曜「はぁ…なんで私千歌ちゃんと話す時だけこんなに緊張するんだろ…」
曜「千歌ちゃんと付き合いたいけど…もし…もし振られて今の関係が崩れるぐらいなら諦めた方がいいのかなぁ…
もう…善子ちゃんでいいかな」
曜「うん、善子ちゃんでいいや
善子ちゃんに告白しよ」
プルルル
善子「もしもし?」
曜「あ、善子ちゃん?」
善子「な、なによ?なんか用?」
曜「あーうん…善子ちゃんってさ、好きな人いる?」
善子「は、はぁ?い、いないけど!?」
曜「そっかぁー、もしさー
…私が善子ちゃんの事好きだって言ったらどうする?」
善子「な、何言ってるのよ!///
からかってるなら怒るわよ!」
曜「からかってないよー」
善子「え?本気?」
曜「本気だよー」
善子「そ、その…本気なら…」
曜 (お?)
善子「よろしく…で、いいの?」
曜「うん!これからよろしくね!」
善子「う…///」
曜「じゃあまた明日!」
曜「意外とすんなりいけちゃった」
曜「今日から私もリア充だ♪」
次の日
曜「あ、善子ちゃんおはよ♪」
善子「お、お、お、おはよ!」
曜「どうしたの?」
善子「ど、どうしたもこうもないわよ!
昨日の今日で意識しないわけないでしょ!」
曜「そうかなぁ?
私は普通だよ?」
善子「うぅ…///」
善子「そ、それにしても…なんで私なのよ」
曜「え?だって善子ちゃん可愛いじゃん」
曜 (千歌ちゃんの代わりで、なんて口が裂けても言えないよね)
善子「なっ…///」
曜「顔真っ赤だよ?」
善子「うっさい!///」
曜「あはは♪」
プシュー
曜「あれ、千歌ちゃん」
千歌「おはよー!今日も2人で登校してきたんだ?」
曜「う、うん!」
千歌「いいなぁ」
曜「へ?」
千歌「…バス通学って」
曜「あ、あー!そっちね!」
千歌「ん?あ、そうだ曜ちゃん
今日の練習のあとちょっといいかな?」
曜「だ、大丈夫だけど…」
千歌「ホント?じゃあ教室に来てくれる?」
曜「う、うん」
千歌「じゃあ私ダイヤさんに用事があるから先いくね!」
善子「…ねぇ」
曜「ん?」
善子「私たちが付き合ってることまだ誰も知らないのよね?」
曜「うん、善子ちゃんが誰にも言ってなければ」
善子「そう…なるほどね」
曜「?」
善子「なんでもない、私達も行きましょ」
そして練習後
ガラッ
曜「千歌ちゃ〜ん?」
千歌「あ、曜ちゃん」
曜「どうしたの?」
千歌「んとね、ちょっとね」
曜「練習のこと?
それとも…衣装のことかな?」
千歌「ううん、違うの」
曜「ん〜…」
千歌「ねぇ曜ちゃん?」
曜「ん?」
千歌「曜ちゃんってさ、好きな人とか…いるのかな」
曜「なっ…///い、いないけど!」
曜 (あっ…嘘ついちゃった…)
千歌「そっかぁ…んー
善子ちゃんとはただのトモダチ?」
曜「う、うん!友達だよ!」
千歌「そっかぁ…」
曜「ち、千歌ちゃんはさ!」
千歌「?」
曜「す、好きな人いる…のかな…みたいな…///」
千歌「私?いるよ」
曜「そ、そうなんだぁー」
曜 (告白しなくてよかったぁ…振られるの確実だもん)
千歌「誰?とか聞かないの?」
曜「え、いや、だって
千歌ちゃん言いたくないでしょ?」
曜 (聞きたくないし…)
千歌「ううん、言えるよ」
曜「あー、でもさ!
もしその子と千歌ちゃんが話してるの見たら顔に出ちゃうかもしれないからさ!
