〜ある日の穂むら〜
穂乃果「いやー、ごめんね店番終わるまで待ってもらっちゃって」ガラガラッ
ことり「穂乃果ちゃん、お疲れ様♪」
海未「お疲れ様です」
音ノ木坂を無事に卒業した私たちは、長い春休みを謳歌していました。
穂乃果ちゃんはしょっちゅう店番に駆り出されててんてこ舞いらしいです。
海未ちゃんと私も詰め作業なんかをよく手伝っているから、すっかり穂むらの一員になっちゃった♪
穂乃果「はあ〜、疲れたぁー」ゴローン
穂乃果「もう、せっかくの休みなのに〜!」プンプン
穂乃果「これじゃあ穂乃果、過労で倒れちゃうよ!」
海未「何も用事がなかったら穂乃果はだらけてしまうでしょう」
穂乃果「そ、そんなことないもん!」
穂乃果「穂乃果だって漫画読んだり遊びに行ったりで忙しいもん!」
ことり「穂乃果ちゃん…」
ことり(それって用事なのかな…?)
海未「それは用事とは言いません!」
ことり(ーークスクス♪)
卒業してもいつも通りな二人に安心します♪
ーーーでも、こんな幸せな日常とも、あと少しでお別れです。
海未「ーーーそれで、ことり」
海未「話ってなんですか」
ことり「…!」
ことり(…ついに、この質問が来たね)
穂乃果「ーーーそうだね。うん、穂乃果も聞きたいな」
二人の真剣な眼差しにドキドキしちゃう。
実は今日は、私が二人を呼び出したのです。
大切なことを、話すために。
ことり「うん、実はねーーー」
ことり「ことり、4月からフランスに留学することに決めたの!」
海未「!!?」
穂乃果「ええ!?」
ことり「黙っててごめんなさい!」
ことり「でも、きっと二人に相談したら、ことり泣いちゃうから…」
ことり「二人と一緒にいたいって気持ちを優先させちゃうと思ったから…」
ことり「だから、二人には決めるまで黙ってたの」
海未「ことり…」
穂乃果「ことり、ちゃん…」ウルウル
ことり「ごめんね。でも、今回は自分で決めたことだから…」
穂乃果「………そんなの」
海未「穂乃果」
穂乃果「そんなの聞いてないよ!!!」ガタッ
海未「穂乃果いけませんッ!!」ガシッ
ことり「ほ、ほのかちゃん…?」
ことり(あれ、?思ってた反応とちがう…)
穂乃果「なんでまた勝手に決めたの!なんで穂乃果たちに相談してくれないのさ!!!」
ことり「え、あ、穂乃果ちゃん?」アタフタ
ことり(あれぇ〜??ことりの予想では、
穂乃果『そっか……寂しいけど、ことりちゃんの決めたことならしかたないね…』ウルウル
海未『応援していますよ、ことり』ウルウル
ことり『二人とも、ありがとう!!』
ことほのうみ『うわああーん!!』ダキッ
ってな感じの仲良しことほのうみなはずだったんだけどなあ…)
穂乃果「ことりちゃん、酷いよ!!」ジタバタ
海未「落ち着きなさい穂乃果!!」ガシッ
ことり(なにこの修羅場)
ことり「え、ええと」
ことり「今回はね、自分だけで突っ走って決めたわけじゃないの」
穂乃果「…どういうこと?」
ことり(穂乃果ちゃん声低っ!?)
ことり「あ、いや前回はね!?自分の気持ちとかよく考えないで、迷ったままでえーいって決めちゃったんだけど」アセアセ
ことり「やっぱりことり、服飾の仕事をしてみたいって思ってて」
穂乃果「………」
海未「………」
ことり「そ、それに!今回はちゃんと絵里ちゃんにも相談したりして、あの」
穂乃果「…は?」
海未「なんでそこで絵里が出てくるんですか?」ギロッ
ことり(海未ちゃん顔怖っ!?)
ことり(え?え??ことり何かまずいこと言ったかな…!?)
ことり「あ、えっと、絵里ちゃんは年上で、三年生の中でも結構進路とか真面目に考えたからーー」
穂乃果「穂乃果だって真面目に考えてたよ。それにことりちゃんより誕生日早いよ」
海未「私もかなり結構本気で真面目に考えてました」
ことり(えぇ〜…)
ことり「いや、二人は同学年だし、忙しい時期に相談なんて迷惑だろうし…」
穂乃果「迷惑だなんて思うわけない!!!」バン!
ことり「!?」ビクッ
海未「ことり、今回ばかりはあなたが悪いですよ」
ことり「ええ!!?」
ことり「な、なんでそうなるの…?」
ことり(え?ことり、自分の進路のこと二人に報告しただけだよね?)
ことり「いや、でもね?もう決まっちゃったことだし…」
穂乃果「またキャンセルすればいいじゃん」
海未「私たちからも理事長に話しておきましょう」
ことり「いや、待って待って!?」
ことり(何言ってるのこの二人!?さすがに2回も留学キャンセルなんてお母さんに勘当されちゃうよ!)
ことり「今回ばかりは本当に無理だから!ごめんね?」
ことり「飛行機だってもう手配してもらってるし、向こうでのお家だってもう決まってーー」
穂乃果「だめだよことりちゃん」
ことり「え?」
穂乃果「自分の気持ちに嘘ついちゃ、だめだよ」
ことり「いや、嘘ついてないよ?本心で留学したいって思ってるよ?」
海未「全く、引き留めて欲しいのが見え見えなんですよことり」ヤレヤレ
ことり「あ、今ちょっとイラッときたな」イラッ
ことり「ーーーとにかく!留学は決定なの!キャンセルはありません!」
穂乃果「……(海未ちゃん)」チラッ
海未「……(わかってますよ)」コクコク
ことり「二人とも目線で会話するのやめてくれない?」
ことり「それに、二人にはむしろ応援してほしいくらいなんだけどな〜?」
海未「とかなんとか言って」
穂乃果「本当は引き留めて欲しいくせに〜♪」
ことり「」イラッ
海未「素直じゃないですねことり」ニコニコ
穂乃果「あ、なんなら空港まで行って引き留めようか?」
穂乃果「二人でことりちゃんに抱きついてさ、行かないで!!っていえばーー」
ことり「」ブチィッ
ことり「だからぁ!!!!さっきから言ってるじゃん!!私の留学は決定事項だしもう変えられないの!」バン!!
ことり「夢のために日本を発つんだよ?!応援してくれないの?」
ことり「穂乃果ちゃんと海未ちゃんは、大事な幼馴染の背中を押してくれないの?!」
穂乃果「う、」
海未「それは…!」
ことり(ちょっと強く言いすぎちゃったかな?)
