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あなた「歩夢ちゃんからもらったクソゲーをやってみよう!」Part3~デュエル・マスターズ2編~ ->画像>1枚
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代行
ー前作ー
あなた「歩夢ちゃんからもらったクソゲーをやってみよう!」
(ゾイド-ZOIDS- 邪神復活!~ジェノブレイカー編~)
http://2chb.net/r/lovelive/1592266357/ あなた「歩夢ちゃんからもらったクソゲーをやってみよう!」Part2
(デジモン・ワールド2編)
http://2chb.net/r/lovelive/1624365073/ 歩夢「はい、今年はこのゲームだよ」スッ
『デュエル・マスターズ2』
歩夢「2004年の3月に発売された、デュエル・マスターズ2〜インビンシブル・アドバンス〜だよ」
あなた「ずいぶん展開が早いね」
歩夢「今年で3年目だからね」
あなた「あんまりメタいSSは好かれないよ」
歩夢「今回は題材的にもメタっぽい話も出てくるから、ちょっとくらい許してね」
─帰宅後─
あなた(とまあ、こんな風にしてまた歩夢ちゃんからゲームを借りちゃったよ)
あなた(前々回の邪神復活はエンカ率の高さと戦闘及びダンジョン内におけるテンポの悪さが掛け合わされて非常にダレるモンスターもののRPGで────)
あなた(おまけに図鑑があるのに完成に近づくにつれてバグりやすくなるというガッカリ具合のゲーム)
あなた(前回のデジワー2は、トロトロした全体的なテンポの悪さと、それに輪をかけてさらにテンポの悪いバトルが持ち味で)
あなた(レベルや進化の制限のキツさやシステム全般の使い勝手の悪さがストレスを溜めるゲーム……)
あなた(どちらもキャラや技の充実度だったり、やり込めばやり込むほど癖になるバトルだったりと評価できる部分はあるものの、ありていに言えば歩夢ちゃん好みのクソゲーだった)
あなた「……ただ、今回は現実にあるカードゲームの携帯ゲームバージョンだもんね。いくらなんでもクソゲーにはならないでしょ」
あなた「例えば、麻雀を題材にしたゲームはクソゲーになりっこないもんね」
あなた「……まぁ麻雀自体をクソゲーと捉えるかどうかは議論の余地はあるだろうけど」
あなた「まあせっかく借りたんだし、つべこべ言う前にとりあえずやってみよう!」
あなた「これはサブタイトルにもあるように、ゲームボーイアドバンスの作品なんだね」
あなた「それじゃあゲームキューブのゲームボーイプレイヤーに入れてみてっと……」
…………
……
…
あなた(馬鹿な……クソゲーじゃない!?)
あなた(まぁでも、そりゃそうだよね。ルールは原作と同じなんだもん。クソゲーになりよつがないんだよ)
あなた(使えるカードはゲームを進めていくと増えていく感じだろうし、デュエマ黎明期のゲームとはいえ各文明に特色もそれぞれあってデッキメイクも楽しい)
あなた(歩夢ちゃんのゲームだからって心配しすぎたなあ。これなら────)
…………
……
…
あなた「なるほど、これはクソゲーだわ……」
─数日後─
あなた「いやぁ……やってくれたね歩夢ちゃん!そりゃあ序盤の方に問題が全くないとまでは言わないけど、良ゲーっぽい雰囲気を味わわせた後に中盤から一気にクソゲー化するとはね!」
あなた「前回までとは違ってクソゲーが遅れてやってくるんだもん。ワートリもビックリの遅効性だよ!」
歩夢「そうは言いながら、毎回ちゃんとプレイしてくれるあなたが好きだよ♡」
あなた「まぁ、プレイせずには文句も言えないからね……」
歩夢「それじゃあ、また感想を聞かせてくれるかな?」
あなた「そうだね……まぁ言いたいことは色々あるけど、このゲームをクソゲーたらしめた大きな要因は間違いなく、一言で言い表せるね」
あなた「『アストラル・リーフ』と……」
デュエマはマナ周りのシステムの再現が難しいらしいな
プレイスじゃないソシャゲやったことがあるが一文明ずつしか使えなかった記憶がある
あなた「このゲームのストーリーは、アリーナという大会で勝ち進んでいくものなんだよね」