だから言わなくていいよ!うん!」
千歌「……そっか」
曜「は、話はそれだけかな?」
千歌「もう一個あるんだけど…」
曜「?」
千歌「曜ちゃんにプレゼントがあるの、驚かせたいから目をつぶってくれる?」
曜「えー?なんか怖いなぁ」
千歌「ダイジョブだよー、怖くないから」
曜「千歌ちゃんがそういうなら…」ギューッ
千歌「………」
曜「も、もういい?」
千歌「……うん、いいよ」
曜「それでプレゼントって…あれ?千歌ちゃん顔ちか…」
チュッ
曜「!?///」
千歌「………///」
曜「え、え、えっ?」
千歌「だいすき…曜ちゃん」
曜「ち、ち、千歌ちゃんの好きな人って…///」
千歌「曜ちゃん…だよ///」
曜「えぇーっ!?///」
曜「か、からかうのはやめてよ?」
千歌「からかってないよ
ずーっと昔から好きだったのに曜ちゃん全然気付いてくれなかったもん…」
曜「う、嘘だ!嘘だよ!」
千歌「嘘じゃないよ…///」
曜 (どうしようどうしよう
昨日の今日で善子ちゃんに別れようなんて言えないし…
でも千歌ちゃんに告白されるなんて二度とないし…)
千歌「答えを…聞かせて欲しいな…」
曜 (と、とりあえず千歌ちゃんと付き合ってバレないようにすれば大丈夫なはず…うん、そうしよう!)
曜「ほ、ほんとに私でいいの?」
千歌「うん…曜ちゃんがいい…」
曜「私にはもったいないけど…千歌ちゃん…よろしく…っ!」
千歌「…大好きっ」ギューッ
曜「っ…///」
千歌「ねぇ」
曜「?」
千歌「チューしよ?」
曜「……///」コクッ
チュッ
??「オゥ♪」ガサガサ
千歌「ねぇ、付き合い始めたこと梨子ちゃんに言っていい?」
曜「え!?」
千歌「あのね、曜ちゃんに告白するまで梨子ちゃんに相談乗ってもらってたの…それで…結果教えてねって…」
曜 (梨子ちゃんなら口固そうだし大丈夫かな…)
曜「う、うん!大丈夫だよ!」
曜 (一応口止めしといた方がいいのかな…)
ポチポチ
千歌「梨子ちゃん下駄箱で待ってるみたい♪
一緒に行こ?」
曜「あー…ごめん!この後水泳部の集まりがあってさ…」
千歌「……そっか、それならしょうがないね」
曜「ご、ごめん!
じゃあまた明日!」
曜 (とんでもない事になってしまった…
自分から告白したし善子ちゃんに別れようなんて言えないし…
千歌ちゃんと別れるなんて考えられないし…)
曜 (相談しようにも梨子ちゃんは千歌ちゃん側だし…
果南ちゃんに相談…かなぁ)
果南「…そろそろ店閉めようかなぁ」
ガラガラ
果南「ん?あっ、すみません今日の影響は…あれ?曜」
曜「果南ちゃん」
果南「どうしたの?」
曜「ちょっと…相談が…」
果南「船出す?」
曜「ううん、大丈夫」
果南「そっか、じゃあ店閉めちゃうからちょっと待ってて」
曜「うん」
果南「それでどうしたの?」
曜「この話は誰にも言って欲しくないんだけど…」
果南「うん」
曜「その…昨日さ、善子ちゃんと付き合うことになったんだよね」
果南「へぇ〜、おめでと」
曜「う、うん…」
果南「?」
曜「そ、それで今日…千歌ちゃんと付き合う事になったんだけど…」
果南「はぁ!?」
曜「ち、ちょっと声が大きいって!」
果南「そ、そりゃ声も大きくなるよ!
だってそれ…二股じゃん」
曜「う、うん…」
果南「なんでまた二股なんか」
曜「わ、わざとじゃないんだって!
その…千歌ちゃんの事が好きだったんだけど…諦めて善子ちゃんに告白してOK貰ったんだ。」
果南「や、その時点でおかしいでしょ…」
曜「それで今日…千歌ちゃんに告白されて…」
果南「断ればいいんじゃないの?」
曜「で、出来るわけないよ!