ことり(でもこうでも言わないと、二人とも全然わかってくれなそうだし…)
ことり「もちろん二人と離れるのは辛いよ?とっても辛い」
ことり「一人でずっと考えて、たくさん悩んで泣いたんだよ?」
穂乃果「じゃあ尚更!」
海未「日本に残るべきです!」
ことり「それはできないよ」
ことり「私たち三人はいつも一緒。でもね、みんな一人一人の人生がある」
ことり「家族とだってずっと一緒にはいられないんだよ?」
ことり「夢のために、一人で成し遂げなきゃいけないことがある。それは海未ちゃんや穂乃果ちゃんも同じだよ」
穂乃果「……」
海未「……」
ことり(…よし、いい調子だね)
ことり「私は二人よりも早くその時が来たんだよ」
ことり「ーーーそれに、たとえ同じ場所にいなくても、心は通じ合ってる」
穂乃果・海未「!!」
ことり「絆ってそういうものじゃないかな?一緒にいることだけに拘るのが、本当の愛なの?本当の絆なの?」
海未「それは…」
ことり「私はそうじゃないと思ってる。そして、二人もきっとわかってくれると思ったから、この話をしたんだよ」
穂乃果「ことりちゃん…」
ことり「相談しなかったのは本当にごめん。ことりね、二人に話したらきっと決められなくなるって思ったから」
ことり「二人に相談しなかったのは、ことりなりに色々考えた結果なの」
ことり「応援して、くれる?」
ことり(うん、我ながら完璧なスピーチ!)
穂乃果「ごめん無理」
海未「無理ですね」
ことり「なんでえ!!?!?」
ことり「いや本当になんで!?今の確実に納得してくれる流れだったじゃん!!」
ことり「あんな力説したのにわかってくれないの!?」
海未「だって、」チラッ
穂乃果「ねえ?」チラッ
ことり「だからそれやめてってば!」
ことり「二人ともハッとしたような顔してたじゃん!」
海未「たしかにことりの気持ちはわかりました」
海未「私たちのことを思ってくれているのも、夢を叶えたいのも理解できました」
穂乃果「そう。理解はできたよ」
ことり「だったらなんでーー」
穂乃果「でもね、納得はできないんだよ!!」
ことり「!?」
ことり「ーーーそ、そんな小学生みたいな!」
穂乃果「だいたい、穂乃果と海未ちゃんが大事なら、なんで一言も相談してくれなかったのさ!!」
ことり「だ、だからそれはさっき話したじゃん!二人に話したらきっと辛くなるから…」
海未「いい加減にしなさい!!」
ことり「!?」ビクッ
ことり「う、うみちゃーー」
海未「辛い?悲しい??寂しい?」
海未「何も言わずに突然去られる私たちの身にもなってください!!」ボロボロ
ことり「…!」ハッ
ことり(ーー海未ちゃん、泣いてる…)ゾクッ
ことり(って今はだめ!!)
ことり「そ、それは…」
海未「逆の立場になって考えてみてください!」
海未「子供の頃からずっと一緒だった幼馴染が、何も言わずに海外留学ですって?」
海未「おまけにことり、私たちに黙ってたのは二回目ですよね?」
ことり「いや、前回は海未ちゃんにも相談したよ」
海未「二回目ですよね?」ギロッ
ことり「そうかもしれない」
海未「また何も言わずに強行突破なんて、到底許される行為ではありません」
海未「それに、そんな簡単にはいさようならというわけにはいかないんですよ」
穂乃果「そうだよことりちゃん」
穂乃果「穂乃果たちがいつまでもことりちゃんに甘いと思ったら、大間違いだよ」ユラ
ことり「!」ビクッ
ことり「な、なに!?何する気なの!?」
海未「わからず屋のことりには、こうするしかないんです」ユラァ
穂乃果「ことりちゃんが悪いんだよ?」
穂乃果「穂乃果たちを置いて、一人でどこかに行こうとするから…」
ことり(こ、これは……闇落ち穂乃果ちゃんの目!!)ゾクゾクッ
ことり(まずい、逃げないとーー)
ことり「こ、このままじゃ埒があかないから、今日はことり帰るね…」ソロリソロリ
海未「おっと、逃がしませんよ」グイッ
ことり「!?」
海未「せっかく、残り少ない三人での時間なんですから、ね?」
穂乃果「そうそう」
穂乃果「ーーーもっと、楽しもうよ」ニコッ
ことり(怖ーーーー!!!)
その後の海未と穂乃果の行動は?
1、ことりを犯して監禁してわからせる
2、飛行機をハイジャックする
3、フランスに着いてく
安価>>33 1、ことりを犯して監禁してわからせる
ことり「いやっ、海未ちゃん離してよ!」ジタバタ
海未「離したらことりは逃げるでしょう」
ことり「逃げないからっ、離してっ!」ジタバタ
穂乃果「ふふ、本当ことりちゃんってか弱いよね」
ことり「ほ、ほのかちゃ…」
穂乃果「こうやってタオルで手を縛っちゃえば、ほら」シュルシュル
ことり「ーーーな、」ギチッ
穂乃果「動けないよね?」
ことり「や、やだ、やめてよ…」ウルウル
穂乃果「えへへ、涙目のことりちゃんかわいい♡」
海未「ことり、大丈夫ですよ」
海未「私たちがことりに酷いことをするはずがないでしょう?」ツツー
ことり「ちょ、どこ触って…」
穂乃果「ことりちゃんが留学先で見ず知らずのにフランス男にお持ち帰りされちゃうなんて、穂乃果耐えられないよ」
ことり「っ」
ことり「ことりはそういう目的で留学を決めたわけじゃないもん!!」キッ
穂乃果「そんなことはわかってるよ」
穂乃果「ことりちゃんがそうでも、あっちはそうとは限らないよ」サワッ
ことり「ぁ、っ」ビクン
ことり(太もも、すりすりって触られてーー)
ことり「やめ、て、ほのかちゃ、だめ…」ゾクゾクッ
海未「私たちが育てたことりなんです」モミッ
ことり「んぁっ」
ことり(やだ、声がーー)カアアッ
海未「かわいい声ですね、ことり」
ことり「〜〜ッ///」
ことり「私、ぁっ、育てられてなんて、ないっ!」
海未「ことり、また大きくなったんじゃないですか?」モミモミ
ことり「きゃっ」
海未「服の上からでも、ほら」モミッ
ことり「んうっ、ゃ、ぁっ」ビクビク
海未「こんなに柔らかい」
穂乃果「あっ、海未ちゃんずるーい!」
穂乃果「穂乃果もことりちゃんのおっぱい触りたいよお!」
海未「しかたないですねえ」プチプチ
ことり「やっ、脱がさないで!」
穂乃果「おお〜!」
穂乃果「ことりちゃんの下着えっちだねえ」
海未「ええ、淡い水色がことりの白い肌とあっていてーー」
海未「とてもいやらしいです」
ことり「やだっ、!」
ことり(ーーー本当にこれ以上はだめ!!)