あなた「最初は買える拡張パックは1つだけだけど、大会で勝つたびに新しい拡張パックが買えるようになって、その拡張パックにでてくるカードを使えるようになった新しい大会が開かれる……という具合に進行していくんだ」
あなた「CPUと対戦してゲーム内通貨を集めてパックを買い、デッキを構築して大会に臨むっていうのがおおまかな流れだね」
あなた「で、このゲームが牙をむいてくるのが、拡張パックの第4弾が発売されたタイミング。その弾にはバロムとかアルカディアスのような、デュエマではなかなか知名度の高いクリーチャーが収録されているんだけど」
あなた「その中でも一際凶悪なのが、さっき名前をあげたアストラル・リーフなんだよね」
あなた「このクリーチャーがどれほど凶悪かって説明をする前に、まずはデュエルマスターズの試合の流れをおさらいするよ」
あなた「デッキは1つ40枚のセットになっていて、それより多くても少なくてもダメ。カードタイプはクリーチャーと呪文の2つがあって、これらを組み合わせてデッキを作るんだ」
歩夢「同じ名前のカードは4枚までしか入れられないルールなんだよね」
あなた「そしてそのデッキのうち、まずは上から5枚をシールドゾーンってところに伏せて置くんだ」
あなた「このシールドがあるとプレイヤーにアタックすることができないから、まずはクリーチャーを展開してシールドを全部打ち破る……つまりブレイクすることを目指していくんだ」
歩夢「シールドは数が減るほど守りが弱くなるけど、ブレイクされたシールドは手札に加わるから、逆転の一手になることもあるよ」
あなた「シールドゾーンに5枚カードを置いたら、次はもう5枚引いて、今度は自分の手札に加えるんだ」
あなた「そしたら先攻後攻を決めてゲームスタート。ターンの初めには1枚カードをドローするんだけど、先攻が超有利にならないように、先攻の最初のターンだけはドローできないよ」
あなた「カードをドローしたら、次はマナチャージフェイズ。1ターンに1枚まて、手札のカードをマナゾーンとよばれる場所に置くことができるんだ」
あなた「クリーチャーを召喚したり呪文を唱えたりするには、そのカードの左上に書いてある数字の数だけマナゾーンのカードが必要だよ」
あなた「それが終われば次は手札からクリーチャーや呪文を使うフェイズ。序盤はマナが溜まっていないから、だいたい1枚しかカードを使えないけど、中盤以降は複数のカードを使ったりできるんだ」
あなた「そこまで終われば最後はアタックフェイズ。召喚したクリーチャーはバトルゾーンと呼ばれる場所に置くんだ」
あなた「出したターンは召喚酔いという状態になって、特殊な能力を持っていない限り行動できないんだ。これも先攻が有利になりすぎないようにするルールだろうね」
あなた「出した次のターン以降であれば、バトルゾーンのクリーチャーは行動、つまりアタックができる」
あなた「クリーチャーは、タップされたクリーチャーをアタックするか、プレイヤーにアタックするかを選択できるんだ」
歩夢「タップっていうのは、カードを使った証に横向きにすることだよ。マナゾーンのカードも使った枚数ぶん横向きにするし、クリーチャーもアタックした時に横向きにするんだよね」
ゾイドなら邪神復活じゃなくてゾイド伝説やれば良かったのに…
あなた「そして、クリーチャーがクリーチャーにアタックするとバトルが始まる」
あなた「一部例外もあるけど、基本的にはカード左下にあるクリーチャーのパワーを比べて、高い方が勝利し、負けた方は墓地に置かれてバトルゾーンからいなくなっちゃうんだよね」
あなた「それからプレイヤーにアタックした場合は、シールドがあればまずそのシールドがブレイクされる。基本的には1枚だけど、複数のシールドをブレイクできるクリーチャーもいるんだ」
あなた「手番じゃないプレイヤーは、基本的に何もできないけど、アタックフェイズの時だけは、条件を満たせばアクションできるんだ」
あなた「例えば『ブロッカー』と呼ばれる能力をもったクリーチャーを自分のバトルゾーンに召喚していた場合。相手のクリーチャーのアタックを防御することができて、バトルに持ち込める」
