―ーー遊園地・入口前―ーー
海未「……」
凛「……」
花陽「……」
穂乃果「みんな〜〜!ごめ〜〜ん!!」タタタ
海未「やっと来ましたか……。どうせ、寝坊でもしてたのでしょう?」
穂乃果「あはは……」汗
海未「全く……」
凛「海未ちゃん!凛、そろそろ園内に入りたいにゃ!」
花陽「私もです」
海未「!そうですね……。では、園内に入りますか」
穂乃果「よ〜し!それじゃあ皆!いっくよ〜〜!穂乃果が1番乗り〜〜♪」タタタ
凛「あ!穂乃果ちゃん!待ってにゃ!」タタタ
花陽「あっ!凛ちゃん、待って〜〜!!」タタタ
海未「穂乃果と凛は、本当に元気いっぱいですね」
―ーー遊園地・園内―ーー
ゴオォォォ キャ〜〜
穂乃果「色んな乗り物があるね!」
海未「そうですね」
凛「どれに乗るか迷うにゃ!ね♪かよちん!」
花陽「うん♪」
海未「凛達は、どれに乗りたいですか?」
凛「凛達が最初に決めて良いの?」
穂乃果「うん!良いよ!」
凛「じゃあ最初は、かよちんが決めてにゃ!」
花陽「え?私!?」
凛「かよちんは、何に乗りたいにゃ?」
花陽「じゃ、じゃあ……、最初は私が決めるね!」
花陽「私が乗りたいのは……」
―ーーメリーゴーランド内―ーー
〜〜♪(音楽)
凛「かよち〜〜ん♪楽しいにゃ〜〜♪」
花陽「楽しいね♪」
穂乃果「海未ちゃん!海未ちゃ〜〜ん!」キャッキャッ
海未「はいはい」
穂乃果「楽しいね!海未ちゃん♪」
海未「ええ、楽しいですね」
凛「かよち〜〜ん♪」キャッキャッ
花陽「ふふ、凛ちゃん♪」キャッキャッ
穂乃果「海未ちゃ〜〜ん♪」キャッキャッ
海未「ふふ♪」
―ーー遊園地・園内―ーー
穂乃果「あ〜〜、楽しかったね!海未ちゃん!」モッギュー
海未「ええ、わかりましたからくっつかないで下さい!恥ずかしいです!!///」赤面
凛「ラブラブにゃ〜〜♪」
花陽「あわわ……///」赤面
穂乃果「次は、どの乗り物にする?」
凛「次は、凛が決めて良いかにゃ?」
海未「良いですよ。何にします?」
凛「ん〜〜、凛はね……」
―ーーウォーターライド―ーー
ガタンゴトン……
凛「にゃ〜♪」ワクワク
花陽「うう……」ガクブル
ガタンゴトン……
穂乃果「ワクワクするね!海未ちゃん♪」ワクワク
海未「ワクワクするのは解りましたからシートをかぶる準備をしてください」
穂乃果「は〜〜い♪」
花陽「り、凛ちゃん……」ガクブル
凛「大丈夫にゃ!かよちん♪」ニコッ
ガタンゴトン……
凛「……」ワクワク
花陽「……」ガクブル
穂乃果「……」ワクワク
海未「……」
ガタンゴトン…… ガタッ……
凛「!」
花陽「!」
穂乃果「!」
海未「!」
ゴオォォォォォ……
凛「にゃ〜〜♪」キャッキャッ
花陽「ピャーー!!」泣
穂乃果「イヤッホ〜〜♪」キャッキャッ
海未「ほ〜〜」
ザッパァァァァァァン!!!