ことり「ーーー海未ちゃんも穂乃果ちゃんもごめんっ!!ことりが間違ってたから!」
海未・穂乃果「!」ピタッ
ことり「り、留学の件は少しだけ先に見送るから……だから…」
穂乃果「ーーーことりちゃんさあ」ハァ
穂乃果「穂乃果たちのことなめすぎじゃない?」
ことり(ーーーあ、地雷踏んだかも)
海未「どうやら、教える必要があるみたいですね」ヤレヤレ
海未「私たちがどれだけことりを想っているか」
海未「その、美しい身体にーーー」
ことり「や、まって、二人とも」アセアセ
ことり「冷静になろう?ね??」
穂乃果「ことりちゃん、」
ことり「ーーな、なに…?」
穂乃果「連続絶頂、ファイトだよっ!」
〜数時間後〜
海未「こんなっ、すけべな身体してっ!」パンパン
ことり「あっ♡あっ♡」
海未「四つん這いで後ろから犯されて!」
海未「恥ずかしくないのですか!」パンパンッ
ことり「やらっ、やあぁっ♡」
ことり「はずかしぃっ、はずかしいようっ♡」ユサユサ
穂乃果「ことりちゃーん、ほら笑ってよ」カシャカシャ
ことり「やあっ、とらない、でっ♡♡」イヤイヤ
海未「喘ぎながら何ふざけたことを言ってるんですか!」バチュン!
ことり「ふあぁああっ♡♡」ビクビクッ
海未「こんなに締め付けておきながら!」パン!
ことり「ひぃんっ♡」キュウウ
海未「アヘ顔を撮るなだなんて!見えすいた嘘をっ!」パチュパチュ
ことり「〜〜〜〜っ////!?!?」
ことり(ーーーあ、あ、だめ、もう)
ことり「やぁっ、イッ、イッちゃう!!」
海未「ナカに出しますよ…!!!」ビュルッ
ことり「ふあぁぁあっ♡あっあっんああぁ♡♡」ビクンビクン
穂乃果「うんうん、二人とも仲良し!」
穂乃果「これでハッピーエンドだね!」カシャッ
こうしてことりちゃんは穂むらに監禁され、ほのうみと一緒に仲良く暮らしましたとさ
めでたしめでたし
穂乃果「ことりちゃんが悪いんだよ?」
穂乃果「穂乃果たちを置いて、一人でどこかに行こうとするから…」
ことり(こ、これは……闇落ち穂乃果ちゃんの目!!)ゾクゾクッ
ことり(まずい、逃げないとーー)
ことり「こ、このままじゃ埒があかないから、今日はことり帰るね…」ソロリソロリ
海未「おっと、逃がしませんよ」グイッ
ことり「!?」
海未「せっかく、残り少ない三人での時間なんですから、ね?」
穂乃果「そうそう」
穂乃果「ーーーもっと、楽しもうよ」ニコッ
ことり(怖ーーーー!!!)
ことり「あ、あんなところに>>47が!」 ことり「あ!あんなところに絵里ちゃんが!」
ほのうみ「!!」ギラッ
ことり(今だ!)
ことり「二人ともごめん!」ダッ
穂乃果「あ!!!」
海未「逃げた!」
ほのうみ「「まぁて〜!!」」
ーーー
ことり「はぁ、はぁ…!」
ことり(バイトの時の逃走ルート…こんな時に役立つなんてね…)ハァハァ
ことり「とにかく、一旦荷物を取りに戻らないと…」
ことり(…でも今家に戻ったら、多分ことりは…)
ことり「はぁ、今日はネカフェに泊まろ…」トボトボ
ことり(ゆっくりお風呂入りたかったなぁ…)
???「あら、ことりじゃない」
ことり「!?」ビクッ
絵里「どうしたのこんなところで」
ことり「え、絵里ちゃん…」
絵里「なんかすごく疲れてるわね?大丈夫?」
ことり「絵里ちゃん……えりちゃあああん!!」ダキッ
絵里「!?!」
絵里(ふおおおお///!?)
絵里「こ、ことり?どうしたの!?」オロオロ
ことり「穂乃果ちゃんと、海未ちゃんがああ!」
ことり「グスッ、二人のばかああああ!!!」ウワーンッ
絵里「あー…」
絵里「どうやら、うまくいかなったようね」
ことり「ごめんね絵里ちゃん、ごめんねぇ」グスッ
絵里「いいのよ」ヨシヨシ
絵里(全くあの二人は…)ハァ
絵里「とりあえず、場所を移しましょう」
真姫「で、なんでうちなのよ!!」
絵里「広いから」
真姫「あ??」
ことり「ごめんね真姫ちゃん、ここなら穂乃果ちゃんたちに見つからないかと思って…」ションボリ
真姫「……べ、別にそれならイインダケド」
絵里(ことり相手だと甘いのよね)
真姫「…でも、そんなに逃げること?」
真姫「穂乃果たちだってしっかり話せばーー」
ことり「何度も話そうとしたよ!?」バンッ
真姫・絵里「」ビクッ
ことり「ーーーでも二人とも、反対するのに夢中で…ことりを引き止めるのに夢中でーー」
ことり「二人とも、私の夢なんてちっともわかってくれなかった」グスッ
真姫「ことり…」
真姫「そ、そういうことなら、しばらくうちにいなさいよ」クルクル
ことり「真姫ちゃん、ごめんね」
真姫「べっ、べつに、部屋なんてたくさん余ってるし気にしなくてイイワ///」クルクル
絵里「とにかく、今は穂乃果たちが落ち着くのを待つしかないわね」
絵里「ことりはうかつに外に出ちゃだめよ?」
ことり「うん、でも、荷物が…」
絵里「ふふ、大丈夫よ」
絵里「私に任せなさい?」キラン
ことり(なんだろう、すごく不安だよ…)
ーーー
穂乃果「ああ〜、見失っちゃったよ!」
海未「ことりは逃げ足は早いですからね」
穂乃果「海未ちゃんどうしよう〜!」
海未「焦ることはありません」
穂乃果「でも…」
海未「ことりの行く場所など、だいたい予想がつきます」
μ’sグループLINE
海未 すみません、誰かことりを見てませんか?
