いーち!にー!さーん!!」
ペシ、ペシ、ビターン!!!
善子「きゃんっ!ぁあっ・・・////痛いっ!!」
善子ママ「ちゃんと数数えるまで1からやり直しよ!はい!」
ベチーン!!
善子「トホホ・・・・もう、スイカの日なんて懲り懲りよおおおおお!////」