―ーー遊園地・園内―ーー
凛「楽しかったにゃ〜〜♪」
凛「かよちんはどうだったにゃ?」
花陽「ちょっと怖かったけど、楽しかったよ♪」
凛「かよちんが喜んでくれて良かったにゃ♪」
穂乃果「楽しかったね♪海未ちゃん♪」
海未「ええ」
穂乃果「じゃあ、次は穂乃果達が選ぶ番だね!」
穂乃果「海未ちゃんから選ぶ?」
海未「穂乃果から先でよろしいですよ」
穂乃果「わかった!じゃあ、穂乃果が選ぶのは……」
―ーーお化け屋敷―ーー
骸骨『カタカタ……』
花陽「ピャーー!!!」泣
ゾンビ『ウアァァァ……』
凛「に゛ゃあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!」泣
ドラキュラ『ガアァァァァァ!!!』
穂乃果「イヤアァァァァァ!!!」泣 ガクブル
狼男『グオォォォォォン!!!』
海未「(良くできてますね〜〜)」
穂乃果「海未ちゃ〜〜ん!」モッギュー
海未「わっ!///」赤面
凛「助けてにゃぁぁぁ!!!」モッギュー サワサワ
海未「凛!?……って、どこ触ってるんですか!!///」赤面
花陽「助けてぇぇぇ!!海未ちゃ〜〜ん!!!」モッギュー
海未「花陽まで!?///」赤面
海未「ちょっと!三人とも!!///」赤面
海未「歩きづらいぃぃぃぃぃぃ!!!///」赤面
―ーー遊園地・園内―ーー
海未「全く……、怖いなら入らなければ良かったでしょ?」
穂乃果「いや〜〜、何でだろうね?」
穂乃果「お化け屋敷は怖いところだとわかってるんだけど……、ついつい入ってみたくなっちゃうんだよね〜〜」
凛「穂乃果ちゃんの気持ち、わかるにゃ〜〜」
穂乃果「でしょ?でしょ?凛ちゃん、わかってる〜〜♪」
花陽「ははは……」汗
海未「そして、凛!」
凛「にゃ?」
海未「あなた、お化け屋敷内で私に抱き着くついでにお腹を触りましたね!?///」赤面
凛「海未ちゃんの腹筋、バキバキだったにゃ♪」
穂乃果「凛ちゃん、海未ちゃんの腹筋触ったの!?良いな〜〜」
海未「良くないです!///」赤面
花陽「あ、あの、海未ちゃん?」
海未「!何でしょうか?」
花陽「次は、海未ちゃんが行きたい場所を選ぶ番だよ?」
海未「ああ、そうでしたね……」
海未「私が行きたい場所は……」
―ーーミラーハウス―ーー
穂乃果「うわ〜〜♪鏡がいっぱいだ〜〜♪」キラキラ
海未「穂乃果!ちゃんと前を見て下さい!でないと鏡にぶつかりますよ?」
穂乃果「わかってるよ!海未ちゃん♪」
凛「にゃ〜〜♪鏡がいっぱいだね♪かよちん♪」
花陽「うん♪そうだね!」
穂乃果「ほらほら、海未ちゃんも鏡を見て!」
海未「はいはい、見てますよ」
穂乃果「海未ちゃん!見て!」
海未「ん?」
穂乃果「穂乃果がいっぱい!分身の術!!」
凛「凛も分身の術にゃ!」
海未「……小学生ですか?あなた達は……」汗
花陽「はは……」汗
―ーー遊園地・園内―ーー
穂乃果「あ〜〜、面白かった〜〜♪」
海未「途中で迷いそうにもなりましたが、楽しめましたね!」
凛「鏡だらけの部屋、面白かったよね?かよちん?」
花陽「うん♪」
ぐ〜〜〜〜
穂乃果「?何?この音?」
海未「お腹の音でしょうか?」
凛「誰のお腹の音にゃ?」
花陽「……わ、私です///」赤面
海未「ふむ。少し早いですが、昼食にしましょうか?」
穂乃果「賛成―ー!」
凛「凛、実はお腹ペコペコだったにゃ!」
花陽「……」コクコク
―ーーレストラン―ーー
海未「では、料理を食べましょうか?」
ほのうみ・りんぱな「「「「いただきます!!!!」」」」
凛「はい!かよちん♪あ〜〜ん♪」
花陽「あ、あ〜〜ん……///」赤面
凛「ラーメン美味しいかにゃ?」
花陽「う、うん……///」赤面
穂乃果「……」