絵里 見てないわね
希 どうしたん?
凛 こないだことりちゃんにクッキー貰ったにゃ
穂乃果 ずるい!
真姫 私は知らないわ
にこ 本人にLINEしてみればいいじゃない
花陽 おうちにはいないの?
海未「ふむ…」
海未(絵里のこの即答ぶりは…)
穂乃果「うーん、みんな知らないみたいだねえ」
海未「ええ。ですが名案が浮かびました」
海未「ことりは必ず荷物を取りに必ず家に戻ってくるはずです」
穂乃果「!そっか」
海未「そこを狙いましょう」
穂乃果「さすが海未ちゃん!」
in深夜の南家
絵里(ふっふっ、理事長は既に事態を把握済み)コソコソ
親鳥『……事情はわかりました。ことりの枕を頼みますよ』
親鳥(あの子達、またそんなことで喧嘩したのかしら…)ハァ
絵里(理事長からはすごく呆れた目を向けられたけどそんなの気にしないわ!)
絵里(エリチカ強い子!)グスン
コソコソ
絵里(…よし、あとはことりの部屋から枕をもっていけばミッションコンプリートよ!)
絵里(なんて頼もしい先輩なのかしら、わたし)
絵里「えーと、ここがことりの部屋ね」
絵里「失礼しま〜す」ガチャッ
海未「どうぞ」
絵里「!?」
穂乃果「ふーん、やっぱり絵里ちゃんだったんだぁ」
海未「私の読み通りでしたね」
絵里(ーーーな、なんでこの二人が!?)
絵里「な、ななななんのことかしら??」ダラダラ
海未「シラを切るつもりですか」
絵里「わ、私はただ理事長から頼まれただけよ!??」
穂乃果「絵里ちゃん、動かないで」スッ
絵里(え、カッター!?)
絵里「ーーちょ、刃物はまずいわよ!!」
穂乃果「だから動かないでって言ってんじゃん」
穂乃果「大人しくしないと、ほら」
絵里「ーーーま、まちなさい!」ガタガタ
スッ
穂乃果「ことりちゃんの枕がどうなってもいいの?」
絵里(ーーーなんて、なんて目をしてるの穂乃果ァ!)ゾクゾクッ
絵里(でも、枕を人質に取られたのはまずいわね…)
絵里「くっ、今回は撤退するしかーー」
「ーーーいえ、十分よ」
絵里「この声は…!」
バリィイン! ガシャン
真姫「よくやったわエリー」
絵里「真姫いぃ!!」
ほのうみ「!?」
穂乃果「ことりちゃんの部屋のガラスが!」
海未「理事長に殺されても知りませんよ真姫ィ!」
真姫「ちゃんと弁償するからダイジョウブよ」
絵里(…そういう問題かしら?)
ことり「二人とも、そんなこと心配してる場合?」
穂乃果「ことりちゃんまで…!」
真姫「これで3対2ね」
海未「……意外でしたね、真姫が協力するとは」
真姫「べつに、あんた達がまたくだらないことで喧嘩してるから、止めに入っただけよ」フン
海未「くだらないとはなんですか!!!」ガタッ
真姫「ゔえぇ!?」
穂乃果「海未ちゃん落ち着いて!」
穂乃果「ーーーはは、確かに真姫ちゃんにとってはくだらないことかもね…」
穂乃果「でもね、ことりちゃんがいなくなるなんて、穂乃果たちには耐えられないんだよ」
真姫「穂乃果、気持ちはわかるわ。ことりがいなくなって寂しいのも、置いていかれたようで悔しいのも」
真姫「でもね、ことりの意志はどうなるの?」
真姫「ことりは悩んで悩んで悩み抜いて、二人に相談しないことを選んだのよ」
真姫「夢を叶えるために、ね」
穂乃果「……」
海未「……」
ことり「穂乃果ちゃん、海未ちゃん…」
穂乃果「そっか」
穂乃果「ーーーうん、穂乃果たちが間違ってたよ」
海未「我儘言ってごめんなさい、ことり」
ことり「!!わ、わかってくれたの!?」パア
穂乃果「うん!大好きなことりちゃんを困らせたくないもん!」
海未「ええ。私たちがフランスに着いていけばいいのです」
ことり「ーーーえ?」
海未「こんな簡単なことに気づかないなんて…お恥ずかしい限りです…」
絵里「ま、待ちなさいアナタたち」
穂乃果「うん?どうしたの絵里ちゃん」
海未「何か問題が?」
ことり「問題だらけだよっっっ!!!」ガタッ
穂乃果「うわっ、びっくりするよことりちゃ〜ん!」
海未「ことり、テーブルに足を乗っけないでください。はしたないですよ」
絵里「あとパンツ見えてるわよ」
パァン!
絵里「ぐすん」ヒリヒリ
ことり「絵里ちゃんちょっと黙ってて」
ことり「いや、もう引き留めないでくれるのはありがたいよ??」
ことり「でもさあ、どうして着いていくっていう発想になるわけ!?」
ことり「こんな過保護な二人と一緒なんてことり嫌だよ!」
真姫「まっ、いいんじゃない?三人で仲良くやればいいジャナーイ」クルクル
絵里「ソーヨソーヨ」ヒリヒリ
ことり「無理だよおっっ!!」
ことり「真姫ちゃん、これまでの一連の騒動を見ててことり達が仲良くできると思う!?」
ことり「どこに行くにもことり、ことりって着いてくるに決まってるよ!」
穂乃果「やだなあ」アハハ
海未「自意識過剰ですね…」ヤレヤレ
ことり「どの口がっっ!」
ことり「だいたい、住む場所はどうするの。向こうでの生活費だって安くないし、穂乃果ちゃんなんて英語すらまともに喋れないのにーーー」
穂乃果「え?ことりちゃんの家に住むに決まってるじゃん」
海未「さっそく今日からフランス語を勉強しましょう!」
ことり「行く前提なのやめて」
穂乃果「穂乃果、フランスのお菓子食べた〜い!」
海未「もう、あんまり食べると太りますよ?」
ことり(二人がここまでおかしいとは、予想外だよ…!)
ことり「とっ、とにかく!二人が何と言おうと絶対着いてこさせないからね!!」
ことり「ことり、一人で頑張るって決めたんだもん!」
真姫「……そういえば向こうに別荘が」
ほのうみ「ーー!」
ことり「真姫ちゃんシャラップ!」
〜1週間後〜
in 空港
ことり「……」キョロキョロ
ことり「…よし」
ことり(二人とも着いてきてないみたいだね)
ことり「まったく、こんなに気を張らないといけないなんて参っちゃうよ…」
ことり(μ’sのみんなにも挨拶はしたし、あとは飛行機に乗るだけ…!)
