善子「なっ?!いきなりなに?!!」
花丸「善子ちゃんってはみ出しものでしょ?そういう人ってね周りへの羨望が人一倍強いんだよね、だからはみ出しては居るけど一番周りの事考えてたりするんだよね」
善子「うぅ…なによそのメンタリズム…てかはみ出し者ってなに?!もう私はリア充でしょ?!!」
花丸「善子ちゃんはちゃんと浮いてるずら、ホントは自分でも分かっているハズずら、そういう葛藤を昇華する為に応急処置の様に毎晩オナニーをしているのはおらにはバレバレずら」
善子「なっ!///勝手に決めつけないでよ!!!!」
夜
善子「あんなことを言われたけど……」
善子「当たってる、やっと出来た友達、仲間たち、もっともっと仲良くなりたい」
善子「でも今までそんな人達出来たこと無かったから、ずっと一人だったから、分からない、自分の振るまいが正しかったとか悪かったとかいつも不安」
善子「」脱ぎ脱ぎ
善子「はっ!しない!!全部が全部ずら丸の思い通りじゃないんだから!!」
千歌「善子ちゃんさ、いつも頑張ってるよね、たまに発言が良く分からないけどいつも頑張ってるのは良く分かるよ、この前の振り付けもう覚えたんだってね、すごいよ」
善子「はぁはぁ」クチュクチュ
曜「帰り誰か居てくれると全然寂しくなくて楽しい気持ちのまま家に帰れるんだよね〜、善子ちゃんAqoursに入ってくれてありがと!」
善子「〜んぅッッッ!!///」ッチュクチュチュ
善子「……ぁ……っィク……んっ」ビクビクビク
善子「はぁはぁはぁ」
善子「愛されてるわよねわたし?はみ出してなんか居ないわよね?……はぁはぁ……シャワー浴びよう」
人一倍承認欲求強くて周りから認められたい一心なんだよね
善子「う、ちょっとお腹出てきたかな?ちゃんとしなきゃ」
善子「」シャーーーー
善子「(あそこ当てると気持ち良いのよね)」……ドクドク
☆ダイヤ「善子さん!ちゃんと乾かさないとせっかくの綺麗な髪が傷みますわよ!!ほらここに座って」
善子「はぁーーはぁー(ピクッピクン)」シャー
ーー
善子「あんな風に……んっ!優しくしてくれるんだからっっ私はちゃんと皆の輪に入れてるはず……!!」シャーーーーー
翌日
花丸「善子ちゃんおはよう」
善子「おはよう」
花丸「昨日もしたの?」
善子「〜っ!!///し、してないわよ!!!!」
花丸「ん〜?おら別にまだ何をとは言ってないのに何をそんなに慌ててるずら」
善子「っ!」
花丸「テスト勉強昨日もした?」
善子「っあーーー!!!あーーッッ!!!もう!!!」
花丸「ふふふ」
ルビィ「善子ちゃん、こりぇ」
善子「ん??」
ルビィ「お姉ちゃんと買い物してた時に見つけたんだ、カッコ良いリストバンド、善子ちゃんに上げりゅ!」
善子「ええ?!そんな!良いの?!」
ルビィ「ぅん!!」
善子「(嬉しい?!嬉しすぎる!!)ありがとうルビィ、これで更に冥界とのシンクロが……」ぶつぶつ
花丸「……」
放課後の練習
善子「(今日はしないで良いかも…だってプレゼントよ!仲間として認められてる証拠じゃない!)」
果南「善子ちゃん!!いま振り付け飛んでたよ!!」
善子「え?!ごめん!!」ワッセワッセ
果南「あー!そこ前もバランス崩れてた!同じミスはしない様に気を付けないと練習にならないよ!」
善子「う、うんっ」ハァハァ
善子「(えとえと、次は)」
曜「キャッ!!」どさっ
千歌「曜ちゃん!大丈夫?!」
曜「うん、平気平気!」
千歌「善子ちゃん!出てくるタイミング早すぎだよ!もっと周り見て!」
善子「……っ!!う、うん)」
善子「(そんな、こんなつもりじゃ、なんで今日に限って…)」
善子「(この夜めちゃくちゃオナニーした)」
学校
善子「(うぅ、したい、最近しすぎて学校でもしたくなってくる)」
花丸「善子ちゃん、どうしたの?」
善子「ん、ずら丸、なに?」
花丸「おしっこ我慢してるの?なんかソワソワしてるずら」
善子「……(おしっこ?トイレ?トイレなら)」ガタッ
花丸「正解だったずら〜」
キーンコーンカーンコーン
先生「あれ、津島はどうした?」
花丸「トイレ行って戻ってこないずら」
善子「すみません!遅れました!」
先生「ちゃんと時間は守れ」
善子「すみません!」
ルビィ「(なんか善子ちゃん顔ぽんやりしてりゅ、熱でもあるのかなぁ)」
花丸「正解だったずら〜」 (本当の正解を知ってる)
花丸とルビィがいちゃついてるところを見ておなってたもんな
練習終わりの更衣室
曜「あれ、ハンカチないな」
曜「見つからない、千歌ちゃんに貰った大切なハンカチなのに」
曜「誰か間違えてカバンに入れたとか…」
善子「どうしたの?」
曜「ハンカチ無くしちゃって、探したけど無くて、それでもしかしたら誰か間違えてカバンに入れちゃったのかなって」
善子「えー!?それは大変ね、とりあえず私の見てみるわね!」ゴソゴソ
曜「ありがとう」
善子「っ」ピクッ!
