◎正当な理由による書き込みの削除について: 生島英之とみられる方へ:
絵里「ゼルダやりたいわね」にこ「あるわよ」絵里「本当!?」 #2 ->画像>1枚
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水の神殿
〜♪
絵里「えっと...あがるには...ブーツを履き替えればいいのかしら?」
にこ「そうよ」
エリ「......ぷはぁ」ザッパン
絵里「とりあえず...あがって...って神殿の中も水がいっぱいね」
にこ「気を引き締めていきなさい」
絵里「了解...」
絵里「とりあえず上の方から探索をしていきましょう」
エリ「はっ!!」スッ
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「これは下に潜れってことかしら?」
エリ「..........」ガシン
絵里「え、こんな水中にもブロックがあるの?」
絵里「とりあえず、引っ張るのかしら?この床の感じだと」
エリ「..........」グッグッ
絵里「それにしても水中でもこの動きができるなんて...さすが勇者ね」
エリ「..........」
絵里「このブロックは違う部屋からまた押さないといけなさそうね、一旦戻りましょう」
絵里「さて...次は...下の部屋かしら?ブーツを上手く切り替えて....」
エリ「.......」ガシンガシンガシン
絵里「それにしてもこの靴、敵に私がここにいるって教えちゃうんじゃないの?」
エリ「!!」
絵里「うわっ!水中でも敵が普通にいるのね、厄介ね」
にこ「フックショットで上手く撃退するのよ」
絵里「剣で攻撃できないのはもどかしいわね!」
エリ「........」カチャン
エリ「はっ!!」スッ
絵里「成程、この的を活用すれば履き替えなくても上がれるわね」
ザー
絵里「さてと大きな宝箱があるわね...なんか水流に覆われているけど」
絵里「まぁ、あのスイッチを斬ればよさそうね」
エリ「でやぁ!!」ガキン!
カチッカチッカチッ!!
絵里「え!いきなり早っ!!」
ガチャン!
ザー
絵里「これはスイッチが作動する時に近くにいないとだめなやつね」
絵里「よし!爆弾ね!」
シュー
エリ「........」タッタッタッ
ドン!!
カチャン
絵里「よし...これで開く!中身はなにかしら?」
コンパスをみつけた!
絵里「あ、コンパスか」
にこ「コンパスも大事だからね、本当に」
絵里「縦ラインでついでに一番下にも行ってみましょう」
エリ「.......」ゴポゴポ
絵里「それにしても深いわね...あれ?なんで水の中に燭台が?」
にこ「........」
にこ(絵里が気付けるかしら?これがそのヒントなんだけど)
絵里「水没した?...うーん...とりあえず進んでみましょう」
エリ「........」ガシンガシン
絵里「ん?あれは!!」
〜♪
おぉ、そなた...もしや、エリ...?
絵里「真姫!!」
真姫「え」
にこ「あ」
エリじゃな!
絵里「真姫、こんなに立派になって...」
真姫「え?この魚?のキャラって私と同じ名前なの?」
にこ「えっと、それは....」
わらわじゃ!そなたのフィアンセ...ゾーラのプリンセス、ルトじゃ
真姫「...違うじゃない!!」
エリ「!!」
七年前の二人だけの約束、すべておぼえておるぞ
真姫「エリー!どういうこと!?」
絵里「真姫!今!真姫と私の感動の再開なんだから少し静かにして」
真姫「エリーの言っている意味がわかんないわよ!それに真姫は私よ!」
七年前の二人だけの約束、すべておぼえておるぞ
絵里「記憶力がいいわね、あの時はあんなに小さかったのに、こんなに立派になって」
七年もわらわを放っておくなんて、そなたもヒドイ男じゃゾラ...
絵里「いや?その違うのよ?真姫?いや、色々あって...ね?」
真姫「エリー!!私の話を!」
にこ「真姫ちゃん!!ちょっとごめん!」サッ
真姫「!!...もごもご!!....」
じゃが、今はゆっくりと愛を語らっておる時ではない
そなたも見たであろう?凍りついたゾーラの里を....
絵里「えぇ、見たわ」
わらわはシークという若者になんとか助けてもらったが...
父上もゾーラたちも...まだ...
絵里「王様は助けたわよ!真姫!」
真姫「っ〜!!......」もごもご
にこ「ムービーが終わるまで待って!真姫ちゃん」
わらわはみんなを助けたい!ゾーラの里を救いたいゾラ!
絵里「もちろん!私も協力するわ!」
そなた、協力してたもれ、そなたの妻となるわらわのたのみじゃ!
絵里「えっと....うん?」
エリ、わらわと共に、神殿の魔物を倒すのじゃ、よいか!
絵里「この勇者エリに任せなさい!」
この神殿には水の高さを変える場所が3つある
それをうまく使うのじゃ!
絵里「そんな場所が...わかったわ!」
わらわは先にゆく!さっさとついてまいれ!
スー....
絵里「あ、待ってよ!真姫!!」
絵里「もう...皆すぐ先に行っちゃうんだから...」
ポンポン
絵里「ん?なによ?私は真姫を追いかけに...」
真姫「..........」
絵里「あ」
真姫「説明してもらえるかしら?色々と」
絵里「あ、でも...えっと....」
真姫「エリー?」
絵里「はい.....」
にこ「だからあの時やめなさいって言ったのに....」
絵里「...ということなのよ」
真姫「.........」
絵里「ま、真姫?」
真姫「そう、エリーにとって私はあのㇽトっていう魚のお姫様ってことなのね」
絵里「えっと....違うのよ、いや違くはないんだけど」
真姫「...私を馬鹿にしてるの?」
絵里「いや!そんなつもりは!!」
真姫「.........」
絵里「ただ、その...ツンデレっていうか...ㇽト姫はお母さんの宝石を大切にしてたり、弱音をあんまり吐かなかったり」
絵里「ちょっと素直じゃなかったり、その真姫と似てるところが多かったのよ、もちろん見た目じゃなくて中身、性格的な話よ!」
にこ「........」
にこ(絵里、また変なことを言って真姫ちゃんを怒らせたりしなければいいんだけど....)
昨日の圧縮で落ちたのか
復活嬉しいけどこの板で長編はもう厳しいかもなぁ
絵里「だからその...ようはかわいかったのよ!だからそう呼んでたの!」
真姫「!ふ、ふーん....そう...」
絵里「キャラに思い入れがあったから真姫って呼んでたのよ」
真姫「わ、わかったわよ....」
絵里「まぁ、真姫が嫌っていうならもちろんやめるけど....」
にこ(普通は嫌でしょ、知らないゲームの...しかも人間じゃないキャラに自分の名前がつけられてたら)
真姫「べ、別に...エリーがそう呼びたいならよ、呼べば?」
にこ「え」
絵里「え?いいの?」
真姫「まぁ、別にそこまで怒ることでもないなって思ってね」
にこ(いや、さっきまで滅茶苦茶怒ってたじゃない)
絵里「じゃあ、お言葉に甘えて」
にこ「えー....」
真姫「ねぇ、他の皆の名前もキャラにつけたりしてるの?」
絵里「いえ、ルト姫だけよ」
真姫「ふ、ふーん....」
にこ「.........」
真姫「そっか...私だけ...私だけ...ふふ...」
にこ「........」
にこ(いや、真姫ちゃんチョロすぎでしょ!!)
絵里「さて、真姫を追いかけないと」
絵里「とりあえず、上に行けばよさそうね」
エリ「.........」スッ
絵里「ブーツをいちいち履き替えるのがちょっと面倒ね」
にこ「まぁ、そこは我慢しなさい」
エリ「........」ゴポゴポ
絵里「ん?あそこの壁、ひびが入ってる?」
にこ「そうみたいね」
絵里「でも水中じゃ...剣も爆弾も使えないし....どうしたら...」
この神殿には水の高さを変える場所が3つある
それをうまく使うのじゃ!
絵里「!そういうことね...でも、その水を変える場所はどこにあるのかしら?」
エリ「........」ゴポゴポ
絵里「それにしてもここは随分と縦長の場所ね」
エリ「....ぷはぁ!」ザッパン
絵里「あ、扉ね!入ってみましょう、真姫はこの中かしら?」
バタン
ガラガラガラガラ
絵里「!!う、ウニがいっぱい!?」
ガラガラガラガラガラ
絵里「こ、こっちこないでよ!!」
エリ「でやぁ!!」ザッ
絵里「!針が引っ込んだ?」
エリ「はぁ!!」ザシュ!!
絵里「あ、この敵意外と弱いわね!」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!
絵里「よし!これで全滅!!」
〜♪
絵里「あ、おっきな宝箱ね、中身はマップとかかしら?」
ダンジョンマップをみつけた!
絵里「よし.....」
バタン
スッ
絵里「どうしたの?ナビィ?」
絵里「これは...王家の紋章...!まさか....」
エリ「......」スッ
〜♪
絵里「あ、やっぱりなにか起きるみたいね、吹いてみましょう」
← ↑ → ← ↑ →
ゼルダの子守歌を吹いた!
〜♪
ザー
絵里「!!水が引いていくわ!これが真姫が言っていた仕掛けね」
絵里「じゃあ、降りてみましょう」
エリ「はっ!」ダッ
エリ「うわあああああああああ」
絵里「え!もしかしてダメージを受ける高さなの!?」
エリ「........」スッ
絵里「なんともないんかい!」
エリ「.......」
絵里「水がなくなったからなのかしら、燭台に火が点いてる...そして閉まった扉に火が点いてない燭台....」
絵里「....!謎は解けたわ!」
エリ「..........」スッ
絵里「答えはこれよ!ラブアローシュート!!」
エリ「........」パシュッ
真姫「エリー、ノリノリね...こんなエリーを見るのは初めてだわ」
〜♪
スッ
絵里「よし、開いたわね!」
バタン
カパカパカパ
絵里「ウニの次は....今度はホタテかしら?」
シェルブレード
貝柱が弱点よ!
絵里「OK」
エリ「でやぁ!!」ガキン!
絵里「さすが貝...防御は強いわね」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!!
絵里「よし、あと一匹!」
真姫「手馴れてるわね、エリー」
にこ「まぁ、そこそこはやってるからね」
エリ「はぁ!!」ザシュ!!
絵里「よし、これで全滅ね!!」
〜♪
絵里「この宝箱のサイズは...小さな鍵かしら?」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「やっぱりね、でもこれで進めそうね」
絵里「さてと、水がなくなってるから鍵がかかってる場所以外にもいけそうね....」
絵里「ここはどうなのかしら?」
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「ブロックがあるわね....あれは押せばいいのかしら?」
真姫「なんかどっかの国旗みたいなマークね」
絵里「え、そうなの?」
にこ「...........」
にこ(さすが真姫ちゃん、気付いたわね)
にこ「絵里には炎の神殿の時にも言ったけど、このゲームは色々な問題があって変更されている点があるのよ」
絵里「コーランだっけ?」
真姫「え、コーランって...このゲームってそんな分野まで出てくるゲームな?」
にこ「まぁ、色々あるみたいなのよ」
真姫「まぁ、なんか古いゲームみたいだし、規制が緩かったのかしら?」
にこ「ちなみにこの紋章はトルコの国旗似ていたかららしいわ」
絵里「へぇー」
にこ「にこの初期カセットじゃないやつだとブロックの模様は違う模様に変わってるわ」
真姫「ゲームの世界も意外と現実の世界が意外と絡んでるのね」
エリ「っ.......」グッグッグッ
スッ
〜♪
絵里「あ、この先も進めそうね」
エリ「...ぷはぁ!!」ザッパン!
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「向こうに扉があるわね...でもこの距離じゃ...届かないわね」
絵里「まぁ、斬るスイッチがあるからこれよね、多分」
エリ「でやぁ!」ガキン
〜♪
カチッカッチ
絵里「あ!噴水が出てきたわ!これを使うのかしら?」
エリ「はっ!」スッ
絵里「すごい!水の上を立ってる!」
真姫「この装置もすごいけど、これだけの勢いの水を受けて無事な主人公って」
カチッカチッ
にこ「感想はいいから!早く向こうまで渡りなさいよ!」
絵里「あ!はい!」
バタン
絵里「よし、次の部屋はどんな仕掛け?」
グルグルグル
絵里「流れるプール?」
真姫「どっちかっていうと洗濯機じゃない?」
絵里「あ、そうかも、これに入れば洗濯物の気持ちがわかりそうね」
にこ「なに、馬鹿なことを言ってるのよ」
今回はここまでで
前スレはもう容量も結構いってたし、いい区切りで新スレに行けたから逆によかったと思っておく
サーバル(アライさーん...フェネックちゃん...もういないんだね...。」
かばん「そんなことないよサーバルちゃん」
サーバル「えっ?」
かばん「2人はみんなの心の中で、いつでも楽しそうに笑っているよ。だからお別れじゃないんだ...」
サーバル「かばんちゃん...うん!そうだよね、私たちが2人の分も頑張らないと!」
ボス「ボクガバスデヒイタノガイケナカッタヨ、サア キブンヲイレカエテシュッパツシヨウ」
かばん「そうですねラッキーさん、ほらサーバルちゃんも次のちほーに行くよ!」
サーバル「つぎのちほー!?今度はどんなところかな!楽しみだな〜」
キタキツネ「ゼルダやりたい」
ギンギツネ「あなたはゲームやり過ぎよ」
キタキツネ「えー!げぇむやりたいよー!」
かばん「博士からこの様なものを預かっているのですが...」スッ
時のオカリナ
キタキツネ「なんか古い、ボクいらない」
かばん「ええっ?せっかくだからやってみませんか?キタキツネさん」
ギンギツネ「そうよ、かばんさんがせっかく持ってきてくれたのですから」
キタキツネ「うーん、じゃちょっとだけだよ」
キタキツネ「でもゲーム機がないからできないよ、このゲーム」
かばん「そうですか...ごめんなさい」
キタキツネ「かばんさん、このげーむあの金髪のロシア人と、ツインテールの背の低い女の子にあげてもいいかな?」
かばん「えっ?いいですけど...」
キタキツネ「じゃあプレゼントしてくる」
︙
絵里「えっ?私達にプレゼント?嬉しいわ、ありがとう。」
にこ「絵里、早速帰ったらプレイするわよ」
絵里「とりあえず...潜ってみましょう」
エリ「...........」ゴポゴポ
絵里「あそこに柵があるわね...でもどうやって....」
エリ「......」ガシンガシン
絵里「あ!これは龍?なのかしら?口のところにスイッチがあるわね」
エリ「........」ガキン!
絵里「フックショットでもいけるのね、これ」
カチッカッチカッチカッチ
絵里「さて...向こうへ.....」
エリ「........」ゴポゴポゴポ
絵里「ちょっ!水流が強すぎてうまく向こうに行けないじゃない」
カチカチッカッチ
ガチン!
絵里「えー....これって難しくない?」
エリ「.......」ガシンガシン
◎
絵里「あ!あんなところに的が!....そういうことね」
絵里「まずはスイッチを.....」
エリ「........」チャキン
ガキン!!
カチッカチッカッチ
絵里「それで的を狙って向こうへ行く!」
エリ「.......」チャキン
ダッ!!
パカパカパカ
絵里「ちょっ、ちょっと!邪魔しないでよ!!」
真姫「ホタテの復讐ね」
エリ「ぷはぁ.....」ザッパン
絵里「あ、鍵発見かしら?」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「よし...ここはこれで行き止まりみたいだし、戻りますか」
絵里「次はこの真ん中の鍵がかかってる場所に入ってみましょう」
バタン
絵里「うわっ...周りがトゲだらけね...痛そうな部屋ね」
エリ「.........」キョロキョロ
絵里「見た感じ、あの的で上に行けばよさそうね」
エリ「はっ!!」ダッ
絵里「あ、またこの紋章ね、ってことはここがまた水位を変える部屋みたいね」
にこ「..........」
にこ(絵里はあそこの部分に気がつくかしら?)
← ↑ → ← ↑ →
ゼルダの子守歌を吹いた!
〜♪
ザー
絵里「よし....水位があがったわね」
にこ「........」
絵里「あ、これであの扉から出られるのね、成程、成程」
バタン
ガチャン
絵里「あれ?閉まっちゃった?」
絵里「でも、水位が半分まで戻ってるわね」
にこ「.........」
にこ(やっぱり初見では無理か....)
真姫「にこちゃん?」
にこ「!」
にこ「な、なに?真姫ちゃん?」
真姫「なにって、にこちゃんがなんか難しい顔してたからだけど?」
にこ「え、そ、そうかしら?」
絵里「ふふふ....大丈夫よ、にこ」
にこ「え?」
絵里「ちゃんと覚えてるから」ドヤッ
真姫「なんか引っ叩きたくなる顔ね」
絵里「なんでよ!!」
絵里「やっぱり!この水位にするとここの壁の近くまでしか水が来なくなってるわ」
シュー...ドン!!
〜♪
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「よーし、ね?ちゃんと覚えたでしょ?」
にこ「あ、うん....」
絵里「もう...反応が薄いわね」
絵里「じゃあ、次はこの鍵のかかった部屋かしら?」
バタン
ジャー
絵里「このスイッチに...噴水...ってことはまたこれに乗っていくってことかしら?」
エリ「........」タッタッ
絵里「とりあえず噴水に乗って....」
ドン!ドン!ドン!
絵里「ん?なんの音?」
エリ「うっ!!」
絵里「!!」ビクッ
ドン!ドン!ドン!
絵里「び、びっくりしたじゃない!!そういうのやめなさいよ!!」
にこ「あるあるね、このテクタイトは」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!
絵里「成敗よ!」
絵里「フックショットで....」
エリ「........」ガキン!!
〜♪
ザー...
絵里「この手の仕掛けも多いわね」
エリ「.........」スッ
バタン
絵里「あ、ここにも紋章が、これで3つ目ね...とりあえず吹いてみましょう」
← ↑ → ← ↑ →
ゼルダの子守歌を吹いた!
〜♪
絵里「成程、これで水位が最初の状態に戻るのね」
絵里「鍵はまだ残ってるし、たしか上のこの階に鍵がかかってる部屋があったからそこに行けばよさそうね」
絵里「あ、そうだ!」
エリ「はっ!!」パァー
絵里「ここにフロルの風を設置しておきましょう、多分ここは戻ってくる可能性が高そうだし」
にこ「.........」
エリ「はっ!!」ザッパン!
ザッザッザッ
絵里「それにしてもテクタイトが邪魔ね」
エリ「.........」スッ
バタン
キュルキュルキュル
絵里「また変な音がするわね、今度はなに?」
バサッバサッ
絵里「!その前にこいつらの始末が先ね」
真姫「.........」
真姫(私、ゲームってあんまりやったことがないんだけど...そんなに面白いのかしら?)
絵里「でやぁ!とりやぁ!」
にこ「.......」
真姫(でも...こうやって皆でやるのは楽しい...から、だから面白いのかしらね)
エリ「..........」
絵里「えー、なにこの足場?これって足場に的があるから伝って伝って登っていけってことかしら?」
にこ「そうよ」
絵里「うーん、たしかににこが言ってた通り難しいわね」
にこ(いや、まだ全然なんだけど...それに、もう沼にハマりつつはあるし)
エリ「.....はっ!!」ダッ
絵里「とりあえず、落ちないように気をつけて進まないと」
絵里「よし...ってあれ?」
にこ「.......」
絵里「え?まだ、鍵がかかってる!?」
真姫「なら開ければいいじゃない」
絵里「鍵がもうないのよ!!」
にこ(始まったか....)
絵里「えー...どこか見落としてたのかしら?」
にこ「ここが水の神殿の鬼門の1つよ」
絵里「え!ってことはあるあるなの?」
にこ「まぁ、そうね、皆とは言わないけどハマりやすいところよ」
絵里「なんか悔しいわね」
真姫「どうして?」
絵里「皆と同じ過ちをするなんて賢くないじゃない」
にこ「.........」
にこ(いや、その発言自体が...)
真姫「エリー、その発言自体が賢くないわよ」
絵里「!!」
にこ「真姫ちゃんってストレートというか容赦ないわね」
絵里「うーん....どこかしら?」
エリ「.........」ゴポゴポ
絵里「さっきの部屋はスタルチュラしかいない...イミワカンナイ!!部屋だったし」
真姫「ちょっと!エリー!それ私の真似でしょ!」
絵里「水位を下げて下にいたウニを全滅させてもダメだったし」
にこ「スパイクよ、ウニじゃなくて」
絵里「水位を中くらいにして目玉スイッチで開く場所は何回やっても行く前に閉まっちゃうし」
にこ「あそこは今はまだいけない場所よ」
絵里「一体鍵はどこにあるのよー!!」
真姫「やっぱり賢くないじゃない」
絵里「...イミワカンナイ!!イミワカンナイ!!」
真姫「マネしないで!!」
絵里「オコトワリシマス!!」
にこ「あんた達仲がいいわね」
絵里「もう一回下から探索しなおしね....」
絵里「この壁が破壊できたりして」
エリ「はぁ!!」ガキン!
にこ「いや、ないから...マップを見ればわかるでしょ」
絵里「わからないことだーらけ、ポケットに地図なんて持ってないー」
にこ「いや、持ってるでしょ」
絵里「こんな水の中でマップなんて持てるわけないでしょ!!」
にこ「壊れてきてるわね」
真姫「ふわぁ...もう30分くらいグルグルしてない?」
絵里「はぁ...もう一回、水位を中くらいにしましょう」
← ↑ → ← ↑ →
ゼルダの子守歌を吹いた!
〜♪
真姫「......ん?」
絵里「どうしたのよ、真姫」
真姫「ねぇ...この足場って水位が変わって上がってきてるけど」
絵里「うん?」
真姫「さっきのムービーでなんかそれが元々あったとこに穴があったような」
絵里「え!!本当!?」
真姫「画質が荒いからよくわかんないけどね」
絵里「たしかにこの部屋の水位を変えた後に下は見てなかったわね」
にこ「..........」
にこ(さすがに何回もやれば気付くわよね?でも絵里じゃなくて真姫ちゃんのが先って....)
絵里「よし、確かめてみましょう」
エリ「..........」ゴポゴポ
絵里「あ」
真姫「やっぱり、見間違えではなかったのね」
絵里「あー!!こんなことにあったの!?わかりづらいわよ!!」
にこ「というか、ゲーム初心者の真姫ちゃんに負けるってあんた...」
真姫「ふふ...」
絵里「!た、たまたまよ!だって!えっと...そう!ビギナーズラックよ!ビギナーズラック!」
真姫「はいはい」にやにや
絵里「っ〜!!絶対クリアしてやるんだから!!」
にこ「....なんかうるさいわね、いつもより」
エリ「........」ガシンガシン
絵里「鍵...鍵....」
エリ「........」ガシンガシン
絵里「スイッチね...とりあえずフックショットで」
エリ「.........」ガキン!
〜♪
ワラワラワラワラ
絵里「うわ!!なんかいっぱい出てきた!!」
真姫「ほら、エリーが言う、ウニとホタテの豪華セットよ」
絵里「そんなセットいらないわよ!!」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
エリ「.........」ガキン!!
絵里「水中だと剣が使えないから本当にもどかしいわね」
エリ「.........」ザシュ!!
絵里「よし、これで全滅ね」
〜♪
絵里「あ、向こうが開いたわね、行ってみましょう」
エリ「...ぷはぁ!!」ザッパン!
絵里「!!あれは鍵!やっと見つけたわ!!」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「やっとこれで進めるわ....」
にこ「そうね」
にこ(ようやく第一関門を突破かしらね?)
絵里「さぁ、戻ってきたわ!!」
真姫「時間はかかったけどね」
絵里「いいでしょ!!ちゃんと来れたんだから!」
ガチャ バタン
絵里「え?なにこの部屋」
エリ「.........」キョロキョロ
絵里「あ、赤色のスイッチ?なんか新しいわね」
絵里「まぁ、いいわ、ドンウォーリー迷わずゴーゴーよ」
真姫「..........」
エリ「..........」ガキン!!
〜♪
にこ(ちょくちょくお互いを煽るというかいじりあってるわね)
キュルキュルキュル
絵里「成程、あのスイッチで龍の置物みたいなやつが動くのね」
エリ「.........」チャキン
絵里「よし、的も出たし...次は向こう岸ね」
エリ「はぁ!!」ダッ
ザッザッザッ
絵里「テクタイトが邪魔だから弓で片づけておきましょう」
エリ「........」シュパッ
絵里「向こうに渡れなくはないけど、その先の龍の置物が邪魔で進めなそうよね」
エリ「..........」キョロキョロ
絵里「色が違うから...もしかしてあのスイッチなのかしら?」
エリ「..........」ガキン
〜♪
キュルキュルキュル
絵里「あ、今度は下がっていくわ!こういう仕掛けなのね、ここは」
絵里「上げてー」
エリ「..........」ガキン
絵里「下げてー登ってー」
エリ「..........」ガキン
絵里「また上げるー」
キュルキュルキュル
絵里「またテクタイトが.....!!」
ウネウネウネ
絵里「あ、あいつがいる!!」
にこ「あいつ?あぁ、ライクライクね」
絵里「もうあいつに飲まれるのは嫌だから爆弾で倒しましょう」
ウネウネウネ
真姫「なによあれ、気持ち悪いわね」
にこ「まぁ、モンスターらしいっちゃ、モンスターらしいんだけどね」
ドン!
絵里「もう一発!!」
シュー...ドン!!
絵里「よし、これで排除完了よ」
絵里「さてと、トゲが邪魔だからフックショットで飛んで」
エリ「はっ!!」ダッ
絵里「先に進みましょう」
にこ(ついに...この神殿の難関が来るわね、個人的には一番きつかった気がするわ)
バタン
絵里「うわっ...なんか広い部屋ね...というかなんか不思議な空間」
絵里「鍵もしめられちゃったし、とりあえず中を探索ね」
エリ「..........」タッタッタッ
真姫「.........」
絵里「この真ん中の木がまた、なんかいい味を出してるわね」
にこ「評論家か」
エリ「...........」タッタッタッ
真姫「.....あれ?」
絵里「どうしたの?」
真姫「いえ、なんでもないわ」
真姫(水に主人公の影が映ってないけど、ゲームだからそういう仕様ってことなのかしら?)
絵里「反対側の扉も閉まってるわね」
エリ「............」キョロキョロ
絵里「どこかになにかあるのかしら?さっきの木のところに爆弾とかかしら?」
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「...あれ?私の影がなくなってる?....」
絵里「ん?木のとこになにかがいる?」
エリ「.........」タッタッタッ
〜♪
絵里「え!なに?なに?敵!?」
にこ「中ボスよ」
絵里「中ボス!?」
ダークエリ
自分自身に打ち勝つのよ!!
絵里「え!もう一人の私!?」
真姫「成程、だから影がなくなってたのね」
エリ「.........」
.......
絵里「あれ?なにもしてこない?...じゃあ!こっちから行くわよ!」
エリ「でやぁ!!」ガキン!
でやぁ!! ガキン!
絵里「え!剣を剣で防がれた!?もう一度よ!」
エリ「でやぁ!!だぁ!!」ガキン!ガキン!
絵里「もしかして相手も私と同じ動きをしてる?」
エリ「でやぁ!はぁ!!」ガキン!ガキン!
絵里「やっぱり...これはどうしたら....」
エリ「はぁ!!」スッ
絵里「え!剣の上に乗った!?」
真姫「随分と芸達者な影みたいね」
絵里「でもこれじゃあ!キリがないわ!」
にこ「........」
絵里「そうだ!範囲攻撃よ!回転斬りよ!!」
エリ「.........」スッ
エリ「でやぁ!!」グルッ
はっ!!
絵里「効いてない!?」
絵里「これはどうしたら....」
エリ「......」ガキン!!
絵里「フックショットもだめ....矢もだめ...」
エリ「でやぁ!!」ガキン
絵里「剣の攻撃も通らない....」
真姫「まるで鏡ね」
にこ「まぁ、水の鏡の中のもう1人ってかんじね」
絵里「....鏡...」
絵里「もしかして.....」
エリ「.......」スッ
絵里「........」
真姫「敵に背を見せてどうするのよ、エリー」
絵里「まぁ、見てて」
絵里「変則的な動きならどうかしら?」
エリ「........」クルッ
エリ「でやぁ!!」ザッ
うっ!!
絵里「!!攻撃が通ったわ!!でも敵が水の中に...」
.......
絵里「いつの間に背後に....」
........
絵里「でも、こっちから攻撃をしかけない限り向こうは攻撃してこないのね」
絵里「よし...この手でいきましょう」
にこ(メガトンハンマーでもいいんだけど、まぁ、いいか)
エリ「........」クルッ
絵里「振り返って.....」
エリ「でやぁ!!」ザッ
うっ!!
絵里「斬る!!」
真姫(まるであれね...えっと、あれよあれ)
絵里「ふふふ、勝機は見えたわ」
にこ「またすぐそうやって調子にのる...」
絵里「だ・る・ま・さ・ん・がころんだ!!」
エリ「........」クルッ
エリ「でやぁ!!」ザッ
うっ!
真姫「そう、それそれ」
でやぁ!!ざぁ!!
エリ「うっ!!」
絵里「え!?な、なに?なんか態度が急変した!?」
でやぁ!!
絵里「目が赤くなってる!?この!!」
真姫「なんか色も黒くなってない?」
エリ「でやぁ!!」ザッ
うっ!!
絵里「普通の攻撃も通るようになってる?」
てぇあ!だぁ!!
エリ「うっ!!」
絵里「でも攻撃力が高いわね!!」
エリ「はぁ!!」ザッ
うわあああああああああ!!!
〜♪
絵里「あ、終わった?」
にこ「えぇ、倒したようね」
絵里「!!部屋が変わった....」
にこ「中ボスを倒したからね」
絵里「さっきの部屋の方が個人的にはかっこよくてよかったんだけどなー」
真姫「たしかに、水辺の中に一本の木だけが立っているのはなんか雰囲気があるわね」
にこ「馬鹿なことを言ってないで、さっさと進む」
絵里「はーい」
バタン
絵里「あ!おっきな宝箱!もしかして新しいアイテムかしら?」
絵里「あれ?なんか奥でナビィが反応してる?...まぁ、さきにこっちを開けましょう」
にこ(あ、気づいたみたいね、ここ見落としやすいのに)
〜♪
ロングフックをみつけた!
フックショットが性能アップ!長さがなんと2倍!