だって千歌ちゃんの事好きだし!」
果南「それなら最初から千歌に告白すればよかったじゃん」
曜「出来ないから善子ちゃんに告白したんだって!」
果南「……」
曜「……悪いと思ってるよ…」
果南「はぁ…とりあえず言えることは
どっちも悲しませない方法なんてないってこと」
曜「そ、そんなぁ…」
果南「曜が千歌や善子の立場だったらどう思う?」
曜「…………そう…だね」
果南「まぁ…バレないように付き合ってどっちからか別れを告げられるのを待つしかないんじゃない?」
曜「……そっかぁ」
果南「ま、私に言えるのはこれぐらいかな
…もう日も沈むから早く帰りな?」
曜「…ん…」
曜「ただいまー…」
ボフッ
曜「はぁ…昨日今日で色々ありすぎたよ……」
ピコン
曜「ん…LINEだ」
千歌 ねぇ水泳部の人に聞いたんだけど集まりがあるってウソだよね
なんでウソついたの
曜「ば、バレてる…どうしよう…」
千歌 曜ちゃんの事は大好きだけどウソつくのは好きじゃないよ
曜「ち、千歌ちゃんに嫌われらたら終わりだ…っ!」
曜 そ、その…本当は内緒にしたかったんだけど
付き合い始めた記念にプレゼントを買いに行ってたんだ…
千歌ちゃんの喜ぶ顔が見たくって…でも嘘ついたらダメだよね、ごめん…
千歌 そうだったんだ…
ううん、千歌もごめんね
曜ちゃんがウソつくわけないもんね
昔からウソつく時の癖分かってるもん(笑)
曜 千歌ちゃんには隠し事できないね(笑)
千歌 うん、千歌はなんでも知ってるから
曜「…なんか今日の千歌ちゃん怖い…
早く寝よ…」
プルルル
善子「も、もしもし?
まだ起きてる?」
曜「よ、善子ちゃん…」
善子「その…声が聞きたくなって…」
曜「そ、そうなんだ…」
善子「……」
曜「……」
善子「…ねぇ」
曜「ん?」
善子「……な、何でもない…///」
曜「どうしたの?」
善子「……そ、その…好きって言ってほしい…///」
曜「…善子ちゃん、大好きだよ」
善子「だ、大は付けなくていい…///」
曜「善子ちゃん可愛いなぁ」
善子「もう……///」
曜「あ、あのさ」
善子「?」
曜「あれから私たちが付き合ってること誰かに言った?」
善子「言ってないわよ、勝手に言ったら迷惑かけそうだし」
曜 (グッジョブ!)
曜「そ、そうなんだ!
あ、梨子ちゃんからLINE来ちゃった…ごめんまた明日話そ!」
善子「あっ…切れた…
でも大好き…かぁ…///」
ピッ
「…善子ちゃん、大好きだよ」
善子「……///」
プルルル
梨子「もしもし?曜ちゃん?」
曜「梨子ちゃん」
梨子「千歌ちゃんから聞いたよ、おめでとう」
曜「はは、ありがとう…」
梨子「曜ちゃん」
曜「ん?」
梨子「千歌ちゃんに嘘ついちゃったダメだよ」
曜「はい…」
梨子「千歌ちゃんちょっと怒ってたよ?
曜ちゃんが嘘ついてるかどうかなんてすぐに分かるから…
って」
曜「う、うん…」
曜 (も、もしかして二股もバレてる!?
い、いやそれなら告白してこないはずだし…)
梨子「千歌ちゃん曜ちゃんの事大好きだったみたいだから付き合えて私も嬉しいよ」
曜「ありがとう梨子ちゃん」
梨子「どういたしまして」
梨子「あっ」
曜「?」
梨子「曜ちゃんと通話してるのバレたら怒られちゃうかも
また明日話そう?」
曜「そ、そうだね、それがいいよ…」
梨子「じゃあまたね」
ピッ
曜「梨子ちゃんの口止め出来なかった…ま、まぁ何とかなるよね」
曜「とりあえず今日は寝よう…」
曜「ん…もう朝…?」
チラッ
曜「えぇぇぇ!?LINEの通知が大変なことになってる…
全部千歌ちゃんのだ…!」
千歌 ねぇもう寝てるの?