あなた「仮にブロッカーでブロックしてバトルに負けたとしても、相手のアタックはそのブロッカーとのバトルで消費されるから、シールドや他のクリーチャーへのアタック自体は防ぐことができるんだ」
あなた「それからシールドをブレイクされた時に『シールド・トリガー』という能力を持ったカードを引いた場合、マナを消費せずに使うことができるんだ」
歩夢「相手の任意のクリーチャーを一方的に墓地における『デーモン・ハンド』や、相手のバトルゾーンのクリーチャーを全てタップして、そのターン中の攻撃を封じる『ホーリー・スパーク』なんかが有名だね」
あなた「シールドはそれだけ相手にチャンスを与えるけど、シールドが無くなれば相手は一気に無防備になる」
あなた「シールドゾーンにシールドが何もない状態で、プレイヤーへのアタックが決まれば、ゲームに勝利できるんだ。これがデュエル・マスターズの流れだよ」
あなた「このタイミングでクリーチャーについてもちょっと説明するね」
あなた「クリーチャーは5種類の文明と呼ばれるもののどれかに属していて、例えば自然文明はマナに関する能力が多かったり、闇文明は手札を捨てさせる能力に秀でていたりと特色があるんだよね」
あなた「基本的な考えとしては、マナが1つ増えるごとにパワーが1000増えるようなイメージで、特定の能力を持つクリーチャーはそのぶんパワーが小さくなるようなイメージだね」
あなた「例えば次のような例が挙げられるかな」
(シルバー・ファング)
《白銀の牙》
自然文明 種族:ビースト・フォーク
3マナ パワー3000
▪能力なし
(ブロンズ・アーム・ドライブ)
《青銅の鎧》
自然文明 種族:ビースト・フォーク
3マナ パワー1000
▪このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
あなた「1つ目のクリーチャー《白銀の牙》は、固有の能力をもっていないからマナの数とパワーの1000の位が一致しているよね」
あなた「対して2枚目のクリーチャー《青銅の鎧》は、バトルゾーンに出た時にマナを1増やす能力を持っているから、その分パワーが少なく見積もられているんだね」
あなた「この法則というか基本的なルールは2〜5マナ圏内のクリーチャーに採用されているんだけど、1マナのクリーチャーと6マナ以上のクリーチャーはちょっと例外なんだ」
あなた「1マナのクリーチャーは例えパワーが法則通りの1000でも、デメリットを抱えているんだ。例えばこんな感じ」
《凶戦士ブレイズ・クロー》
火文明 種族:ドラゴノイド
1マナ パワー1000
▪このクリーチャーは、可能なら毎ターン攻撃する。
あなた「ブレイズ・クローの場合、仮に相手のバトルゾーンにブロッカーがいて、ブロックされると確実にバトルに負けて墓地に置かれるって場合でも絶対アタックしないといけないんだ」
歩夢「1マナのデメリットなしのクリーチャーは第10弾で初登場するんだけど、今回のデュエル・マスターズ2には出てこないよ」
あなた「逆に6マナ以上のクリーチャーは、そこまでマナを貯めるのが大変だからって理由なんだろうけど、適正なマナやパワーを持つクリーチャーに、さらに能力が付与されたりするよ」
あなた「有名なところだとこの辺りだね」
《ボルシャック・ドラゴン》
火文明 種族:アーマード・ドラゴン
6マナ パワー6000+
▪W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
▪攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。
あなた「6マナでパワーが6000のクリーチャーだから、5マナまでの法則でいくと能力はないはずなんだけど、シールドを2枚破れるW・ブレイカーと、条件つきでパワーを上昇される能力を持っているんだ」
歩夢「6マナ以上優位の法則、なんて呼ばれ方をされることもあるよね」
あなた「この6マナ以上優位の法則以外にも、適正なマナやパワーを超える能力を持ったクリーチャーがいて、それを進化クリーチャーと呼ぶんだ」
《機神装甲ヴァルディオス》
火文明 種族:ヒューマノイド
4マナ パワー6000 進化クリーチャー
▪進化:自分のヒューマノイド1体の上に置く。