絵里「ロングフック!?」
真姫「長さが2倍って...かなり長くなるんじゃない?」
絵里「ハラショー!!2倍って...2倍!?」
にこ「まぁ、性能としては上の上ね」
絵里「これは最高のものを手に入れたわね!」
絵里「あ!これは床に時の歌のブロックがあるわね...」
絵里「こんなの普通は見逃すわよ...まぁ、私は見逃さなかったけどね!」
にこ「........」イラッ
乙です、時のオカリナは歴代シリーズへのトリビュートが多いのもいいよね
自分はヘビイブーツはいて倒した
→ A ↓ → A ↓
時の歌を吹いた!
スッー
絵里「よし、降りてみましょう....」
エリ「はっ!!」ダッ
エリ「うわああああああああ!!」
絵里「え!ここも深いの?」
エリ「........」スッ
絵里「あ、そんなに深くはなかったのね....」
Listen!!
エリ!
うずにまきこまれないように気をつけて!
絵里「う、うず!?」
ザッー
エリ「........」
絵里「これがその渦なのかしら?これに気をつければいいのね....」
エリ「はっ!」ザッパン!
絵里「うわっ!流れが早いわね!」
エリ「..........」グッグッグッ
絵里「奥に行けばいいのかしら?」
エリ「.........」ググッ
絵里「あ、ちょっと!渦に!渦に!!」ガチャガチャ
にこ「だからナビィが気をつけろって」
絵里「なんとか...なんとか抜け....」ガチャガチャ
エリ「うわあああああああ!!」
絵里「出せなかった!!」
絵里「そうだ!ブーツを履いて水の底を歩いたらどうかしら?」
エリ「.......」ガシンガシン
絵里「よし....渦に近づかないように....」
エリ「.......」ガシンガシン
絵里「ゆっくり...慎重に.....」
エリ「........」ガシンガシン
絵里「よし...一旦ここにあがりましょう」
エリ「はっ!!」ガシン
絵里「あそこに目玉のスイッチがあって、柵があるってことはそういう事よね?」
絵里「ブーツは脱いでおきましょう....」
エリ「.......」シュッパ!
〜♪
カッチカッチカッチカッチ
絵里「あ、小さな宝箱があるわね、中は小さな鍵かしら?」
エリ「はっ!!」スタッ
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「で、ここは...先に進めばいいのかしら?」
エリ「..........」タッタッタッ
グルグルグル
絵里「ここは....前に来た洗濯機部屋かしら?」
絵里「さて...広間?に戻ってはきたけど...次はどこかしら?」
にこ「........」
絵里「うーん...仕方ないわね、また下から順に調査しましょう」
エリ「..........」ゴポゴポ
絵里「......」
エリ「はっ!!」カチャン!
絵里「本当に長いわね....さすが2倍、ロングね」
ガチャン バタン
絵里「鍵がかかっていたってことは多分この部屋が正解のはず...」
絵里「...なによ、このテクタイトの集団は」
にこ「........」
絵里「それにさっきの渦に転がる岩....なんか嫌な部屋ね...」
真姫「敵が待ち構えてるわね」
絵里「奥に扉が見えるってことは...あそこに行けばいいのね」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!!
絵里「よし!これでテクタイトは全部片づけたわ」
エリ「......はっ!!...」ザッパン!
絵里「あとは泳いでいけばいいわ!」
にこ(意外とあっさり抜けたわね...さすがに水の移動も慣れてきたってことかしら?)
絵里「さて、次の部屋はここね...とりあえずここを降りてみましょう!」
エリ「はっ!!」ザッパン!!
絵里「ん?壁がなんかおかしいわね...あ!水の中にスイッチがあるわ!」
エリ「.......」ゴポゴポ
カチャン
〜♪
ザー
絵里「あ!水位があがったわ!」
エリ「.......」ガシンガシン
カチッ
絵里「あれ?戻っちゃう?....あ!このスイッチは重石が必要なタイプのやつね」
にこ「そうね」
絵里「そっか!さっきの壁の中になにかあるのね!よし!破壊してみましょう!」
シュー....ドン!!
〜♪
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「ブロックを発見!!これをあそこに持っていけばいいのね」
エリ「.........」グッグッグッ
絵里「で、反対側ね...」
エリ「...........」タッタッタッ
絵里「え、こっちも破壊しないとだめなのね」
〜♪
ザー
絵里「よし、これで上にいけるわね」
バタン
エリ「........」
絵里「前方に道がなく、そしてスイッチ....」
にこ「.......」
絵里「何度も同じ仕掛けなんてこのエリチカには通用しないわよ!」
カチッ
〜♪
カチッカチッカチッ
エリ「はぁ!!だぁ!!」スタッスタッ
絵里「簡単簡単」
ダッ!ダッ!ダッ!
絵里「うわっ!危なっ!!」
にこ「前をよく見なさい、前を」
絵里「テクタイト、本当に邪魔ね...」
絵里「さてと....そろそろボスかしら?」
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「ふふふ...この調子でボスもさっさと片付けてやるわ」
グルグルグル
エリ「うわぁ!!」ドサッ
絵里「え!岩!?」
真姫「.....ぷっ....」
にこ「だから前を見なさいって」
絵里「っく...あ!ここだけ底が抜けてるわね...潜れそうね」
エリ「..........」ガシンガシン
カパカパカパ
絵里「!!曲がり角でいきなり出てくるのやめて!心臓に悪いわ!」
エリ「........」ザシュ!
エリ「ぷはぁ....」ザッパン!
絵里「さてと...あれ?鍵がかかってる?...」
にこ「一個取り忘れてる場所があるわね」
絵里「えー......どこ?.....」
絵里「.........」
絵里『水位を中くらいにして目玉スイッチで開く場所は何回やっても行く前に閉まっちゃうし』
絵里「あー!!もしかしてあそこ!?せっかくここまで来たのに....戻るの?」
にこ「.......」
絵里「そうだ!こんな時こそフロルの風よね!!」
エリ「はぁ!!」パァー
絵里「さてと...水位もわざわざ変えて戻ってきたわよ」
エリ「........」シュッパ!
〜♪
カチッカッチッカチッ
エリ「.......」カチャン
絵里「たしかに届くようになってるわね」
エリ「はっ!!」ダッ
絵里「でも...ここに鍵がなかったらまたグルグル回らないといけないことになるわね」
エリ「..........」タッタッタッ
絵里「!!これはブロック!ってことは...当たりってことかしら!?」
絵里「よし、とりあえず押しましょう」
エリ「っ.......」グッグッグッ
〜♪
絵里「えっと.....」
エリ「.........」キョロキョロ
絵里「あ!あった!!よかった.....」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「よし、これで戻りましょう」
→ポインタへワープする
ポインタを消す
やめる
エリ「........」スッ
絵里「よし、これでこの部屋の鍵が開けられるわ」
ガチャン バタン
絵里「あ、ボス部屋の鍵だわ!」
ボス部屋のカギを手に入れた!
ダンジョンに潜むボスの部屋へ入れるようになった!
絵里「よし!いよいよボスね!!」
にこ「3時間くらいかしら?まぁ、早かったかしら?」
真姫「それって早いの?」
にこ「初見ならまぁ、早い方だとは思うけど」
真姫「ふーん....」
絵里「まぁ、これも私の実力ってことよ」
にこ「はいはい」
絵里「...たまには褒めてよ」
乙です、3時間も夢中にプレイする絵里ちゃんかわいい
シャキンシャキンシャキン
絵里「ボス部屋が比較的、神殿の入り口から近い場所にあるのってパターンなのかしら?」
にこ「さぁ?」
真姫「それにしてもすごい傾斜ね」
シャキンシャキンシャキン
絵里「それにあれを避けながらでしょ?結構大変そうね」
エリ「...........」タッタッタッ
エリ「うっ!!」
絵里「あ」
ザー....
絵里「もしかしてヘビィブーツを使うのかしら?」
にこ「いや、いらないから」
絵里「やっと登れた....」
にこ「入口で妖精を補給できてよかったわね」
絵里「そうね...さぁ!ボス戦よ!!」
ガチャン バタン!
エリ!気をつけるゾラ!
それはただの水ではない!!
絵里「真姫!?どこにいるの!?」
真姫「!」ピクッ
にこ「まぁ、反応しちゃうわよね」
絵里「ここはなんかプールみたいね」
絵里「敵もいないし...それにただの水じゃないってどういう意味よ」
エリ「はっ!!」サッ
絵里「!」
にこ「ムービーに入ったわね」
ゴポゴポゴポゴポ
絵里「....水の中になにかいる?」
コポコポコポ
エリ「............」
絵里「絵里!!後ろよ!」
ユラユラユラユラ
絵里「え...なによこの触手みたいなやつは....」
水棲核細胞
モーファ
にこ「こいつがボスよ」
絵里「よし...やってやろうじゃない!」
絵里「ナビィ!!」
モーファ
水を自在にあやつる水の神殿の主
各細胞を引き抜いて攻撃よ!
絵里「OK!ロングフックを使えばいいのね」
コポポコポポコポポ
エリ「..........」ガキン!ガキン!
絵里「あれ?効かない!?」
パシッ
絵里「しまった!!掴まれた!?」
エリ「うっ...ぐっ...がはぁ...っ...」
絵里「離しなさいよ!!」
ポイッ
エリ「うわあああ!!がはぁ!!」ドン!!
絵里「どうやら距離を取った方がよさそうね」
コポポコポポコポポ
エリ「..........」ガキン!!
絵里「また当たらないわね...って危なっ!!」
エリ「はっ!!」サッ
エリ「.........」カチャン
パシュ!
絵里「よし!引っぱり出せたわ」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!!
ザップンザップン
絵里「逃げられた...もう少し水から離れた場所で引っぱり出せばもっと追撃できそうね」
コポポコポポコポポ
エリ「........」ガキン!!
絵里「成程...この状態の時は攻撃が通らないのね」
エリ「........」サッ
絵里「避けて...引っぱり出す!!」
エリ「でやぁ!!はぁ!!」ザシュ!ザシュ!
絵里「そして斬る!!」
真姫「意外とこのボス弱い?....」
にこ「でも火力は高いから、油断してるとやられるわよ」
コポポコポポコポポ
絵里「ちょっと!!何体も出すのは卑怯だって!!」
エリ「うっ...ぐっ...がはぁ...っ...」ジタバタ
絵里「あーもう!!ゴリゴリ削られていく!!」
エリ「うわああああ!!がはぁ!!」バタン!
絵里「そんな何体も出されたらきついわよ!」
エリ「.........」スッ
エリ「でやぁ!!はぁ!!」ザシュ!!ザシュ!!
絵里「これでどうよ!!」
エリ「はぁ!!!」ザシュ!!
フワフワ.....
絵里「や、やった?」
バーン!!
絵里「よし!!」
ユラユラユラユラ
絵里「水が消えていく....」
ピチャン!
〜♪
にこ「終わったわね」
絵里「ふぅ...やり遂げたわよ」
ハートの器を手に入れた!!
ライフ1UP!おまけに体力全回復!
真姫「体力が全回復って都合がいいわね」
にこ「まぁ、ゲームだから」
賢者の間
真姫「なんかカラフルで綺麗な場所ね」
絵里「.....真姫...やっぱり...」
真姫「え?」
絵里「真姫じゃなくて真姫の方よ」
真姫「もう!ややこしいっての!!」
エリ...さすがフィアンセとしてわらわが選んだだけのことはある
これでゾーラの里もゾーラたちもじきに元に戻るであろう...
では...そのほうびとして...我が永遠の愛を与える!
エリ「!!」
真姫「主人公はなんで驚いてるのよ、フィアンセなんでしょ?」
...と言いたいところであったが...それは今のわらわにはかなわぬ願いのようじゃ....
真姫「どうしてよ、敵は倒したんだから問題は解決したじゃない?」
わらわは水の賢者として水の神殿を守らねばならぬ....
にこ「賢者は...もう元の世界には帰れないのよ」
真姫「え...」
そして...そなた...
「ゼルダ」という姫を探しておろう?
わらわには隠し事はできぬぞ、フフッ
真姫「は?エリー!!どういうことよ!!浮気!?フィアンセじゃなかったの!?」
絵里「え、いや...私じゃなくて主人公が....」
真姫「主人公はエリーでしょ!!」
にこ「ま、真姫ちゃん落ち着いて」
真姫「エリーはいつも!思わせぶりなことをするからそうなるのよ!!」
絵里「な、なんで私怒られてるの?...」
真姫「エリー!!」
絵里「は、はい!!」
ゼルダ姫は...生きておる!わらわには...わかるのじゃ
だからくじけるでない!
真姫「........」
そなたのさらなる活躍を信じこのメダルを与える!
つつしんで受け取るがいい!
〜♪
水のメダルを入手した!
ルトは賢者として目覚め、勇者にひとつの力が宿った
もし、シークに会ったら...わらわが礼を言っておったと伝えてくれ...よいな...
絵里「..........」
ザー
真姫「湖の水が戻っていくわね」
湖の水から魔の力が消えてゆく...エリ、やったな...
エリ「.......」スタッ
エリ「!!」
真姫「この人がシークって人?」
にこ「そうよ」
真姫「ふーん....」
〜♪
ルト姫がボクに礼を...?
...そうか、彼女のためにもハイラルの平和をはやく取り戻さねば...な
絵里「.......」
見たまえ...エリ
キミとルト姫の力で魔物は倒された...
湖は再び、清らかな水で満たされ、元の姿を取り戻したのだ...
エリ「........」
エリ「!」クルッ
真姫「消えた?何者なの?」
.......
真姫「ってあんな木の上に...忍者なの?」
ザッパン!!
エリ「!!」
絵里「........」
にこ「絵里」
絵里「...........」
真姫「エリー?にこちゃんが呼んでるわよ」
絵里「..........」
真姫「ちょっと、エリー!なに無視してるのよ!」グッ
絵里「っ.........」ウルウル
真姫「!?」
にこ「え?なに泣きそうになってるのよ」
絵里「だって...だってぇ......」
真姫「........」
絵里「大人になってから幼馴染のサリア、兄貴分のダルニアさん、それに真姫....皆...賢者になって...いなくなっちゃったのよ!!」
絵里「寂しいじゃない...仲のいい人達がどんどんいなくなっていくのよ!」
にこ「........」
絵里「そんなの...そんなの悲しいじゃない!!」
にこ「絵里......」
真姫「エリー....」
にこ 真姫「ゲームに感情移入しすぎ!!」
絵里「真姫〜今日はトマトサンドを作ってきたのよ、食べて食べて〜♪」
真姫「あ、ありがとう...」
絵里「真姫〜肩とか凝ってない?お姉さんが揉んであげるわ♡」
真姫「いや、別に凝ってないわよ」
絵里「真姫〜」
真姫「....あー!!いちいち鬱陶しい!!」
絵里「ダメよ!私から離れちゃダメよ」
真姫「もう!!イミワカンナイ!!」
凛「絵里ちゃん、なんか今度は真姫ちゃんにべったりだね」
海未「そうですね...まぁ、真姫が元気になったみたいでよかったじゃないですか」
希「そうやね」
にこ「あんた達他人事だと思って....」
希「水の神殿はどうだった?終わった?」
にこ「終わったわよ、だからこうなってるのよ」
希「あぁ...成程、成程...」
凛「?」
希(ってことは次はいよいよ、あそこに行くのかなー?)
水の神殿編 おしまい
今でも井戸と闇の神殿はやりたくない
えりちじゃなくても怖すぎる
水の神殿は脳みそ使いまくるからその分ボスは何も考えてなくても倒せる
にしても弱い
ザー....
ことり「雨だね」
にこ「..........」
穂乃果「うー...せっかく、新曲の練習ができると思ったのにぃ...」
海未「今日は天気が荒れると言ってましたからね」
希「じゃあ、今日は天気がひどくなる前に解散やね...ね?エリチ」
絵里「!あ、そうね...今日はそうしましょうか」
希「じゃあ、今日は解散!皆、気を付けて帰るんだよ?」
「「はーい」」
にこ「で?結局来るのね」
絵里「まぁ、せっかく練習が休みだし...久々だし」
にこ「久々って...まぁ、いいわ」
A ↓ → → ←
水のセレナーデを吹いた!
ハイリア湖畔へワープする
→はい
いいえ
ハイリア湖畔
絵里「なんでまたハイリア湖畔なの?水の神殿は終わったわよね?」
にこ「前回、あんたが泣いてて取り忘れた武器があるのよ」
絵里「!べ、別に泣いてはいないわよ...まぁ、その、少しだけ...少しだけ...」
にこ「はいはい、どっちもでもいいから、そこの石碑を読んでみて」
絵里「石碑?」
湖に水、満る時、朝日に向かって撃て
絵里「え?どういう意味?」
にこ「そのままの意味よ」
絵里「そのまま?え?太陽に向かって何かを撃てってこと?」
にこ「その文面通りよ、少しは自分で考えなさい」
絵里「そうね....でも撃てってことは...矢?」
にこ「.........」
絵里「朝日...今って朝なのかしら?」
にこ「朝はニワトリが鳴いた辺りの時よ」
絵里「成程、成程」
絵里「じゃあ、朝になるまでここで待機ね」
にこ「え」
絵里「?なにかおかしいかしら?」
にこ「いや、別に...」
絵里「そう...じゃあ、しばらく湖でも眺めてましょう」
にこ(太陽の歌の存在を忘れてるというか...そもそもちゃんと使い方を知らないんだったわね、絵里は)
絵里「.......」
にこ(いつか教えてあげますか....)
コッケコー!!
絵里「よし!朝ね!朝日に向かって....矢を...」
エリ「......」シュッパ!
絵里「放つ!」
〜♪
絵里「なんか赤いのが落ちてきたわ!」
にこ「そうね、それが新しい武器よ」
絵里「新しい武器!?よし、取りにいきましょう!!」
エリ「はっ!!」ザッパン!
絵里「一体どんな武器なのかしら?」
エリ「はっ!!」ザッパン!
エリ「..........」スッ
炎の矢を手に入れた!
命中すれば火ダルマだ!
絵里「これは...また強そうな武器ね!他にも草とか水とかあるのかしら?」
にこ「風とか言わない辺りが絵里らしいわね」
絵里「え?」
にこ「いえ、なんでもないわ」
HEY!!
絵里「あ、そういえば次の賢者って誰なのかしら?まぁ、ナビィが教えてくれるか...」
Listen!!
のこりの賢者のことを知ってる人をさがしましょ!
絵里「知らないんかい!」
にこ「まぁ、子供時代に行ったステージは一通り行ったからね」
絵里「そうね...さがすって...聞き込み?」
にこ「情報を集めるのは基本だからね、RPGとかのゲームは」
絵里「うーん...あ!カカリコ村なら人がたくさんいそうね!試しに行ってみましょう」
にこ(そういえば...絵里ってエポナもまだ手に入れてなかったわね...子供になったら一応、牧場の存在だけは教えておきましょう)
絵里「あれ?ムービー?ってことは当たりってことかしら?」
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「!!」
メラメラ....
にこ(物語もそろそろ後半戦ってとこかしら?)
絵里「か、家事!?どうして!?」
にこ「.......」
絵里「!!まさかガノンドロフが!?」
エリ「!!」
絵里「あ、シーク!!」
エリ「........」タッタッタッ
絵里「もしかして...次の賢者はシークとかじゃないわよね?」
にこ(...結構いい推理じゃない、絵里)
絵里「井戸の前で何をしてるのかしら?」
エリ「.......」
さがっていろ、エリ!
絵里「どうしたのよ、いつもよりなんか険しそうな顔をしてるけど」
バッ!!
絵里「え!!なに!?何事!?」
ドン!!
エリ「!!」
絵里「なんで井戸の井筒?だったっけ?なんで吹っ飛んだのよ!」
ユラユラ...
!!
絵里「え、え!え!!な、なに!?井戸から何がでてきたのよ!!」
にこ(絵里、慌てすぎよ...)
グルングルングルン!ブン!!
うわぁ!
絵里「シーク!!」
ドン!!
うっ!....
絵里「一体これはどういうことなの!?これは魔法?」
エリ「........」タッタッタッ
ユラユラ....
にこ「出てきたわね」
絵里「!!な、なによ!あの黒い物体は!?」
にこ「悪霊ってとこかしら?」
絵里「あ、悪霊!?こ、怖い事を言わないでよ!!」
スッー
絵里「こ、こっちに来る!?」
エリ「.......」スッ
絵里「え!迎え撃つの!?」
にこ「........」
絵里「え!!画面が真っ暗に!?」
うっ!!うわああああああああ!!!がはっ!!
絵里「な!ち、ちょっと!!なにが起きてるのよ!!」
コケッコッココ
絵里「え?鶏?」
エリ「.........」
絵里「あ、主人公にシーク!...無事なのよね?」
にこ「なんで疑問形なのよ」
絵里「いや、その....呪いとか」
気がついたようだな...
絵里「シーク、さっきのは一体なに?...」
〜♪
エリ、大変なことになった...闇の魔物が復活したんだ!
ピカッ!!
絵里「!!」ビクッ
にこ「雷?...予報で天気は荒れるって言ってたけど...ここまで荒れるなんて」
絵里「...っ......」ブルブル
にこ「..........」
にこ(今の雷のタイミングだとまぁ、ビビるわよね...しかも絵里だし)
絵里「や、や、闇の魔物?」
闇の魔物はカカリコ村の長、インパの力で井戸の底に封じ込められていた....
絵里「インパ?...たしか...!ゼルダ姫の護衛の強そうな人!」
にこ(護衛じゃなくて...乳母...でも、護衛でも正しいか)
だが、魔物の力が強まったため、井戸の封印が破れ、地上へ現れたんだ!!
インパは再び封印するために闇の神殿に向かったはずだが...このままでは...彼女がキケンだ!
絵里「闇の神殿なんて名前からして危なそうな場所じゃない!!」
エリ!インパは、六賢者の一人なのだ
魔物を倒し、インパを助けてくれ!!
絵里「え!今度はあの人が賢者なの!?」
闇の神殿への入り口はこの村の裏...墓地の下にある
絵里「え...」
絵里「墓地の下?え?お墓の下が神殿?」
にこ「まぁ、そうね」
絵里「行きたくない!!!なんでそんな怖いとこに!!」
にこ「いや、あんたは勇者でしょ」
絵里「こればっかりは拒否するわ!!」
今のボクに出来ること...それは闇の神殿へ行くための調べを伝えることだけだ...
絵里「ちょっと!!たまには一緒に来てよ!!」
時をも飲み込む無限の闇に奏でし者を誘う、調べ...
聞け、闇のノクターンを!!
絵里「いや!そっちこそ私の話を聞きなさいよ!」
闇のノクターンを演奏しよう
← → → A ← → ↓
絵里「...本当にマイペースね、貴方って」
AとCで演奏
← → → A ← → ↓
〜♪
絵里「.........」
にこ「.........」
闇のノクターンをおぼえた!
むらのことはボクにまかせてくれ
たのんだぞ、エリ!
絵里「えー...やっぱり、私、一人なの?」
にこ「諦めなさい」
ハッ!!パチンッ!!
絵里「退場の仕方はいつも通りなのね」
絵里「じゃあ、闇のノクターンで神殿に」
にこ「待った」
絵里「なに?にこ」
にこ「ここからの先の神殿やマップにはあるアイテムが必要なのよ」
絵里「え、そうなの?」
にこ「えぇ、一つは忘れてるかもしれないけど、最初の大妖精が言ってたことを覚えてる?」
絵里「大妖精?.....」
にこ「子供の時のデスマウンテンの頂上」
絵里「えっと.....」
王家の使いの少年よ、ハイラル城に戻った時には私の仲間に会うことね
新たな力を授けてくれるわ
絵里「あ!あれのことかしら?」
にこ「もう一つはこの村の住人がヒントを知っているわ」
絵里「カカリコ村の人ってこと?」
にこ「そうよ、きっとヒントを教えてくれるわ」
絵里「わかったわ、聞き込みをしてみましょう」
スタルチュラハウス
絵里「そういえば、ここずっときてなかったわね」
にこ「まぁ、そうね」
ガサガサッ
絵里「!!」ビクッ!!
にこ「いい加減慣れなさいよ」
絵里「無理!!」
あなたがのろいのクモを11匹倒してくれたおかげで、子供は助かりました
絵里「あ、そんなに倒してたのね」
助かった子供からはお礼は受け取っていただきましたか?
絵里「お礼?」
なにしろ、のろいのクモ退治は大金持ちになる唯一の道!
にこ「その結果そうなったんでしょ...」ボソッ
絵里「ん?なにか言った?にこ?」
にこ「いや、なにも」
見つけるコツは第一に夜に探すこと
第二にやわらかい土が大好き
あとは注意力だけです!たのみますよ〜
呪いが解けたよ〜っ!サンキュー!!
おれいにコレあげる!
おとなのサイフを手に入れた!
おとなはお金をたくさん持てる、200ルピーまで持てるぞ!
絵里「新しい財布!これでお金がいっぱい持てるわね」
ほかのニイチャンたちもたすけてやってよ〜!
きっとイイものくれるからさ〜!ダメ?
絵里「うーん...これは皆、助けたほうがいいのかしら?」
にこ「それにはかなり時間がかかるわよ、それより先にこの村やハイラルを救いなさい」
絵里「はーい、ごめんね?皆...」
ザー...ピカッ!
絵里「村も天気が荒れてるわね....」
にこ「これも魔物の力の影響ね」
絵里「この人はなにか知ってるかしら?」
むかし...この村には真実を見る目を持つ者が住んでおった
絵里「真実の目?」
真実を見きわめるには心の目をきたえる他はない
だが、その者はどうやら特別な方法を使っておったらしい
絵里「特別な方法?」
その者の住んでおった家は今では井戸になっておるがの...
絵里「井戸?...まさか...井戸の中になにかが?」
絵里「でも..井戸なんて入りたくない!」
絵里「っ........」
エリ「............」グッグッグッ
絵里「井戸がなんで干からびてるのよ...入れっていってるようなもんじゃない」
にこ「........」
絵里「うぅ....」
エリ「.........」スッ
絵里「あれ?塞がってる?」
にこ「推理は間違ってないけど、惜しかったわね」
絵里「え?」
にこ「あんたはもう聞いてるはずよ、井戸でなにがあったかを」
絵里「え?井戸って...シークから?」
にこ「違うわ」
絵里「じゃあ、さっきのおじいさん?」
にこ「違うわ、もっと前よ、もっとね」
絵里「もっと前?.....うーん?....」
にこ「.........」
絵里「.........」
ムカムカムカ〜ッ!!!
オレは七年前のあの日、ここで起きた事を忘れないゾ〜!ムカムカ〜ッ!!!
絵里「!!」
絵里「もしかしてあれのことかしら?でもあれは七年前よね?」
オマエ、オカリナを持ってんのか?キッー!!
七年前を思い出しちまうぜ〜!!
あの日、悪魔のようなこぞうがここでヘンな歌を演奏して、風車にイタズラしやがったんだ!
絵里「あれがおそらく私ってことよね?やった覚えはないけど...」
にこ「どうやら思い当たる節があるみたいね」
絵里「でもあれは七年前の話よ?」
にこ「だから?」
絵里「だから?え?えっと....あ!!そういえば...」
神殿にとりついていた悪霊を倒し、賢者を目覚めさせたんだね...
だが...キミを必要としている賢者はまだいるはずだ
山をこえ...水をわたり...そして、時さえもこえて
絵里「時って...まさか過去に遡るってことかしら?」
にこ「ヒントは必ずどこかにあるわ」
↑ → ↑ → ← ↑
光のプレリュードを吹いた!
絵里「私の推理が正しければ.....」
時の神殿
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「たしか剣をこの台座に刺せばよかったのよね」
〜♪
エリ「はぁ!!」スッ
スッー
エリ「はっ!」
絵里「子供に戻った...なんか懐かしいわね」
絵里「じゃあ...カカリコ村に行きますか」
エリ「..........」タッタッタッ
城下町
ワイワイガヤガヤ
絵里「!...そっか、この時代の城下町はまだ平和なのね」
にこ「まぁ、そうね」
絵里「平和なのっていいわよね...」
にこ「......」
絵里「あ、そうだった!たしかお城に大妖精がいるんだったわ!いけない、忘れるところだったわ!」
にこ「ついに様をつけなくなったわね」
ハイラル城
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「姫がいなくなってるっていうのに城の様子はなにも変わってないってのも不気味ね」
にこ「まぁ、まだ色々と誰も気づいてないんでしょ」
絵里「そうなのかしら?」
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「!あんなところに岩が...多分あそこね!」
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「見つからないように進んで....」
シュー....ドン!!
〜♪
絵里「小さい穴ね...これは子供の主人公しか入れなそうね...とりあえず行きましょう」
大妖精の泉
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「........」
〜♪
← ↑ → ← ↑ →
ゼルダの子守歌を吹いた!
オーホッホッホッホッ!!
絵里「..........」
ようこそエリ...
私は魔法の大妖精
あなたに魔法のアイテムを授けてあげる
さぁ、受け取って!
絵里「.......」
ディンの炎を手に入れた!
炎のドームが全てをつつむ!Cで使える攻撃魔法
ディンの炎は攻撃魔法じゃなくて火をつけることもできるのよ
絵里「........」
戦いにつかれた時はいつでもいらっしゃい
オーホッホッホッホッ!!
絵里「さて、村に行きましょうか?」
にこ「いつかあんた本当に怒られるわよ」
カカリコ村
絵里「さぁ、カカリコ村に戻ってきたわ」
絵里「とりあえずあのおじさんがいるところに行きますか」
乙です、にこちゃんはスタルチュラを全部集めるまでやり込んでそうだな
HEY!!
絵里「なにかしら?ナビィ?」
Listen!!
あの怪物...村の井戸から出てきたけど...井戸を調べてみない?
絵里「!!やっぱり、井戸なのね...」
〜♪
まわる、まわる、グルグルまわる!楽しいな〜!
絵里「この人、昔からなんかやばいみたいね」
ボクはグルグルまわるものが大好きな音楽おじさんで〜す
グルグル〜!!!
この風車をイメージした音楽を考えてま〜す!!
グルグルグルッ〜!!!
絵里「あ、はい....」
絵里「とりあえず、たしかここは嵐の歌よね?教えてもらったのは」
エリ「.......」スッ
〜♪
絵里「オカリナを使うのは正解みたいね」
A ↓ ↑ A ↓ ↑
嵐の歌を吹いた!
〜♪
グルグルグルグル
絵里「なに?この不協和音は?なんか回転がやばくない?」
グルグルグルグル
ザッー....