ことり「あっ、枕は…」
ガサゴソ
ことり「よかった、ある…」ホッ
ことり「ーーーまたね…穂乃果ちゃん、海未ちゃん」
ことり(ことり、立派なデザイナーになって帰ってくるからね!!)
添乗員「チケットを拝見します」
ことり「あ、お願いします」
添乗員「ーーはい、ではこちらの席にどうぞ」
ことり「は〜い」パタパタ
海未「ことり、遅いですよ」
穂乃果「ことりちゃんおっはよー!」
ことり「」
海未「ちゃんと枕は持ちましたか?チーズケーキなんて持ち込んでいないでしょうね?」
穂乃果「えへへ〜、三人一緒の席なんて照れちゃうね」
海未「穂乃果も忘れ物はありませんか?」
穂乃果「うん!ばっちりだよ!」
(゜8。)「」
穂乃果「よーし、それじゃあフランスに出発だ!!」
ことりはあまりの衝撃に記憶が飛んでいました。
気づいたらフランスに着いていて、隣には当たり前のように穂乃果ちゃんと海未ちゃんがいます。
新しいおうちに向かう時も、当然三人一緒です
(´8`)「勉強がんばるちゅん…」
リ`・ヮ・)「ようし!早速観光だー!」
/cVσ_ VσV「だめです、まずは三人の愛の巣に行くんです」
こうして三人はフランスで暮らし、海未ちゃんはフランスで日本舞踊を広め国民栄誉賞を受賞
穂乃果ちゃんは和菓子職人として現地で有名になり、穂むら二号店を設立
ことりちゃんは人気デザイナーとしての夢を叶え、三人で仲良く暮らしましたとさ
めでたしめでたし
3ハイジャック編
穂乃果「ことりちゃんが悪いんだよ?」
穂乃果「穂乃果たちを置いて、一人でどこかに行こうとするから…」
ことり(こ、これは……闇落ち穂乃果ちゃんの目!!)ゾクゾクッ
ことり(まずい、逃げないとーー)
ことり「今日はことり、帰る!!」ダッ
穂乃果「あっ、ことりちゃん!」
海未「穂乃果、待ちなさい」
穂乃果「でもことりちゃんが!!」
海未「……私にいい考えがあります」ニヤ
〜1週間後〜
in 空港
ことり(あの後、二人からは何も連絡がない…)
ことり(大丈夫かな…もしかして、嫌われちゃったかも……)
ことり(…穂乃果ちゃん、海未ちゃん)
ことり「……ううん、仕方ないの」
ことり「たとえ二人に嫌われちゃったとしても、私が決めたことだから」ジワッ
ことり「ぅっ、ぐすっ」ポロポロ
ことり「飛行機、乗らないと…」グスグス
覆面H「……我慢できそうにないよ」ギリギリ
覆面U「泣いていることりに襲い掛かりたいのは山々ですが、今は耐え時です」ギリギリ
覆面H「うん。二人でこうして太ももをつねり合ってなかったら、とてもじゃないけど耐えられなかったね」ギチギチ
観光客(なんだこいつら)
〜機内〜
『え〜皆さまこんにちは。今日も日本航空XX便をご利用くださいまして〜』
ことり「…あ、もうすぐ出発かなぁ」
覆面U(…そろそろ乗り込みましょう)コソコソ
覆面H(…わかったよ)コソコソ
乗務員「……ん?何だ君たちは!」
覆面H「動かないで」チャキッ
乗務員「ひっ!?!?」
覆面U「大人しくしてくれたら、命だけは助けてあげます」チャキッ
乗務員「ーーーき、緊急事態発生!」
ザワザワ
キャアーッ
テロリストヨー!
ジュウヲモッテルゾ!
ワレワレハヒトツ!
ヒイィッ!
ことり「ーーーな、なに!?一体なにごと…」チラッ
覆面H「だめだよ、みんな動いたら撃つからねー」
覆面U「持っているほむまんを全て出しなさい!」
ザワザワヤザワ
ヌァ
ことり(……)
ことり(なんだぁ、夢か〜)フゥー
ことり(すごく聞き覚えのある声だけど、きっとこれは夢だよね)
ことり(二人のことを考えすぎて、夢にまで出てきちゃったみたい)
ことり(疲れちゃったみたいだから、夢から覚めるまで目を閉じてじっとしてよ…)
覆面U「そこのあなた、立ちなさい」
ことり(これは夢、これは悪い夢…)
覆面U「立ちなさいことり」
ことり(思いっきりことりの名前呼ばれたけど、これは夢だから…)
覆面U「立ちなさいと言ってるでしょう!!」バン!
ことり「ピィっ!?」ビクッ
覆面U「両手をあげて私たちに着いてきなさい」
ことり「えぇぇ…」
〜機長室〜
覆面H「よし、もういいかな」
モゾモゾ
穂乃果「じゃーん!ことりちゃんびっくりした?」
ことり「いや、バレバレだったよ穂乃果ちゃん」
海未「ふう、やはりことりにはバレていましたか」
ことり「だって声がそのままなんだもん。嫌でも気づくよ…」
ことり「って、そうじゃなくて」
ことり「ーーーいったいどういうつもり?」キッ
穂乃果「ハイジャックしてみたよ!」ニコッ
海未「結構簡単でしたね」
ことり「っふざけないでよ!」
穂乃果「ふざけてなんかないよ」
海未「フランスへは行かせません。そこのあなた、早く出発しなさい。撃ちますよ」
機長「ひいいいっ!」
ゴゴゴゴゴ
キーーン
穂乃果「よーし、無事に離陸したみたいだね」
ことり「こんなことやめて!いつもの穂乃果ちゃんに戻ってよ…」
穂乃果「だめだよ暴れちゃ」
穂乃果「邪魔するなら、ことりちゃんでも容赦しないよ」チャキッ
ことり「っそんなこと言って、撃てるの?」
穂乃果「……」
ことり「穂乃果ちゃんにことりが撃てるの!!?」
穂乃果「撃てるよ」
ことり「!!!」
穂乃果「穂乃果たちは本気だよ」
穂乃果「でもね、出来るだけことりちゃんを撃ちたくないのも事実」
穂乃果「だからいい子にして、ね?」ニッコリ
ことり(…やばすぎるよ)
海未「機長、ルートを変更してください」
海未「私たちは>>93へ行くのです」 首謀者の名は、やっぱりマフティー・ナビーユ・エリン?