▪バトルゾーンにある自分の他のヒューマノイドすべてのパワーは+1000される。
▪W・ブレイカー
あなた「進化クリーチャーは、自分のバトルゾーンに特定の種族のクリーチャーがいる状態で、そのクリーチャーの上に重ねてバトルゾーンに置くんだ」
あなた「つまりバトルゾーンに出すには前もって進化元となるクリーチャーを出しておく必要があるし、自分のバトルゾーンのクリーチャー自体の数が増えないから攻撃回数も増えないままになる」
あなた「だからそのぶん普通のクリーチャーより強い能力を持っているんだよね。例で挙げたヴァルディオスも、4マナにしてパワーが6000で、かつ他のヒューマノイドをバンプアップできる能力まで持っているよ」
歩夢「これが当時のスーパーレア……つまり1番レアリティが高いカードなんだけど、最近のデュエマの環境じゃあどう考えても下から2番目のアンコモン以下だね」
あなた「インフレって怖いね……」
あなた「長々と説明してきたけど、デュエル・マスターズのルールはこんな感じだよ」
あなた「おさらいしたように、手札からマナを貯めて、溜まったマナを使ってクリーチャーを出して、相手のシールドを全部壊してプレイヤーに直接攻撃すれば勝利ってことだね」
歩夢「一応それ以外の勝利条件もないわけじゃないけど、このゲームの環境でそれはほとんど現実的じゃないから割愛するよ」
あなた「さて、これでやっとデュエル・マスターズ2っていうゲームの問題点についての話ができるよ……」
歩夢「今のところ、『あなたと学ぶデュエル・マスターズ黎明期』って感じだもんね」
あなた「クソゲーを貸してくれた歩夢ちゃんに文句を言うテイでそのゲームのクソゲーっぷりを紹介するって前提が機能してないからね……」
あなた「でもそれも終わり!これからは『デュエル・マスターズ2の話をしていくよ!」
あなた「さっきも言ったように、このゲームはアリーナという大会を勝ち進めていくゲームなんだ」
あなた「それじゃあ具体的にどういうストーリーかっていうと……これ以上は何もない」
あなた「本当にアリーナをただこなして次のアリーナを出していくってことの繰り返し意外にやることがないんだ」
あなた「そりゃあ当時コロコロコミックで連載されていた漫画のキャラクターが登場したりはするけど、それも結局アリーナで会って戦うくらい。だからゲームなのにすごい淡々としてるんだよね」
あなた「私の好きなゲームに『デジモンワールド デジタルカードバトル』っていうのがあって、それもやっぱりカードゲームなんだけどさ」
あなた「当然ただカードバトルするだけじゃなくて、世界に危機が迫っているのを助ける勇者としてプレイヤーを操作して、一本道ではない各地を巡っていろんなデジモンたちと話して……」
あなた「その合間合間でバトルをしながら、世界を救う鍵となる7つのカードを集めるっていうストーリーがあるんだよね」
あなた「このゲーム、かなり早い段階から伏線が貼られていたり,序盤で行ける場所にいる変わったデジモンが実はキーマンたったりと、子供ながらにすごく楽しめるストーリーになってるんだ」
あなた「カードバトル自体も当然面白いし、思い出補正はあるだろうけど、私がやってきたゲームの中でも5本の指に入る出来だからね。歩夢ちゃんも今度やってみてよ」
歩夢「もう、あなたたったら……さっきデュエル・マスターズ2の話をするって言ったばかりなのにもう別のゲームの話になってるよ」
歩夢「あと一応突っ込んでおくけど、高校2年生が知ってるゲームじゃないからね」
あなた「その言葉、そっくりそのまま歩夢ちゃんにお返しするよ」
あなた「ちょっと脱線したけど、デュエル・マスターズ2でもやろうと思えばいくらでもできるはずなんだよね」
あなた「例えばアリーナで一度勝つと次の町にいけるようになって、その町では何か問題が起きてアリーナが開かれてなくて、その町で話を聞くうちに悪事を働くデュエリストがいて────」
あなた「こんなふうな味付けをするだけで随分印象は変わったと思うんだけどね。それがないから正直飽きやすい仕様になってると思う」
歩夢「それはきっと製作陣もわかってたんだと思うよ。だから次のデュエル・マスターズ3では、ゲームオリジナルの悪役が出てきて、キチンとしたストーリー仕立てになってるよ」