千歌 いつもこんなに早く寝てないよね
千歌 疲れてるの?
千歌 さみしいよ
千歌 曜ちゃんの声が聞きたいな
千歌 曜ちゃんにあと8時間も会えないなんて辛い
千歌 毎秒曜ちゃんと過ごしたい
曜「ち、千歌ちゃんどうしたんだろ…」
曜「と、とりあえず学校行かないと…」
プシュー
曜「あ、善子ちゃんおはよ」
善子「お、おはよう…///」
曜「?」
善子「き、昨日は大好きって何回も言ってくれて…ありがと…///」
曜「何回も?1回しか言ってなくない?」
善子「あっ…あー!こっちの話!こっちの話だから!」
曜「うん?」
善子「そ、そんなことより明日ヒマ?」
曜「明日?多分大丈夫だと思うけど…」
善子「も、もし良かったらさ…買い物に付き合ってくれない?」
曜「いいよ!」
善子「…ありがとう…///」
善子「ねぇ…ば、バスの中だけでいいから…手繋いでもいい…?」
曜「うん、いいよ」ギュッ
善子「……///」
曜「わっ、善子ちゃんの手温かいね〜」スリスリ
善子「ちょ、ちょっと…///」
曜「私の手冷たいからちょうどいいね!」
善子「は、恥ずかしいから暑いだけだと思うけど…///」
曜「そうなの?」
善子「……///」
この渡辺は最低だ
ちかりこ、よしまる成立で涙目になって欲しい所
|c||^.-^|| こんな不埒な関係いけませんわ!
>>1です
今出先なので夕方頃になったら書き始めます、できれば適度に保守お願いします |c||^.- ^||あくしてくださいまし!
∫∫( c||^ヮ^||まだかな〜ん?
ノξソ>ω<ハ6ハリアーッ!
⌒°( ^ω^)°⌒ 早くするびぃ!
メノ^ノ。 ^リ 早くしてちょうだい?
从/*#・-・§从 早くしてくれない?
`¶cリ#・-・)|早くしてくれないかしら?
ノcノ#,,・o・,,ノレあくするずらぁ!
善子「…ねぇ…2人っきりの時はこうしてていい?」
曜「う、うん、いいよ」
曜 (善子ちゃんは千歌ちゃんと違って自慢するようなタイプじゃないから千歌ちゃんだけ気を付ければバレないんじゃないかな)
曜 (というよりうまくいけば誰とも別れないでいけるでしょ♪)
善子「ずっとこのままがいいなぁ…」ボソッ
曜「ん?何か言った?」
善子「な、何でもないわよ!///」
プシュー
善子「…着いちゃった」
曜「降りよっか」
千歌「…仲良さそうだね、2人とも」
曜「ち、千歌ちゃん!?
なんで!?」
千歌「なんでって…かのじ…」
曜「わー!そうだった!忘れてた!
早く行かないと!善子ちゃんまた後でね!」
千歌「ちょっ、曜ちゃん引っ張らないでよ!」
善子「…?何だったのかしら」
キマシタワ――――――|c||^.- ^||――――――!!!