穂乃果「海未ちゃん!」
海未「(嫌な予感……)」汗
海未「言っておきますが、【あ〜〜ん】はやりませんよ!」
穂乃果「……」ポロポロ
海未「わかりましたから!やりますから!泣かないで下さい!!」汗
穂乃果「!ありがとう!海未ちゃん♪」パアァ
穂乃果「はい♪じゃあ、あ〜〜ん♪」
海未「あ、あ〜〜ん……///」赤面
穂乃果「えへへ♪穂乃果が食べさせたカレーライス、美味しい?」
海未「美味しいです……///」赤面
凛「海未ちゃん、ヘタレにゃ〜〜」
花陽「凛ちゃん、海未ちゃんに聞こえちゃうよ……」汗
―ーー遊園地・園内―ーー
穂乃果「さあ、次は何にしようか?」
海未「ん〜〜……、何に乗りましょうか?」
穂乃果「花陽ちゃんは、何に乗りたいか決まった?」
花陽「……まだ、決まってないです」
凛「じゃあ、凛が選んで良いかにゃ?」
穂乃果「凛ちゃんは、何に乗りたいか決まったんだね!」
凛「うん!」
凛「凛!あれに乗りたい!」
―ーーゴーカート―ーー
凛「負けないにゃ〜〜!」ブウゥゥゥン
花陽「ピャ〜〜!」ブウゥゥゥン
海未「私も負けるつもりはありません!」ブウゥゥゥン
穂乃果「海未ちゃん、行け〜〜!頑張れ〜〜!!」ブウゥゥゥン
凛「絶対に負けないにゃぁぁぁぁぁぁ!!!」ブウゥゥゥン
花陽「ダレカタスケテェ〜〜〜〜!!」ブウゥゥゥン
―ーー遊園地・園内―ーー
凛「負けたにゃ〜〜……」
花陽「よしよし、頑張ったね♪凛ちゃん♪」ナデナデ
凛「かよち〜〜ん!」モッギュー
海未「私の勝ちです!」キリッ
穂乃果「海未ちゃん、すご〜〜い!」モッギュー
花陽「次は、何にしますか?」
海未「次は、私が決めてもよろしいでしょうか?」
穂乃果「どこにするの?」
海未「次はですね……」
―ーー氷のアトラクション・氷の館―ーー
海未「この、氷の像は素晴らしい出来ですね……」
凛「かよちん!氷の中に花があるにゃ!」
花陽「わ〜〜、綺麗……」
穂乃果「!氷のベッドがあるよ!」
海未「まさか、氷のベッドの上に横になるつもりですか?」
穂乃果「それは流石に、遠慮するかな?冷たいし。固そうだし」
―ーー遊園地・園内―ーー
海未「素晴らしい、氷の世界でした!」
穂乃果「氷の世界、綺麗だったよね♪」
凛「うう……、氷の世界は綺麗だったけど……、やっぱ寒いにゃ〜〜」
花陽「うん……、寒かったよね……」
穂乃果「次は、穂乃果が決めても良いかな?」
花陽「どうぞ」
海未「何に乗るつもりですか?」
穂乃果「やっぱり、遊園地と言えば……」
―ーージェットコースター―ーー
ゴオォォォォォォォ
穂乃果「イヤッホ〜〜〜〜♪」
海未「良いスピードですね」
凛「にゃ〜〜♪」
花陽「ピャ〜〜!」泣
穂乃果「海未ちゃん!遊園地はやっぱ、ジェットコースターだよね!!?」
海未「まあ、そうですね」
―ーー遊園地・園内―ーー
穂乃果「はぁ〜〜……、楽しかった〜〜」
海未「そろそろ帰る時間が近づいていますので、次の乗り物で最後にしましょうか」
凛「最後はかよちんが選んでにゃ!」
花陽「え!?わ、私!?」汗
穂乃果「花陽ちゃん、何か乗りたいのあるかな?」
花陽「え、え〜〜と、じゃあ……」
―ーー観覧車―ーー
凛「にゃ〜〜!かよち〜〜ん!見て見て〜〜!街があんなに小さく見えるにゃ〜〜!」
花陽「ふふ♪そうだね」
穂乃果「いや〜〜、今日は本当に楽しい一日だったね!海未ちゃん!」
海未「ええ!普段は、穂乃果と二人で遊んだりする事が多いのですが……。この四人で、どこかに遊びに行くのは新鮮で楽しかったですね♪」
凛「凛も楽しかったにゃ♪ね?かよちん♪」
花陽「うん♪」
穂乃果「またこの四人で、どこか遊びに行こうね?海未ちゃん!」モッギュー
海未「ふふ♪そうですね、穂乃果」ナデナデ
おわり