絵里「あ!井戸の水が引いていくわ!もしかしてあそこに行けってこと?」
にこ「そうよ」
絵里「え......えー」
まわる、まわる、あれ?まわりすぎ?
絵里「ごめんなさい...」
にこ「それにしても、これってある意味タイムパラドックスなのかしらね」
絵里「さぁ?」
エリ「.........」グッグッグッ
絵里「降りられるようになってる....」
エリ「.........」グッグッグッ
にこ「途中で泣いて投げだしたりしないでよ」
絵里「そんなの!やる訳が!!.....多分、ない....」
にこ「おい」
絵里「だってぇ.....」
にこ「ほら、そろそろよ」
絵里「.....道がある.....井戸の底に」
にこ「さぁ、頑張っていきましょうか?」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
井戸の底
〜♪
絵里「!!」ビクッ
にこ「相変わらずのBGMね、ここは」
絵里「なんで怖そうなBGMなのよ!!」
エリ「.........」グッグッグッ
絵里「さて...梯子を下りて...!!!」
にこ「......」
絵里「な、なんだ...スタルチュラか...脅かさないでよ!!」
にこ「ビビりすぎよ」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!!
絵里「よし、スタルチュラは倒したわね.....」
エリ「........」タッタッタッ
絵里「!!ひ、人の白骨!?」
にこ「ほら、ナビィが反応してるわよ」
絵里「は、反応はしなくていいわよ!!」
この部屋にただよってる魂の声...
絵里「なんで声がわかるのよ....」
「まことの目を求めよ」だってサ
絵里「知らないわよ!なによ、それ!」
にこ「このステージにはこうやってヒントをくれるから覚えておきなさい」
絵里「ヒントって...そもそもいきなり行き止まりじゃない」
エリ「........」キョロキョロ
絵里「もしかして...爆弾かしら?」
シュー....
エリ「はっ!!」ブンッ!!
フッ....
絵里「!!か、壁の中に消えた!?」
シュー....
絵里「え?でも爆弾の音は聞こえる?」
ドン!!
絵里「??」
絵里「え?どういうこと?」
にこ「..........」
絵里「んー?」
エリ「........」タッタッタッ
スッ
絵里「!!壁を抜けた!?」
ザッパン!!
絵里「な、今度は何!?」
にこ「........」
絵里「み、水?」
にこ「そりゃ、井戸なんだから水くらいはあるでしょ」
絵里「外に戻りたい....」
エリ「........」
絵里「えっと、右と左どっちから行こうかしら?」
絵里「....よし、左から行きましょう」
エリ「.........」タッタッタッ
バサッバサッ
エリ「うわあ!!」ドサッ
絵里「うわあああああああ!!!」ドンッ!!
にこ「うるさい!というかコントローラー投げないでよ!」
絵里「はぁ...はぁ...勘弁してよぉ...曲がり角でいきなり大きな骸骨がで、出てきたら...お、驚くでしょ!!」
にこ「...本当に絵里って怖がりなのね」
絵里「!!こ、怖がりじゃないわよ!!た、ただいきなりは心臓に悪いって言ってるのよ!!」
にこ「はいはい」
エリ「........」タッタッタッ
絵里「それにしても薄気味悪い場所ね....」
にこ「まぁ、本来は人がいない場所だからね」
絵里「じゃあ、なんで白骨があったのよ!!」
にこ「それは....うん....聞きたい?」
絵里「え」
にこ「聞いて後悔しない?」
絵里「べ、別にいいわよ!!きっと知らずにいたほうがよかったこともあるはずだから!」
にこ「....そう」
絵里「...また、ナビィがなにかに反応してる...」
にこ「聞いてみれば?」
絵里「.........」
にこ「聞かないの?」
絵里「....聞くわよ」
にこ(絵里ってお化け屋敷とかダメなタイプよね、絶対に)
このかべ...なんか話してる...
絵里「だからなんで話すのよ!壁が!!」
「足元注意!」...だってサ
絵里「足元注意?...なにか仕掛けとか罠でもあるのかしら?」
エリ「......」キョロキョロ
絵里「特になにもないけど...どういう意味かしら?」
エリ「........」タッタッタッ
絵里「まぁ、いいわ...足元をよく見て進んでいきましょう」
フッ
絵里「え?」
エリ「うわあああああああ!!」
絵里「え!!なに!?」
にこ「だから足元注意なのよ」
エリ「うぅ.....」
絵里「え?...!もしかして、入り口の壁と一緒で見えない落とし穴があるってこと?」
にこ「そういうことよ」
絵里「そ、そんなんじゃ!うかつに進むことすらできないじゃない!!」
にこ「だから「まことの目を求めよ」なのよ」
絵里「じゃあ、それはどこにあるのよ!!」
にこ「それは自分で探しなさい」
絵里「うぅ...地上に帰りたい...」
エリ「.......」タッタッタッ
絵里「あれは?たしか氷の洞窟にもあった銀ルピーよね?」
ウー...ウー...
絵里「!!...こ、この声は....」
ウー...ウー...
絵里「あ!いる!あいつがいる.....」
にこ「あぁ、リーデットね」
絵里「そ、そうだ!!こいつらにはこれよ!!」
→ ↓ ↑ → ↓ ↑
太陽の歌を吹いた!
〜♪
絵里「よし...これでルピーを集めて....」
エリ「........」スッ
絵里「この水、禍々しい色ね...落ちたらダメージを受けそうね...ってなによ!これ!?」
にこ「どうしたのよ、いちいちうるさいわね」
絵里「こ、こ、これって...この水から出てるのって...」
にこ「あぁ...それね、多分、腕よ」
絵里「ひぃ!!」
にこ「ハイラルの闇...それは...」
絵里「やめて!!!」
絵里「........」
〜♪
絵里「...これで3枚ね....残りはあの岩の先かしら?」
シュー...ドン!!
エリ「........」タッタッタッ
絵里「あれ?行き止まり?それになにもないわね...」
にこ「.......」
ウー...ウー...
絵里「!!復活してる!?」
にこ「前にも言ったけど一定時間よ止まるのは...」
絵里「じゃあ、もう一回吹くまでよ!!」
エリ「........」グッグッ
絵里「とりあえずこの梯子に登ってみましょう...上から落ちてきた以上、上に戻っていかないとね...」
〜♪
絵里「あ、銀ルピーだわ、ということはこっちで正解ってことかしら?」
エリ「はっ!」スタッ
絵里「ここにもルピーがあるわね、そして格子がついた扉...」
〜♪
スッ
絵里「あ、開いたわ!これで進めそうね」
バタン ガチャン
絵里「あれ?行き止まり?しかも退路も断たれた?」
絵里「いや...もしかして....やっぱりナビィがまた白骨に反応してるわね...ってことは...」
エリ「........」タッタッタッ
絵里「壁沿いを歩いていれば....」
スッ
絵里「やっぱり!出られたわ!!」
絵里「よかった...戻ってこれたわ....」
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「とりあえず、水路に沿って歩いていきましょう...また、いきなり落ちるのは嫌だし」
エリ「.........」タッタッタッ
バサッバサッ
絵里「!!!」
エリ「はぁ!!」サッ
絵里「もう!!あの巨大バブル!!邪魔だし、怖いし!!やだ!!」
ザー...
絵里「あ、ここからこの水路の水が出てるのね...あ!床に王家のマークが...オカリナってこと?」
絵里「でもなんでこんな井戸の底に王家のマークが?なんで?」
にこ「いずれはわかるわ」
絵里「いずれ?」
にこ「今はそれよりもまことの目を探すのね」
← ↑ → ← ↑ →
ゼルダの子守歌を吹いた!
〜♪
ザー...
絵里「水が干上がっていくわね...これでどっかが進めるようになるのかしら?」
エリ「........」タッタッタッ
カサカサッ!
絵里「!!」
エリ「うわああ!!」ドサッ
絵里「だからびっくりさせないでよ!!」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!!
絵里「もう!!」
エリ「はぁ!!」ザシュ!!
絵里「また..ナビィが変な紋章に反応してるわね」
HEY!!
このかべ...なんか話してる...
「頭上注意!」だってサ
絵里「言うのが遅いわよ!!!」
絵里「あ、向こうに扉があるわね」
エリ「..........」
絵里「ここは水を抜いたから進めるようになったのかしら?」
にこ「抜かなくてもこの先は普通に行けたはずよ」
絵里「まぁ、いいわ..とりあえず行きましょう」
エリ「.......」タッタッタッ
バタン
絵里「さて、この部屋は......」
エリ「.........」
絵里「お邪魔しました」
バタン
にこ「ちょっと!なに戻ってんのよ!!」
絵里「だって!!か、棺桶が何個も並んでるわよ!!絶対にやばい部屋よ!!」
にこ「いいから戻る!!」
絵里「嫌だ!!怖い!!」
にこ「ちゃんとクリアしないと呪いが解けないわよ!!」
ピカッ!!
絵里「!!」ビクッ
ゴロゴロゴロ
にこ(なんかいいタイミングで今日は光るわね)
絵里「にこぉ....グスッ...うぅ....」
にこ「!!な、なに泣いてるのよ...」
絵里「だってぇ....」
絵里ちゃんの反応が容易に想像できてかわいい
頑張って!
絵里「絶対に離れないでね....」
にこ「なんでにこがこんな目に....」
絵里「こんな目はむしろ私よ!こんなゲームをさせるなんて!」
にこ「あんたが『あっという間にこんなゲームクリアしてやるわよ』とか言ったからでしょ」
絵里「それはそうかも...しれないけど...」
にこ「有限実行、それにあんまりガタガタ言うなら離れていい?」
絵里「だ、だめ!!絶対に離れないで!!」
にこ「はぁ...にこはぬいぐるみじゃないっての...」
絵里「いいから!離れないで!!」
にこ「はいはい....」
ピロン♪
絵里「!!」ビクッ
にこ「ぐぇ!!」
にこ「はぁ...抱きしめるのは百歩譲って許してあげるけど、締めあげるのだけはやめて、まじで苦しいから」
絵里「わ、わかったわよ...」
にこ「全く...とんだ怖がり勇者ね」
絵里「.......」
絵里「LINEの通知は切った?」
にこ「切ったわよ...」
絵里「じゃ、じゃあ...行くわよ...すーはー...すーはー...」
にこ「........」
バタン
ウーウー...
絵里「!!」
絵里「え...リーデット?....」
エリ「.......」キョロキョロ
絵里「.....!!み、ミイラ!?」
絵里「え、えっと...えっと...そう!太陽!太陽!!」
→ ↓ ↑ → ↓ ↑
太陽の歌を吹いた!
〜♪
絵里「え、えっと固まったわよね?」
エリ「でやぁ!!だぁ!!はぁ!!」ザシュ!ザシュ!ザシュ!
バタン
絵里「もう、怖いから早めに倒しておきましょう...」
絵里「この部屋って多分...この燭台に火を点ければいいのかしら?」
にこ「じゃあ、やってみれば?」
絵里「う、うん....」
ボッ
エリ「.........」スッ
〜♪
ギギギ...
絵里「え、ちょっと!待って!待って!!!棺桶が開くの!?」
バサッバサッ
絵里「うわっ!!敵が出てきた!!あ、蝙蝠か...」
エリ「はぁ!!」パチンッ!
絵里「パチンコを使うのも久々ね」
絵里「敵が出てきたってことは...ここは不正解だったってことね...」
ボッ
絵里「じゃあ、次の燭台ね...」
エリ「.....」スッ
〜♪
ギギギ....
スー...
絵里「あぁ!!ちょ!!ちょっと!!ミイラが!!!」
ウーウー...
にこ「だぁ!!いちいち耳元で叫ばないでよ!!」
絵里「だって、そんなの仕方ないじゃない!!」
にこ「じゃあ、離しなさいよ!!」
絵里「嫌っ!!」
エリ「!!」ピタッ
絵里「あぁ!!固まらないで!!固まらないで」ガチャガチャ!!
エリ「でやぁ!!」ザシュ!!
絵里「ふぅ...なんとか全部開けたけど、なにも起きないじゃない!」
にこ「......」
絵里「これって意味があったの?」
にこ「意味がないことはないわ」
絵里「え?...じゃあ、なにか見落としてるのかしら?」
エリ「........」タッタッタッ
絵里「.........」
エリ「........」キョロキョロ
絵里「....ん?棺桶の中になにかある?...棺桶の中って入れるのかしら?」
エリ「はっ」スタッ
絵里「あ、入れたわ...あ!これは鍵?」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「え、鍵って...ここってそんなに広いの?」
にこ「さぁ?」
絵里「さぁ?...ってそんな...」
にこ「深いことは考えないで進みなさい」
絵里「はい.....」
エリ「..........」タッタッタッ
バサッバサッ
絵里「!!」
エリ「......」サッ
スッ
絵里「また壁抜けしたわ....ここの場所本当に意味がわかんない...どれがちゃんとした道なのかがわからなくなるわ」
絵里「また、入り口のとこに戻ってきちゃったわ...」
にこ「.......」
エリ「........」キョロキョロ
絵里「そうだった!!水がなくなったから最初の水のところが入れるようになってるわ、なにかあるのかしら?」
エリ「はっ!!」スタッ
絵里「えっと....あ、小さな穴があるわね、よし入ってみましょう」
エリ「........」スッ
絵里「あ、奥に扉があるわね、行ってみましょう」
エリ「......」グッグッ
にこ「.........」
にこ(あいつを見て、絵里が泣かなければいいんだけど...)
カサカサッ
エリ「うわぁ!!」バタン!!
絵里「だからそういうのやめてよ!!」
バタン ガチャン
絵里「え!閉じ込められた?」
ユラユラユラ
絵里「!...地面からなにか生えてる?なにかしら?」
エリ「.........」タッタッタッ
グッ!
エリ「うっ!」
絵里「な、なにこれ!もしかしてこれって手!?」
〜♪
絵里「!!な、なんか白いのが出てきた!!」
エリ「うっ!!」
ウネウネウネ
絵里「こ、こっちに来る!?は、離しなさいよ!!」ガチャガチャ!!
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「一旦距離を取って...ナビィ!!」
デドハンド
無数にはえる手に気をつけて
頭を狙って!
絵里「あ、頭があいつは弱点なのね....」
ウネウネウネ
絵里「歩き方も気持ち悪い....というか顔が上向いてるのになんでこっちの位置がわかるのよ」
にこ「センサーでもあるんじゃない?」
ヌゥー...
絵里「あぁ!!顔も怖い!!怖い!!!」
エリ「でやぁ!!はぁ!!たぁ!!」ザシュ!!ザシュ!ザシュ!!
クルッ...ウネウネウネ
絵里「あれ?逃げていく?」
ズサー...
絵里「地面に潜った!?ど、どこに隠れてるのよ!!」
エリ「.........」タッタッタッ
グッ!
エリ「!!」
絵里「しまった!!また掴まれた!!」ガチャガチャ!!
ズサー...
絵里「ちょ!なんてタイミングで出てくるのよ!!」
エリ「!!」サッ
絵里「よし、抜けた!!」
ウネウネウネ
絵里「中ボスになんて負けたから恥ずかしいから、さっさと、か、片付けるわよ」
にこ(これがボスなのよね...まぁ、中ボスってのはあながち間違ってはいないけど)
絵里「っく......」ガチャガチャ!!
エリ「はっ!!」スッ
絵里「こいつ、掴まれないと出てこないって面倒ね!」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!!
ヌゥー...
絵里「もう!なんでこいつの顔をいちいち見なきゃいけないのよ!!」
エリ「はぁ!!」ザシュ!!
クルッ...ウネウネウネ
絵里「しかも子供だから攻撃力が下がってるのか、中々倒せないし」
ズサー...
エリ「うっ!」
絵里「潜る時の土でダメージは食らうし、嫌なやつね」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!!
絵里「あ!この手みたいなやつって斬れるのね」
グッ!
エリ「!!」
絵里「でもすぐ掴まれるから攻撃はやりづらいわね!」ガチャガチャ
ザッー...
ウネウネウネ
エリ「........」スッ
ヌゥー....
エリ「でやぁ!!はぁ!!」ザシュ!!ザシュ!!
グワァア...バタン
絵里「た、倒したの?」
〜♪
絵里「あ!おっきな宝箱!」
ピクッピクッ...
絵里「こ、こいつ倒したのよね?...あ、消えた...」
まことのめがねをみつけた!
ふしぎなものが見えかくれ、井戸の外でも使ってみよう
絵里「眼鏡!?ってことはもう終わり?鍵は!?」
にこ「使う場所はあるけど、直接的な攻略には必要ないわ」
絵里「そ、そうなの?じゃあ、これで終わってもいいの?」
にこ「まぁ、これで闇の神殿にはいけるわ」
絵里「...とりあえず、一旦セーブだけしておきましょう」
にこ「でも、絵里も慣れたわね」
絵里「慣れた?」
にこ「ほら、だってこの床と壁ってあれじゃない」
絵里「あれ?」
にこ「え!気付いてなかったの?」
絵里「気付いて?床?壁?」
エリ「........」キョロキョロ
絵里「.........?」
エリ「.......」キョロキョロ
絵里「.......!!」ゾクッ!!
にこ「気付いた?ここはよく見ると骸骨とか骨とかで.....ん?」
絵里「っ....っ....!!」ブルブル
にこ「.....できてるのよー!!」
絵里「きゃああぁああああ!!!」ギュー!!
にこ「ぐぇ!!ぐ、ぐるじい.....」
にこ「死ぬかと思った....はぁ..はぁ...」
絵里「それはこっちの台詞よ!!」
にこ「実際そうなんだから仕方ないじゃない!」
絵里「で、でも...怖がらせる気満々だったじゃない!!」
にこ「さぁね?」
絵里「もう!!」
にこ「そうだ、ここから出る前に少しだけ、まことのめがねを試してみれば?」
絵里「もう!にこの言うとこなんて聞かない!!怖いことばっかりするんだもん!!」
にこ「ごめん、ごめん...入口のところだけでもいいからやってみて?」
絵里「......わかった...」
絵里「えっと...これね...」
エリ「........」
スッ
絵里「!!見える!!」
にこ「その眼鏡は魔力を使って見えなくなってるものが見えるようになるのよ」
絵里「これ...すごいわね、あ!でも魔力を使うのね...」
にこ「そうよ、使ってる間は少しずつ魔力を使うから注意しなさい」
絵里「OK...」
にこ「絵里」
絵里「なに?にこ?」
にこ「よく...頑張ったわね」
絵里「!...ま、まぁ、勇者として当然のことをしただけよ!」
にこ「ふふ...そう...」
ピカッ!!ドーン!!!
フッ
絵里 にこ「!!」
にこ「て、停電!?雷が近くに落ちたってこと?」
絵里「あ...あ...あぁ...」ぎゅっ!!
にこ「!え、絵里...く、苦しいわよ...」
絵里「離れないで!離れないでぇ!!」
にこ「わ、わかったから...これ以上、締め上げないで....」
コン!コン!
絵里 にこ「!!」
にこ「え?誰?.....」
にこ「ママとこころ達はまだ帰ってこない時間のはずだし...」
絵里「っ......」ブルブル
にこ「...誰かしら?」
コン!コン!
にこ「..........」スッ
絵里「にこ?」
にこ「宅配便かもしれないし、ちょっと出てみるわ」
絵里「ちょ、ひ、一人にしないでよ!!」グイッ
にこ「ちょ、引っ張らないでよ!」
絵里「にこぉ....」
コン!コン!
にこ「あ、開けるわよ....」
絵里「う、うん......」
にこ「.........」グッ
ガチャ
「.....っち.....」ポタポタ
にこ「!!」ビクッ!
絵里「きゃああああ!!出たぁ!!」
「!?」
にこ「絵里、ドアを!!」
絵里「うん!!」
「!!」
「ちょ!!ちょっと待ってよ!!」
絵里「お、お化けがしゃ、喋った!」
「お、お化け?」
にこ「!!....その声...まさか...」
「うちだよ、にこっち、エリチ」
絵里「の、希?」
希「そうだよ...」ポタポタ
にこ「あんた...なんて恰好をしてるのよ、髪留めはどうしたのよ!髪型が滅茶苦茶じゃない」
希「へっくし!!」
にこ「!話は後でいいわ、とりあえず上がんなさい、風邪ひくわよ」
希「ありがとうーにこっち!」
絵里「お、お化けじゃなくてよかった....」
にこ「ふぅ...停電でもガスは動いてよかったわ」
希「着替えまで用意してもらってごめんね?」
にこ「別にいいわよ」
希「ちょっと服が小さいけどね」
にこ「おい、外に投げ出すわよ」
希「ごめんごめん、冗談、冗談」
にこ「もう.....」
希「それにしてもエリチ...にこっちにべったりやね」
絵里「!!べ、別にいいでしょ!!」
にこ「変わってくれない?希?」
希「ふふふ....にこっちに任せるよ」
にこ「えー....」
希「そういえばゲームはどう?進んだ?」
にこ「まぁ、眼鏡は手に入れたわ」
希「お!ってことは井戸の底をクリアしたってこと?」
にこ「まぁ、一応」
希「へー...」ジッー
絵里「な、なによ?希?」
希「うん?井戸の底って怖いやん?だからエリチは怖がってクリアができないって思ってたから」
絵里「ば、馬鹿にしないでよ!!これくらい余裕よ!!」
にこ(どの口が言ってるのよ)
希「ふ〜ん?じゃあ、闇の神殿も余裕やね」
絵里「と、当然よ!!」
希「そっか、そっか、じゃあ今度、闇の神殿をやる時にうちも呼んで?」
絵里「え?」
希「いや、うち怖いのは好きなんやけど、一人では怖くてね?実は闇の神殿をクリアしたことがないんよ」
絵里「そ、そうなの?」
希「だからクリアするところを見たいんよ、それにエリチもにこっちもいるから怖くないし」
絵里「そ、そう?」
にこ「.........」
希「楽しみにしてるよ?エリチ?」
絵里「は、はい....」
にこ「..........」
にこ(.....希のやつ...)
希「ふふ.......」にやにや
にこ(完全に面白がってるわね....)
絵里「ど、どうしよう....」ブツブツ
にこ(絵里も見栄を張ったのも悪いし、もう面倒だから放っておきましょう...)
にこ(...一番幸いだったのは...セーブをちゃんとしていたことね...セーブってやっぱり大事よね)
井戸の底編 おしまい
数日後
ザー
絵里「.........」
希「〜♪」
にこ「今日も雨ね....」
希「さて、今日は闇の神殿だね」
絵里「そ、そうね....」
にこ「.........」
希「...始めないの?」
絵里「は、始めるわよ!!い、行くわよ!!」
にこ「ちゃんとセーブをしておいてよかったわね」
絵里「えぇ、本当にね」
希「お!さすがに進んでるだけはあって、アイテムもかなり増えてるね」
絵里「まずは多分、大人にならないとだめよね?」
にこ「そうね」
時の神殿
エリ「........」ブンッ
絵里「よし、大人になったわ...次は闇のノクターンね」
← → → A ← → ↓
闇のノクターンを吹いた!
墓地へワープをしますか?
→はい
いいえ
墓地
エリ「........」
絵里「成程...ここにワープをするのね」
ザー...
希「墓地もこっちと同じで雨やね...」
にこ「.......」
エリ「.........」
絵里「ここは....そして大量にある燭台...」
絵里「!!そっか、だから取ったのね!」
エリ「はぁ!!でやぁ!!」ボワァ
スー
〜♪
ゴゴゴ...
絵里「!扉が開いたわ!このディンの炎ってすごいわね」
にこ「さぁ、4つ目の神殿よ!気合入れていきなさい!」
絵里「!う、うん!」
闇の神殿
〜♪
絵里「!!」
にこ「相変わらず薄気味悪い場所ね、ここも」
希「.........」
絵里「っ...い、行くわよ!!」
エリ「........」タッタッタッ
絵里「下が見えない...地下なのに...奈落への道が...」
希「落ちたら...終わりやね」
◎
絵里「ここは、やっぱりロングフックを活用する感じね」
エリ「..........」カチャン
エリ「はっ!!」スタッ!
絵里「!!」ビクッ
にこ「ただの紋章よ」
絵里「う、うん....」
希「不気味な紋章やね、本当に」
カカリコ村に伝わる真実の目を持つ者にのみ闇は道を開くだろう
絵里「!あ、相変わらず喋るのね...」
にこ「まぁ、ヒントを教えてくれるからいいでしょ」
絵里「真実の目ね.....」
スッ
絵里「たしかにこの先に道があるわね」
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「!!」
希「おっきな部屋に出たなぁ」
絵里「壁にあの紋章がたくさんあって...なんか、見張られてるみたいで嫌ね」
にこ「......」
絵里「神殿に看板?珍しいわね...」
聖者の足を得た者だけが、死者の谷を越えるであろう...
絵里「聖者の足?」
にこ「まぁ、ヒントってとこね」
絵里「聖者の足.....」
希(あの靴って滑るから使いづらいんよね...)
絵里「見た感じ進めそうな場所がないわね.....」
絵里「とりあえずは眼鏡かしら?」
スッ
絵里「あ!あそこの紋章の先に扉があるわ!」
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「ずっと点けっぱなしにしてると魔力が無くなっちゃうから上手く使わないとね...」
ガチャン
絵里「!!」
真実の目を得た者のみ、闇に隠されしものを見るであろう
絵里「..........」
スッ
エリ「............」タッタッタッ
絵里「!!な、なによ...この部屋...」
希「たしかこの部屋って...壁の顔みたいなやつが...」
絵里「言わなくていいから!いいから!!」
にこ「悪趣味な部屋よね...」
エリ「.........」
絵里「うぅ.....」
エリ「.......」タッタッタッ
闇の神殿...それはハイラルの血塗られた闇の歴史...
欲望と怨念の集まりしところ...
絵里「っ〜!!......」ブルッ
希「........」
絵里「ハイラルって一体何があったのよ!!!」
にこ「きっと色々あったのよ、色々と」
絵里「そんなこと知りたくなかった!」
エリ「.......」タッタッタッ
闇の神殿...それはハイラルの血塗られた闇の歴史...
欲望と怨念の集まりしところ...
絵里「わ、わかったわよ!!何度も言わないで!!」
スッ
絵里「あ...ここもまた進める壁なのね」
闇に隠されしもの...悪意に満ちたワナ...
そして進むべき道も見えない...
絵里「っ〜!!.....にこぉ!!」
にこ「ちょ、ちょっと!!暑苦しいっての!!」
希「エリチとにこっち仲がよくてえぇなぁ」
にこ「んな呑気なこと言ってないで!助けなさいよ!」
絵里「うぅ......」
真実の目を得た者のみ、闇に隠されしものを見るであろう
絵里「し、しつこいわよ」
にこ「........」ムスッ
希「にこっち、なんか抱き枕みたいやね」
絵里「別にいいでしょ!にこのサイズがしっくりくるの!!」
にこ「あんたには羞恥心はないの?希に見られてるわよ」
絵里「恥なんかどうでもいいわ、今の恐怖をどうにかしたいもの!!」
にこ「はぁ....」
希「........」にやにや
にこ(希のやつ...他人事だと思って...)
絵里「よし...行くわよ....」
バタン!!
ユラユラユラ
絵里「!!こ、この手は...もしかして...」
にこ「そうよ、あいつよ」
絵里「倒したじゃない!子供の時に!」
にこ「復活したのよ」
絵里「じゃあ、こいつがまたボス!?」
にこ「そんな訳ないでしょ...精々、中ボスレベルよ」
絵里「えー」
にこ「ほら、倒さないといつまでも神殿の攻略が終わらないわよ」
絵里「うぅ....あー、もう!!」
グッ
〜♪
エリ「っぐ.....」
絵里「この.....」ガチャガチャ!
ウネウネウネ
絵里「しかも、手の数がなんか増えてるし!」
エリ「でやぁ!!はぁ!!」ザシュ!ザシュ!
絵里「攻撃とか攻撃パターンは子供の時と同じみたいね」
ウネウネウネ
ザー...
絵里「攻撃を受けると逃げるからわざと捕まって....」
エリ「っ.....」ガチャガチャ
ウネウネウネ
絵里「抜けて、攻撃をする!!」
エリ「はぁ!!だぁ!!」ザシュ!ザシュ!!
グワァ...バタン
希「お!やっつけたみたいやね!」
絵里「ふぅ.....」
絵里「大人になったから攻撃力も上がってて、倒すのが楽になってたわね」
希「そっか」
絵里「さて...宝箱も出たことだし、回収しますか、マップかしら?」
ホバーブーツをみつけた!!
地面に浮かぶ、フシギなブーツ、すべっちゃうのが玉にキズ
地面がなくても歩けます、足元恐れず信じて歩け
ただし効き目は少しの間
絵里「浮かぶブーツ?」
にこ「そうよ、ヘビィブーツと同じ要領で変えて使えるわ」
絵里「へぇー...ちょっと使ってみましょう」
エリ「.......」タッタッタッ
絵里「あ、たしかに動き方が違うわね、なんか」
エリ「.......」スッー
絵里「あ、滑ってるわ、滑ってる」
希「ねぇねぇ、エリチ」
絵里「なに?希?」希「この部屋って怖いよね?」
絵里「え?」
希「だって、ほら壁も床も人の骨だらけ!」
絵里「!!」ビクッ!
にこ「ぐぇ!」
絵里「もうそのネタはいいわよ!!」
希「あ、もう知ってたんやね」
絵里「もう!この部屋から出る!!」
スッ
エリ「..........」タッタッタッ
絵里「!あ、ここにも隠れてる扉があるわね」
エリ「.........」スッー
絵里「この靴...滑って使いづらいから、一旦元に戻しましょう」
闇の神殿...それはハイラルの血塗られた闇の歴史...
欲望と怨念の集まりしところ...
絵里「もう!それはわかったわよ!!」
エリ「.........」タッタッタッ
バタン
絵里「さて、次の部屋は....」
ウー...ウー...
絵里「!!」
エリ「でやぁ!!はぁ!!」ザシュ!ザシュ!!
絵里「立ち上がる前に倒す!」
エリ「たぁ!!はぁ!!」ザシュ!ザシュ!
バタン
絵里「ふぅ...入っていきなり目の前にいるのは勘弁してほしいわね」
希「そうやね」
絵里「あれ?倒したのに扉が開かない?」
バサッバサッ
絵里「この音はどこかに蝙蝠がいる?...どこ?」
エリ「.........」キョロキョロ
絵里「...そうだ!せっかくだし、戦闘でも使ってみましょう!」
エリ「でぁ....はぁ!!」ボワァ
スー...