花丸「善子ちゃんおはよー」
善子「ずら丸、ルビィおはよ」
ルビィ「おはよー
そういえば善子ちゃん、最近曜ちゃんと仲良くなったよね」
善子「そ、そうかしら?」
花丸「うんうん、マルもそう思うずら」
ルビィ「バス通学で色々と話すの?」
善子「ま、まぁそんな所ね」
花丸「へぇ〜」ニヤニヤ
善子「な、なによ」
ルビィ「善子ちゃんも隅に置けないなぁ」
善子「どーゆー意味よ!」
花丸「まぁ立ち話はこれぐらいにして教室に行こ?」
歪海は方向性がなんとなくわかるけど善子がどうなるか…。
曜 (ここまで来れば大丈夫かな…)
千歌「はぁ…どうしたのいきなり…」
曜 (ここは何とかして千歌ちゃんを止めないと…)
曜「あのね、千歌ちゃん」
千歌「ん?」
曜「さっき善子ちゃんに私たちが付き合ってることバラそうとしたでしょ?」
千歌「うん、ダメだった?」
曜「ダメっていうか…その…」
千歌「もーっ!はっきり言ってよ!」
曜「その!
その…Aqours内で付き合ったりそういうの言われるとグループ内でよくないと思う!」
千歌「どうして?」
曜「だ、ダイヤさんとか…怒りそうだし…」
千歌「そうかなぁ、応援してくれると思うけど」
曜「そ、それに…」
千歌「そんなに言うけどさ、曜ちゃんは私と付き合ってることがバレたくないの?
それとも後ろめたいことがあるの?」
曜「な、ないよ!ない!」
千歌「…ちゃんと目を見て言ってみて?」
曜「ないから!」
千歌「ふ〜ん…わかった、そこまで言うなら内緒にしておくね」
曜「あ、ありがとう…」
千歌「じゃあ…んっ」
曜「?」
千歌「仲直りのちゅーっ、しよ?」
曜「…///」
チュッ
ワイワイガヤガヤ
千歌「ん、ちょっとトイレ行ってくるね」
梨子「行ってらっしゃい」
曜「行ってらっしゃ〜い」
梨子「ねぇ、千歌ちゃんとどこまで行ったの?」
曜「なっ…///」
梨子「千歌ちゃん曜ちゃんの事あんまり話してくれないもん…ね、どこまでしたの?」
曜「ち、ちゅー…まで///」
梨子「へぇ〜!曜ちゃんから?」
曜「ううん、千歌ちゃんから…///」
梨子「結構大胆なんだ千歌ちゃんって」
ガラッ
千歌「善子ちゃんいる?」
善子「ん、どうしたの?」
千歌「ねぇ、曜ちゃんと付き合ってるの?」
善子「なっ…///」
千歌「曜ちゃんから聞いたんだけど」
善子「そ、そう…付き合ってるわよ」
千歌「へぇ…」
善子「な、なによ…」
千歌「もうちゅーはした?」
善子「ま、まだだけど…///」
千歌「そっかぁ〜、聞きたいことはそれだけ!じゃ〜ね〜!」
キャットファイトなんて可愛いくらいの事態になりそう…
善子「何だったのかしら…」
千歌「ただいま〜♪」
曜「あ、おかえり〜」
梨子「なんだかご機嫌だね」
千歌「ちょっとね〜♪」
曜 (何かあったのかなぁ…まぁ、いっか)
千歌「そういえば今日って練習ないんだっけ」
梨子「うん、そうだよ」
千歌「じゃあさ曜ちゃん、今日曜ちゃんの家に行っていい?」
曜「え!?」
曜 (家に来るってことはバスに乗るってことだよね…)
曜「ち、千歌ちゃんの家じゃダメ?」
千歌「んとね、今日はダメ」
曜「ど、どうして?」
千歌「どうしても」
曜「……わ、わかったよ」
千歌「ありがと〜♪
曜ちゃん大好き!」
曜「……///」
善子「……」
曜「ご、ごめん待った?」
