曜「このコスプレを見られると千歌ちゃんにドン引きされて嫌われちゃう」
曜「最後のようちかってのはそういう意味だよ」
もしわたしがレズだったなら
それが永遠に交わることのない
空と大地を繋ぎ留めるように
千歌ちゃんの心を繋ぎ留めることができただろうか
曜「見てよこの格好───」
曜「性欲を刈り取る形をしてるでしょ───」
そう、ようちかに運命などない
無知と恐怖にのまれ
足を踏み外したものたちだけが
ようちかと呼ばれる濁流の中へと
堕ちてゆくのだ
美しきを愛に譬(たと)ふのは
愛の姿を知らぬ者
醜きを愛に譬(たと)ふのは
愛を知ったと驕る者
――渡辺曜
人は皆すべからくレズであり
自らをノンケであると錯覚する為には
己以外の何者かを己以上のレズであると
錯覚するより他にないのだ
確信したノンケとは、レズである
ノンケがノンケたり得る為には
常に自らの性癖を疑い続けなければならない
――桜内梨子
どいつもこいつも、ぶっ壊れちまえ
全くオサレじゃないのに師匠が書くだけですげえオサレ構文になるの勲章ものでは
あなたの影は密やかに
行くあての無い毒針のように
私の歩みを縫いつける
あなたの光はしなやかに
給水塔を打つ落雷のように
私の命の源を断つ
――高海千歌
錆びつけば 二度と突き立てられず
掴み損なえば 我が身を裂く
そう 誇りとは
刃に似ている
私は ただ 千歌ちゃんに
さよならを言う練習をする
我々が岩壁の花を美しく思うのは
我々が岩壁に足を止めてしまうからだ
悚(おそ)れ無き その花のように
空へと踏み出せずにいるからだ
――渡辺曜
私は手を伸ばす
雲を払い空を貫き
月と火星は掴めても
千歌ちゃんにはまだ届かない
君が明日レズとなり
雌を喰らい始めるとして
雌を喰らった その口で
僕を愛すと 咆えたとして
僕は果して 今日と同じに
君と愛(レズ)ると 言えるだろうか
もぅマヂ無理。 千歌とゎかれた。
ちょぉ大好きだったのに、ゥチのことゎもぅどぉでもぃぃん だって。
どぉせゥチゎ遊ばれてたってコト、ぃま手首灼ぃた。
身が焦げ、燻ってぃる。 一死以てちかりこを誅す。
それこそがようちか隊の意気と知れ。
破道の九十六『前逆宙返参回半抱型』
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜あ!
人生が5回くらいあったらなあ!
そしたら5回とも違う街に生まれて
5回とも違うものお腹いっぱい食べて
5回とも違う仕事して…
それで5回とも…
同じ人を好きになる
If Riko invaded Uchiura I would make at least a favourable reference to the fallen angel.