ザシュン!ザシュン!
絵里「上手く当たったみたいね!」
〜♪
絵里「大きな宝箱だわ、今度はマップとかかしら?」
ダンジョンマップをみつけた!
絵里「これで多少は迷わないで済みそうね」
絵里「さて、最初の部屋に戻ってきたわ」
エリ「........」
絵里「正面の像みたいなところに進むのかしら?でもなんか柵が進めなくなってるわね」
絵里「うーん.....」
エリ「.....」ピタッ
絵里「!」
我がクチバシを真実のドクロと対面させろ
絵里「クチバシ?...というか...いきなり止まって文章が出てくるのやめてほしいわ、びっくりするわ...」
さもなくば闇のかなたへ消えさるであろう
絵里「闇の彼方?....どういう意味かしら?」
エリ「.........」
絵里「あ!この鳥の像のこの場所だけ掴めるわ!」
エリ「.....っ.....」グッグッ
絵里「ってことはこの鳥のクチバシを周りの髑髏みたいなやつに合わせればいいののね」
エリ「....っ......」グッグッ
絵里「じゃあ、最初はここに合わせてみましょう」
エリ「........」スッ
ブー
絵里「え?」
パカッ
絵里「!!」
希「エリチ、ボシュートです」
エリ「うわああああああああああ!!!」
絵里「床がなくなった!?」
にこ「不正解ってことよ」
絵里「不正解は死!?」
スッ
絵里「え?ここってもしかして眼鏡だと正解がわかるとか?」
エリ「.........」キョロキョロ
絵里「あ!これね!これだけ眼鏡でも見えるわ!じゃあ、これに合わせれば...」
エリ「っ.......」グッグッグッ
エリ「........」スッ
〜♪
ゴゴゴ....
絵里「向こうが開いたわ!でもどうやって....」
聖者の足を得た者だけが、死者の谷を越えるであろう...
絵里「もしかして....」カチャカチャ
絵里「よし、このブーツで!」
エリ「はっ!!」スッ
フワー....
絵里「う、浮いた!!すごい!これ!」
にこ「馬鹿!!止まるんじゃないわよ!!」
絵里「え?」
フッ
エリ「うわあああああ!!」
希「はい、エリチまた落下ー」
絵里「これって、ちょっとした浮けないの!?」
にこ「説明でそう書いてあったでしょ」
絵里「うぅ....」
絵里「よし、今度こそ....」
エリ「はっ!!」タッ
フワー...
エリ「.......」スッ
絵里「よし、やっと渡れたわ....」
エリ「..........」タッタッタッ
絵里「どんだけ地下に潜るのよ」
にこ「まぁ、墓の下にある神殿だからね」
絵里「!!あ、あいつは...洞窟にもいた」
にこ「あぁ、ビーモスね」
絵里「こいつはたしか爆弾よね」
にこ「そうそう」
シュー...ドン!!
ドーン!!
絵里「よし...」
絵里「道がない...でも3つそれっぽいのが穴があるわね....」
スッ
絵里「成程、右と左は普通にいけそうね....よし、今度は右から行きましょう」
エリ「..........」タッタッタッ
バタン
ガチャン
ウー...ウー...
絵里「!!ここにもミイラいるの!?」
希「おー!ギブドや!!」
絵里「........」カチャカチャ
→ ↓ ↑ → ↓ ↑
太陽の歌を吹いた!
〜♪
絵里「ふぅ....」
希「手馴れてるやん、エリチ」
絵里「ま、まぁね...」
エリ「でやぁ!!はぁ!!」ザシュ!ザシュ!
バタン
絵里「よし、まずは一体」
希「ねぇねぇ、エリチ?」
絵里「なによ、希」
希「たしか、ギブドって火が弱点なんよ」
絵里「え!そうなの?」
にこ「.........」
絵里「なら、これの出番ね!」
エリ「でやぁ....はぁ!!」ボワァ
スー....
絵里「よし!当たったわ!!」
希「..........」
エリ「..........」ピタッ!
絵里「え?」
エリ「ぐっ...がっ!....うっ!!」
絵里「ちょっと離して!!離して!!」ガチャガチャ!
スッ
絵里「え....ミイラがリーデットになってる!?」
にこ(希のやつ...遊んでるわね)
エリ「でやぁ!!」ザシュ!
バタン!
絵里「もう!希が適当なことを言うからこわ..じゃなくて!余計なダメージをもらちゃったじゃない!!」
希「ごめんごめん」
〜♪
にこ「ほら、宝箱が出たわよ」
絵里「はいはい、コンパス、コンパス」
にこ「このステージ...いや、神殿で初見には役に立ってるでしょ」
コンパスをみつけた!
絵里「序盤のはずなのに揃うのが早いわね」
にこ「役に立つんだからいいでしょ」
絵里「さて、左の部屋は」
グルングルングルン
絵里「!!大きな鎌!?」
希「これもまた嫌な部屋だよねー」
絵里「銀ルピーがある...これは集めろってことかしら?」
〜♪
絵里「よし、まずは一枚」
希「ねぇねぇ、にこっち」
にこ「なによ?」
希「この部屋の死神というかオブジェみたいなやつってあれに似てない?」
にこ「あれ?」
希「ガロ、あれはムジュラとかの方だけど」
にこ「まぁ、たしかに似てるわね」
絵里「うわっ...危なっ!!」
にこ「まぁ、あっちの王国も滅んじゃったけどね....」
〜♪
絵里「あとはあそこのルピーね、これはロングフックで...」
エリ「はっ!!」スッ
〜♪
ガチャ!
絵里「どこかの柵が開いたわね!行ってみましょう!」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「よし、鍵をゲットね!」
絵里「.......」
エリ「はぁ!!」カチン!
絵里「やっぱり...ここだけは爆弾だったのね」
シュー...ドン!!
〜♪
絵里「鍵つきのドア...正解みたいね」
ガチャン
絵里「.........」タッタッタッ
絵里「また、下に下っていくのね...どんだけ深いのよ」
にこ「マップを見ればわかるけど、地下4階まであるわよ」
希「...色々と深い場所やね、色々と」
絵里「はぁ....」
カサカサッ!!
エリ「うわぁ!!」バタッ
絵里「!!もう、毎回!毎回!びっくりさせないでよ!!」
希「スタルチュラやね、懐かしいなぁ」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!
絵里「本当に心臓に悪いわ....」
エリ「............」タッタッタッ
カサカサッ!!
絵里「!!」ビクッ
エリ「うわぁ!!」ドサッ
絵里「もう!!また!?いい加減にしてよ!!」
エリ「.........」ザシュ!
にこ「ゆっくり進みなさい、慌てないで」
絵里「!そ、そうね、そうするわ」
エリ「.........」テクテク
カサカサッ!!
絵里「もう!!何体スタルチュラいるのよ!ここ!!」
希「..........」
希(にこっち、あんなエリチが近くで叫んでるのに怒らないんやね、意外やね)
にこ「.......」
ガチャン!ガチャン!
絵里「!!これって....」
希「ギロチンやね」
絵里「ここってなんなの?本当に」
にこ「処刑場ってとこかしら?」
絵里「え!?」
にこ「この国も業が深いってことよ」
エリ「はっ!!」クルッ
絵里「ギロチンを潜り抜けるのもなんか怖いわね」
カサカサッ!!
絵里「だぁ!!もう、いい加減にしてよ!!」
Listen!!
上からおりてくるモンスターのかげに気をつけて
絵里「え?今更?」
にこ「そういう意味じゃないわよ、あれよあれ、忘れたの?」
絵里「あれ?....あ!鬼の手!」
希「鬼の手?...」
にこ「フォールマスターね」
ヒュウオォォォォォ
絵里「引き付けて...引き付けて」
絵里「避ける!!」
エリ「はっ!!」サッ
ドサッ
エリ「でやぁ!!はぁ!!」ザシュ!ザシュ!
絵里「よし...これでゆっくり進めるわね」
ガチャン!...ガチャン!
絵里「本当になんかすごい場所ね...」
エリ「はっ!!」スタッ
ガチャン!...ガチャン!
絵里「タイミングを見て、くぐって進むしかないわね」
エリ「はっ!!」スタッ
バタバタッ!!
絵里「!!バブル!?あ、貴方どこから出てきたのよ!!」
エリ「でぁ!!」ザシュ!!
にこ「まぁ、モンスターには関係ないのよ、きっと」
エリ「はっ!!」スタッ
絵里「ずるいわよ、そんなの...」
スタッ
フフフフ....
絵里「え!スタルフォス!?」
エリ「でやぁ!!」ガキン!
フフフフ....
絵里「もう!なによ、この敵のラッシュは!!」
エリ「.......」ガキン!!
にこ「まぁ、一体なら余裕でしょ?」
絵里「こんな神殿に骸骨の戦士とか...やめてよ!!」
エリ「はぁ!!」ザシュ!
バタン
絵里「はぁ...安らぐ場所がないわ....」
ガタン...ガタン
絵里「これって渡れるのかしら?」
にこ「.........」
絵里「そうだ!ホバーブーツね!」
ハイラルもなかなか戦の絶えない設定だよね
にこちゃんぐらい適度に解説してくれる人が一緒にやってくれるならいいなぁ
フワー...
絵里「よし、渡れたわ!」
ガタン...ガタン
絵里「向こうは...銀ルピーがあるわね...これは集めろってことね」
ガタン...ガタン
絵里「よし、タイミングを見て....」
ガタン...ガタン
絵里「渡る!!」
フワー...
エリ「はっ!!」スタッ
シャキン...シャキン...
絵里「まずは邪魔そうなビーモスを片付けた方がよさそうね」
シュー....ドン!
ドーン!!
絵里「あ!あいつ...銀ルピーを隠してたのね!倒して正解だったわね」
エリ「........」タッタッタッ
シャキンシャキン
絵里「この歯車みたいなやつを避けながら....」
〜♪
絵里「ルピーを回収」
エリ「........」タッタッタッ
希「さくさく進んでるやん、エリチ」
絵里「まぁね?」
〜♪
ガチャン
絵里「よし、鉄格子が開いたわ!進みましょう!」
ガチャン!!...ガチャン!!
絵里「!!なによ、あのトゲつきのプレス機みたいなやつは....」
希「ひぇー...痛そうやね」
絵里「痛いってレベルじゃないわよ、死んじゃうわよ!!」
エリ「..........」
絵里「看板がまたあるわね....」
真実の目を持つ者だけが剣の雨をしのぐ、石のカサのありかを知るであろう
絵里「真実の目?」
スッ
エリ「..........」キョロキョロ
絵里「あ!こんなところにブロックが!これって引っぱり出せるのかしら?」
希「あれ?うちが知ってるブロックとマークが違う?」
にこ「それは前に説明したから割愛するわ」
希「え?」
にこ「忘れた人、詳しくは水の神殿回でやってるわ」
エリ「っ.......」グッグッグッ
絵里「成程、こうやって押していけばブロックのおかげで進めるのね」
エリ「っ........」グッグッグッ
絵里「.........」ピタッ
にこ「どうしたのよ、絵里」
絵里「これって...ブロックが1つに対してこのプレス機が2つじゃない?」
にこ「そうね」
絵里「だから....」
エリ「っ.........」グッグッ
絵里「あ!2つのやつに重なって止まる場所もあるのね」
にこ「.........」
絵里「よかった、このまま押していっても、いずれは手前のやつに潰されちゃうからどうしようと思ってたのよ」
にこ「あぁ、そういうことね」
絵里「よかった...じゃあ、今度は反対側から引っ張ればよさそうね」
エリ「っ.........」グッグッグッ
絵里「さて、一番奥まできたけど...なにもないってことは...」
エリ「はっ!!」スタッ
絵里「このブロックに乗れってことね...で?」
ガチャン!!...ガチャン!!
エリ「...........」キョロキョロ
絵里「成程、あのスイッチを目指せばいいのね」
ガチャン!!...ガチャン!!
絵里「プレス機に気をつけていかないとね」
カチッ
ボトン!!
絵里「あ、宝箱だわ...鍵とかかしら?」
エリ「..........」チャキン
エリ「はっ!!」スタッ
絵里「中身は鍵かしら?」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「よし...」
スッ
絵里「ここはもう行き止まりみたいね...次はどこかしら?」
ガチャン...ガチャン
絵里「一旦さっきのギロチンのある大きい場所に戻ってきたけど....」
エリ「.........」キョロキョロ
絵里「困った時は眼鏡ね!」
スッ
絵里「....!あ!あそこに足場がある?」
希「そうやね」
絵里「次はあそこに行けばよさそうね」
絵里「奥の足場は動いてるわね...一応、ホバーブーツに履き替えておきましょう」
ガチャン!ガチャン!
絵里「タイミングを見て.....」
エリ「はっ!!」スッ
フワー
エリ「..........」タッタッタッ
フワー
絵里「よし!たどりつけたわ!」
バタン
絵里「あ、また銀ルピーね、今回はこの仕掛けが多いわね」
ウー...ウー...
絵里「!!」
→ ↓ ↑ → ↓ ↑
太陽の歌を吹いた!
絵里「.........」
エリ「でやぁ!!はぁ!!」ザシュ!ザシュ!
バタン
絵里「ふぅ....」
希「エリチ、太陽の歌をよく使うね」
絵里「えぇ、太陽は偉大よ、本当に」
スッ
絵里「成程、色々隠されている部屋なのね、こんな見えないトゲトゲの罠が仕掛けられてるなんて」
エリ「..........」チャキン
エリ「はっ!!」スッ
〜♪
絵里「ここはホバーブーツを履いたほうがよさそうね」
〜♪
ガチャン
絵里「よし、次の部屋ね.....トゲトゲの罠まで隠してあるとか本当に意地悪な部屋だったわ」
絵里「!!あ、びっくりしたぁ...」
希「おっきな髑髏のオブジェやね」
絵里「悪趣味よ」
シャキン...シャキン...
絵里「そして閉じ込められたし...ここはどんな仕掛けなのかしら?」
バサッバサッ
絵里「!とりあえず、敵の全滅かしら?」
エリ「でやぁ!!」ザシュ
〜♪
スッ
絵里「!扉が開いたわ...え?これだけ?」
にこ「.........」
希「ふふふ....」
エリ「..........」キョロキョロ
絵里「このバクダン花の意味は...なにかを破壊するってこと?」
絵里「でも、なにを....眼鏡?」
スッ
絵里「壁にも異常は特にはないわね....んー?」
絵里「....!!もしかして」
エリ「.........」ジー
絵里「やっぱり、あの髑髏の置物、上の部分が開いてるわ」
にこ(気がついたみたいね)
絵里「なら....」
シュー....ブンッ!!
絵里「よし、入った!!」
ドーン!!
絵里「破壊できたわ!あれ?でもなにもおきないわね...」
エリ「.......」
絵里「!なにか落ちてる?」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「鍵ね、たしか...さっきのトゲがあった広間の上の扉がかかっていたはず、多分そこね」
希「エリチも闇の神殿に慣れてきたみたいやね」
絵里「まぁね?」
にこ「...........」
にこ(人を抱き枕みたいにしておいて、そんな台詞がよく言えるね)
希「.........」にやにや
にこ「っ.......」
にこ(あいつ...次回から出禁にしてやろうかしら?)
シャキン...シャキン...
絵里「また、あの歯車みたいなやつの音がするわね」
クルクル
絵里「正面のあれはなにかしら?換気扇?」
にこ「こんな地下でどう換気するのよ」
にこ「あの換気扇みたいなやつは....」
エリ「..........」タッタッタッ
にこ「あ、ちょっと!」
絵里「どうせ、また怖いことを言うんでしょ?そうはいかないわよ」
ヒュー.....
エリ「!!」スッー
絵里「と、飛ばされてる!?」
エリ「うっ...ぐっ!!」
にこ「だから言ったのに....」
希「あれは巨大な扇風機みたいものってことやね」
絵里「成程ね...最初の地点まで戻されちゃったわ」
絵里「さて...これはどうやって進めばいいのかしら?」
ヒュー...
絵里「どうすれば....」
にこ「.........」
シャキン...シャキン...
希「すごい風やもんね」
絵里「えぇ、そうなのよ」
希「でもこのトゲ付きの歯車は飛ばないんやね」
絵里「まぁ、これはダンジョンの罠みたいなものだし」
希「ふーん...そっか!だから「飛ばない」んやね!これは!」
絵里「そうよ、きっと....うん?」
にこ「どうしたのよ、絵里」
絵里「飛ばない...そっか、なら私も飛ばないようにすればいいんじゃないのかしら?」
にこ「....どうやって?」
絵里「それは....もしかして...あれかしら?」
エリ「........」ガシンガシン
絵里「これならどうよ!!」
希「成程、ヘビィブーツやね」
絵里「重くなればきっと飛ばないと思うわ!」
ヒュー...
絵里「!」
エリ「..........」
絵里「ふふふ...どうやら正解のようね!」
エリ「.........」ガシンガシン
絵里「ちょっと遅いけど、このまま進むわよ!!」
絵里「長い通路に出たわね」
ヒュー...
絵里「奥に扉が見えるからそこに行きましょう...目玉のスイッチがあるわね、あれをまた射貫くのかしら?」
エリ「.......」ガシンガシン
ボワァ
絵里「!目玉のスイッチから火が出てきた!」
にこ「あれはただの敵みたいなもんよ」
絵里「え!ついにスイッチまで敵になったの!?」
バタン ガチャン
ウー...ウー...
絵里「...またなの?」
絵里「ここはリーデット地獄なのかしら?」
にこ「まぁ、ここは地獄よ」
希「まぁ、たしかにそうやね」
絵里「もう!怖い事を言わないでよ!」
絵里「ナビィが壁の紋章に反応してる?」
HEY!!
このかべ...なんか話してる...
聖者の足を持つ者は風に身をまかせよ
されば、かくされし道へ通じる...だってサ
絵里「聖者の足はホバーブーツのことよね?風?風ってあの扇風機のことかしら?」
絵里「あれ?マップには宝箱のマークがあるけど...宝箱がない?」
エリ「........」キョロキョロ
絵里「..........」
スッ
絵里「!あったわ、宝箱まで隠すなんて卑怯よ!」
矢のタバを手に入れた!
絵里「あれ?鍵じゃない?」
にこ「.......」
絵里「もう!5ルピーだったり、矢だったり違う宝箱が多いわね、この神殿は」
ヒュー...
絵里「さっきの部屋は行き止まりだったし、次は....」
エリ「..........」キョロキョロ
絵里「ん?地図だと一か所だけ、なんか出っ張ってるみたいなんだけど...なにもない?」
スッ
絵里「成程、壁の先に部屋があるみたいね...でもどうやってあそこまで?」
エリ「.........」
絵里「どう見ても、ジャンプじゃ無理そうね...あ、ホバーブーツで行けばいいのね!」
エリ「はっ!!」サッ
フワー...スッ
エリ「うわあああああ!!」
絵里「あれ?」
ヒュー...
絵里「え?ホバーブーツでは届かないってこと?」
にこ「さぁね?」
絵里「もう!!」
エリ「..........」タッタッタッ
ヒュー...
エリ「!!」スー...
絵里「あ!ヘビィブーツに戻すのを忘れてた!!」
エリ「うわああああああ!!」
にこ「しっかりしなさいよね」
絵里「う、うん...ん?ホバーだと飛ばされる?....」
希「ん?」
絵里「....試してみましょう」
絵里「聖者の足を持つ者は風に身をまかせよ、されば、かくされし道へ通じる....」
ヒュー....
絵里「!今よ!!」
エリ「はっ!!」スッ
フワー
エリ「........」
絵里「よし!行けたわ!!」
バタン
ウー...ウー...
絵里「もう!!しつこい!!本当に!!」
→ ↓ ↑ → ↓ ↑
太陽の歌を吹いた!
にこ「.........」
にこ(本当に今更だけど、絵里に太陽の歌を教えておいてよかったわ)
絵里「あれ?」
にこ「?どうかしたの?」
絵里「この部屋...宝箱のマークがあるのに、宝箱がないのよね」
スッ
絵里「眼鏡を使っても見つからないし、どういうこと?」
エリ「..........」
絵里「地図だとこの辺なのよね、このなんかおぞましい色の盛り土?....の場所」
エリ「はっ!!」スカッ
絵里「斬れないわね...」
希「盛り土ってなんか工事現場みたいな言い方やね、エリチ」
絵里「それよ!!」
希「え?」
絵里「答えはきっと、これよ!」
シュー...ドン!!
絵里「!やった!破壊できたわ!ありがとう!希!」
希「う、うん?どういたしまして」
エリ「..........」
絵里「何もないように見えて...実は...」
スッ
絵里「宝箱発見」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「これでやっと次に進めるわ」
にこ「コンパスのおかげよ、コンパスにちゃんと感謝しなさいよ」
絵里「そうね!ありがとう!」
絵里「これは船?」
にこ「そうよ、船...川を渡るためのね...」
希「船で旅行とかしてみたいね、幽霊船とかロマン感じない?」
絵里「感じないわよ!絶対に行かないからね!!」
絵里「....船の船上に王家の紋章が...」
希「ここまで来ると、色々と深く考えちゃうよね?....」
にこ「今、自分が見えてる世界が全てではないわ、必ず見えない嫌な部分が世界には存在してるのよ」
希「にこっち、カッコつけちゃって」
にこ「なによ、本当のことでしょ?」
絵里「.............」
絵里「世界を救うか.....」
← ↑ → ← ↑ →
ゼルダの子守歌を吹いた!
〜♪
絵里「!船が動いたわね」
希「えー...本日は闇の神殿、特別クルージングにご参加いただき誠にありがとうございます」
絵里「え」
にこ「まーた、希の悪ふざけが始まったわね...」
希「お客様は何名様ですか?」
絵里「え?私?私は一人だけど、ナビィを除いてだけど...」
希「おや?本当にそうですか?」
絵里「どういう意味よ、あ!またそうやって!私を怖がらせようとしてるわね!」
希「おや、お連れさんがいらっしゃったみたいですね」
絵里「は?」
スタッ!
絵里「!!」
フフフフ....
希「おや、お連れさんも剣士さんなんですか?随分と身軽そうな方ですね」
絵里「こんなの連れじゃないわよ!!」
エリ「はぁ!!」ガキン!!
絵里「もう!船上が戦場になるなんて....」
にこ「.......」
希「........」
絵里「な、なによ...」
にこ「いや、別に....」
希「うん、なんかごめん、エリチ」
絵里「もう!!なんなのよ!!」
フフフフ...
絵里「あんたは笑うんじゃないわよ!!」
乙です
ふと自分のROMのバージョン確認してみたら初期版だった
ずっとにこちゃんのこと抱っこしながらプレイしてるのか
フフフ...
絵里「こいつら、何体出てくるのよ!!」
エリ!この船、落ちちゃうよ!!
はやくどっかにおりて!!
絵里「え!!」
グラグラグラグラ
絵里「えっと、もう!!」
エリ「はっ!!」スッ
絵里「船が落ちていく....このよくわかんないもやの底にはなにが....」
希「まぁ、知らなくてもいいことはたくさんあるから」
絵里「.........」
絵里「!!鬼の手!」
にこ「フロアマスターね」
ガサゴソ
絵里「手が歩いてる....奇妙な光景ね」
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「目に見えない壁って...あれを思い出すわね」
にこ「あれ?」
絵里「ファファファの人よ」
希「あー、リーダーから四天王になった人ね」
絵里「そうそう」
にこ「というか絵里、あのゲームをやったことがあったのね、意外ね」
絵里「何部屋も進める部屋があるわね、まずはここから入ってみましょう」
バタン
エリ「........」
カラカラカラ
絵里「!!か、壁が迫ってくる!?」
希「まるでアイアンメイデンみたいやね」
絵里「え、ちょっと、え!?」
スッ
絵里「え?なにもない!?これ、ど、どうしたら!?」
カラカラカラ
絵里「え、えっと....」
エリ「うわああああああ!!!」
絵里「あ!」
絵里「え?さっきの部屋ってなんなの?処刑用?」
にこ「ちが...くはないもしれないけど、違うわよ」
希「あの部屋には謎解きがあるんよ」
絵里「謎解きって、なにもなかったわよ?ただ怖かっただけよ!」
にこ「まぁ、頑張りなさい...よく!ちゃんと見てね」
絵里「よく見てって...眼鏡でも見たわよ...」
にこ「......」
希「ファイト!エリチ!」
絵里「うーん.....」
カラカラカラ
絵里「よく見ろって...あれ?この仕掛けってもしかして...木でできてる?」
絵里「もしかして、壊せるってことかしら?なら、爆弾ね!!」
シュー....ドン!!
カラカラカラ
絵里「あれ?」
絵里「爆弾じゃ壊れない?...随分と丈夫な材質ね」
希「そうかもね」
絵里「?.....あ!もしかして!」
エリ「でやぁ、はぁ!!」ボワァ
スー...
絵里「あ!燃えたわ!!」
希「おめでとう」
絵里「あ!!あれはボス部屋の鍵!!」
にこ「そうね」
絵里「ってことはそろそろ終盤ってことね!よかった....」
ボス部屋のカギを手に入れた!
ダンジョンに潜むボスの部屋へ入れるようになった!
絵里「よし...それにしてもボスはどんなボスなのかしら?怖いのかしら?」
希「うーん....」
絵里「言わなくていいから!」
にこ「.......」
にこ(絵里、希が神殿をクリアしてないって言ったことを完全に忘れてるわね)
絵里「次はこの部屋ね....」
バタン
絵里「!!これは....」
にこ「磔の...」
絵里「言わないで!!怖いから!!」
ガサゴソ
絵里「!!なにかいる?」
スッ
絵里「あ!手がいるわ!」
にこ「フロアマスターね」
希「にこっちはちゃんと正式名称を言うんやね」
にこ「当たり前でしょ」
エリ「はぁ!!」ザシュ!!
絵里「律儀ね、にこって」
にこ「別にいいでしょ」
絵里「そうね...こいつらは分裂したら回転斬りで....」
エリ「でやぁ!!」グルン!!
絵里「あれ?ビームが出ない?」
にこ「眼鏡を使ってるからよ、魔法の複数に分けての使用はできないから」
絵里「へぇ...それは知らなかったわ」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「よし、あとは最後の部屋ね」
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「それにしてもこの部屋は迷路みたいな部屋ね」
希「そうやね、簡単には逃げられないね」
絵里「そうね、厄介な部屋ね」
バタン
絵里「最後の部屋はただのルピーしかない部屋だったわね」
絵里「うーん...あ!向こう岸に鍵のかかってる部屋が....でも向こうにはどうやって....あ、そういうことね」
にこ「早いわね」
絵里「だてにやってないわよ、このゲームを」
絵里「むこうにバクダン花、そしてひび割れた像...導き出される答えはこれよ!!」
エリ「.........」スッ
絵里「火を使えば引火するはず、炎の矢を使えば多分....」
エリ「........」シュパッ!
ドーン!!
グラグラグラ...ドシン!!
絵里「うわっ!!危っ!!」
〜♪
絵里「よし、これで向こう岸に渡れるわ!!」
ガチャン バタン
絵里「あ!!ボス部屋!!」
希「お!いよいよやね」
絵里「また道がないけど、もう慣れたわ」
スッ
絵里「また、すごい形の足場ね、テトリスみたい」
エリ「はっ!!」サッ
フワー...
絵里「よし!!行くわよ!!」
ガチャン バタン!!
絵里「この穴を降りればいいのね、なんかドドンゴの洞窟を思い出すわね」
絵里「滑るし、ホバーブーツは一旦脱いでおきましょう」
エリ「はっ!!」スッ
エリ「うわあああ!!!!」
ドンッ!!
絵里「え!?なに?これって太鼓?」
ドン!!ドン!!
絵里「え!?大きい手?」
ドン!!ドン!!ドン!!ドン!!
絵里「太鼓を叩いてる?」
ドン!!ドン!!ドン!!ドン!!
絵里「意外と陽気な敵なのかしら?」
スッ
絵里「!!」
にこ「出たわね」
希(逆さ吊りにされて.....いや...それは今はいいか...)
暗黒幻影獣
ボンゴボンゴ
絵里「な、名前が合ってないわよ!!どうみてもやばいやつじゃない!!」
ドン!!ドン!!ドン!!ドン!!
絵里「体が消えた!?眼鏡ってことかしら?」
ドン!!ドン!!ドン!!ドン!!
エリ「!!」ピョン!ピョン!
絵里「うわっ!!体が跳ねる!!」
にこ「ボス戦スタートね」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
ドン!!ドン!!ドン!!ドン!!
エリ「!!」ピョン!ピョン!
絵里「ちょっと!跳ねるって!ナビィ!」
ドン!!ドン!!ドン!!ドン!!
エリ「!!」ピョン!ピョン!
絵里「ちょっと!注目ぐらいさせなさいよ!」
ボンゴボンゴ
井戸から復活した闇の神殿の怪物
真実の目で見よう!
絵里「OK!まことのめがねね!」
スッ
絵里「あ!本体?が見えるわ!」
ドン!!ドン!!ドン!!ドン!!
絵里「あれ?目みたいなところが閉じてる?」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
スッ!
絵里「しまった!!」
エリ「うっ...ぐっ....がはぁ....」ニギニギ
絵里「離しなさい!!この!汚いマスターハンド!!」ガチャガチャ!
にこ「まぁ、似てるかもね」
エリ「っ......」
絵里「一体どうすれば....ダメージが....」
にこ「.........」
ドン!!ドン!!ドン!!ドン!!
エリ「!!」ピョン!ピョン!
絵里「もう!鬱陶しいわね!!」
ブン!!
エリ「はっ!!」サッ
絵里「危なっ!!このっ!!」
エリ「はぁ!!」ザシュ!!
ブンブンブン!!
絵里「手が青くなった!?」
スッ!
絵里「あ!!もう片方の手に!!」
エリ「うっ...ぐっ....がはぁ....」ニギニギ
絵里「この....」ガチャガチャ!
エリ「がはっ.....」バタン!
絵里「どうやら、手にダメージを与えられるようね、とりあえず攻撃をしてみましょう!」
ドン!!ドン!!ドン!!ドン!!
エリ「!!」ピョン!ピョン!
絵里「っ...狙いづらいわね...」
にこ「タイミングをよく見て」
ドン!!ドン!!ドン!!ドン!!
絵里「....今よ!!」
エリ「.........」シュパン!
ブンブン!!
絵里「よし...もう一発!!」
エリ「.........」シュパン!!