曜「あった?!」タタタタ
善子「わ!?見ちゃだめっ!!!」ヒュッ!!ボロッゴトッ!!
曜「え?」
善子「あ、あ、あ」
曜「あははは」
善子「///////(し、しんだ……)」
善子「」ダダッ!!!
曜「あ!善子ちゃん!待って!」
曜「……」
曜「バイブ、なんでこんなの、と、とりあえず!!か、隠さなきゃ!!」
善子「うぅ最悪!忘れてた!バイブ持ってきてたこと!結局今日は指だけで我慢したからそれで忘れてた……」
善子「……でも、でもでも、見た目はマッサージ機だし、ていうか見た目も何もあれマッサージ機だし!?本来そういう用途で使わない物だし?!そこまで変に思われてないんじゃ」
善子「で、でも!知ってる人は知ってるわよね?!!ああもう!どうしよう!!」
善子「はぁーどうしよう、あ、ハンカチってこれのことかな、間違えてカバン入れてたの私だったんだ」
善子「知らせなきゃ、慌てっぷりからきっと大切なものなのよね、うぅ、でも……あぁ」
LINEの会話
善子:ハンカチってこれ?
善子:画像
曜:それ!!
善子:間違えて持って帰っちゃってごめんなさい
曜:いいよ、私も勝手に善子ちゃんのカバンの中身横から見ようとしてごめんね
曜:落としたマッサージ機、どうしよう、今日返しておく?
善子「マッサージ機、マッサージ機、やった!!!いやらしいものだって思われてない!!」
善子「うんお願い、私もハンカチ持っていくわ、っと」
善子「ここのバス停に降りてくるらしいんだけど、人気が全然無くて不気味ね、ベンチに座っておこ」
ブォォォ、プシューー
曜「やっ、ヨーソロー、善子ちゃん」
善子「あの、これ、ごめんなさい」
曜「ううん、いいよ、はいこれ、バイブ、ごめんね」
善子「うん」
このイメージのせいでマジ買うの恥ずかしいんですけどっ!
善子「え?」
曜「ん?」
善子「ちょっと質問良い?これって名前なんだっけ」
曜「…………」
曜「マッサージ機」
善子「い、今の間はなに」
曜「よ、善子ちゃんこそその質問なに?ふ、普通忘れる?」
善子「……」
曜「……」
曜「これでするの?」
善子「」ビクッ!
曜「学校で?」
善子「な、な、なに言ってるか分からないわ!」
曜「…」
善子「な、なに?!黙らないでよ!」
曜「ろ、ローターのが良いよ」
善子「うぇ?!ななっ?!へっ?!!」
曜「これだと持ち運び大変だよね、でもローターなら隠し持って持ち運びしやすいよ、ポケットとかにも入れられるしね」
善子「ろ、ローターとかなに、なんのはなひ?!」
曜「私だって話切り出すのドキドキしてるんだから辞めよ?知らない振り」
善子「…」
善子「すごく意外、なんで?リア充なのにするの?」
曜「なにそれ、私も意外だったよ、Aqoursでは自分だけって思ってたから」
善子「私は否リア…こうやって妄想でやるしかないの…」
曜「同じだよ…妄想でするしかないのは私も」
善子「そんなはず・・・」
曜「・・・私ね、女の子しか愛せないんだ。だからこうやって」
善子「えっ?」
曜「いつもローターをさして過ごしてるのちかちゃんにバレるかも、堕落した私を皆に気づかれるかもって思うと…」
善子「ゴクリ、そんなに良いの?」
曜「もう、全速前進きもちよさはんぱないから。はいコレ善子ちゃんにあげる」
善子「えっ?」
曜「心配しないで!新品だよ。それとコレ私のローターの遠隔リモコン善子ちゃんのリモコンは私が持ってるから!どんなタイミングでスイッチが入るかわからないなんて興奮しない?」
このSSってカプモノじゃなくて善子ハーレムとかになるのかな