善子「だ、大丈夫よ
今来たところだから」
曜「その…さ、今日なんだけど千歌ちゃんも一緒にいるんだけど大丈夫?」
善子「べ、別にいいけど…」
曜「その…衣装のことで相談があってさ」
善子「そう……」
曜「ま、また埋め合わせするからさ!」
善子「ん…」
曜「千歌ちゃん、大丈夫だって」
千歌「そっか、じゃあ行こ?」
曜「うん」
プシュー
曜「……」
千歌「……」
善子「……」
千歌「なんか喋ろうよ」
曜「な、なんかって言われても…」
善子「そういえば今日…」
千歌「なになに?」
善子「い、いや…そんなに面白くない話だから…話さなくていいかも」
千歌「そっかぁ…」
千歌「暇だなぁ…着いたら起こして…zzz」
善子「…寝ちゃったのね」
曜「そうみたい」
善子「……」ギュッ
曜「ど、どうしたの?」
善子「今だけだから…」
曜「う、うん…」
目の前で浮気とか
告白もできない癖に変なところで度胸あるな
千歌「ん……」
曜・善子「!」ビクッ
千歌「着いた…?」
曜「も、もう少しかな!」
千歌「そっかぁ…」
善子「……」
曜「……」
曜「あ、着いたよ」
千歌「やっと着いた〜
じゃあね善子ちゃん!」
善子「え、えぇ…」
プシュー
千歌「バス見えなくなったねぇ」
曜「う、うんそうだね」
千歌「……」チュッ
曜「ちっ…千歌ちゃ……///」
千歌「ずっとしたかったのに善子ちゃんいたから我慢したんだよ?」
曜「ん…///」
千歌「……もう我慢しなくていいんだよね」
曜「た、たぶん…///」
ガチャ
千歌「よーちゃん♡」
曜「ん?」
千歌「大好き大好き大好き〜!」
曜「そ、そんなに言われたら照れるよ…///」
千歌「む〜っ…」
曜「?」
千歌「曜ちゃんも言ってよ!」
曜「だ、大好き…だよ///」
千歌「ん〜♪」ギューッ
曜「千歌ちゃん…///」
これがほのぼのようちかSSなら凄い良い場面なのに…
その頃
ギルキスグループ
鞠莉 2人とも知ってた〜?
梨子 何がですか?
鞠莉 曜と千歌っちが付き合ってること♡
梨子 知ってますよ、千歌ちゃんから聞いてますし
鞠莉 な〜んだ 大スクープだと思ったんだけどなぁ
梨子 あれ?
鞠莉 ん?
梨子 善子ちゃんの分の既読もついてるのに返事がないなぁって…
鞠莉 確かに…ま、どうでもいいって思ったんじゃないかしら?
善子ちゃんは自分を傷付けそう
千歌ちゃんは相手を傷付けそう
善子「なにこれ…どういう事よ…」
善子「………」
善子 ねぇ、それって本当なの?
鞠莉 ん〜?気になっちゃった?
善子 そういうのいいから、本当なのって聞いてるの
鞠莉 もちろん♪教室でキスしてたわよ?
梨子 あ、それ私も聞いたかも
ちゅーまではしたって曜ちゃんも言ってたような…千歌ちゃんからって言ってたけど
善子 そう
鞠莉 善子は知らなかったのね♪
善子「ママ、ちょっと出かけてくる…」
善子ママ「はーい」
千歌「ねぇ、いつも私からちゅーしてるじゃん…曜ちゃんからもちゅーしてよ…」
曜「えぇ…恥ずかしいよ…///」
千歌「…お願い♡」
曜「が、頑張る…!」
スクイズならちかっちが世界、善子が言葉みたいなポジかこれ…
善子 (嘘よ…嘘に決まってるわ…みんなして私を騙そうとしてるのよ…)
善子 (…さっきからずっと胸騒ぎがするのよね…う、嘘に決まってるのに!)