ブンブン!!
絵里「!!目が開いたわ!!」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
ザー!!
絵里「!!こっちに突っ込んでくる!?えっと!!」
エリ「......」シュパン!!
ドサッ
絵里「やった!ダウンしたわ!!こうやって攻撃すればいいのね!!」
希「エリチってなんやかんやでサクサクいくんやよね」
絵里「まぁ、これが私の実力だから!」ドヤッ
にこ「..........」イラッ
にこ(相変わらず絵里のドヤ顔ってなんかむかつくわね)
パチン!!
絵里「うわっ!!」
エリ「.....」サッ
絵里「もう!!蚊じゃないんだから!潰す気なの?」
にこ「まぁ、敵は基本潰すつもりでしょ」
希「ほら!また攻撃がくるよ、エリチ」
絵里「!!」
エリ「.........」シュパ!!
ブンブン!!
絵里「それにしても...」
エリ「..........」シュパ!!
絵里「今までの敵はどっちかっていうと人型に近くなかったのに...今回だけはやけに人型に近いわよね」
希「怨霊だから」
絵里「...この国の闇って言いたいの?」
希「ほら、よく見て....まるで逆さ吊りにされて手や首を切られた姿に見えない?」
絵里「っ!!」ブルッ
にこ「希!」
希「!あ、ごめんごめん....」
絵里「それでも...私は....っ....」
エリ「でやぁ!!はぁ!!」ザシュ!!
ザシュン!
絵里「!やったみたいね.....」
ドン!!ドン!!ドン!!ドン!!....ドン!...ドン!...
ザー....
絵里「消えていく....まるで砂のようね...」
希「せめて安らかに....」
にこ「..........」
ハートの器を手に入れた!!
ライフ1UP!おまけに体力全回復!
絵里「とりあえず...賢者の間に行きましょう....」
賢者の間
ゼルダ様のオカリナを持つ少年...やはり、来てくれたか
絵里「.........」
私はシーカー族のインパ
ゼルダ様の乳母であり、闇の神殿を守る賢者でもある...
我々、シーカー族は代々、ハイラル王家の下僕として仕えてきた...しかし...
七年前のあの日...ガノンドロフの突然の襲撃...ハイラル城はまもなく陥落した
絵里「そして...滅んだ...」
ガノンドロフの目的は聖地へのカギの一つ...時のオカリナだったのだ
私の役目は、ゼルダ様をガノンドロフの手の届かぬ場所へお連れすることだった...
その逃亡の途中だったな、最後にお前と出会ったのは...
絵里「えぇ、覚えているわ」
あれから七年...りっぱな勇者になったものだ...
安心せよ...ゼルダ様は今もご無事だ
絵里「!そう...よかったわ」
まもなく、ゼルダ様はお前の目の前現れ、全てを語られるであろう...
絵里「全てを....」
その時こそ、我ら六賢者が魔王を封印し、ハイラルに平和が戻る時なのだ!
私は、ここに残らねばならぬ...お前はゼルダ様のお側へ行き、私のかわりにお守りしてくれ...
絵里「わかったわ」
今、そなたの助けとなりし我が力、このメダルに込める!
闇のメダルを入手した!
インパは賢者として目覚め、勇者にひとつの力が宿った
ゼルダ様をたのむ!!
絵里「ゼルダ姫が最後の賢者なのかしら?」
カカリコ村
絵里「よかった...村が元に戻ってるわ...呪いは解けたみたいね」
希「お疲れ様」
にこ「もう、離してもらっていいかしら?」
絵里「あ!ごめん!にこ」
にこ「あー...体が凝ったわ...勘弁して」
希「そう言ってる割には満更でもない様子やったやん♪」
にこ「は!?」ギロッ!!
希「おー...怖っ!!笑顔だよ笑顔?」
にこ「あんた、次回からここ出禁ね」
希「え.....」
にこ「当然よ!全くもう....出禁よ!出禁!」
希「そ、そんな!」
にこ「............」
希「っ........」ウルウル
絵里「あ」
にこ「な、なに泣きそうになってるのよ!!」
希「泣いて...ないもん....」
絵里「あー、にこが希を泣かしたー!」
にこ「うっさいわね!!別に私だって泣かすつもり言った訳じゃ....」
希「っ.....」
にこ「あーもう!!冗談よ!!冗談!!いつでも来ていいわよ」
希「.....本当?」
にこ「本当だってば...まぁ、友達だし...」
希「....ありがとう!!にこっちー!!」ケロッ
にこ「なっ!?あんたもしかして!!」
希「ふふふー...にこっちがいいって言ったんだからね」
にこ「っ...このー!!」
希「わー!にこっちがー」
絵里「こーら、暴れないの!にこ」ギュッ
にこ「なっ!離しなさいよ!絵里!!」
絵里「うーん...しっくりくるわね...やっぱり、にこって抱き心地がいいわね」
にこ「は・な・し・な・さ・い!!」
絵里「だーめ」
絵里「〜♡」
にこ「.........」ムスッ
真姫「なによ、あれ」
希「にこっち、エリチの抱き枕になったんよ」
真姫「は?」
絵里「にこぉ〜♡」
にこ「だぁ!!もうなんなのよ!!」
闇の神殿編 おしまい
絵里「いよいよ、最後の神殿編ね」
にこ「そうね、なんやかんやでここまできたわね」
絵里「で?なんでまた子供に戻ったの?」
にこ「絵里、あんたは重要なものを忘れているわ」
絵里「忘れてる?」
にこ「タイトルを思い出して」
絵里「タイトル?....」
にこ「.........」
絵里「あ!馬!!」
にこ「その通り!!」
ハイラル平原
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「成程、こんなところに牧場があったのね」
にこ「そうよ、前に出てきたマロンがいる牧場よ」
絵里「マロン!...あの鶏をくれた子よね?」
にこ「そうよ」
絵里「なんか懐かしいわね、行ってみましょう」
ロンロン牧場
〜♪
絵里「のどかなかんじでいいわね」
にこ「そうね」
絵里「ここのBGMってなんかどっかで聞いたことがあるような....」
〜♪
絵里「ん?あっちから違う音が聞こえる?」
エリ「.......」タッタッタッ
〜♪
絵里「あ!あの子だわ!あの子がこの曲を歌ってる?」
パカパカパカ
絵里「馬がたくさんいるわね、これに乗るのね...私も」
この歌、おかーさんがつくったの、いい歌でしょ?
マロンと一緒に歌いましょう?
絵里「自作?真姫みたいね」
エリ「.......」
絵里「歌うっていっても主人公は歌えないから...」
エリ「......」スッ
〜♪
絵里「やっぱり、オカリナよね」
あら...カワイイ、オカリナ!
そのオカリナでこの歌を吹いてくれるの?
絵里「えぇ」
いい?この歌よ
↑ ← → ↑ ← →
AとCで演奏
↑ ← → ↑ ← →
エポナの歌を吹いた!
〜♪
パカパカパカ
絵里「馬が近づいてきた!」
にこ「その馬がエポナっていう馬よ」
エリ「.........」テクテク
パカパカパカ
絵里「主人公についてくる...可愛い!」
エポナったら妖精クン、気に入ったみたい!
絵里「私もこの子、気に入ったわ!」
にこ「これで第一段階はクリアね」
絵里「まだ乗れないの?」
にこ「子供が馬に乗れる訳ないでしょ」
絵里「あ、そっか」
絵里「あ、寝坊助おじさんだわ」
にこ「マロンのお父さんね」
コケッコッコ
絵里「それにしてもこの鶏の集団の中で眠るなんて、すごいわね」
ムニャ...ムニャ...はい、起きてますだーよ!
ん?おおっ、誰かと思ったらこないだの妖精ぼうや!
あの時は助かっただーよ
絵里「貴方は相変わらずみたいね」
あの後、マロンのきげんをなおさせるのに苦労しただ
今日はなんの用だーよ?もし、時間があるならちょこっと遊んでいくだ
絵里「遊ぶ?」
オラの持ってる3羽のコッコは特別製のスーパーコッコだーよ!
絵里「スーパーコッコ?なんか強そうなかんじね」
今からこのコッコたちを普通のコッコの中に投げ込むだ
全部見つけたらぼうやの勝ち!イイものをやるだーよ
見つけられなきゃオラの勝ち
絵里「成程、そういう勝負ってことね、受けて立つわ」
10ルピーもらうけど、やる?
→はい
いいえ
持ち時間は30秒だ、そんじゃ、いくだーよ
スーパーコッコはいりま〜す!
絵里「........」
せ〜の!!
パタパタパタ
絵里「!え、えっと...もしかしてこれって楽なゲーム?」
にこ「カメラの位置がついていたわね、丸見えだったわね」
絵里「この勝負もらったわ」
絵里「まずはこの子」
エリ「はっ!!」スッ
おっ!そいつは当たりだーよ!その調子!その調子!
あと2羽〜っ!
絵里「次はこれ」
エリ「はっ!」スッ
あわわっ!そいつも当たりだ!だどもこれからは勝負だーよ
さぁ!あと1羽〜っ!
絵里「これでおしまいよ」
エリ「はっ!」サッ
うお〜っ!やられただーよ!スゴイだ〜よ!!
それで全部だーよ!こっちへおいで
絵里「よし!」
ぼうやにはきっと最高のカウボーイになれる「さいのう」があるだーよ!
マロンのムコさんにならね〜だか?
→はい
いいえ
絵里「新たな嫁候補が....」
にこ「また、真姫ちゃんに怒られそうね」
いや〜じょうだん、じょうだん!
まだちっちゃすぎるだか?わはははっ!
そーだ、約束通りオラのジマンのロンロン牛乳やるだーよ!
飲んだとたんに元気になるだ
飲みおわっても、このビンを持ってくればいつでも買えるだーよ
絵里「ビン?ってことは空き瓶になるってことよね?」
にこ「そうよ」
絵里「やった!これで瓶が3つになるわね」
ロンロン牛乳をビンにつめた!
滋養強壮!栄養補給!飲めばたちまちハートが回復!
回復するのはハート5個、1回飲むと半分、2回飲んだらカラになる
絵里「この牧場の牛乳すごいわね....すごい回復するわね」
絵里「こっちの建物はなにかしら?」
馬小屋
絵里「馬小屋ね...あ、誰かいるわ」
このインゴー様がこんなシケた牧場の馬の世話係なんてなっとくできねー!
絵里「なんか、嫌なかんじのやつね」
グータラ牧場主のおかげでここの仕事はいっつもぜ〜んぶオレがやってんだぜ!
絵里「あ、そういうことね...たしかにあのおじさんが牧場主だと苦労してそうね」
なまけ者のタロンのおやじよりもこのインゴー様の方が牧場のオーナーにゃ、ふさわしいよナ
絵里「口は悪いけど...仕事を一生懸命してる人なのね....」
にこ「........」
にこ「さて...この時代でやることは終わったわね」
絵里「そうなの?」
にこ「えぇ...次は七年後よ」
絵里「じゃあ、なんでここに....」
にこ「後でわかるわ」
時の神殿
エリ「......」ブンッ
絵里「よし、大人になったわ」
にこ「じゃあ、もう一回牧場に行ってみましょうか」
ロンロン牧場
絵里「BGMとか牧場の雰囲気とかは特に変わってないようね」
にこ「まずは馬小屋に行ってみなさい」
絵里「馬小屋?わかったわ」
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「あ!誰かいるわ...これってもしかして」
あら、めずらしい!
お客サマなんて、ひさしぶり、どこから来たの?
絵里「この子って...マロン?」
にこ「そうよ、七年後のマロンよ」
絵里「え?すっごく可愛くない?可愛い!!」
にこ「.....そうね」ムスッ
絵里「?」
エポナってこんな後でも良かったんだ、大人になったらすぐにロンロン牧場に行った記憶が
町の人もいなくなっちゃったし、ガノンドロフが現れてからあちこち荒れ果てて、怪物だらけ
絵里「ふふ、でもこの私がことごとくあちこちを救ってきてるのよ?」
インゴーさんもアイツに気に入られようと馬たちを利用して...みんな、ひどい人になっていっちゃう...
絵里「インゴー...あ!子供の時のここにいた人ね」
アタシのお父さんもね、インゴーさんに牧場を追い出されちゃてて...
絵里「え!あの寝坊助おじさんが!?」
アタシがインゴーさんに逆らったら馬たちまで、ヒドい目にあうから...
だから、アタシ...なにもしてあげられないの...
絵里「....大丈夫、私がこの場所も救ってあげるわ」
...せめて、あのコたちに大好きな歌だけでも聞かせてあげたいんだけど...
絵里「歌...もしかして、子供の時に貴方が歌っていた曲かしら?」
絵里「あ、いたわね...でも、どうやって牧場を救えば...」
絵里「とりあえず、話しかけてみましょう」
オレが牧場をダマし取った...そんなウワサしてるヤツがカカリコ村あたりにいるらしいが...
ふざけんじゃねぇ!
タロンの野郎がお人よしなんだよ、このインゴー様が一生懸命働いたから今の牧場があるんだ!
赤の他人のニイチャンなんかに文句言われたくねぇな
絵里「それでも追い出すのはやりすぎよ!認められないわ!」
それにガノンドロフ様がこのオレの腕を見込んで牧場をまかせてくださったんだ
オレはリッパな馬を育てて、大魔王ガノンドロフ様に認めてもらって出世するんだ!
そんなことより...ニイちゃんよ、ここにいる馬に乗りたかねぇか?
絵里「え、乗れるの?」
10ルピーで馬に乗れるぞ
→はい
いいえ
絵里「あ、お金は取るのね」
まいどあり〜、へっへっへっ!
にこ「馬の乗り方はわかった?」
絵里「えぇ、一応ね」
にこ「じゃあ、絵里、あの歌を吹いてみて」
絵里「あの歌?...あ!あの歌ね!」
↑ ← → ↑ ← →
エポナの歌を吹いた!
パカパカパカ
絵里「馬が一頭近づいてくる...もしかしてあれがエポナ?」
にこ「そうよ」
絵里「わぁ...こんなに立派になって」
ヒヒーン!
絵里「えっと、乗るボタンはAボタンよね」
パカパカパカ
絵里「おー!すごい!すごい!」
にこ「そのニンジンマークが加速できるメーターみたいなやつよ」
エリ「はっ!!」パシン!
パカパカパカ
絵里「早い早ーい!!」
サッ
絵里「あ!柵も乗り越えた!エポナ、貴方ってすごいのね!」
にこ「じゃあ、乗ったままでインゴーに話しかけてみて」
絵里「インゴーに?わかったわ」
パカパカ
ずいぶんと腕を上げたじゃねーか、俺と一発、レースをしようぜ!
その馬でコース一周の勝負だ!
絵里「勝負?いいわ、受けて立つわ!」
かけ金は50ルピーでどうだい?
→はい
いいえ
絵里「急に高くなったわね...」
にこ「まぁ、頑張んなさい」
絵里「えぇ...レースね...」
〜♪
絵里「まずは加速!!何事もスタートダッシュが大事!」
エリ「はっ!!」パシン!
ハイヤー!パシン!
絵里「多分、インコースのが有利だから...取られないように走って...」
エリ「はっ!!」パシン!
パカパカパカ
絵里「逃げ切る!!」
エリ「はっ!!」パシン!!
〜♪
絵里「よし!逃げ切ったわ!」
〜♪
く、くっそ〜!!
こんなとこがガノンドロフ様に知れたら...
絵里「なんかすごい動きをしてるわね」
て...てめぇ...も一度勝負ダ!!
てめぇが勝ったら...その馬...てめぇにくれてやる!!
絵里「!!」
にこ「次の再選の勝負が本番よ、相手も本気だから気を抜くんじゃないわよ!」
絵里「了解!」
〜♪
ハイヤー!パシン!
絵里「さっきより早い!!でも負けないわよ!」
エリ「はっ!!」パシン!
ハイヤー!パシン!
絵里「っく!今回はぶつかってきて邪魔ね!」
エリ「はっ!!」パシン!
パカパカパカ
ハイヤー!パシン!
エリ「はっ!!」パシン!
絵里「この曲がり角で抜ければ....もっと加速よ!」
エリ「はっ!!」パシン!
パカパカパカ
絵里「よし!!」
〜♪
絵里「勝ったわ!!」
にこ「やるじゃない」
そ...その馬は...?エ、エポナじゃねぇか!?
そ、その暴れ馬をいつのまにどーやって、手なづけやがった?!
絵里「エポナって暴れ馬なの?」
にこ「多分、エポナの歌がないとなつかないのよ、きっと」
絵里「へー...」
ガノンドルフ様にプレゼントするはずの馬を賭けてレースで負けるなんて...
ク、クソ〜ッ!!
絵里「またすごい動きね、この人」
ハッハッハ〜!
約束どおり、その馬はお前にくれてやる!
絵里「意外と潔いわね」
ただし...
絵里「ん?」
この牧場からは出られねぇからなーっ!!!
ガシン
絵里「前言撤回、全然潔くないわ」
絵里「どうやって、ここから脱出をすれば...」
にこ「エポナならできるわ」
絵里「できる?どうやって?」
にこ「障害物と一緒よ」
絵里「え!まさか、この高さでも?」
パカパカパカ
エリ「はっ!!」パシン!!
絵里「加速して...」
エリ「はっ!!」パシン!!
絵里「まっすぐ突っ込む!!」
パカッ!
絵里「よし!飛び越えた!!」
パカパカパカ
〜♪
ヒヒーン!!
絵里「エポナ、貴方って本当にすごいわね!」
にこ「これでエポナを使えるようになったわ」
絵里「これで移動がもっと楽になりそうね」
HEY!!
絵里「ナビィがなんか言ってるわね、次の神殿の賢者のヒントでも教えてくれるのかしら?」
Listen!!
砂漠はガノンドロフの故郷、行ってみれば何かわかるかな?
絵里「砂漠?そんな場所あったかしら?」
にこ「あるわよ」
絵里「そういえば、たしかに平原のこっち側は来たことがなかったわね」
パカパカパカ
絵里「ここが入り口みたいね、よし...」
パカパカパカ
ゲルドの谷
〜♪
絵里「なんかいいBGMね、なんかこう、テンションがあがるっていうか」
にこ「そうね、にこはここのBGMはこのゲームでお気に入りのBGMよ」
絵里「へー...あ!橋が壊れてる....」
絵里「あ、でも!的みたいなやつがあるわね、これはロングフックで行けそうね」
にこ「ちょっと待った!!」
絵里「え?」
絵里「なによ、にこ」
にこ「ロングフックで行けるならわざわざ馬の話をするかしら?」
絵里「!もしかして」
にこ「そうよ、ここはエポナで渡れるの」
絵里「この距離を飛べるなんて...たしかにあいつがエポナを献上しようとするのもわかるかも」
パカパカパカ
絵里「加速して...スピードに乗って....」
エリ「はっ!!」パシン!!
絵里「いけぇ!!」
ヒヒーン!!
絵里「すごい!!と、飛んだわ!!」
にこ「ね?行けたでしょ?」
絵里「今のところ、すごいカッコいいわね!!」
にこ「当然よ!!ここはにこのお気に入りのシーンなんだから」
絵里「あれ?この人どっかで見たことがるわね」
オレッちは大工の親方でぃ、グルドの盗賊団のヤツラ...橋を落としやがった!
絵里「盗賊団?」
橋を直してやりてぇがオレっちの仲間がいね〜んだ!
アイツら「大工はダッセ〜から盗賊になる!」なんて言いやがって...
絵里「また思い切ったジョブチェンジね」
ゲルドの砦へ行っちまいやがった
絵里「ゲルドの砦...なんかすごそうな場所ね」
オメエ...ゲルドの砦に行くなら、オレっちの仲間の様子を見てきてくれねぇか?
絵里「OK!わかったわ」
ゲルドの砦
パカパカパカ
絵里「意外とすぐについたわね」
パカパカパカ
絵里「さて、さっきの人の仲間はどこかしら?」
ピー!!
絵里「!!」
おい、そこのヤツ!止まれ!
エリ「.........」スッ
タッタッタッ
絵里「な、なに!?」
にこ(まぁ、初見だとそうなるわよね)
乗馬レース苦戦した記憶があるんだけど一発クリアとはエリチやるやん
エリ「うわああああああ!!」
ドスン!!
エリ「がはっ!!」
絵里「えぇ!?ここはどこ!?」
にこ「牢屋みたいなとこよ」
絵里「ろ、牢屋!?」
バカめ!そこでおとなしくしてろ!
絵里「えぇ...随分と物騒な集団ね」
にこ「ここは一応、砦だから」
エリ「..........」
絵里「あ、でも武器とかは特別取り上げられてはいないのね」
エリ「..........」キョロキョロ
絵里「えっと...ここはどうやって脱出すれば...爆弾?」
にこ「違うわ」
絵里「えー...あ!あの窓みたいなところって木だからもしかして...」
エリ「........」カチャン
エリ「はっ!!」サッ
絵里「行けたわ!ここから脱出するのね」
エリ「..........」
絵里「うわぁ...ここから見下ろしてみるとさっきの女兵士みたいのがうようよいるわね」
にこ「この場所はあいつらに見つかったらこの牢屋にぶち込まれるシステムよ」
絵里「じゃあ...見つからないように進めってこと?」
にこ「そうよ、大工の仲間を探しながらね」
絵里「また、厄介そうな場所ね」
にこ「慣れれば楽しいわよ?」
スタスタ...キョロキョロ
エリ「.........」
絵里「よし、まずはこの場所から入ってみましょう...見つからないように気を付けて」
エリ「........」タッタッタッ
盗賊団のアジト
絵里「まるで潜入ミッションね」
にこ「そうね」
絵里「敵の目をくらましたりはできるのかしら?」
にこ「気絶させることはできるわ」
絵里「本当?どうやって?」
にこ「矢で射貫けば、気絶するわ」
絵里「.....え?」
絵里「..........」
スタスタ...キョロキョロ
エリ「.........」シュパン!
うっ!....バタン
絵里「!!これって、気絶なの?死んでない!?」
にこ「死んでないわよ」
絵里「でも普通の人達よね?普通、弓で撃ち抜かれたら」
にこ「死んでないわ」
絵里「でも....」
にこ「だから死んでないって言ったら死んでないっての」
絵里「そ、そう?モンスターじゃないから、なんか罪悪感が....」
にこ「まぁ、気持ちはわからなくもないわ」
エリ「..........」タッタッタ
絵里「ん?これは牢屋かしら?」
ちょっと、そこのお兄さん...こっち...牢屋の中!
絵里「え、誰かいる?」
どっから来たか、しらないけど、ここの守りを抜けてくるなんていい度胸してるわねー
絵里「貴方達の親方に言われてここまできたのよ」
アタイラの大工仲間...みんな、ここに捕まってるの
絵里「全員?」
ここから出してくれたら、きっと役に立つわ
絵里「なんかこの人達...なんか喋り方があれね」
でも...気をつけて!見張りのゲルド族がどっかにいるはずだけど...
絵里「見張り?見張りなら一応、気絶はさせたけど」
あ!あぶないっ!!
〜♪
絵里「!!」
ゲルドの盗賊
スキを見つけて攻撃しよう
倒さないよ捕まっちゃうよ!
絵里「なんか強そうな人が出てきたわね!」
やぁ!!
エリ「.......」ガキン!
絵里「危なっ!!双剣使い!?この人」
にこ「こいつを倒せば、そこの大工を助けることができるわ」
絵里「え!この人を斬るの?」
にこ「大丈夫よ、倒すって言っても命までは奪わないから、ようは決闘みたいなものよ」
絵里「そうなの?」
はっ!!
エリ「........」ガキン!
にこ「人間だからって甘くみると痛い目をみるわよ、しっかり戦いなさい」
絵里「はーい」
はぁ!!
エリ「.......」ガキン!
絵里「攻撃を防いで、攻撃!」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!
ぐっ....
やぁ!!
エリ「........」ガキン!
絵里「この人達身軽ね、すごい動きね」
にこ「まぁ、盗賊だしね」
絵里「納得だわ」
エリ「でやぁ!!」
きゃあ!!
サッ!
絵里「に、逃げた?でもなにか落としていったわね、これは鍵?」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「なんか神殿みたいね」
にこ「それは牢屋の鍵よ、それで大工達を助けられるわ」
絵里「そういうことね」
カチャン...スッ
絵里「なんかこの人テンション高いわね」
にこ「まぁ、助かったからじゃないの?」
絵里「あ、成程、成程」
にこ「........」
助けにきてくれたの!?ウレシ〜ッ!!
わたしは大工のイチロー
オンナの軍団にあこがれてきたのに、オトコってだけでこんな仕打ち...
失礼しちゃう!
絵里「なんか、あれな人ね」
もうゲルドなんてコリゴリ!
あと3人仲間が捕まってるから助けてやって、たのんだわよ!
〜♪
タッタッタッ
絵里「あと3人も捕まってるのね、これは大変だわ」
エリ「.........」シュパン!
うっ!....バタン
絵里「やっぱり、なんか罪悪感が....」
にこ「気にしすぎよ、痺れ矢だとでも思っておきなさい」
エリ「.........」タッタッタ
絵里「!!」
エリ「........」サッ
スタスタ...キョロキョロ
絵里「それしても警備が多いわね....」
にこ「まぁ、砦だから」
ちょっと、そこのお兄さん...こっち...牢屋の中!
絵里「あ、二人目発見!」
どっから来たか、しらないけど、ここの守りを抜けてくるなんていい度胸してるわねー
アタイラの大工仲間...みんな、ここに捕まってるの
絵里「台詞はさっきの人と同じみたいね」
ここから出してくれたら、きっと役に立つわ
でも...気をつけて!見張りのゲルド族がどっかにいるはずだけど...
あ!あぶないっ!!
〜♪
絵里「出たわね、敵はさっきの人と同じ人かしら?」
はぁ!!
エリ「.......」ガキン!
絵里「それにしても相手ながら....」
エリ「やぁ!!」
サッ!
絵里「身のこなしがいいわね」
にこ「まぁ、主人公もすごいけどね」
絵里「たしかに剣や盾を持ってるのに、軽々とバック宙をするものね」
にこ「絵里ならバック宙くらいできるんじゃないの?」
絵里「うーん....できるかしら?」
にこ「凛とか海未は余裕でできそうね」
絵里「そうね」
エリ「はぁ!!」
きゃあ!!
サッ!
絵里「よし、これで二人目ね」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
ありがとお兄さん!やるじゃな〜い!
アタイ、大工のサブロー
絵里「この人達ってみんな...ちょっとあれなかんじなのかしら?」
にこ「そうかもね」
お兄さん、ウチの親方に会った?
心配させちゃったわね、きっと...ウフ!
絵里「は、はらしょー....」
早く帰って安心させてあげなきゃ、あと2人仲間が捕まってるから助けてやってね
お願いね!
〜♪
にこ「これで半分、あと2人よ」
絵里「それにしても迷路みたいな場所ね」
にこ「砦だからね、ここは」
絵里「見張りも多いし...矢が足りなくりそうだわ」
にこ「じゃあ、他の武器を使ってみたら?」
絵里「他の武器?」
スタスタ...キョロキョロ
エリ「..........」カチャン
エリ「..........」キョルキュル
ピタッ!
絵里「!」
にこ「こうすれば矢の節約はできるわよ」
絵里「ロングフックってどういう原理であの人の動きを止めたのよ」
にこ「さぁ?」
ちょっと、そこのお兄さん...こっち...牢屋の中!
絵里「3人目発見ね」
エリ「やぁ!!」
サッ!
絵里「ちょこまかと避けるわね」
やぁ!!クルンッ!!
エリ「うわぁ!!」ドサッ
絵里「わぁお!今のやつ、かっこいいわね」
アタイらをナメんじゃないよ!!!
エリ「っ.....」ガクッ
絵里「え!?」
絵里「え、さっきのなに?」
にこ「簡単にいえば即死攻撃みたいなものね」
絵里「あの攻撃をくらうとダメってこと?」
にこ「そういうことよ」
絵里「成程...次からはあの回転斬りみたいなやつには注意しないとね」
やぁ!!
エリ「.......」ガキン!!
エリ「たぁ!!」
きゃあ!!
サッ!
絵里「よし、リベンジは果たしたわ、これで3人目ね」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
ステキなお兄さん!助けてくれてセンキュー!
私は大工のジロー
絵里「イチローにジローに...サブロー...次はシロウとかかしら?」
オンナってこわいわ〜っ!これなら大工やってるほうがずっとカッコいい
もうこんなところ、サヨナラよ!
あと1人仲間が捕まってるわ、助けてやって、頼むわね!
〜♪
タッタッタッ
絵里「あんな走り方でまた捕まったりしないのかしら?」
エリ「........」
絵里「こうやって、こそこそ侵入するのはお城の時以来ね」
にこ「そうね、ここは攻撃して気絶させられる分、楽かもしれないけどね」
絵里「それにしてもこの砦って女の人しかいないわね、男の人はいないのかしら?」
にこ「.......」
ちょっと、そこのお兄さん...こっち...牢屋の中!
絵里「やっと、最後の人を見つけたわ」
どっから来たか、しらないけど、ここの守りを抜けてくるなんていい度胸してるわねー
アタイラの大工仲間...みんな、ここに捕まってるの
絵里「多分、この人がシロウさんね」
エリ「でやぁ!!」
きゃあ!!
サッ!
絵里「これで全員解放ね!」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
アタイだけ、忘れられちゃったんじゃないかと思ってたわ
よかった!アタイ、大工のシロー
助けてくれたお礼にいいこと教えてアゲル、ゲルド達が言ってたのよ
幻影の砂漠を越えるには「真実を見る目」が必要だ
そこには女神がいる...ってね!
絵里「また真実の目...」
じゃ、ゲルドの谷のテントに戻るからよっていってね
いいことあるかも!じゃっ!
アンタの仕事見せてもらったヨ、ここの守りを破るなんてなかなかイイ腕じゃないか!
絵里「!!」
ガノンドロフ様以外の男なんて、みんな役立たずだって思ってたけど、見直したヨ
絵里「なんか今までの連中とは格好がなんか違うわね...それにガノンドロフ様って」
にこ「まぁ、あいつはここ出身だからね」
アタイはナボール様からこの砦をまかされている者サ
ナボール様は魔王、ガノンドロフ様の片腕、ゲルド族の首領さ
絵里「成程、側近の幹部ってことね」
今は砂漠のかなた...魂の神殿においでなのサ
絵里「魂の神殿...多分、最後の神殿よね」
アタイらの仲間になりたいんだネ?OK、いいだろう!仲間と認めてやるヨ!
