侑(え?歩夢が休みの日に用事……?今までそんなことなかったのに)
侑(なんの用事?親戚関連?……はっ!?まさか!?デート!?だとしたら誰?誰と!?誰とデートするの!?)
歩夢「その代わり、予定が空いてる日わかったら教えるからそれでもいい?」
侑「え、あ、あぁーうん!わかった!」
休日に誘ったらどんな予定があっても侑ちゃんを優先してただけだぞ
侑「歩夢、どこ行くの?」
歩夢「どこって、親戚のおばさんのお見舞いだけど?」
侑「私も行く!!」
歩夢「えっ!?」
歩夢が侑ちゃんのことをどんなときでも一番に優先するのが当たり前すぎてそれが特別なことだっていうのを侑ちゃん自身もいつの間にか忘れていたんだよね
だけど二人が大人になるにつれて侑ちゃんがどんなときでも一番に優先されることは徐々になくなっていって歩夢には侑ちゃん以外にもたくさん大事なものができてて侑ちゃんもそれは良いことだってわかってるはずなのにどこか心の中でモヤモヤしちゃうんだよね
でもそれがなんなのか上手く言語化できなくて歩夢とだんだんギクシャクし始めちゃうんだよね
そして歩夢としばらく距離を置いた後にようやく自分自身の気持ちに気がついたときにはもう遅くて歩夢は侑ちゃん以外の人と…
みたいな話が見たくなったわ
片方が不安零したら他の何もかも投げ出して駆けつける関係だしな
ソースはフォトエッセイ
私より身内の不幸の方が大事なの?
じゃあ私今から死ぬよ それなら私が歩夢の一番になれるからね
重い
〜日曜日〜
イッテキマ-ス!!
侑(歩夢の声だ!)
ガチャン
侑(ごめんね歩夢、後をつけるような真似をして…今日だけだから)
歩夢「〜〜♪」
侑(上機嫌…そんなに楽しいことなのかな?)
歩夢「あっ!おーいこっちこっちー!」
???「歩夢ちゃーん!」
侑(わっ……美人だしスタイル良い……違う違う!誰?あの人私知らないんだけど……)
歩夢ちゃん呼び。あなたちゃん?美人でスタイルいいから違うか
俺の心の@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ「浮気したら分かってるよね?」