あなた「じゃあなんでそっちを私に渡してくれなかったの!いつものことだけどさ……」
あなた「まあともかく、そんなちょっと飽きやすい構造は問題点ではあるんだけど、結局のところデュエマ自体が面白いものだから、それだけではクソゲーたりえない」
あなた「だからちょっと油断してたんだけどね、それが第4弾の解禁のタイミングで猛威を奮ってくるんだ。その原因こそ、さっきも少し名前を出した悪魔、アストラル・リーフなんだ」
あなた「デュエル・マスターズっていうカードゲームは、手札からマナを貯めて、クリーチャーを召喚したり呪文を唱えたりして有利な局面を作っていくよね」
あなた「ということは、何をするにもまず手札が必要になってくるんだよね。どれだけ強力なクリーチャーや呪文がいても引かなければ意味がないし、それを使うためのマナも、しっかりと貯めておかないといけない」
あなた「それを踏まえて、アストラル・リーフのスペックを見てみると────」
《アストラル・リーフ》
水文明 種族:サイバー・ウイルス
2マナ パワー4000 進化クリーチャー
▪進化:サイバー・ウィルス1体の上に置く。
▪このクリーチャーが出た時、カードを3枚引いてもよい。
あなた「────どれだけヤバいか、知らない人にもわかってもらえると思う」
あなた「まずはマナとパワー。2マナなら法則に従うと標準的なパワーは2000だけれど、進化クリーチャーだからその倍の4000のパワーを持っているね」
あなた「そして能力。バトルゾーンに出た時に、カードを3枚引くことができる」
あなた「シンプルだけど、とんでもない能力なんだ。さっきも言ったように手札っていうのはマナを貯めるのにもクリーチャーや呪文を唱えるのにも必要なことだからね」
あなた「何より、1体のリーフの登場は、次のリーフを呼び寄せかねないんだ。そうなれば、あっという間に相手のバトルゾーンにリーフが並んで、一気に局面を制圧されてしまうんだ」
あなた「この3枚ドローができる能力、比較するのにちょうどいい呪文があるんだ」
歩夢「ちなみにあんまり呪文の説明はしてこなかったけど、バトルゾーンに出て戦うことはできないけど、一定の効果を得ることができるカードのことをいうよ」
《サイバー・ブレイン》
水文明 呪文 4マナ
▪S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
▪カードを3枚まで引く。
あなた「このサイバー・ブレインは、シールドトリガーで相手のターン中にマナを使わず唱えられたり、引く枚数を選べたりするところの違いはあるけれど、それでもリーフと同じ3枚引ける呪文だね」
あなた「そのマナコストは4。正直なところこのカードもたいがい強いカードではあるんだけど、そのカードと同じような効果を、進化元の準備が必要とはいえたった2マナで使うことができる」
あなた「その上でバトルゾーンには、2マナ圏内にしては強いパワーを持ったクリーチャーを残すことができるという、とんでもないカードなんだ」
あなた「第4弾解禁後のアリーナでは、このリーフを主軸とした『リーフ青単』という、当時の環境最強そのもののデッキを使うキャラクターが出てくるんだよ」
あなた「そもそも速攻っていうのはガス欠を起こしやすいんだよね。毎ターンマナを貯めて速攻の攻撃を仕掛けるクリーチャーを召喚していくと、ターン初めの1枚ドローでは追いつかずに手札が枯渇しちゃうんだもん」
あなた「このリーフは、速攻が持つ大きな弱点を、バトルゾーンに出た時の効果で補ってしまう。そうして次のリーフを手中に収め、その段階では高いパワーでもって制圧するんだ」
あなた「そしておあつらえ向きなことに、このリーフを支える優秀なクリーチャーが同じ第4弾で登場しているんだ」
《マリン・フラワー》
水文明 種族:サイバー・ウィルス
1マナ パワー2000
▪ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手のクリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
▪このクリーチャーは攻撃することがてきない。