絵里「え、いや、そんなことは一言も」
コイツを持っていきな、これがあればこの砦を自由に歩けるヨ
ゲルドの会員証を手に入れた!
アジトの中につくられたゲルドの修練所に入れます
絵里「か、会員証?なんかスポーツクラブみたいね」
これからはナボール様のおられる魂の神殿へとつづく、砂漠の門への門も出入り自由だよ
絵里「成程、じゃあ、早速、神殿に行ってみましょう!」
エリ「..........」タッタッタッ
絵里「本当に自由に歩き回れるようになってる、会員証って便利なのね」
よう、新入り!
絵里「なんか会員というよりは仲間みたいなかんじ?」
絵里「あれ?門って多分、ここよね」
にこ「そうよ」
絵里「開いてないわね、この梯子を登れってことかしら?」
エリ「..........」グッグッグッ
絵里「あ、なんか見張りみたいな人がいるわね」
よう、新入り!
砂漠へ行くのかい?それじゃ、ここを開けてやるよ
でもな...ふたつの試練をクリアしないと砂漠はこえられないよ
絵里「試練?」
ひとつめの試練...砂の大河
この河は歩いては渡れないよ、渡ったあとはアタイらの立てた旗を目印にして行きナ!
絵里「大河...なんかすごそうね」
ふたつめの試練...幻の案内人
絵里「幻?」
真実を見ぬく目を持たぬ者はここへ戻るしかないんだ
でも行くんだろ?止めないよ
絵里「まことの目を使えってことね」
パンパン!!
ガラガラガラガラ.....
絵里「門が開いたわ、よし!」
幻影の砂漠
幻を追う者に死を!真実の道はひとつ!
絵里「まぁ、砂漠で迷ったらそうなるわね」
エリ「.......」
絵里「この木みたいなついてる赤いやつがさっき言ってた旗かしら?」
にこ「そうよ」
絵里「それしても広大な砂漠が広がってるわね....」
幻影の砂漠
絵里「うわっ...すごい砂嵐ね」
エリ「..........」タッタッタッ
絵里「視界の方も一気に悪くなったわね」
ヒュー....
エリ「..........」タッタッタッ
絵里「ん?なんでこんなとこに木箱が?」
ズズッ
エリ「うわあああああ!!!」
絵里「え!砂に飲み込まれた!?」
にこ「言ってたでしょ、砂漠の大河って」
絵里「え、じゃあ...そっか、だから木箱があったのね」
エリ「......」カチャン
絵里「ロングフックを使って....」
エリ「はっ!!」サッ
絵里「これで一つ目の試練はクリアね」
絵里「もっと視界がひどくなってきたわね」
にこ「旗を見失わないようにね」
エリ「........」タッタッタッ
絵里「これ、ゴーグルとかがないときつそうな場所ね」
にこ「どうせなら、ガスマスクのがいいんじゃないの?」
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「なんか建物に着いたわね、ここが神殿?それにしては小さいわね」
エリ「...........」
絵里「あ、ここに石碑があるわね」
真実の目をもつ者は魂の神殿へ誘いの霊に導かれるであろう
絵里「真実の目...ってことはここで使えってことなのかしら?」
スッ
絵里「!!なにかいる!?」
行きはヨイヨイ、帰りはナイナイ
片道かぎりの道案内...うまくオイラについてきナ
にこ「これが二つ目の試練よ」
絵里「成程、これが幻の案内人ね」
にこ「はぐれないようにね」
フワフワ...
エリ「...........」タッタッタッ
モゾモゾ...グルグル
絵里「!!なんか地面から出てきた!?」
にこ「そいつらには構わなくてもいいわ、無視よ、無視」
絵里「そうなの?わかった」
エリ「..........」タッタッタッ
絵里「これって、ちゃんと案内してくれてるのよね?なんか同じことを走ってない?」
にこ「気のせいよ、大人しく進めば大丈夫だから」
フワフワ
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「....あの世への道案内じゃなきゃいいんだけど...」
ゲルドは苦戦した思い出があるなあ
戦士が強かったというより道に迷ったからだけど
訂正
>>444 絵里「これって、ちゃんと案内してくれてるのよね?なんか同じことを走ってない?」×
絵里「これって、ちゃんと案内してくれてるのよね?なんか同じとこを走ってない?」 〇
巨大邪神像
にこ「ほら、ちゃんと着いたでしょ」
絵里「そうね、疑ってごめんなさい...幽霊さん」
モゾモゾ...グルグル
絵里「もう、いちいちこいつら邪魔ね!」
にこ「砂場ではそいつらは無限に湧いてくるから、無視しなさい」
絵里「それにしても大きな像ね....」
にこ「ここが魂の神殿よ」
絵里「ついに最後の賢者がここに...ゼルダ姫かしら?」
にこ「さぁね?」
絵里「あれ?そういえば今回、シークが出てこないわね、もしかしてシークが賢者?」
魂の神殿
〜♪
絵里「うわぁ...なんか、まさに砂漠の神殿ってかんじね」
エリ「.........」タッタッタッ
スッー ドン!
エリ「うっ!」
絵里「え!壺がアタックしてきた?」
にこ「あぁ、魂の神殿にはそういう壺がたくさんあるわよ」
絵里「でも...攻撃してきて、勝手に割れて、ハートをくれて、なにがしたかったのかしら?この壺は?」
にこ「さぁ、ドッキリさせたかったんじゃない?」
絵里「あ、懐かしいやつがいるわね」
にこ「アモスね、ドドンゴの洞窟以来かしら」
絵里「とりあえず片づけておきましょう」
エリ「はぁ!!」
ウォー!!ドスン!ドスン!
ドーン!!
絵里「さて、2体とも倒したけど、なにも起きないわね」
エリ「........」
絵里「そして、この大きいブロックは動かせないし、あっちの穴はどうみても大人じゃ入れなそうだし...」
絵里「...子供でここに来いってことなのかしら?」
絵里「ナビィが蛇の像になんか反応してるわね」
過去へ進みたくば、けがれない幼き心のままで再びここへ来るべし
絵里「ふむ...反対側にも同じ像があったわね、そういえば」
未来へ進みたくば、過去より銀の力を持って再びここへ来るべし
絵里「銀の力?...まぁ、とにかく子供でここに来いってことね」
にこ「そうね、とりあえず一回ここから出ましょう」
絵里「そうね」
絵里「ん?なんかムービーに入った?ってことは...」
スッ
絵里「シーク、やっぱり、貴方だったのね」
過去、現在、未来...キミの持つマスターソードはその流れを旅する舟...
時の神殿にその港は存在する
砂漠の邪神像を魂の神殿として再生させるには時の流れをさかのぼらなければならない...
幼き者を砂漠へ誘う調べ、魂のレクイエムを聞くがいい...
絵里「OK!いつものね!」
魂のレクイエムを演奏しよう
A ↓ A → ↓ A
AとCボタンで演奏
A ↓ A → ↓ A
絵里「あ、あの大きなフクロウ!この時代にもいたのね」
魂のレクイエムを覚えた!
スタッ...スタスタ
ヒュー...
エリ「!!」
絵里「今回はいつもとは違う消え方なのね」
絵里「とりあえず一旦、子供になってくるしかないみたいね」
↑ → ↑ → ← ↑
光のプレリュードを吹いた!
時の神殿にワープしますか?
→はい
いいえ
時の神殿
エリ「はっ!」スッ
絵里「よし、子供に戻ったわ」
絵里「それで次は...えっと....」
A ↓ A → ↓ A
魂のレクイエムを吹いた!
巨大邪神像にワープしますか?
→はい
いいえ
絵里「移動が忙しいわね」
魂の神殿
絵里「よし、戻ってきたわ...あの穴を進めばいいのかしら?」
エリ「..........」タッタッタッ
絵里「あれ?誰かいるわね、ゲルドの人っぽいけど...」
見慣れないボーヤだねぇ...アンタみたいなこどもがこんな所になんの用だい?
絵里「貴方こそ、神殿になにをしてるのよ、怪しい....」
→神殿を見に来た
賢者を探しに
なんでもない
ボーヤみたいなこどもが神殿に忍び込もうなんて似合わないわよ
絵里「そういう貴方だって...いや、ここはゲルドの人達の神殿だからいてもおかしくはないか....」
神殿を見に来た
→賢者を探しに
なんでもない
絵里「この人ならもしかして賢者のことを知ってるかしら?」
賢者だって?そんなヤツは知らないね
絵里「なんだ、知らないのね」
絵里「この人がそこをどいてくれないと穴に入れないんだけど」
神殿を見に来た
賢者を探しに
→なんでもない
用がないなら丁度よかった!アタイのたのみを聞いておくれよ
絵里「あ、これが正解だったの?」
おっと、その前に...アンタ...ガノンドロフの一味じゃないだろうね?
そうだと言ったら?
→ちがう!
絵里「?むしろ、貴方達が一味でしょ?何を言ってるのよ」
フフン!いい根性をしてるじゃないか、気に入ったよ!
まず、自己紹介しておこうか、アタイはゲルド族のナボール、一匹オオカミの盗賊さ
絵里「ナボール?...ナボールってさっき大人の時にガノンドロフの片腕って言われてた人よね?ってことは...敵!?」
けど、誤解するんじゃないよ!
同じ盗賊でも大勢で弱い者から物を盗んだり、人殺しをする様なガノンドロフとはちがうんだ!
絵里「あれ?でも貴方、そのガノンドロフの片腕よね?」
ボーヤは知らないだろうけど、アタイらは女ばかりの民族、男が生まれるのは百年に一人...
絵里「え!そんなことがありえるの?」
にこ「だから砦には男がいなかったのよ」
絵里「へー...なんか色々とすごい民族ね」
そうして生まれたゲルドの男はゲルドの王になれる「おきて」だけど、あんな奴、アタイは認めないよ!
にこ「ゲルドの王?認められないわぁ」
絵里「にこー?」
で、ボーヤはなんていう名前なんだい
エリ?へんな名前だねぇ...
絵里「別に変じゃないでしょ?」
ま、いいや
絵里「よくない」
アタイのたのみってのは...このちっこい穴をくぐってお宝を取ってきてほしい事なんだ
絵里「お宝?」
そいつは銀のグローブって重い物でも押したり引いたりできる便利な道具なのさ
絵里「銀のグローブ....てことは、それを使えば反対側のブロックが動かせる?」
おっと、ボーヤ、お宝を横取りしようたってダメだよ
銀のグローブは、こどもにゃ「そうび」しても効果ないんだ
ま、素直にアタイに渡すんだネ
絵里「大人で使えばいいのね、その時はこの人からもらうのかしら?」
この魂の神殿はガノンドロフの手下どもが、アジトに使ってるんだ
銀のグローブさえあれば神殿の奥にもぐりこめる
絵里「貴方、ガノンドロフの手下じゃないの?」
そこにあるお宝をごっそりいただいて、ヤツらの鼻をあかしてやろうって寸法サ!
どうだい、やってくれるかい?
→はい
いいえ
絵里「やるけど...この時代ではこの人はまだ手下じゃないってことなのかしら?」
ありがとよ!
アタイとボーヤでガノンドロフ一味にひと泡吹かせてやろうじゃないか!
絵里「どうやら...この時代では二人は対立をしてるみたいね」
もし、無事に銀のグローブを手に入れたら...イイことしてやるよ!
絵里「イイこと?」
にこ「........」
エリ「.........」サッ
絵里「よし、穴を抜けて...」
シャキン..シャキン...
バサッバサッ
絵里「...中々、にぎやかそうな神殿じゃない」
絵里「とりあえず、ファイヤーキースがいるからハイリアの盾に変えておきましょう」
絵里「あとは...このアモスだけね」
エリ「はっ!」ガキン!
絵里「あれ?もしかしてこいつは子供の時は爆弾を使わないと倒せなかったっけ?」
にこ「そうね」
絵里「じゃあ、爆弾で...」
シュー...ドン!!
ウォー!!ドン!ドン!ドーン!!
絵里「あ、扉が開いたわね...右か左か真ん中か...よし、左からにしましょう」
フフフ...
絵里「また、貴方?貴方も色んなところに出てくるわね」
絵里「いいわ、相手してあげるわ!」
エリ「やぁ!!」ガキン!!
絵里「子供になってると攻撃力が下がっているから倒すもの一苦労ね!」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!
絵里「ふぅ...やっと片付いた...」
バサッバサッ
絵里「お次は巨大バブルね...これはパチンコで撃ち抜いて...」
エリ「........」パシュン!
絵里「スタルフォスと違ってあっけなく死んだわね、紙耐久ね」
絵里「先に進めないけど、多分あのスイッチを押せばいいのね」
エリ「.......」
絵里「網の向こうってことは...ブーメランね」
エリ「はっ!!」ブンッ
グルグル....ガキン!!
〜♪
バタン!
絵里「よし!これで向こう側に進めるわ」
邪神像の胸に何故かロングフックの引っ掛かり判定があった気がする
絵里「...中々、にぎやかそうな神殿じゃない」
これちょっとかっこいい
絵里「さて、次の部屋は...」
バタン
絵里「!新しい敵!ナビィ!」
アビス
炎が弱点よ
絵里「なんか、かっこいい名前ね...炎が弱点ね、ならディンの炎ね!」
エリ「はぁ...でやぁ!!」ボワァ!
スー...ボワァ!!
〜♪
絵里「よし、扉がこれで開いたわね...でも、そこのスイッチはなんなんだったのかしら?」
にこ「開いたなら気にしなくていいわ」
絵里「うん?わかったわ」
Listen!!
上からおりてくるモンスターのかげに気をつけて!
絵里「また、あいつなのね...邪魔だから先に片づけておきましょう」
ヒュウオォォォォォ
エリ「........」
絵里「...今よ!!」
エリ「はっ!!」サッ
ドサッ
エリ「でやぁ!!はぁ!!」ザシュ!ザシュ!!
絵里「本当に子供だと攻撃力が下がってて、敵を中々倒せなくて大変ね」
〜♪
絵里「この部屋はこの銀ルピーを集めればいいみたいね...」
エリ「.........」グッグッグッ
絵里「それにしてもスタルフォスにバブル、キースにアモス...フォールマスター」
〜♪
絵里「なんか敵もなんか大集合ってかんじね」
エリ「.........」グッグッグッ
にこ「でも処理の仕方はわかってるから、なんとかなるでしょ?」
〜♪
絵里「それはそうだけど....」
バサッバサッ
絵里「金網の反対側のキースが鬱陶しいわね」
〜♪
バタン!!
絵里「成程、全部取ると金網が倒れて向こうにいけるようになるのね」
エリ「........」
絵里「火が点いてない燭台...ってことは火を点ければいいのね」
にこ「そうよ、向こうの燭台で...」
エリ「でやぁ...はぁ!!」ボワッ!!
スー....ボッ!
〜♪
絵里「便利ね、ディンの炎って」
にこ「...そうね」
にこ(...こんな横着したやり方もできるまで、成長したのね)
絵里「あ、宝箱だわ!この大きさは鍵ね!」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「成程、ここは右側の部屋だったのね...ってことは、残りは真ん中ってことね」
エリ「........」モゾモゾ
絵里「穴をくぐって...あ!鍵がかかってる扉ね...こっちに進むのが正解みたいね」
バタン
カサカサッ
絵里「今度はスタルウォールね、本当に敵の種類が多いわね」
エリ「......」パチン!!
ドサッ!!
絵里「でも、今回は暗いステージじゃなくてよかったわ、おかげでステージが見やすくていいわね」
エリ「......」パチン!!
ドサッ!!
絵里「多分、ここを登るのね...よし...」
カサッカサッ
絵里「登った先にまたスタルウォールが...どんだけ生息してるのよ」
エリ「..........」
絵里「ん?床になにかいる?」
にこ「.......」
絵里「目をつぶってる?いや、寝てるのかしら?というかこれは敵?」
にこ「とりあえずそれは敵ではないってことだけは言っておくわ」
絵里「あ、よかった...起こしたら襲ってくる敵とかじゃないのね」
スッ!
絵里「!!」
エリ「うっ!」
にこ「リザルフォスね」
絵里「こいつも久々ね!いいわ!相手をしてあげるわ!」
エリ「はぁ!!」ザシュ!!
バタン!
絵里「スタルフォスと比べるとやっぱり弱いわね」
にこ「でも一発はくらってたじゃない」
絵里「あれは不意打ちだからセーフよ」
エリ「.........」
我に光を!
絵里「光?...よくみたらこれ太陽?のマークなのかしら?」
エリ「........」キョロキョロ
絵里「あとは....あの光が漏れてる壁も気になるわね...あ!あんなところにスイッチが」
エリ「.......」パチン!
ドン!
絵里「あ、宝箱が出てきたわ!なにかしら?」
ボムチュウを手に入れた!
絵里「ボムチュウ?なんかピカチュウみたいね...けっこう可愛いデザインかも」
カベをのぼる新型バクダン、狙いをつけてレッツゴー!
絵里「壁を登る?なんて高性能な爆弾なのよ...あ!」
にこ「......」
絵里「もしかして、あの壁のところにこれを当てるのかしら?」
絵里「えっと....」
エリ「........」スッ
絵里「これでいいのかしら?」
エリ「.......」パッ!
ギュイーン!
絵里「あ!すごい!見てにこ!爆弾が走ってる!!」
にこ「見ればわかるよ」
ドーン!!
パッー カッ!!
〜♪
絵里「扉は開いたわ!」
エリ「.......」
絵里「うわっ!!さっきの太陽マーク怖っ!!」
にこ「まぁ、たしかに不気味よね」
絵里「もう、不気味な笑顔よ....」
絵里「うわっ!!神殿内にもこんなのがあるの?」
にこ「逆に神殿だからこそあるんじゃない?」
絵里「なんかお寺の大仏様みたいね」
エリ「.........」キョロキョロ
絵里「この石像って敵なのかしら?」
エリ「.......」スッ
ストン!!
〜♪
絵里「あ、下にスイッチがあったのね、ラッキー」
絵里「どっかの扉が開いたわね、上とかかしら?」
エリ「........」タッタッタッ
バタン
シャキン...シャキン...
絵里「また、銀ルピーにビーモス...それにあの歯車みたいなやつね」
にこ「........」
絵里「また、この組み合わせ?パターンなの?」
にこ「さぁ?」
絵里「もう、ビーモスは邪魔だから先に倒しておきましょう」
シュー...ブンッ!!ドーン!ドーン!!
絵里「ふぅ...あれ?ブロックの上にまた、あの太陽マークが....」
にこ「そうね」
絵里「光があるってことは...当てろってことよね」
エリ「っ......」グッグッグッ
絵里「ここに持ってくると?」
エリ「っ.....」グッグッグッ
〜♪
絵里「成程、扉が開くのね...じゃあ、銀ルピーはなんなのかしら?」
〜♪
絵里「燭台もなんか気になるし、一応取っておきましょう...経験上、銀ルピーは鍵か扉だから...多分、鍵ってことかしら?」
〜♪
絵里「よし、全部拾ったわ」
〜♪ ボッ!
絵里「燭台に火が点いた?ってことは...火が消えてる燭台を点けろってことよね」
にこ「........」
絵里「この部屋、色々と要求してくるわね、わがままね」
ボッ!!
〜♪
ドン!
絵里「宝箱ね...随分と手間のかかる部屋ね」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「この扉に鍵を開けて....」
バタン
絵里「さて、次の部屋は?」
........
絵里「鎧が座ってる?」
エリ「.........」
にこ「中ボスよ」
絵里「中ボス?随分と強そうな中ボスね」
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「あれ?動かない?」
にこ「攻撃すれば動くわよ」
絵里「あ、そういうことね」
エリ「でやぁ!!」ガキン!
〜♪
絵里「強そうな相手ね、ナビィ」
アイアンナック
大ダメージを与える斧攻撃に注意、スキを見つけて攻撃しましょ!
絵里「大ダメージ?」
ブンッ!!ブンッ!!
絵里「うわっ!すごい豪快な攻撃ね」
エリ「だぁ!!」ガキン!!
ブンッ!ブンッ!!
絵里「うわっ!危なっ!!」
エリ「はっ!!」サッ
絵里「慎重に行かないと、だめそうね」
ブンッ!!ブンッ!!
エリ「はっ!」サッ
絵里「柱があんな簡単に破壊されるなんて...すごい力ね」
エリ「でやぁ!!」ガキン!!
ガチャン!
絵里「鎧が外れた?」
カチャカチャカチャ
絵里「そのせいでなんか身軽になった!?走ってきて怖いんだけど!!」
ブンッ!!ブンッ!!
エリ「うわああああ!!」ズサー
絵里「しまった!!しかも体力が4つも減った!?」
にこ「だから言ったじゃない、大ダメージって」
絵里「大ダメージすぎるわよ!」
絵里「あ!そうだ」
エリ「.......」スッ
ギュイーン...ドーン!!
エリ「........」スッ
ギュイーン...ドーン!!
絵里「ボムチュウなら安全に攻撃できるわ!」
ドーン!!
グワァアア...ガクッ...
〜♪
絵里「やった!倒したわ」
にこ「剣で戦いなさいよ、せっかくなら」
絵里「あ、なんか外に出たわね」
エリ「!!」
どうした、エリ?
久しぶりでおどろいたか?
絵里「もう、いきなり現れたら誰だって驚くわよ」
お前には長い日々がこの世界では無かったことも同然
まことに不思議なこよじゃって
絵里「まぁ...そうかもね」
ふたつの時代を行き来する少年のことをこのワシですら、伝説とばかり思っとったよ
エリよ、お前はすっかり勇者の風格を身につけた
絵里「まぁね?私の実力ならこんなものよ」
この先、お前の勇気にハイラル全ての民の未来がかかっておる
もう、ワシの出る幕ではないのぉ、では最後のアドバイスじゃ
この神殿に巣くう二人の魔女、奴らを倒すにはその魔力を逆に利用することじゃ、ホホッ!
絵里「二人の魔女?...成程、ここには魔女がいるのね」
もう一回聞くかい?
はい
→いいえ
絵里「大丈夫よ、アドバイスありがとう」
ワシはお前を見守ってゆく、これまでも...これからもな...ホホ〜ッ!
絵里「え、なんか怖いわね...」
バサバサッ
絵里「さて、宝箱の中身はなにかしら?」
銀のグローブをみつけた!
そうびすれば力があふれ、Aでつかみ、持ち上げられる!
絵里「これは例のグローブね、というか何を持ち上げられるの?」
子供の腕にはブカブカだ...約束だからナボールにわたしてあげよう
絵里「そうね、約束は守らないとね」
ヒュー....
絵里「え?ムービー?」
きゃあああああ!!
絵里「え!?な、なに?」
にこ「きたわね」
アタイをどこに連れて行く気だい!?
ちくしょう!放しやがれ!
絵里「一体、何事!?」
キュルキュルキュル...
て、てめぇら!ガノンドロフの一味だな!!
絵里「あれは?ナボール?その周りで飛んでるやつは...」
にこ「例の魔女よ」
エリ〜ッ!早く、逃げろ〜っ!
絵里「ナボールが砂の中に!?」
こいつらあやしげな魔法を....
キュルキュルキュル...
絵里「なんてこと!?ナボールがやられちゃった!!」
にこ「この人でなし!!」
絵里「え?」
にこ「いや、なんでも...ないわ」
乙です、にこちゃんサウスパーク知ってるんやね
歴代ボスの中でもツインローバ大好きだから楽しみ
おつおつ
ツインローバは時オカの中でもかなりの良ボスだったね
ヒュー...
絵里「えっと...もしかして、これからさっきの奴らと戦うの?さっき神殿に入って来たし」
にこ「いえ、子供時代はここでおしまいよ」
絵里「え!?これでおしまい?ナボールは?」
にこ「続きは大人になってからよ、ナボールことは...諦めなさい」
絵里「そんな!ナボールは!!だって!」
にこ「.......」
絵里「そういえば、別にナボールとそこまでは親しくはなかったわね」
にこ「おい」
絵里「冗談よ、でも...どうしようもないじゃない...あいつらにやられちゃったんだから....」
にこ「そうね....」
絵里「仇は取るわ...それに、あいつらがいればまた同じようなことをされる人が出るかもしれないし」
絵里「待ってなさい、魔女達!」
魂の神殿
絵里「戻ってきたわよ、七年経ってしまったけど」
エリ「..........」
絵里「よし、行くわよ!」
エリ「.........」
絵里「ナボールに頼まれてたこのグローブ...使わせてもらうわね」
エリ「っ...っ....」グッグッグッ
絵里「!!すごいわね...こんな大きなブロックを押すなんて」
にこ「これが銀のグローブの力ってことよ」
エリ「っ...っ......」グッグッグッ
絵里「私も欲しいなぁ、これ」
絵里「さてと...子供時代の時の左側の神殿と作りが同じなのかしら?また扉が3つあるわね」
絵里「とりあえず、開いてる右側から進んでみましょう」
バタン
ゴロゴロゴロ
絵里「ワオ...いかにも古代の神殿ってかんじね、転がる岩の仕掛けね、しかも3つ」
エリ「.......」
絵里「銀ルピーがあるから、岩を避けながら集めろってことね」
絵里「とりあえず、目の前にある銀ルピーはジャンプで届きそうね」
エリ「はっ!!」ダッ
スタッ
絵里「あれ?届かない?....!もしかしてホバーブーツ?」
ゴロゴロゴロ
絵里「本当に遺跡探索みたいね」
〜♪
バタン
絵里「さてと...開いたけど...あの、時のブロックはなんなのかしら?」
にこ「行ってみれば?」
絵里「そうね、鍵とかあるかもしれないしね」
→ A ↓ → A ↓
時の歌を吹いた!
スッー
カサカサッ!!
絵里「!!びっくりした...ここはスタルチュラの場所なのね」
にこ「まぁ、そういうことね」
バタン
絵里「あ!鍵だわ!多分、この大きさの宝箱ってことは」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
ウネウネウネウネ
絵里「ん?なんの音?」
ドサッ
絵里「!!」
にこ「ライクライクの仕業ね」
絵里「こいつ嫌い!退避!!」
エリ「........」タッタッタッ
絵里「さてと...次は...あれ?」
絵里「上のスイッチが埋め込まれてる....これは見つけにくいわよ」
にこ「でも気付けたじゃない」
絵里「まぁ、それは私だからね」
にこ「.......」イラッ
エリ「..........」スッ
カチャン!!
〜♪
絵里「よし、先に左の部屋に行きましょう」
絵里「あ!王家のマーク...ってことはオカリナね」
エリ「.........」タッタッタッ
ワオーン!
絵里「邪魔」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!!
ワオーン!!!
絵里「よし」
にこ「容赦ないわね」
← ↑ → ← ↑ →
ゼルダの子守歌を吹いた!
〜♪
ボトン!
絵里「あの大きさはマップかしら?」
コンパスをみつけた!
絵里「あ、そっちね」
絵里「じゃあ、最後は鍵のかかった真ん中の扉ね」
バタン
エリ「...........」タッタッタッ
ウネウネウネウネ
絵里「!」
ボトン!!
絵里「え!また!!」
ヌー....
エリ「はっ!」ガキン!
絵里「あ!しまった!!」
エリ「っ...ぐっ....」
絵里「離しなさいよ!!」ガチャガチャ!
エリ「うわああああああ」バタン!
持っていた盾がなくなったよ!
着ていた服もはぎとられたよ!!
絵里「あーもう!!気持ち悪いし!嫌な奴ね、本当に」
にこ「そうね」
絵里「もう!!返しなさい!!」
ハイリアの盾を入手!
そうび画面にきりかえて、カーソルで選んでAでそうび
ゾーラの服を手に入れた!
子供では着られぬ潜水スーツ
水の中でもくるしゅうない
にこ「ゾーラの服をなんでいちいち着るの?水のステージではないのに」
絵里「いや、服のカラーが私のイメージカラーに近いし、それに」
にこ「それに?」
絵里「カッコイイから!」
にこ「そ、そう....」
エリ「..........」グッグッグッ
絵里「ここも子供時代に登った気がするわね...」
エリ「はっ!」スタッ
絵里「さてと....今度は鏡?なんか光が反射してるわね...」
にこ「......」
絵里「壁にあの変な太陽マークが書いてあるわね...ってことはあの光を当てるってことかしら?」
エリ「..........」
絵里「あ、この蛇の大きい鏡掴めるわね、動かしてみましょう」
エリ「っ.......」グッグッグッ
絵里「じゃあ、まずはこっち側のマークから...」
ブー!!ドサッ!
絵里「え?違うの?でも宝箱が出てきたわね」
にこ「......」
絵里「あ、ハートだわ、たしかに外れみたいね」
ブー!!ドサッ!
絵里「また、外れ?...でも一応中身を...」
エリ「うっ!!」カッチン!!
絵里「え!凍った!?」
にこ「だから外れなのよ」
絵里「ついに宝箱まで敵に...もうなんなのよ」
〜♪
カチッ!
スッ
絵里「あ!これが正解みたいね...よし、次に行きましょう」
絵里「残りもどうせ嫌がらせなんだろうし」
にこ「さぁ?どうかしらね?」
絵里「もし、鍵が足りなくなったりしたらまたここに来ましょう」
バタン
絵里「あ!子供の時の像があった部屋だわ!成程、今は反対側から回ってきてるってことなのね」
エリ「.........」スッ
ウオー!!
絵里「あ!こっちの石像は敵なのね、じゃあ、無視して進みましょう」
エリ「.......」タッタッタッ
絵里「ここは鍵がかかってるわね...ってことはどっかに鍵があるってことね」
エリ「.........」キョロキョロ
絵里「それにしても大きな像ね....ん?奥にハンマーで叩くスイッチがある?」
にこ「そうね」
絵里「でも距離的に届かなそうね...あ!像の左手のところに王家の紋章が!」
エリ「........」
絵里「この距離ならホバーブーツでいけそうね」
エリ「はぁ!!」ダッ
フワー....
エリ「........」スッ
絵里「よし!」
← ↑ → ← ↑ →
ゼルダの子守歌を吹いた!
〜♪
ボトン!
絵里「今度は右手に宝箱が....届くかしら?」
エリ「........」チャキン!
絵里「あ、いけそうね」
エリ「はっ!!」ダッ
絵里「さすがロングフックね!」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「これでさっきの鍵のかかった場所に入れるわね」
にこ(順調ね...まぁ、魂の神殿は難易度はそんなには高くはないから、今までの神殿をクリアしたきた絵里なら当然か...)