善子「はぁ…はぁ…ここね…」
善子「………な、何緊張してるのよ私…嘘に決まってるのに…」
曜「じ、じゃあいくよ…千歌ちゃん…///」
ガチャ
善子「よ、曜…い……る…?」
チュッ
曜「こ、これで…どう…かな///」
千歌「はい、よく出来ました♪」
善子「………」
千歌「あれ?善子ちゃんだ」
曜「え!?」
善子「………曜」
曜「よ、善子ちゃん!こ、これは違うんだよ!」
善子「何が違うのよ」
千歌「そういえば…曜ちゃんと善子ちゃんは付き合ってるんだよね?」
曜「へっ!?」
善子「…曜が…言ったんじゃないの」
曜「い、言ってない…ま、まさか…」
千歌「言ったよ?」
曜「言ってないって!」
千歌「あれ?曜ちゃん忘れちゃった?」
曜「な、なんの事!?」
千歌「曜ちゃんがウソつく時の癖なんてバレバレだもん
元から知ってて告白したんだよ」
善子「な…何言って…」
千歌「ねぇ善子ちゃん
曜ちゃんは二股してるんだよ」
曜「……」
善子「……何が言いたい…のよ…」
千歌「それでも曜ちゃんの事好き?」
善子「……もう…訳が分からないわよ……」
千歌「曜ちゃん」
曜「……なに…?」
千歌「大好きだよ、別れよ?」
曜「え……」
千歌「当たり前じゃない?
二股してる人とは付き合えないよ」
善子「な、何がしたいのよ…さっきから…」
千歌「善子ちゃん」
善子「な、なによ…」
千歌「もう一回聞くね、二股してた曜ちゃんの事好き?」
善子「……嫌い…」
曜「……」
千歌「だよね、だから2人で曜ちゃんと別れよう」
善子「……そうね」
千歌「それじゃあ曜ちゃん、そういう事だから」
善子「……じゃあね」
ガチャ
曜「………最低だ…私……」
千歌「お〜い…曜ちゃ〜ん」
善子「…まったく、いつまで寝てるのよ」
曜「ん…千歌ちゃ……善子ちゃん……zzz」
千歌「もう!いつまで寝てるの!」
曜「はっ…!ゆ、夢…?」
善子「かなりぐっすり寝てたわね」
曜「な〜んだ、夢かぁ…よかったぁ…!」
梨子 (オークションで買った記憶を消すクスリ全員に効果アリ
…いい買い物をしたわ♪)
おしまい
|c||^.- ^||…
|c||σ.- σ||?
千歌ちゃんホントは善子狙いだったんじゃとか深読みしたんだけど
オチも微妙だけど最悪オチこのままでももっと曜ざまぁしたかった……
でもこれ結局千歌と善子の曜に対する好意は消えてないから同じことの繰り返しになる気が
善子は告白されて自覚したみたいだし曜は夢とはいえ肝冷やしただろうから同じことは起こらないのではないか?
最後以外は良かったのに
オチが弱いなぁ もっと面白い決着ないのかなぁ
お前ら文句言ってるけどどんなオチだったら納得するんだよ
特定のキャラsageなんてしたらそのキャラ推してるやつブチ切れるしこれが一番やろ
なんか最近途中まで面白いのにオチが微妙なss多いなぁ
納得と言うか皆最後に繋がる流れを貼り忘れすっ飛ばしてるとしか思えないのではないだろうか
途中まで面白かったのにもったいないなぁ
オチはまぁいいとしても二股バレた後があっさりしすぎでもにょもにょする
ちかっちがもっとカタルシスを味わわせてくれたらさらに良かったです
そりゃあスッキリはしないでしょ曜はそれだけの事したんだし…主に善子に対して
平和的なオチならもっと攻めても良かったと思うよ
乙
スタートが雑だった割には盛り上がったから良いと思います
ここの奴らって自分には書く才能ないくせに叩くのだけは一人前だよな
俺は楽しめたよおつおつ
結局曜カプ厨の他キャラアクセサリーオナニーSSでしかなかったか
もう一つの展開
善子「曜ちゃん…遊びだったの? 好きって嘘だったの?…私、バカみたい!」
善子(このままでは済まさないわ! そう、私には黒魔術があるじゃない! 今まで何も起きなかったけど、それは本気じゃなかったからよ)
善子「今は違う。今、未曽有の忿怒というものを知ったわ」
箪笥の引き出しを開け、漆黒のローブ、銀の燭台、蝋燭、魔術書を取り出す
善子「ふふふ、曜、渡辺曜、汝の罪を悔いるがいい」
蝋燭に火を灯す
善子「エロイムエッサイム、エロイムエッサイム、我は求め訴えたり。我が願いを成就させるべし!」