あなた「このクリーチャー自体は別にめちゃくちゃ強いって訳じゃない。攻撃ができない代わりにパワーが少し高くて、ブロッカーという防御能力を持っている、水文明や光文明によくあるタイプのクリーチャーだね」
あなた「ただ、このクリーチャーの種族がサイバー・ウイルスとなれば話は変わってくる。あのリーフの進化元としてこの上ないスペックってことなんだよ」
あなた「つまり1ターン目にマリン・フラワーをバトルゾーンに出せれば、最速で次の2ターン目にはもうリーフが出せちゃうんだ」
あなた「そこで上手いこと繋がれば、さらに次のターンに1マナ使ってマリン・フラワー、残った2マナでもう1体リーフを召喚、なんていう展開力が発揮できるんだよ」
あなた「当時の火文明がせっせとブレイズ・クローあたりのパワーが低いクリーチャーをなんとか展開してガス欠していたことを考えると、まさに圧倒的なスピードで攻撃できたんだ」
あなた「そして、仮に最初の手札にリーフやマリン・フラワーがいなかったとしても、大概は問題にならない」
あなた「リーフやサイバー・ブレインの例からわかるように、水文明は手札に関する能力を特徴の1つとした文明なんだ」
あなた「つまり、そのリーフを手札にいれるための手段は他にもあるってことなんだよね」
《ストリーミング・シェイパー》
水文明 呪文 3マナ
▪自分の山札のカードを、上から4枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中の水のカードをすべて自分の手札に加え、それ以外のカードを自分の墓地に置く。
あなた「当時のリーフ青単を支えたもう1つのぶっ壊れカードがこのストリーミング・シェイパーだよ」
あなた「たった3マナで最大4枚のカードを手に入れられるあまりにも強力な呪文で、全部水文明でデッキを組めば100%4枚ドローができるというさらにイカれた性能のカードになるんだ」
あなた「序盤で多少手札事故を起こしたとして、このシェイパーを使えばリーフやマリン・フラワーを拾ってくる確率はかなり高いよ」
あなた「現にデュエル・マスターズ2において、相手が2ターン目にリーフを展開しない時でも、次のターンにシェイパーを唱えて手中に入れる状況をよく目にするよ」
歩夢「シェイパーをはじめ、リーフやブレインのような優秀なカードは後に殿堂入りという扱いでデッキに入れられる枚数が制限されることになったんだよ」
歩夢「インフレが進んできた今のデュエマではリーフもブレインも制限は解除されているけど、このシェイパーはまだ1枚制限のままなんだから、当時どれだけ強力なカードだったかがよくわかるね」
あなた「このデッキはとにかく手札補充がすごいから、リーフが早期に展開されてしまうのは避けようがない。そうなるとリーフをどうにかしないといけなくなる」
あなた「まずは攻めの考えでいくと、リーフを攻撃してバトルに勝つ必要が出てくるよね」
あなた「確かに、リーフと近いマナコストで、リーフよりもパワーが高いクリーチャーは存在するんだ」
《機神装甲ヴァルボーグ》
火文明 種族:ヒューマノイド
3マナ パワー5000+ 進化クリーチャー
▪ 進化:自分のヒューマノイド1体の上に置く。
▪W・ブレイカー
▪攻撃中、このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある他の火のクリーチャー1体につき、+1000される。
(ガイア・スマッシャー)
《大勇者「大地の猛攻」》
自然文明 種族:ビーストフォーク
2マナ パワー5000 進化クリーチャー
▪進化:自分のビーストフォーク1体の上に置く。
▪このクリーチャーがタップされている時、バトルゾーンにある自分の他のビーストフォークすべてのパワーは+2000される。
あなた「このあたりの進化クリーチャーなら、リーフの初動の後に攻撃をして撃破することもできる。だけど向こうのデッキには、それにも対抗する術があるんだ」
《アングラー・クラスター》
水文明 種族:サイバー・クラスター
3マナ パワー3000+
▪ブロッカー
▪このクリーチャーは攻撃することができない。