海未「私たちはギリシャへ行くのです」
機長「り、了解しました」
キーーーン
穂乃果「到着だよ!」
海未「穂乃果、覆面を」
穂乃果「あ、そうだね」
モゾモゾ
覆面H「乗客は全員目を閉じて!」
ザワザワ
ガヤガヤ
覆面U「ことり、降りますよ」
ことり「うぅ…」
ことり(二人とも本当にハイジャックを成し遂げちゃったよ……)
穂乃果「ぷはー!覆面って苦しいんだよねぇ」
海未「二人とも、警察が来る前に逃げますよ!」
ことり「ええっ」
ことり(もしかしてことり共犯みたいになってる…?)
海未「へいタクシー!」
inタクシー
ことり「そういえば海未ちゃん、なんでギリシャなんて選んだの?」
海未「そりゃあ>>102だからですよ」 世界史の教科書に掲載されていることが本当かどうか調べる
海未「そりゃあギリシャ神話があるからですよ」
ことり「ギリシャ神話…?」
穂乃果「ことりちゃん、ギリシャ神話では同性愛が一般的なんだよ」
ことり「えぇ…?」
ことり「それとこれと何の関係があるの?」
穂乃果「穂乃果たちね、三人で暮らしたいんだ」
海未「ーーーそう」
海未「このギリシャで、誰にも邪魔されず」
穂乃果「ご飯もすごく美味しいし、ことりちゃんの口に合うと思うよ」
海未「一年を通して過ごしやすい気候ですし、冬も東京ほど寒くありません」
穂乃果「ねえねえ、ことりちゃん。ギリシャのスイーツってね」
穂乃果「すっごく甘くて美味しいんだよ」
ことり「!!」
ことり(激甘スイーツ…!?)
海未「街並みもフランスに負けないくらい綺麗で、ことりが気に入りそうな洋服ブランドもたくさんありますよ」
ことり「う、ううう」
穂乃果「ねえ、ここで一生一緒に暮らそう?」
海未「三人で、誰にも邪魔されることなく」
ことり「こ、ことりはーー」
ことり(美味しいお菓子におしゃれな洋服、綺麗な街並み)
ことり(穂乃果ちゃんと海未ちゃんと三人で…)
海未「ことりが望むなら、働かなくたっていいんです」
穂乃果「うんうん!穂乃果たちが稼いでくるからさ!」
ことり「ええっ、流石にそれは…」
穂乃果「ことりちゃんはご飯作ってお家のことしてくれればいいからさ」
穂乃果「だから、穂乃果たちのお嫁さんになってよ」
ことり「っ」
ことり(ど、どうしよう…)
ことり(朝起きて二人のご飯とお弁当を作って、時間になったら穂乃果ちゃんと海未ちゃんを起こして…)
ことり(あ、穂乃果ちゃんはもちろん二度寝しちゃうけど、海未ちゃんはことりよりも早く起きちゃいそうだよね…)
ホワワーン
ことり『穂乃果ちゃん、朝だよ〜』ユサユサ
穂乃果『ん〜、あとごふん…』スヤスヤ
ことり『遅刻しちゃうよ〜』
海未『ことり、穂乃果、おはようございます』
ことり『あ、海未ちゃんおはよう♡』
海未『今日もことりの作る朝ごはんは美味しそうですね』
ことり『えへへ、張り切っちゃった♡』
ことり(三人で起きてご飯を食べたら、お仕事に行く二人を見送って……)
ホワワーン
ことり『行ってらっしゃい、二人とも♡』
穂乃果『ことりちゃん行ってきまーす!』
海未『行って参ります』
穂乃果『行ってきますのちゅーだよ!』チュッ
ことり『きゃっ♡』
海未『わ、私からも…行ってきますのちゅーです///』チュッ
ことり『えへへ///二人とも気をつけてね♡』
ことり(昼間は二人の洗濯物を畳んで、夕方にはチーズケーキを作って少しお昼寝して…)
ことり(夕ご飯を作ったら、二人が帰ってくるのを真っ白なエプロンで出迎えて…)
ホワワーン
ことり『穂乃果ちゃん海未ちゃん、おかえりなさい♡』
海未『ただいま戻りました』
穂乃果『ただいま〜!疲れたよ〜』スリスリ
ことり『わぁっ、穂乃果ちゃんたら♡』ナデナデ
海未『こ、ことり、私にも、その…///』
ことり『ふふ、海未ちゃんもお疲れ様♪』ナデナデ
海未『はう…///』
ことり「幸せすぎるよっ!!!」ガタッ
ほのうみ「!?」
ことり「そんなの、そんなのことり幸せすぎて耐えられないよっ!!」
穂乃果「幸せならいいじゃん。受け入れようよ」
ことり「だっ、だめなの!二人のお嫁さんだなんて、そんなの……」
ことり「幸せすぎて>>113になっちゃうよ…」 ことり「幸せすぎて爆乳になっちゃうよ…!」ボイーン
穂乃果「ええっ!?ことりちゃんのおっぱいが!!」
海未「希並のビッグパイに!!」
運転手(こいつらうるせえな)
ことり「ふえぇ、どうしよう…」オロオロ
海未「と、とりあえずこのクソでかおっぱいを隠さなくては!賊に狙われてしまいます!」アセアセ
穂乃果「あ、そうだ!」
ゴソゴソ
穂乃果「この>>115で隠そう!」 穂乃果「ことりちゃんのパンツで隠そう!」
ことり「えぇ!?それことりのパンツ……なんで穂乃果ちゃんが持ってるの?」
穂乃果「ことりちゃんの部屋からこっそり取ってきたんだ!」
ことり「!?な、勝手に!!」
穂乃果「ちゃんとブラジャーもセットでとったから安心して」
ことり「何も安心できないよ!?」
海未「穂乃果、あなたは最高です!」ハイタッチ
穂乃果「えへへ〜」
ことり「最低だよ二人とも…」
海未「とにかくことりパンツで、このクソでかおっぱいを…」
ムギュムギュ
ことり「ちょ、ちょっと海未ちゃん、なにするの!?」
海未「ことりのおっぱいにことりパンツを履かせるんです!」
ことり「いや、意味わかんないから!」
穂乃果「先っちょだけ、先っちょだけだから…!」
ことり「やっ、やめっ、」
グイグイ
プシャア!