絵里「また、似たようね部屋ね...たしかこいつはアヌビスだったかしら?」
エリ「..........」グッ!
絵里「貴方の弱点はお見通しよ!」
エリ「でやぁ...はぁ!!」ボワッ!!
スー....ザシュ!!
絵里「よし!あとはビーモスね!」
シュー...ブンッ!!
ドン!!ドーン!!!
〜♪
絵里「開いたわね、このスイッチなんなのかしら?」
カチッ
ボウッ!
絵里「え、火?」
にこ「もう倒しちゃったから意味ないけど、あのアヌビスは絵里と反対の動きをするのよ」
絵里「反対の動き?」
にこ「簡単言えば、絵里が近づこうとすれば近づいてくるし、離れようとすれば離れていくって訳よ」
絵里「へぇー...」
にこ「だからそれを利用して」
絵里「そっか!あの炎まで誘導するのね!」
にこ「ご名答、でも、もう倒しちゃったけどね」
シャキン...シャキン...
絵里「青いスイッチがあるわね、ってことは周りにある石像をあの上に乗せるってことね」
エリ「......」スッ
ウオー!!
絵里「あ、これは敵だったみたいね、じゃあ、違うやつで...」
ウオー!!ドスン!ドスン!
絵里「えぇ!4体とも全部、敵なの!?」
ドスン!ドスン!
カチッ
〜♪
絵里「あ!なんか開いたわ!今のうちに!」
エリ「...........」タッタッタッ
絵里「よし!入れたわ!!」
にこ「運がいいわね」
絵里「え?」
にこ「今のところはロングフックとかで動きを止めてやるところだったのよ」
絵里「へぇー...なんかわかんないけど、進めたわ」
にこ「そうね、よかったわね」
エリ「.........」
絵里「!!あの斧のやつがまたいるわね、また、こいつが中ボスってことかしら?」
絵里「まぁ、とりあえず....」
エリ「はぁ!!」ガキン!!
〜♪
絵里「戦闘開始と行きましょうか!」
ブンッ!!ブンッ!!
絵里「今回は大人だからハンデもないし、剣で正々堂々戦うわ!」
エリ「でやぁ!!」ガキン!!
ブンッ!!ブンッ
エリ「はっ!!」サッ
絵里「避けて...躱して...」
エリ「はぁ!!」ガキン!!
絵里「攻撃をしていく!!」
ガランッ!
絵里「鎧が外れたわね、外れたら....多分、これでいけるはず!」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!
エリ「はぁ!!」ザシュ!!
絵里「やっぱり!攻撃は最大の防御!!」
エリ「てぇやぁ!!」ザシュ!!
絵里「怯ませてさらに斬る!!」
グワァァ!!バタン!
絵里「ふふん♪」ドヤッ
にこ「はいはい、よくできました」
絵里「今回は攻撃を一回も受けずに倒せたわ!」
エリ「........」タッタッタッ
にこ「そうね」
絵里「もっと褒めてくれてもいいのよ?」
にこ「中ボスくらいで調子にのるんじゃないわよ」
絵里「.....少しくらい、褒めてくれてもいいじゃない」
にこ「..........」
絵里「あ、また外ね...子供の時とまた一緒ね」
エリ「........」
ボトン!!
エリ「!!」
絵里「大きい宝箱が落ちてきた?マップ?」
自分もかっこいいって理由だけでずっとゾーラの服着てたから絵里ちゃんの気持ちわかる
ミラーシールドをみつけた!
鏡の盾は光をはじく、Rを押せば反射する
絵里「ミラーシールド?」
にこ「まぁ、簡単に言えば新しい盾ね、はじく盾よ」
絵里「成程...あ!これで光をはじいて先に進めってことね」
にこ「そういうことよ」
絵里「たしか、太陽マークがあって光が当てられない部屋があったわね...一旦そこまで戻ってみましょう」
絵里「えっと、Rよね?」
エリ「........」スッ
パー....
絵里「あ!たしかに反射してるわね!で...当てると」
カチッ 〜♪
絵里「成程、こうやって使うのね」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「ってことはさっきの炎がある部屋のとこを開ければよさそうね」
バタン
キュルキュル
絵里「なんかビーモスが狛犬みたいになってるわね」
シュー...
絵里「とりあえず処理をしておきましょう」
ブンッ!!ドーン!!ドーン!!!
エリ「..........」
キュルキュル
絵里「壁の登れるところが動いてる...周りにはトゲがあって危なそうね...」
絵里「あ!一番上だけ動いてない?...ってことは」
エリ「..........」カチャン
エリ「はっ!!」ダッ
絵里「!行けたわ!!ラッキー!!」
絵里「また、王家の紋章ね...なら、こっちから進んでみましょう」
← ↑ → ← ↑ →
ゼルダの子守歌を吹いた!
〜♪
絵里「さて、この部屋は....」
ウネウネウネ
絵里「トーチスラグがたくさんいるわね」
エリ「.........」
絵里「!ボス部屋の鍵があそこに!でも炎でおおわれてるわね」
にこ「そうね」
絵里「しかも扉がたくさんあるわね....!!もしかして炎の神殿にあった偽物の扉?」
にこ「.......」
絵里「いいわ、とりあえずトーチスラグから片付けてしまいましょう」
絵里「トーチスラグは片付けたけどなにも起きないわね」
絵里「よく見ると上のところに足場あるわね」
エリ「.......」キョロキョロ
絵里「でも登れる場所がないわね」
スッ
絵里「まことのめがねでもなにも見えないわね...うーん...」
絵里「..........」
にこ「..........」
絵里「とりあえず、扉の集団が気になるわね...これって炎の神殿と同じで破壊できるのかしら?」
シュー...ブンッ!!
ドーン!!
絵里「やっぱり破壊できるみたいね、とりあえず破壊していきましょう」
ドーン!!
絵里「あ!目玉のスイッチがあるわ!ってことは」
エリ「.........」パシュッ!!
〜♪
絵里「えっと...」
エリ「........」キョロキョロ
絵里「あ!足場が増えてる!これが正解みたいね!」
カチッ
〜♪
絵里「よし、これで鍵が取れるわ!」
ボス部屋のカギを手に入れた!
ダンジョンに潜むボスの部屋へ入れるようになった!
絵里「あとはボス部屋を目指すだけね」
短いけど今回はここまでで
表示名は実家なんで変わってるだけです
ミラーシールドの模様もバージョンによって違うらしいね
バタン
絵里「この部屋は....また、太陽マークがあるわね」
エリ「...........」キョロキョロ
絵里「鉄格子の向こうになにかがある?それにこの大きな鏡?窓?はなにかしら?」
絵里「スイッチがあるから、とりあえず、これを押せばいいのかしら?」
エリ「.........」カチャン
〜♪
スッ
絵里「扉が開いた?...先に進めってことかしら?」
にこ「.......」
絵里「じゃあ、一旦、先に進んでみましょう」
エリ「...........」タッタッタッ
スタッ!
絵里「!また、貴方なの?」
エリ「......」ガキン!
エリ「でやぁ!!」ザシュ!
絵里「同窓会みたいなのはいいけど、リザルフォス...もう貴方じゃ、私の相手にならないのよ」
エリ「はぁ!!」ザシュ!!
バタン
絵里「伊達にここまでやってきてないわ」
にこ「雑魚敵相手にかっこいいことを言ってもなんも響かないわよ」
バサッバサッ
絵里「なんかバブルがいっぱいいるわね」
白バブル
停止した時に狙って!
絵里「これで赤、青、緑、白...貴方達、朝のヒーローかなんかなの?大きいのもいたし」
にこ「そんなヒーローいたら、即、打ち切りよ」
絵里「さて、この蛇の形を模した鏡...光ってるわね...」
エリ「........」グッ
絵里「そして動かすことができる....でもそれがなんなのかしら?」
エリ「.........」
絵里「あれ?この壁なんか...盛りあがってる?ん?」
絵里「....あ!そういうことね」
シュー...ブンッ!!
絵里「多分、これは爆弾ね」
ドーン!!
絵里「やっぱり!!って奥にも鏡があるわね....あ!成程ね!」
エリ「........」タッタッタッ
スタッ!
絵里「また、リザルフォス...もういいわよ」
絵里「まずはこれの鏡をこっち側に向けて...」
エリ「.........」グッグッグッ
絵里「奥のこっち側を鉄格子の向こうに向ける...」
エリ「.........」グッグッグッ
絵里「よし、これでいいはずね」
にこ「謎解きが早くなったわね、絵里」
絵里「当然よ、だって私、賢いから」
バタン
絵里「で、この鏡が...やっぱり、光がこっちまで届いてるわね」
エリ「.........」タッタッタッ
ヒュー....
絵里「おっと!飛んでくる壺が多いわね、ここは」
エリ「.........」チャキン
スー....
絵里「それでここの壁の太陽マークに光を当てる」
カチッ! 〜♪
カチャンカチャン
絵里「あ、足場下がっていく!?」
絵里「ここは...成程、あの巨大像の顔の前に出てくるのね」
にこ「.......」
絵里「で?....ここからどうしろと?...あれ?ナビィが像に反応してる?」
絵里「.........」
にこ「..........」
絵里「わざわざ光がここまで来てるから....もしかして...」
エリ「.........」チャキン
スー...
絵里「光を当てればいいのかしら?」
ポロッ!
絵里「!!」
ボーン!!
絵里「顔が崩れた!!」
にこ「そうね」
絵里「....化けの皮が剥がれたってことかしら?」
にこ「........」
絵里「...なんか言ってよ」
にこ「ロングフックで向こうにいけるわよ」
絵里「そう....」
エリ「...........」カチャン
エリ「はっ!!」ダッ
ガラガラガラ
絵里「ボス部屋ね....ナボールの仇、取ってみせるわ」
バタン
絵里「あ!出たわね!魔女!」
〜♪
ホッホッホ...誰か来たようですよ、コウメさん...
ヒッヒッヒ...そのようですねぇ、コタケさん...
絵里「なんかまた不気味なBGMね」
我らの神殿へ侵入するとは恐れを知らぬ、不届き者よのぉ...ホッホッホ...
では、その不届き者に罰を与えてやるましょうかねぇ...ヒッヒッヒ...
絵里「罰?むしろ貴方達のが罰を受ける立場よ!」
我らの忠実なる下僕よ...
我らにかわり、侵入者を殺せ!
絵里「え、またこの鎧の人なの?」
スッ!!
絵里「あ!消えた!!待ちなさいよ!!」
〜♪
ガシャン!
絵里「!」
キョロキョロ
絵里「ん?あ、斧がないのね...って、持ってないんかい!」
パチンッ!スッ!!
ガラン!ガラン!!!
絵里「なんなのこいつ?緊張感がないわね」
にこ「じゃあ、ナビィにでも聞いてみれば」
絵里「え?ナビィ?」
アイアンナック
なにか、おかしい...普通の敵じゃないみたい
絵里「まぁ、たしかに普通じゃないわね」
ブンッ!!ブンッ!!
エリ「はっ!!」ガキン!!
絵里「貴方との対戦はこれで3回目よ!もう完全に見切ったわ!」
ブンッ!!ブンッ!!
エリ「でやぁ!!」ガキン
絵里「普通の敵じゃないって言ってたけど...攻撃の仕方も特には変わってないわね」
にこ「........」
絵里「攻撃をしたらバック宙をして、また、攻撃!」
エリ「はぁ!!」ザシュン!!
ブンッ!!ブンッ!!
エリ「でやぁ!!」ザシュ!!
グワァァ!!!
絵里「よし!」
ガラン!!
絵里「え!!」
ガラン!ガラン!
...うっ、ア、アタイは、いったい...?
絵里「ナボール?生きてたの!?よかった!」
〜♪
おやおや...正気に戻ってしまったようですよ...コウメさん...
たかが、小娘とはいえ、こいつを慕う者もいますからねぇ...コタケさん...
もう少し、ガノンドロフ様の役に立ってもらいましょう...ホッホッホ...
では、もう一度洗脳し直してあげましょうかねぇ...ヒッヒッヒ...
絵里「や、やめなさい!!」
ブンッ!!
きゃああああああ!!!
絵里「なんてこと!!ナボールがまた消されちゃった!!」
にこ「この人でなし!!」
絵里「そうよ!!ナボール返しなさい!!」
にこ「まぁ、こんな近くに立ってて、棒立ちの主人公も主人公だけどね」
絵里「とにかく、あいつらを追いかけましょう...奥の扉を進めばよさそうね」
エリ「.........」タッタッタッ
バタン
絵里「なんか広い場所に出たわね」
にこ「そこを登ればボス戦開始よ」
絵里「OK!最後のボスね」
にこ「いや、まだガノンドロフがいるから」
バカな子だねぇ...自分からガノンドロフ様に捧げるイケニエになりにくるなんて...
ヒッヒッヒ!!
絵里「馬鹿じゃないわよ!貴方達を倒してナボールを助ける!!」
〜♪
絵里「!出てきたわね!」
あたしの炎で骨まで焼いてやる...ヒッヒッヒ!!
あたしの冷気で魂まで凍るがいい...ホッホッホ!!
絵里「炎に冷気使い?属性が二つ...厄介そうね」
双生魔導士
ツインローバ
絵里「名前がそのまんまね」
絵里「ナビィ」
ツインローバ、コタケ
ガノンドロフの育ての親、氷の魔導士
高温に弱いみたい
絵里「育ての親!?」
にこ「そうよ」
絵里「知らなかったわ...親まで配下なのね」
にこ「まぁ、そういうことね」
絵里「それしても...高温か...そういえばもう1人は炎の魔女...だったわね...!!」
この神殿に巣くう二人の魔女、奴らを倒すにはその魔力を逆に利用することじゃ、ホホッ!
絵里「そういうことね...ありがとう鳥さん」
絵里「でも利用って...どうやって?」チラッ
にこ「..........」
絵里「にこ....」
にこ『今までの装備品で解けるわよ』
絵里「そうよね...」
キュルル...バー!!
絵里「答えはこれよ!!」
エリ「.........」スッ!
エリ「.......」キュルル!!
絵里「やっぱり!ミラーシールドが魔法をはじき返してる!!」
ぎゃああ!!
絵里「やった!!成程、これを利用してもう1人に攻撃を当てればいいのね!」
絵里「ここは逆にZ注目をしないでやってほうが当てやすそうね」
にこ「そうね」
キュルル...バー!!
エリ「........」スッ
絵里「向きだけ合わせて」
エリ「..........」キュルル!!
ぎゃああああ!!
絵里「でも、主人公、この盾を持ってて火傷とかしないのかしら?」
にこ「細かいことはいいの」
エリ「..........」キュルル!!
ぎゃああああ!!
絵里「よし!!」
さぁ、ホンキでいくヨ、コタケさん!
オッケー、コウメさん!!
グルグルグル!!
絵里「え、な、なに?」
コタケ&コウメのセクシーダイナマイツアタ〜ック!!
バッ!!
〜♪
エリ「!!!」
絵里「ふ...フュージョンをした!?」
にこ「第二形態ね」
絵里「え!そっち!?」
絵里「えっと、まずはナビィ!」
ツインローバ
コウメとコタケの合体形
魔法攻撃を逆に利用して
絵里「あ、なんだ...戦い方は変わらないのね」
フッ!ビューン!
エリ「........」ガキン
絵里「あれ?返せない?」
キューイン...キューイン...
絵里「ん?なんかミラーシールドが鳴ってる?」
フッ!ビューン!
絵里「また来た!!」
エリ「.......」ガキン
キューイン、キューイン
絵里「音が早くなった?もしかして魔力を溜めるのかしら?これ」
フッ!ビューン!
エリ「.......」ガキン
キュイン!!キュイン!!
エリ「........」ボワァ!!
絵里「盾から火が!!」
うっ!! ガクッ!!
絵里「効いてるわ!!これで近づいて!!」
エリ「はっ!!」ダッ!!
絵里「追撃すればいいのね!!」
エリ「でやぁ!!はぁ!!」ザシュン!!ザシュ!!
キュイーン...キュイーン...
絵里「それにしてもこの盾すごいわね、魔法まで吸収できるなんて...」
フッ!ビューン!
絵里「あ!氷じゃないわよ!炎にしてよ!!」
にこ「攻撃はランダムだから」
絵里「でもこれで攻略法はわかったわ、いけるわ!」
キュイン!!キュイン!!
エリ「........」ボワァ!!
うっ!! ガクッ!!
絵里「よし!!これでどうよ!!」
エリ「でやぁ!!はぁ!!」ザシュ!ザシュン!!
きゃああ!!!
絵里「やったわ!!」
にこ「おめでとう」
絵里「ありがとう、にこ」
グルグルグル
〜♪
絵里「元に戻った?しぶといやつらね!」
え〜い、ちょこざいな...今度こそ本気で行くぞい、のぉ、コタケさん!
スー...
絵里「!!」
おや...?
な、なぁ、コウメさん...そのあたまの上のモノはなんじゃ?
そーいう、あんたの上にもあるぞ!コタケさん
絵里「これは倒したってことでいいのかしら?」
あたしゃ、まだ400年しか生きてないんだよ!
あたしなんて380年だよ!
絵里「いや、長いわよ、充分...というか双子じゃないの?貴方達」
ふたごのくせに20年もサバ読むんじゃないよ!
絵里「...サバを読むのはよくないわね、ね?にこ?」
にこ「....は?」ムギュー
絵里「にほ、ほっへがいはいはよ」
あんたこそ、ボケてんじゃないの!
誰がボケてるって?姉に対して言う言葉?
ふたごに姉も妹もあるかい!
絵里「これってコント?」
キー!!この薄情者〜!!
なんだい、この恩知らず!!
薄情者!
恩知らず!
フワー...
絵里「あ、やっと終わるのね」
バケてでてやるぅ〜!!
絵里「それはやめて!!!」
絵里「........」
ハートの器を手に入れた!!
ライフ1UP!おまけに体力全回復!
絵里「ナボール...」
にこ「絵里」
絵里「言わないで、わかってる」
にこ「......」
絵里「さぁ、ナボールに会いに行きましょう」
賢者の間
ボーヤ、まずは礼を言わせてもらうヨ
絵里「ナボール...貴方も賢者だったのね」
へへへ...七年前のあのチビすけがもういっぱしの剣士じゃないか
絵里「まぁね....」
それにしても...このアタイとしたことがとんだドジをふんじまったヨ
あのバアさん達に洗脳されていいようにガノンドロフに利用されちまうなんてネ...
絵里「貴方は悪くないわ、悪いのはあいつらなんだから」
だけど、面白いじゃないか!そのアタイが魂の賢者だなんて!
六賢者の一人として奴らと戦うことになるなんてサ!フフッ!
この借りはキッチリと返させてもらうことにするヨ!!
絵里「ナボール...」
ボーヤ...いや、時の勇者エリ...
あの時の約束のかわりにこのメダルをあげるよ!受け取りな!
〜♪
魂のメダルを入手した!
ナボールは賢者として目覚め、勇者にひとつの力が宿った
アンタがこんないい男になるって、わかってりゃ...
あの時の約束...守ってやりたかったね...
絵里「.........」
にこ「..........」
絵里「約束の内容ってなんだったのかしらね?」
にこ「なんとなくわかってる癖に」
絵里「また、真姫に怒られそうね」
勇者エリよ...
絵里「あ!貴方は時の神殿の賢者の人!」
にこ「ラウルね」
絵里「いや、だってそんなにこの人と喋ってないじゃない」
にこ「...そうかもね」
ついに我ら、六賢者は復活した!魔王との対決の時がきたのじゃ!
絵里「いよいよ、ラスボスね!」
その前に...お前を待っている者に会うがよい
絵里「待っている者?」
その者は時の神殿でお前を待っておる...
絵里「...シークかしら?」
時の神殿
待っていたよ、エリ
〜♪
絵里「シーク、やっぱり貴方だったのね」
時の勇者エリ...キミは数々の苦難を乗り越え、六賢者を目覚めさせてくれた...
そして、今また、魔王ガノンドロフとの対決の時を迎えようとしている...
絵里「そうね!ハイラルが私は救ってみせるわ!」
その前に...キミにだけ話しておきたいことがある
聞いてほしい
絵里「何?」
闇の民...シーカー族に伝わるトライフォースの知られざるもうひとつの伝説を...
絵里「伝説?...あ、ムービーがはじまったわ」
にこ「........」
トライフォース...聖なる三角...それは力、知恵、勇気...三つの心をはかる天秤なり
絵里「.........」
その力なき者ならば聖三角は力、知恵、勇気の3つに砕け散るであろう
あとに残りしものは3つの内のひとつのみ...それがその者の信ずる心なり
もし、真の力を欲するならば、失ったふたつの力を取り戻すべし
その二つの力...神の手により、新たな者の手の甲に宿るものなり
絵里「今、そんな話をするってことはまさか....」
ガノンドロフ...奴は七年前、キミが開いた時の神殿の扉をくぐり聖地へ到達した
しかし...奴がトライフォースを手にした時、伝説は現実になった...
トライフォースは3つに砕け、ガノンドロフの手に残ったのは力のトライフォースのみだった
絵里「やっぱり...ってことは残りの二つは...」
奴はトライフォースの力によって魔王となったが、その野望は果てることはなかった
完全な支配のためガノンドロフは残るふたつのトライフォースを持つ神に選ばれし者を探し始めた...
絵里「それって...もしかして私とシークのこと?」
その一人は勇気のトライフォース宿りし者...時の勇者...エリ
絵里「やっぱり、じゃあ、もう一つはシークってことかしら?」
そしてもう一人...知恵のトライフォース宿りし者...賢者の長となる七人目の賢者...
絵里「.......」
シュ!バッ!バッ!シュ!パァー!!
絵里「なに!その忍者みたいな動きは!」
エリ「!!」
〜♪
絵里「え!!!」
この私...ハイラル王女、ゼルダです
絵里「シークってゼルダだったの!?」
にこ「そうよ」
魔王の追及を逃れるためとはいえ、シーカー族と偽り、接してきた事どうか許してください...
絵里「無事でよかったわ!しかもすごい美人になったわね!」
にこ「........」
あなたが帰ってきた今、魔王ガノンドロフの支配する暗黒の時代は終わるのです!
六賢者たちが開いた封印にガノンドロフを引き込み、私がこちらの世界から閉じる...
それで魔王ガノンドロフは消えるでしょう
絵里「じゃあ、早く封印をしに行きましょう」
エリ...それにはあなたの勇気が必要です
もう一度、力を貸してください
絵里「もちろんよ!」
魔王の守りを破るもの...選ばれし者に神が与えたもう力...聖なる光の矢を!!
パー...
光の矢を手に入れた!
Cでセットして弓が変化、聖なる光が悪を射る!!
絵里「光の矢...まさに退魔の矢ってかんじね」
グラグラグラ!!
絵里「な、何事!?」
この地鳴り...まさか!?
パカン!!
絵里「え!なにこれ!!ゼルダ姫が!!」
愚かなる反逆者...ゼルダ姫よ
七年もの長き年月...よくぞオレから逃げおおせた
だが...油断したな、この小僧を泳がせておけば必ず現れると思うておったわ!
きゃあ!!ガクッ!!
絵里「ゼルダ姫!!この結界みたいなやつどうにかならないの!?」
唯一のオレの誤算はその小僧の力を少々甘くみていたことだ
フワァー
絵里「待ちなさい!!姫を返しなさい!!」
いや、小僧の力ではない...勇気のトライフォースの力だ
そして、ゼルダの持つ知恵のトライフォース...そのふたつを得たその時こそ...
オレはこの世界の真の支配者となるのだ!!
ゼルダ姫を助けたくば、わが城までこい!!
スッ!
絵里「!!」
ワハハ...ハーハッハッ!!!
絵里「..........」
にこ「絵里」
絵里「絶対に....」
にこ「........」
絵里「絶対に!!ガノンドロフを倒して!!ゼルダ姫を助けて!!」
絵里「このハイラルを救ってみせるわ!!」
にこ「....そうね!」
魂の神殿編 おしまい
連日お疲れさまです、遂にラストか
Z注目をつかわないという賢さの後に「言わないでわかってる」とすかさずネタを入れてくる絵里ちゃんに草
ついにガノン城か
終わったらムジュラもやってほしい
絵里「...........」
真姫「ねぇ、希」
希「なに?真姫ちゃん?」
真姫「なんでエリーはあんな怖い顔をしてるの?」
希「さぁ?」
絵里「...........」ギロッ
真姫「っ......」
にこ「おまたせー」
絵里「!」
にこ「...あんた、顔が怖いわよ」
絵里「だって、今日は」
にこ「その熱意は買うけど、真姫ちゃん、怖がってるよ」チラッ
真姫「べ、別に怖がってなんて!」
絵里「ん?」ギロッ
真姫「ひっ!!」ビクッ!
にこ「やめなさいっての!」パシン!
希「へー、ついにお城まで行ったんだ」
絵里「そうよ、あとは魔王を倒して世界を救うだけよ」
真姫「だからってそんな殺気だたなくても」
絵里「ごめん...」
にこ「..........」
希「エリチ、ゾーラの服を着てるんだ」
絵里「うん、お気に入りなのよ!」
真姫「ふーん.....」
にこ「って!なんで当たり前のように!皆いるのよ!」
希「にこっち、お菓子食べる?」
にこ「食べるー...って!」
絵里「にこ、うるさい」
にこ「あんた達ねぇ....はぁ、もういいわ...」
絵里「さぁ、城に乗り込むわよ!!」
ガノン城
真姫「邪悪なかんじであふれてるわね」
絵里「ハイラル城が....こんな姿になってるなんて」
希「まさに魔王の城ってかんじやね」
絵里「城への道がない?どうやって行けば...」
勇者エリよ...聞こえるか、賢者ラウルじゃ...
絵里「!」
我ら、六人の力を結集し、ガノンドロフの城へ橋をかける
その中心...ガノンの塔は邪悪な6つの結界によって守られておる!
絵里「結界?」
6つの結界をすべて解除し、ゼルダ姫を救うのじゃ!!
絵里「OK!任せなさい!」
〜♪
絵里「これが橋...」
真姫「虹の橋ね....綺麗ね....」
絵里「よし!乗り込むわよ!!」
ガノン城 内部
エリ「..........」
絵里「成程、この真ん中のやつがさっき言っていた塔ね」
エリ「..........」キョロキョロ
絵里「そして、メダルと一緒の紋章から出てるビームみたいなやつが結界ね」
にこ「そうよ」
絵里「とりあえず、緑の...サリアの紋章の部屋が近いからそこから入ってみましょう」
ワオーン!!
エリ「でやぁ!!」ザシュ!!
ワオーン!!
絵里「さて...燭台があるってことは...点けろってことね」
エリ「はぁ...でやぁ!!」ボワァ!
スー....ボッ!!
〜♪
絵里「奥の部屋ね...」
バタン
ヒュー.....
絵里「え、闇の神殿にあった巨大扇風機があるわね」
ヒュー...
絵里「銀ルピーがあるってことは...集めろってことね」
フワー....
〜♪
絵里「ホバーブーツが相変わらず滑りやすくて怖いわね」
真姫「いつからエリーは空を歩けるようになったのよ」
絵里「私は進化してるよ、日々、毎日!」
希「たしかに上手くなったよね」
カチッ!!
〜♪
絵里「デッショー?」
真姫「........」イラッ
エリ「........」チャキン
エリ「はっ!!」ダッ!
〜♪
絵里「よし、全部、集め終わったわ!」
にこ(....あっさり森の結界はクリアしたわね、たしかに言うだけはあって上手くなってるわね)
なんか魔力強化とかなかったっけ……
あれは金のグローブだっけ
バタン
絵里「え!なに、この物体?」
真姫「まるでなんかの装置みたいね」
絵里「装置?あ!これが結界を張っている装置かしら?なら!」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!
絵里「斬る!!」
エリ「うわぁ!!」バタン!!
絵里「あれ?斬れない?....」
にこ「.......」
絵里「あ、もしかして!」
エリ「.........」シュパン!!
〜♪
パーン!!
絵里「成程、光の矢はここで使うのね!」
森の結界は解除されたワ!急いでエリ!!
絵里「サリア!わかったわ!!」
真姫「.........」
にこ「こうやって一か所ずつ解除していくのよ」
絵里「了解、了解」
絵里「じゃあ、次は隣の魂の結界の部屋でいいのかしら?呼び名は」
にこ「別になんでもいいわよ」
絵里「これって特に順番とかないわよね?」
にこ「まぁ、特には」
絵里「じゃあ、次はこの部屋にしましょう」
シャキン...シャキン
絵里「石像にトゲ付きの歯車...銀ルピー...本当にこの組み合わせ好きね!」
希「まぁ、お約束ってことで...」
絵里「私もなめられたものね」
〜♪
絵里「よし、次の部屋は....」
ウネウネウネ
絵里「トーチスラグね」
真姫「なんか気持ち悪いわね」
絵里「とりあえず片づけておきましょう」
絵里「さて片づけたけど、なにも起きないわね」
絵里「ってことは...まぁ、このスイッチよね」
カチャン! 〜♪
ボトン!!
絵里「宝箱?中身はなにかしら?」
ボムチュウを手に入れた!!
絵里「ボムチュウ?なんでまた?」
真姫「なんかピカチュウみたいね」
にこ「絵里とおんなじことを言ってるわね」
真姫「えー...なんか嫌ね」
絵里「なんでよ!!」
絵里「...ん?...あ、向こうにもスイッチがあるわね」
エリ「........」
絵里「上が開いてる?もしかして」
エリ「......」スッ
ギュイーン!!
ドーン!!カチャン!
〜♪
絵里「よし!!」
真姫「すごい武器ね、走る爆弾なんて」
絵里「まぁ、新商品だからね」
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「さてと...次は...太陽マーク?でも...光が」
エリ「.........」キョロキョロ
絵里「あ!上に蜘蛛の巣が...ってことは...」
エリ「.........」パシュン!!
絵里「炎の矢ね!」
〜♪
パッー....
絵里「これで照らせるわね!」
エリ「.........」パー
希「あれ?ミラーシールドも初期版って違うの?」
にこ「そうよ」
希「へー...うち的にはこっちのがカッコよくていいかも」
にこ「たしかに月のマークなんてあんたにはお似合いかもね」
希「お月さんが太陽さんを照らすなんて面白いやん?」
にこ「そうね」
ヒュウオォォォォォ
絵里「うわっ!!危ない!!これは外れってことね!!」
真姫「手が降ってきた....」
エリ「........」パー
カッ!!
