エマ「彼方ちゃんはもう豚焼肉弁当(廃棄)取ったでしょ? なんでふたつ取るの?」
彼方「うちには遥ちゃんがいるんだよ、わかるよね? 彼方ちゃんが豚焼肉弁当(廃棄)なのに、遥ちゃんにそれ見ながら茨城県水揚げしらすと梅ひじき御飯(廃棄)食べさせるつもりなの?」
エマ「は? 茨城県水揚げしらすと梅ひじき御飯(廃棄)おいしいじゃん、それにそれだったら豚焼肉弁当(廃棄)を遥ちゃんに上げればいいじゃん」
彼方「それだと遥ちゃん遠慮しちゃうでしょ、遥ちゃんはそういうやさしさがあるんだよ? エマちゃんは人の心ってぇもんがわからないのかい?」
エマ「は? 心がわかってもおなかは満たされないんだけど?(低音)」
店員「すいません産廃業者に仕入れと廃棄の数量提出しないとダメなんで持ち帰りはダメです」
彼方「だいたいエマちゃんさぁ、もう炙り豚バラと焼きめしプレート(廃棄)と大盛りご飯!俺たちの炭火焼き牛カルビ弁当(廃棄)とグリルチキンのパエリア風プレート(廃棄)と焦がし醤油香る!若鶏のチキンステーキ弁当(廃棄)と鶏五目ごはん幕の内(廃棄)取ったよね」
エマ「足りないよ、足りないもっと。そう、お弁当欲しいんだ、もっと」
彼方「だいたい大盛りご飯!俺たちの炭火焼き牛カルビ弁当(廃棄)と豚焼肉弁当(廃棄)で焼肉かぶりしてるじゃん」
エマ「いま内訳が鶏肉のお弁当3に対して牛豚1ずつなんだよ、ここにもうひとつ豚を添えればバランスもいいんだよ」
果林「あら、もうお肉のお弁当か、しらす御飯しかないのね、じゃあせっかくだから豚焼肉弁当(廃棄)もらっていくわ、ふたりともおつかれさま」
この2人なら簡単にランジュのビュッフェに釣られそう
彼方「…………」
エマ「…………彼方ちゃん、鶏五目ごはん幕の内(廃棄)あげるよ……」
彼方「いや、気持ちだけでいいよ〜。今夜は豚焼肉弁当(廃棄)とイカフライおかか御飯(廃棄)を半分ずつ分けて食べることにするの……サ!」
果林「今週から虹ヶ咲学園キャンペーン始まります!!」
|c||^.-^||やっぱりかなエマなんぇすわよねぇ
商品の売れ残りと店員の発注・廃棄の杜撰さ両方のアピールを兼ねた有能
えー!今週からだったのか!
今週は沢山セブンイレブンに行かないと!
今は店内で食うならともかく持ち帰りは厳しいだろうね
エマちゃんなら全部食って帰りそうだけど
エマちゃんはこのまま近江家に行って3人で仲良くお弁当食べろ