ことり「きゃあああ!!!」
穂乃果「た、たいへん!!」
海未「ことりのでかパイから母乳が溢れ出てきました!!」
ことり「な、なにこれぇ」プシャアア
ことり「ンミチェアハノケチュン助けてえ!」プシャッ
海未「くっ、こんなに早く決壊するとは!」
穂乃果「こうなったら>>123だよ! 穂乃果「こうなったら穂乃果たちで母乳を飲むしかないよ!」
ことり「えっなに言ってるの穂乃果ちゃん!?」ドンビキ
海未「名案ですね」
ことり「いやいや海未ちゃんまでなに言ってるの!?」ドンビキ
ことり「こ、ことりは絶対嫌だからね?お、ぉっぱぃ飲まれるなんて…///」
穂乃果「ことりちゃん、大丈夫だよ」ニコッ
海未「すぐに済みますから、ね?」
ことり「いや、ね?じゃないから!!やめて、じりじり近寄ってこないで!!」
穂乃果「くふふふふ」ジリジリ
海未「観念しなさい、ことり」ジリジリ
ことり「や、やだ、来ないで!」
穂乃果「がお〜〜っ!!」ガバッ
ことり「きゃああっ?!?」
穂乃果「ふっふ〜、つーかまえた!」
海未「穂乃果、ことりを抑えていてくださいね」
穂乃果「うん!了解だよ♪」
ことり「ほ、穂乃果ちゃん離してっ!」ジタバタ
穂乃果「だ〜め♡」ギューッ
海未「私は不届き者を追い払わねばなりません」ギラッ
海未「そこのあなた、みっつ数えるうちに消えなさい」チャキッ
運転手「ひい!?」
海未「3、2、1」
運転手「うわああああ!!」ダッシュ
パンパン‼︎
ことり「!?」
穂乃果「海未ちゃん、車の中で発泡しないでよ〜」
海未「これで車が手に入りました」
海未「ーーさて」
穂乃果「これで邪魔者は消えたね♪」
ことり「ひいっ」
穂乃果「服、脱ごっか♡」
ことり「やっ…!」
穂乃果ちゃんがことりのワイシャツをはだけさせて、ブラジャーを強引に下にずらしました。
下着は既にさらりとした白濁の液体で汚れていて、ふわりと甘い香りが鼻を掠めます。
穂乃果「ことりちゃんのおっぱい、いただきます♪」
ことり「あっ?!ひ、まって、ほのかちゃっ!」ビクッ
穂乃果ちゃんがぺろりと乳輪を舐めると、それだけで大きく肩が跳ねてしまいます。母乳のせいか、おっぱいが全体的に敏感になっている気がします。
海未「私もことりのおっぱいが飲みたいです!」
ことり「う、うみちゃーーーきゃうぅ!?」
海未「〜♪」チュー
海未ちゃんがそっとことりの乳首を咥えると、赤ちゃんみたいにちゅうちゅうおっぱいを吸い始めます。触られるだけでも物凄い快感なのに、いきなりこんなことされて、ことりはーー
ことり「ぁああっ!?♡やっ♡ひいぃぃん♡♡」プシャアアッ
ビクビクと体を震わせて、母乳を溢れさせながら、達してしまいました。
穂乃果「わあっ、母乳がたくさん♡」ペロペロ
ことり「だめぇえっ♡いま、なめない、でえっ♡」ガクガク
穂乃果「えへへ、ことりちゃんかわいい♡」
海未「このくらいで音を上げていては、先が思いやられますね♪」ツンツン
ことり「にゃあぁ?!?やっ、つんつん、やぁあっ♡♡」プシュッ
海未ちゃんがクスクスと意地悪く笑って、ことりの乳首を指先でつつきます。おっぱいからはとめどなく母乳が溢れて、ことりの体を汚していきます。甘い匂いと快感にくらくらしていると、海未ちゃんがことりの顎をそっと掴みました。
海未「ことり…愛しています♡」
ことり「ぅ、ぁ…ぅみちゃん…///」
海未「ーーんっ、ちゅ、んむ」チュウウ
ことり「んむっ!?ぁっ、んううっ」
海未ちゃんはことりの唇を奪うと、舌で唇を優しく舐め、口内をつつきます。
海未「ちゅ、ことり、かわいいです…」
ことり「んんっ、ゃ、ぁっ」
啄むような口づけが段々と激しくなるのがわかりました。じゅるじゅると音を立てて唾液を吸ったり、上顎をねっとりとなぞられると、背筋のぞくぞくが止まらなくて、お腹がむずむずとします。ことりの全てを吸い取るようないやらしい口づけで、体からはどんどん力が抜けていきます。無意識のうちに涙がじわじわと滲み、海未ちゃんの琥珀色の瞳が揺らぎます。
穂乃果「……」ジーッ
ことり「んぅう、っ♡ぁっ、♡ふっう、ん…」ゾクゾクッ
海未「ん、ちゅ、じゅるるっ、ぁむ」
穂乃果「むー、穂乃果も忘れないでよね」プクー
ことり「ぁっ、ほのっ、か、ちゃ♡んっむ」
穂乃果「えいっ」ガブッ
ことり「んんんっ!?ぁっ、ぅあっ、むうっ」
穂乃果ちゃんがほっぺを膨らませて、拗ねた様子でことりの首筋に歯を立てました。突然の首への刺激に驚いて、自然と体に力が入ります。
穂乃果「はむ、んむっ…」
ことり「やぁっ♡ぁっんんっ♡」
海未「ちゅ、んむ、じゅるるっ」
穂乃果「ことりちゃんの汗、おいしいよ♡」ペロペロ
ことり「〜〜〜ッッ/////」
海未「こら、ことり」ガシッ
ことり「やぁっ、はずかしっ、よぉっ」
海未「逃がしませんよ♡」
ことり「んんうぅっ!?///」
穂乃果ちゃんが変なことをいうから、身体中がカッと熱くなり汗が噴き出てしまいます。恥ずかしさに耐えきれずいやいやと首を振っても、海未ちゃんも穂乃果ちゃんも逃がしてくれません。両手で顔を抑えられて、また激しい口づけが始まりました。
ことり「んんっむぅうっ♡やぁっ、ぁっ〜ッ♡」
海未ちゃんの綺麗な手がことりの両耳に添えられました。ぐちゅぐちゅと唾液同士が混ざり合う音が頭の中に響いて、抵抗の意志がぼんやりと霞んでいきます。
穂乃果「ことりちゃん、綺麗だね」
ことり「ぁっっ、ひ、ぅっ、んんっ♡」
穂乃果ちゃんの舌は首筋から鎖骨、鎖骨から脇、脇から乳房へと移っていきます。ぬるぬると別の生き物みたいに動く舌に翻弄されて、ビクビクと体が跳ねるのが止められません。