真姫「なんか不気味な太陽ね...」
〜♪
絵里「よし、次の部屋は...」
バタン
絵里「あ、もう結界の部屋なのね、意外とみんな短いのね」
エリ「........」パシュン!!
魂の結界は解除されたヨ!急ギナ、ボーヤ!!
真姫「!」
絵里「わかったわ!ナボール!」
絵里「よし!この調子でサクサクとクリアしていくわよ!!」
絵里「じゃあ、次はここにしましょう」
希「!」
にこ「闇の結界ね」
希「.........」
真姫「?希?」
絵里「また、道がない?」
希「........」
絵里「なんーてね?まことのめがねででしょ?言わなくてもわかってるわ」
スッ
絵里「あれ?...なにもない?」
にこ「....ぷっ」
絵里「!!わ、笑わないでよ!!」
エリ「...........」キョロキョロ
絵里「あ!もしかしてあの燭台かしら?」
エリ「........」パシュン!!
〜♪
カチッカチッ
絵里「あ、足場が出たわ!!成程、これを渡っていけばいいのね!」
エリ「はっ!!」
ウネウネウネ
希「エリチ!!そいつには気をつけて!!!」
絵里「!!の、希?」
希「........」
絵里「わ、わかったわ....あの、ライクライクよね」
真姫「急にどうしたのかしら?希?」
にこ「あー...そういうことね...」
真姫「?」
にこ(ゴロンの服がお気に入りって言ったものね、希)
ウネウネウネ
絵里「とりあえず、ボムチュウがあるからこれで...」
ドーン!!ドーン!!
絵里「よし、次は....」
エリ「........」キョロキョロ
絵里「あそこのスイッチね...正面に燭台があるってことは...」
エリ「.......」パシュン!!
〜♪
カチッカチッ
絵里「落ちないように気を付けないと」
エリ「はっ!!」ダッ!
カチッ!!
〜♪
絵里「ん?大きい宝箱が出た?なにかしら?」
金のグローブをみつけた!
両腕にさらに力がみなぎる!Aでつかんで持ってみよう
絵里「金のグローブ?」
にこ「銀のグローブの進化版よ」
絵里「へー...次はプラチナかしら?」
にこ「そんなものはないわよ」
スッ
絵里「進めないと思ったらこんな道があったのね」
エリ「.........」タッタッタッ
絵里「それにしても意地悪ね、氷の道って滑るじゃない」
エリ「はぁ!!」ドン!!
絵里「ハンマー、久々に使ったわね」
〜♪
絵里「多分、この距離ならロングフックで届くはず...」
エリ「.........」チャキン
エリ「はっ!!」ダッ
バタン
絵里「あ、もう結界の部屋なのね」
エリ「......」パシュン!!
〜♪
闇の結界は解除された!ゼルダ様をたのむ!!
絵里「わかってるわ!インパさん」
真姫「..........」
絵里「よし!これで半分ね!」
絵里「さて、次は...」
真姫「ねぇ、エリー」
絵里「なに?真姫」
真姫「エリー、ハレームでも作るつもり?」
絵里「え?」
真姫「さっきから!賢者の人!女の人ばっかじゃない!見境がないの!?貴方は!!」
絵里「そ、そんなつもりはないけど...」
真姫「ふん...どうだか...」
絵里「えっと...なんで怒られてるの私」
絵里「さて...次は炎の結界ね」
バタン
エリ「!!」
絵里「あ!この部屋はゴロンの服じゃないと、まずいみたいね」
にこ「ちなみにマグマに落ちたら一発でゲームオーバーだから」
絵里「成程、じゃあ、ホバーブーツにしておいたほうがよさそうね」
エリ「.........」タッタッタッ
〜♪
絵里「この部屋も銀ルピーの部屋みたいね...とりあえず集めていきましょう」
エリ「はっ!!」ダッ
フワー... 〜♪
グラグラグラグラ
絵里「まずい!この足場は乗ってると沈むタイプなのね!気をつけないと」
エリ「..........」
絵里「なに?この巨大な石?みたいなやつは」
エリ「.........」スッ
絵里「え!掴めるの!?」
エリ「はぁ!!」グッ!!
絵里「も、持ち上げた!?」
にこ「金のグローブの力よ」
エリ「でやぁ!!」ブンッ!!
絵里「すごいパワー...これなら魔王に殴り合いでも勝てるんじゃないの?」
にこ「喧嘩じゃないんだから」
希「でも世紀末的にはありじゃない?」
にこ「剣士だから!勇者だから!」
絵里「あ、銀ルピーここにも隠されていたのね」
〜♪
バタン
絵里「よし、無事終わったわね...これで炎の結界も終わりね」
エリ「........」パシュン!!
炎の結界は解除された!急げキョーダイ!!
絵里「ダルニアさん...わかったわ!!」
真姫「今度は女じゃないのね」
絵里「もう!真姫は気にしすぎ!!」
絵里「よし、次は水の結界ね」
バタン
絵里「部屋が....」
真姫「銀世界って言ったところかしら?」
希「そうやね」
絵里「氷の洞窟を思い出すわね」
エリ「ぷはぁ!!」
絵里「それしても...牛乳で体力回復ってどんな牛乳よ」
希「きっと栄養満点なんよ」
真姫「にこちゃんはよくイチゴオレ飲んでるわよね」
希「そんなに飲んでも変わらないっていうのにね」
にこ「あ?」むぎゅー
希「いはい...いはいよにほっち....」
絵里「こら!喧嘩しないの」
にこ「ふん!」
絵里「敵は倒したから、ここはこの青い炎を使って...」
ボッ!!シュー...
絵里「よし!一応、一瓶だけ炎を持っていきましょう」
絵里「これは足場を使って...あの穴を埋めればいいのかしら?」
エリ「..っ.....」グッ...スー...
絵里「そこに埋めて....」
エリ「........」キョロキョロ
絵里「あそこに持って行って...あっち側に持っていく」
エリ「...っ......」グッ...スー...
希「エリチ、早いね」
絵里「私ね、パズルって得意なの!!」
真姫「意外な特技ね」
絵里「意外ってなによ、意外って.....」
絵里「でここに炎を使って...」
ボッ!!シュー...
絵里「このスイッチは...ハンマーね」
エリ「でやぁ!!」ドシン!!
〜♪
絵里「ふふ、順調♪順調♪」
エリ「.......」シュパン!!
〜♪
水の結界は解除された!急ぐのじゃ!
絵里「OK!真姫!!」
真姫「...この人と私、どこが似てるのかしら?...」
にこ「どっちかっていうと子供の時のが似てるかな?」
真姫「...意味わかんない」
絵里「さて、最後ね...光の結界よね...」
エリ「...........」
絵里「多分ここよね...成程、隠されているって訳ね」
エリ「はぁ!!」グッ!!
エリ「でやぁ!!」ドーン!!
絵里「こんなグローブがあるなら、私も欲しいわね」
にこ「手に入れてどうするのよ」
絵里「SASUKEに出てみたい」
希「エリチ、うちらの場合はKUNOICHIだよ?」
絵里「あ、そっか」
真姫「というか普通に不正じゃない、自分の力でちゃんとやりなさいよ」
にこ「あんた達コントでもしてるの?」
絵里「宝箱がいっぱいあるわね」
カサカサッ
絵里「ん?なにか音がする?...眼鏡かしら?」
スッ
絵里「あぁ、いるいる...っていうか扉に鍵がかかってるわね」
バサッバサッ
絵里「とりあえず、敵を倒しておきましょう」
〜♪
絵里「あれ?宝箱がまた出てきたわね、中身は?」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「鍵?じゃあ、他の宝箱はなに?」
希「開けてみれば?」
エリ「うっ!!」カチンッ!!
絵里「希!!凍っちゃったじゃない!!」ガチャガチャ
希「まぁまぁ、これも経験ってことで」
絵里「もう!!」
絵里「ここはオカリナかしら?王家の紋章があるし」
← ↑ → ← ↑ →
ゼルダの子守歌を吹いた!
〜♪ ボトン!!
絵里「...また、罠じゃないでしょうね」
にこ「さぁね?」
絵里「...........」
小さなカギをみつけた!
カギつきの扉を開くカギ、ここでしか使えません
絵里「よかった、今度は普通の鍵だったわ」
ゴロゴロゴロ
絵里「今度は岩...って、またまた銀ルピー...ガノンドロフは銀ルピー好きなのかしら?」
にこ「さぁ?」
絵里「まぁいいわ、さっさと集めてゼルダ姫を助けないと」
エリ「...........」タッタッタッ
〜♪
バタン
絵里「あれ?結界の解除するやつがない?」
エリ「.........」キョロキョロ
スッ
絵里「あ!奥にまだ部屋があるのね、意地悪なことをするわね」
エリ「........」タッタッタッ
エリ「.........」パシュン!!
〜♪
光の結界は解除された!急ぐのじゃ!!
絵里「よし!これで結界は全て解除したわよ!!」
スー....
絵里「あ!入れるようになったわ!よし!塔に突入よ」
〜♪
絵里「BGMが変わった?」
真姫「これはオルガンかしら?」
絵里「長い階段ね...」
エリ「..........」タッタッタッ
バタン
絵里「あれはリザルフォス?」
にこ「違うわ、ダイナフォスよ」
絵里「まぁ、いいわ、どうせ弱いでしょ」
エリ「はぁ!!でやぁ!!」ザシュ!
スタッ!!スタッ!
エリ「うっ!!」
絵里「え!こいつら意外と強い?」
エリ「でやぁ!!」ザシュン!!
バタン!
〜♪
絵里「ふぅ...意外とやるじゃない...」
にこ「いやいや、結構、食らってたじゃない」
絵里「でも妖精さんは2つあるし、大丈夫よ」
にこ「油断しないでよ」
絵里「しないわ!むしろ燃えてきたわ!!」
バタン
フフフフ...
絵里「成程、今度は貴方達ね」
希「スタルフォスやね」
絵里「いいわ!相手してあげる!!」
絵里「まさか...また、こいつらがまた復活するタイプだったなんて、面倒ね!」
エリ「......」ガキン!!
エリ「はぁ!!」ザシュ!!
フフフフ...
絵里「でも私は、森の神殿の時の私とは違うわ!!」
エリ「でやぁ!!」ザシュン!!
絵里「これで終わりよ!!」
エリ「てぇあ!!」ザシュ!!
バタン 〜♪
絵里「あ、暗くてよく見えてなかったけど、これってボス部屋の鍵だったのね」
ボス部屋のカギを手に入れた!
ダンジョンに潜むボスの部屋へ入れるようになった!
絵里「よし、ガノンドロフのとこまであともう少しね!」
バタン
絵里「!!」
真姫「あれは?甲冑の鎧?西洋の」
絵里「そうきましたか....そして、また2対1...」
希「アイアンナックやん、懐かしいなーこの敵も」
エリ「.........」スッ
絵里「なら、こっちはこれでいかせてもらうわよ!!」
ギュイーン....ドーン!!
〜♪
絵里「卑怯なんて言わせないわよ!ここまでずっとそっちは複数だったんだから!!」
絵里「そっちが先なんだから!!」
ギュイーン....ドーン!!
にこ「なんかうまい具合に二体ともに当たってるわね」
ブンッ!!ブンッ
絵里「あと、一体....」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!!
ブンッ!!ブンッ!!
絵里「避けて...斬る...避けて...斬る!!」
エリ「だぁ!!」ザシュ!!
グワァァア!!バタン!!
絵里「よし!!」
希「にこっち」
にこ「なによ」
希「さすがにこっちやね」
にこ「なにがよ」
希「ふふふ...」
にこ「....ふん」
絵里「ここがボス部屋ね....」
バタン
エリ「.........」
絵里「あ!壺がたくさんあるわ!」
エリ「でやぁ!!」パキン!パキン!
絵里「なんか四か所あるけど、一か所だけにしておきましょう...後でまた貰いにくるかもしれないし」
希「エリチ賢いやん」
絵里「当然よ、私は賢いんだから」
真姫「賢い人はそんなことを言わないから」
絵里「真姫は手厳しいわね、というかボスがいない?」
絵里「こっちにまだ扉があるわね、こっちに行ってみましょう」
バタン
絵里「それにしても長い階段ね」
エリ「........」タッタッタッ
絵里「音楽が大きくなってきてるわね」
にこ「.........」
絵里「近いってことかしら?」
バタン
エリ「.........」
絵里「あ!ついにたどり着いた!?」
〜♪
絵里「え、ガノンドロフがこの音楽を演奏していたの!?」
真姫「随分とオシャレな魔王みたいね」
エリ「!!」
絵里「あ!ゼルダ姫!!」
真姫「........」
エリ「!!」
絵里「トライフォースが...主人公の腕に!!」
共鳴している...トライフォースが、再び一つに戻ろうとしている...
七年前のあの日...我が手にできなかった2つのトライフォース...
まさか、キサマたちふたりに宿っていようとはな...
フフフフ....
そして今、ついに...全てのトライフォースがここにそろった!
ブンッ!!
キサマらには、過ぎたおもちゃだ...
絵里「なんで魔王とかってマントとかを羽織るのかしら?戦いづらくないのかしら?」
希「そんなのファッションに決まってるやん」
絵里「えー....」
返してもらうぞ!!
はぁー!!!
エリ「!!」グッグッ
絵里「な、なにこれ!!」
エリ!ダメだヨ...闇の波動でナビィ、近づけない!
絵里「え!ナビィ!?大丈夫なの!?」
ゴメンね、エリ...
絵里「いいのよ!それより、ナビィ、大丈夫?」
フワフワ...
ハッハッハッ!!ハーハッハッハッ
〜♪
大魔王
ガノンドロフ
絵里「よし!!やってやろうじゃない!!」
デヤァ!!ドーン!!
エリ「!!」
絵里「な、なに!?衝撃波?」
エリ「はっ!!」ダッ!!
ドーン!!
絵里「床が崩れていく...」
希「よく避けたやん」
絵里「あの攻撃には気をつけないといけないわね」
バチバチ!!ソォレ!!
ブンッ!!
絵里「これはファントムガノンの時と同じ?」
にこ「テニスの時間かしら?」
真姫「テニス?」
希「見てればわかるよ」
真姫「?」
エリ「はぁ!!」ブンッ!!
テェア!!ブンッ!!
エリ「やぁ!!」ブンッ!!
テェア!!ブンッ!!
エリ「はぁ!!」ブンッ!!
グワァァア!!
絵里「やった!!あれ?でもファントムガノンの時と違って落ちてこない?」
フワフワ...ハッ!!
絵里「ん?どうやって追撃をすれば.....」
にこ「.........」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
バチバチ!!ソレ!!
エリ「やぁ!!」ブンッ!!
テェア!!ブンッ!!
エリ「はぁ!!」ブンッ!!
テェア!!ブンッ!!
エリ「はぁ!!」ブンッ!!
グワァァア!!
絵里「んー?...あ!もしかして!!」
エリ「.........」シュパン!!
グワァ!グワァァア!!
ガクッ!!
絵里「光の矢が正解だったみたいね!!」
ハッ!!フワフワ...
絵里「でも距離が遠すぎて追撃がしづらいわね...」
バチバチ!!ソレ!!
エリ「やぁ!!」ブンッ!!
テェア!!ブンッ!!
エリ「はぁ!!」ブンッ!!
テェア!!ブンッ!!
エリ「はぁ!!」ブンッ!!
グワァァア!!
絵里「...なんかファントムガノンより楽?」
エリ「.........」シュパン!!
グワァ!グワァァア!!
ガクッ!!
エリ「..........」チャキン!
エリ「はいっ!!」ダッ!!
絵里「行けた!!試してみるものね!!」
エリ「でやぁ!!はぁ!!だぁ!!」ザシュ!ザシュ!ザシュ!!
グワァ!!グワァ!!
ハッ!!フワフワ...
絵里「早く撤退しないと!距離があるからここはホバーブーツを履いておいた方がよさそうね!」
フワー...タッタッタッ
エリ「.......」スッー
絵里「あぁ、滑る!滑る!」
バチバチ!!ソォレ!!
絵里「あ、まずい!!」
エリ「うわあああああ!!」バチバチ
絵里「うわっ!すごいダメージ!魔王だけあって、ダメージはすごいわね」
エリ「はぁ!!」ブンッ!!
テェア!!ブンッ!!
エリ「はぁ!!」ブンッ!!
グワァァア!!
エリ「.........」シュパン!!
グワァ!グワァァア!!
ガクッ!!
真姫「...なんか作業みたいね」
フワフワ...
絵里「あれ?なんかマントがボロボロになってきてる?」
にこ「気付いたわね、あいつがダメージを受けるとマントがボロボロになるのよ」
絵里「成程」
希「そろそろおしまいってところやね」
真姫「なんかあっけないわね、ラスボスなんでしょ?」
絵里「真姫」
真姫「なに?エリー?」
絵里「あっけないんじゃなくて、私が強いだけよ!!」
真姫「...あ、はい...」
エリ「.........」シュパン!!
グワァ!グワァァア!!
絵里「やった!!倒したわ!!」
にこ「そうね」
希「おめでとう」
絵里「なによ、反応が薄いわね」
にこ「.......」
このオレ様が...魔王ガノンドロフが破れるのか...か?
こんな小僧に...
グフッ!!エリ...!
希「え!血が赤い?」
にこ「そこも変更点よ」
希「意外とあるんやね」
ウワアァァァァァ!!バチ!!バチ!!
絵里「な、なに!?」
ガラガラガラ
絵里「た、建物が崩れていく?」
真姫「まさか...道連れにするつもり?」
エリ「..........」
ガクッ...バタン!!
絵里「城が....」
エリ「!!」
絵里「ゼルダ姫!!」
ガノンドロフ...
哀れな男...強く正しい心を持たぬゆえに、神の力を制御できずに...
!!
〜♪
グラ!グラ!!
絵里「な、何事!?」
エリ!この塔はまもなく崩壊します!
絵里「え!崩壊!?」
ガノンドロフは最後の力で私たちで道づれにするつもりです!
急いで脱出しなければ!
わたしのあとについてきてください!
絵里「わかったわ、って!時間制限あるの?」
希「ゲームあるあるやね」
っ....スッ!!
絵里「すごいわね、鉄格子の扉を簡単に開けちゃうなんて、これも知恵のトライフォースの魔力のおかげかしら?」
エリ「.......」タッタッタッ
絵里「瓦礫が落ちてきて危ないわね....」
エリ「.......」タッタッタッ
っ....スッ!!
絵里「それにしても本当に便利ね」
エリ「........」タッタッタッ
!!
絵里「え!姫が火の中に!!」
フフフフ...
絵里「!!そう...簡単には帰してくれないってことね...」
エリ「はぁ!!」ザシュ!!
エリ「.......」ガキン!!
絵里「私は魔王を倒したのよ!あんた達なんかには負けないわ!」
エリ「だぁ!!」ザシュ!!
バタン!!
絵里「よし....」
ありがとう、エリ!さぁ、急ぎましょう!
絵里「えぇ!ハートをわざわざ落としてくれるのね、ありがたいわね」
絵里「まぁ、前の壺がたくさんある部屋で一応補給はしておいたんだけどね!おかげで魔力とかも回復できたわ!」
エリ「........」タッタッタッ
エリ「!!」ピタッ!
絵里「あぁ!!リーデット!邪魔しないでよ!!急いでるのよ!!」ガチャガチャ!
エリ「........」タッタッタッ
エリ「うっ!!」ガラン!
!!
絵里「私が食らってるのにゼルダ姫がそのたびに悲鳴をあげるからなんか心配をかけてるみたいでなんかあれね」
っ....スッ!!
絵里「そろそろ外かしら?あ、明るくなってきた!」
エリ「.........」タッタッタッ
ガランガラン...ドーン!!ドーン!!!
絵里「城が完全に崩れていくわね」
真姫「終わりみたいね....」
にこ「..........」
絵里「これでおしまいなのかしら?」
終わったのですね...何もかも...
エリ...さっきはごめんね...いっしょに戦えなくて...
絵里「いいのよ、ナビィ、終わったんだから...いつもありがとうね」
!!
何でしょう...今の音...?
絵里「....え、もしかして....」
エリ「........」タッタッタッ
ボワァ!!
エリ「!!」
ドーン!!!
絵里「ガノンドロフ!?生きてたの!?」
ハァ...ハァ....スッ!
絵里「目が完全にいっちゃってるわね」
ハァ!!!ダリャアア!!!
エリ「!!」
絵里「な!!ガノンドロフの姿が!!」
〜♪
真姫「化け物になっていく!?」
ドシン!!
絵里「成程ね、どうりであっさりしてると思ったわ」
ガノン
エリ「!!」ガキン!!
!!
絵里「け、剣が!!」
にこ「さぁ、最終決戦の始まりよ」
ナビィ、もう逃げない!!いっしょに戦う!!
絵里「ナビィ...ありがとう、相棒!」
ガノン
弱点なんかはわからないよ!
絵里「っておい!!」
ブンッ!!
エリ「うわぁ!!」
キャア!!
絵里「...上等じゃない、剣がなくても...私にはここまで皆と歩んで集めた武器がある!!」
エリ「........」スッ
絵里「ダルニアさん...いや、兄貴...ここでこれがとっても役に立ちそうだわ!」
にこ「察しがいいじゃない」
絵里「あとは...多分これね」
絵里「さぁ!ラストゲームと行こうじゃない!」
エリ「.........」シュパ!!
ピタッ!!プルプル...
絵里「やっぱり、光の矢は効果があるみたいね...でも追撃をどう与えれば」
エリ「..........」タッタッタッ
絵里「あれ....尻尾?...典型的だけどもしかして!」
エリ「はぁ!!」ガキン!!
絵里「!!よし!!効いてるわ!!ハンマーでもいけるみたいね」
エリ「はっ!!」サッ
絵里「避けて...攻撃が大振りよ!」
エリ「.........」シュパ!!
絵里「光の矢を当てる!」
ピタッ!!プルプル...
絵里「そして叩く!!」
エリ「はぁ!!」ガキン!!
真姫「なによ...かっこいいじゃない、エリー」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
エリ「はぁ!!」ガキン!!
ガクッ!!
絵里「やった!!ダウンしたわ!!」
フッ...
絵里「あ、炎が消えたわ!」
エリ!マスターソードはここに!急いで!!
絵里「今行くわ!!」
マスターソードを!聖なる剣でガノンを倒すのです!
絵里「任せなさい!!」
絵里「あ、危ない!!」
エリ「はっ!!」グルンッ
絵里「あれ?あ、普通の股をくぐれるのね...もしかして矢を使わなくてもいける?」
エリ「はぁ!!」ザシュ!!
絵里「あ、これいけるわ!大発見だわ!!」
エリ「はぁ!!」ザシュ!!
絵里「で、こっちを向いたらくぐって...」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!!
絵里「それでまた...」
真姫「...ラスボスにハメ技があるってどうなの?」
希「気付いたもの勝ちってことでいいんじゃないの?」
真姫「勝者が正義ってことね....」
エリ「でやぁ!!」ザシュ!!
ガクッ!!
絵里「やった!!ダウンしたわ!!」
パー!!
絵里「ゼルダ姫!?」
私の力で魔王を押さえます、あとはあなたの剣で魔王にとどめを!
エリ「!!」
絵里「マスターソードに光が...よし!!」
エリ「はぁ!!でやぁ!!だぁ!!」ザシュ!ザシュ!ザシュ!!
真姫「容赦ないわね」
希「悪の最後はこんなもんよ」
六賢者たちよ...今です!!
パー....
ハイラルを創りたまいし古代の神々よ!
今こそ封印の扉を開きて邪悪な化身を冥府の彼方へ葬りたまえ!!
〜♪
絵里「皆!!」
パー!!!
おのれ...
絵里「!」
おのれ...ゼルダ!おのれ...賢者共!
おのれ...エリ!
絵里「うわっ!なんかすごい顔ね!というか怖っ!」
いつの日か...この封印が解き放たれたし時...
その時こそ、キサマたちの一族、根絶やしにしてくれる!!
絵里「そんなことはさせないわ!」
我が手の内に力のトライフォース、ある限り...
絵里「...それにしても真っ白な空間ね」
〜♪
絵里「え、ここどこ?空?」
ありがとう、エリ...
あなたの力でガノンドロフは闇の世界に封印されました
これでこの世界もふたたび平和な時を刻みつづけるでしょう
絵里「よかったわ、全て終わったのね」
これまでの悲劇は全て私のあやまちです...
おのれの未熟さをかえりみず聖地を制御しようとし...
さらに、あなたまでこの争いにまきこんでしまった
絵里「そんなことは...あるけど、それもまた運命だったのよ、きっとね」
今こそ、私はそのあやまちを正さねばなりません
マスターソードを眠りにつかせ...「時の扉」を閉ざすのです
けれど...その時、時を旅する道も閉ざされてしまいます...
絵里「ってことは私はこの世界で生きていけばいいってことなのかしら?」
エリ、オカリナを私に...
絵里「え?オカリナ?」
今の私なら賢者としてこの時のオカリナであなたを元の時代へ帰してあげられます
絵里「え!本当?でも、貴方は...」
ハイラルに平和が戻る時...
それが...私たちの別れの時なのです...ね
絵里「別に私は残っても...」
さぁ、帰りさないエリ、失われた時を取り戻すために!
あなたがいるべきところへ...あなたがあるべき姿で...
〜♪
ありがとう...エリ...
さようなら...
絵里「..........」
真姫「なんか切ない終わり方ね」
希「そうやね....」
にこ「....EDね」
真姫「色んな風景が流れてるわね」
〜♪
真姫「音楽が変わった?」
希「パレードやね」
絵里「!!タロンさんとインゴーが...仲直りできたってことかしら?」
にこ「そうかもね」
真姫「楽しそうね」
希「そうやね」
絵里「マロン、相変わらず歌ってるのね...!!」
にこ「ゾーラ王とミドね」
絵里「そっか...そうよね....」
真姫「エリー?」
絵里「........」
絵里「!!あの光は?」
絵里「皆!!」
〜♪
絵里「もう、サリアったらダルニアさんの頭に乗っちゃって」
絵里「真姫...いえ、ルト姫...インパさんにナボール...」
スー...
絵里「子供に戻ったのね...あれ?ナビィ?ナビィどこに行くの?森に帰りましょう?」
にこ「.......」
〜♪
エリ「.........」スタスタ
絵里「これで本当に終わりなのね...」
絵里「ここはお城?あ!ゼルダ姫!!」
エリ「.........」
絵里「え....」
にこ「この時代がまた動き始めたってことよ」
絵里「......そっか...でも、姫がここにいるってことは」
にこ「.........」
エリ「...........」
絵里「ただいま...いや、違うか、初めまして!私はエリっていうの、なんてね?」
THE END
絵里「いいゲームだったわ、にこ」
にこ「それはよかったわ」
真姫「あ、もうこんな時間だわ、私は帰るわね」
希「じゃあ、うちも」
絵里「じゃあ私も、にこお邪魔したわね」
にこ「本当に邪魔だったわ」
絵里「もう...じゃあ、また学校でね」
にこ「えぇ、またね」
絵里「にこ」
にこ「なに?」
絵里「本当にいいゲームだったわ、ありがとう」
にこ「どういたしまして」
絵里「じゃあね、私のナビィ!なんちゃってね」
バタン
にこ「..........」
にこ「ただいまー」ガチャン
こころ「おかえりなさいお姉さま」
にこ「ただいま、こころ」
こころ「あれ?いつもの金髪の方は?」
にこ「あぁ...もう来ないわよ」
こころ「え?」
にこ「終わったからね」
にこ「...........」
絵里『にごぉ!!し、死んじゃっだぁ!!』
絵里『私と希とにこはずっと友達だからね!!』
絵里『当然よ、私は賢いんだから』
絵里『じゃあね、私のナビィ!なんちゃってね』
にこ「なに私は考えてるのよ...学校とかで普通に会ってるじゃない...」
にこ「....ナビィはもういないっての...」
にこ「..........」
ピンポーン
にこ「...はぁ...誰よ、こんな時に....」
ピンポーン
にこ「はいはい!今、行くっての」
ガチャン
絵里「あ!にこ!」
にこ「絵里?」
絵里「ねぇねぇ!ダイゴロン刀ってなに!?あと釣りとか流鏑馬とか!」
にこ「誰から聞いたの?」
絵里「希!!」
にこ「あいつ....」
絵里「ねぇ、上がっていいかしら?」
にこ「......」
絵里「あ、今日は都合悪かったかしら?なら」
にこ「仕方ないわねー...帰すのもかわいそうだから上がんなさい」
絵里「ありがとう!にこ!」
にこ「....ついでに夕飯とか食べてく?」
絵里「いいの?」
にこ「まぁ、あんたがいいならだけど....」
絵里「もちろん!いただくわ!」
にこ「そう...」
絵里「ふふふ...今日もよろしくね、相棒」
にこ「はいはい...勇者様」
バタン
おしまい
これでおしまいです
約二か月間お付き合いいただきありがとうございました
次はまたのぞまきでオカルトものでも書きますのでその時はまたよろしくお願いします
長い間ありがとうございました
乙でした
ゼルダやったことないけど面白かった
うちに64あるんだよな・・・未使用の
毎日更新楽しみな大作だったおつおつ
にこえりがナビィとリンクの関係言われてみればたしかにそうだったなぁ
いちいち大袈裟なリアクションだったりゲームオーバーになって泣き出したりする絵里ちゃんがとっても可愛くて良かった
次回作も期待してます
お疲れ様!
ゲーム攻略に奮闘する絵里ちゃん見てたら懐かしくなって3DS版買ってきちゃった
絵里ちゃんなら裏もクリアできるんじゃないかな?笑
お疲れさまです、最後の締めがすごく良いですね
長いあいだ続いた関係の終わりと喪失感から一転、まだ続きがあるってこと!?というのは2期ラストを思い出すような明るい終わり方で素敵だと思います
黄金のスタルチュラ編を続けてもいいんですよ?w 本当にお疲れさまでした、のぞまき楽しみにしてます
乙
ゆくゆくはムジュラ風タクトワプリスカウォBotWってふうにのめり込んでいきそうな絵里ちゃん
超乙乙
最初の頃はまさか全編やるとは思わなかったわ
楽しかったーありがとう
絵里ちゃんはナビィとお別れしたこと気づいてなさそうだしムジュラがナビィを探す旅から始まる物語だって知ったらきっとやりたがるだろうな!!!
イカーナのオルゴールハウスやったら絵里はどんな反応するのか
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