ことり「んうううっ♡ゃっ、むぅっ♡〜〜っ♡」
海未「じゅるるっ、ぁむ、」
ことり「やあぁっ♡んんんっ、」
海未「〜♡♡」じゅぞぞっ♡
ことり「〜〜〜ッッ////♡♡」ビクビク
ことり「やらぁっ、うみちゃ、それやあぁっ♡♡」
海未「ことりはこうやって、上顎をぞりぞり舌でなぞられるのが大好きなんですね♡」
ことり「やぁっ、ちがっ、んんん〜〜!??」
ことりの顎や首はもう二人の唾液でべとべとで、受け止めきれずにだらだらと流れているのに海未ちゃんはやめてくれません。息が苦しくなってきて、海未ちゃんの背中を弱々しく叩いても、かえって口づけを激しくされてしまいます。
涙がぽろぽろ溢れてきて、さらにことりの顔を濡らしていきます。
ことり「〜〜〜っっ♡♡」ポロポロ
海未(あぁ、こんなに泣いて……可愛い顔が涙と唾液で汚れて…)
海未(ことり、なんてかわいらしいのでしょう♡)ゾクゾクッ
穂乃果ちゃんはことりの母乳が気に入ったみたいで、一心不乱に乳首をちゅうちゅう吸っています。
穂乃果「んむっ、あむあむ、んむむっ」チュウウウ
ことり「ひゃぁあっ♡っ、ゃっ、んんんっ♡」
やわやわと大きくなったおっぱいを揉まれながら、先端を吸われて。かと思ったら、ことりのお腹をつーっとなぞったり。穂乃果ちゃんの気まぐれな指先に弄ばれて、ことりの体はぞくぞくが止まりません。
穂乃果「ふふ、こっちはどうかな?」サワッ
ことり「〜〜っっ!?!////」
ことり「やっ、まって、ほのかちゃっ、んんん!?」
海未「〜♪」チュー
穂乃果ちゃんの手がスカートの中に侵入してきました。驚いて声を上げようとしてもすかさず海未ちゃんに唇を奪われて、喘ぎ声も泣き声も全て飲み込まれてしまいます。肺活量のある海未ちゃんとことりでは、当然海未ちゃんに軍配があがります。ほとんど酸欠状態でくらくらする頭と、くったりと脱力した体では逃げられるはずもありません。
穂乃果「えへへ、びしょびしょだ♡」グリグリ
ことり「んんんん〜〜〜!?!?ぁっ〜〜っ♡♡」ガクガクッ
もう限界でした。大好きな二人から、ずっと敏感な乳首を責められ続けて、口内をじゅるじゅると吸われ続けて。ぐしょぐしょになっているショーツ越しに、そこをぐりぐりと擦られて。
声を上げることも許されない中、ことりはまた達してしまいました。
ことり「〜〜ッッ♡♡ッッ♡」ビクンビクン
ふうふうと乱れた息を整えようと必死なことりに、穂乃果ちゃんと海未ちゃんは、死刑宣告にも等しい言葉を発しました。
ことり「はっ♡はーっ♡ふうっ♡♡ふうぅっ♡♡」
穂乃果「ーーーことりちゃん、まだまだしようね♡」
海未「頑張りましょうね、ことり♡」
ことり「ーーーえ、あ、ぁ……」
ことり「やぁぁっ♡♡ゆるしてぇえっ♡♡」
〜数時間後〜
ことり「ふわあぁぁあっ♡♡んあぁっっ♡」ガクガクッ
穂乃果「ことりちゃん、これで何回目?」
ことり「ひぃぃぃんっ♡♡さんじゅう、いちぃぃっ♡♡♡」
海未「残念、32回です♡」バチュンッ
ことり「やらあぁぁっっっ♡♡♡」
穂乃果「あはは、またいちからやり直しだね♡」
ことり「しょんなぁぁあ♡♡ひっ、ひどいよぉぉっ♡♡」
海未「そんなこと言って、私たちにとことん犯されたいのが見え見えですよ♡」
ことり「ち、ちがうもんっ、ことりはぁっ♡ちゃんとかぞえてぇえ♡」
穂乃果「えいっ♡」グチュッ
ことり「ふにゃぁあああっ♡♡」ビクンビクン
あの後もことりは二人に犯され続けました。いつの間にか意識を失っていたことりは、気づけば謎の豪邸(穂乃果ちゃんと海未ちゃん曰く新居らしいです)に運ばれていて、もはや逃げることは不可能でした。二人がかりでどろどろに溶かされて、気持ちいいをたくさん叩き込まれて、抵抗の意志も組み伏せられてーーー。
ことり「ぁっ♡あっ♡あ゛ぁ〜〜〜♡♡♡」
穂乃果「くすくす、かわいい声♡」
ことり「ひゃうううっ♡♡もう、やらあっ♡」
海未「さすがに、体力の限界みたいですね」
ことり「ふーっ♡ふーっ♡♡」ガクガク
度重なる絶頂の余韻で、体を動かすこともままならないことりは、真っ白なシーツの上で、ひたすらにがくがくと体を震わせることしかできません。
穂乃果「ーーーね、ことりちゃん」ボソッ
ことり「んうぅっ♡」ゾクゾクッ
穂乃果ちゃんが耳元で囁くだけで、下腹部がきゅうと反応してしまいます。二人のせいで、ことりの体はとんでもなく敏感になってしまっていました。
穂乃果「穂乃果たちのお嫁さんになってよ」ボソボソ
ことり「ひいんんっ♡ぁっ♡あっ♡」ピクピクッ
海未「ことり、私たちはことりをこんなにも愛しているんです」フーッ
ことり「ふにゃあぁっ♡♡♡」プシ♡プシュッ♡
耳に息を吹きかけられただけで、軽く絶頂してしまいます。
両側から二人の声が響いて、ことりはもうふにゃふにゃに溶けてしまっていました。
穂乃果「ねえねえ、ことりちゃんっ♡結婚しよ♡♡」ハムハム
ことり「きゃうぅっ♡するっ、するからぁっ♡♡♡」
海未「三人でずっとこうして、愛し合いましょう♡♡」チュッ
ことり「にゃぁっ♡なるぅっ♡♡」
ことり「ことりっ、ふたりのおよめさんにっ♡♡あううっ♡♡ほのかちゃんと、ぉっ♡♡うみちゃんのぉっ、はっ♡およめさんにぃっ、なるからぁっ♡♡♡」
穂乃果「本当!?!やったー!!」グチュグチュグチュ
海未「ことり、あなたは最高です!!」グリグリッ
ことり「んあ゛あっ!?!♡♡♡あっ♡ぁあああ〜〜〜ッッッッ♡♡♡」プシャアアッ
こうしてことりちゃんと海未ちゃんと穂乃果ちゃんは三人でギリシャで結婚してラブラブセックスを堪能しましたとさ。めでたしめでたし。