▪自分のマナゾーンにあるカードがすべて水のカードなら、このクリーチャーのパワーは+3000される。
あなた「このカードもリーフ青単を象徴する強力なカードの1つだよ。ブロッカーだから攻撃には参加できないけど、マナゾーンのカードがすべて水文明の場合、3マナにしてパワー6000の強力な壁となるんだ」
あなた「さっき名前をあげた進化クリーチャーさえも凌駕するパワー。こうなればリーフを攻撃したくても逆に倒されてしまうから試合が停滞しちゃうんだ」
歩夢「ヴァルボーグのパワーアップ能力を使うにも他のクリーチャーを展開する必要があって、そうなる頃にはどんどん攻め込まれちゃうね」
あなた「リーフの展開力のほうが圧倒的だし、先にヴァルボーグのデッキがガス欠をおこして負けちゃうだろうね」
あなた「今度は守りの面で考えてみよう。リーフと同じくマナコストで同じパワーのブロッカーがいるんだ」
《ブラッディ・イヤリング》
闇文明 種族:ブレインジャッカー
2マナ パワー4000
▪ブロッカー
▪このクリーチャーは攻撃することができない。
▪このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、このクリーチャーを破壊する。
あなた「このクリーチャーは2マナでパワー4000という高スペックのデメリットとして、バトルに勝っても墓地に置かれちゃうというカードなんだ」
あなた「ただ、リーフの攻撃をブロックすることを考えると、どっちみち相打ちだからデメリットが気にならないよ」
あなた「だけどこのカードでリーフの攻撃をブロックすることは、このデッキの前では難しいんだ」
《スパイラル・ゲート》
水文明 呪文 2マナ
▪S・トリガー
▪クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
あなた「シンプルな効果ながら、たった2マナでバトルゾーンのクリーチャーを1体減らすことができるカードだね」
あなた「手札に戻ってくるだけだからまた次のターンには出せるんだけど、このデッキにはこれ以外にもクリーチャーを手札に戻させるカードがたんまり入っているんだ」
歩夢「手札に戻してバトルゾーンから除去する、『バウンス』って呼ばれる戦術だね。ちなみにスパイラル・ゲートも殿堂入りの強力カードだけど、最近殿堂入りが解除されたよ」
あなた「相手は手札があるからマナも貯まるし、中盤以降はこのバウンスをふんだんに使いながら展開を進めてくる」
あなた「一方こっちはやっと出したクリーチャーが手札に戻されてさらにテンポを悪くされるんだ。守りはもちろん、召喚酔いのルールもあるから攻めの部分でもかなり差をつけられるよ」
あなた「この隙のない、当時環境最強レベルのデッキを、ストーリーの中盤で戦わされるつていうのがキツいんだよね」
あなた「この手のカードゲーム、最強クラスのデッキは普通ラスボスか、ストーリークリア後のおまけで対戦できたりするのが普通なんだ」
あなた「例えば、『ポケモンカードGB2』というカードゲームでは、クリア後に『ふういんのとりで』という場所で強力なコンボデッキと戦うことができるんだ」
あなた「他にも『デジモンワールド デジタルカードアリーナ』というゲームでは、ラスボスが最強クラスのデッキを最強クラスの手順で使ってくる」
あなた「そしてこの最強クラスのデッキも、AIの賢さで強さをセーブしたり、手順が決まってる故に突破口を見出したりすることができるんだよね」
あなた「だけどこのデュエルマスターズ2ではストーリー中だから逃げようがないし、AIも容赦なく力を発揮してくる」
あなた「おまけにこのリーフ青単を使ってくるが牛次郎ってキャラなんだけど、このキャラが当時連載していた漫画では煽りや反則技を使うような非道キャラなんだ」
あなた「おまけに顔も、ギャグキャラだから仕方ないとはいえ、なんというか、顔が醜いんだよね……」
あなた「リーフ青単を相手にする以上この牛次郎に負けまくるからそれもまたストレスなんだよね」
あなた「対人ならリーフを禁止したりするようなローカルルールで対応したりできるんだけど、これはゲームだからそれすらもできない」
あなた「アリーナで勝つだけという薄すぎるゲーム性、リーフの圧倒的なパワー、それにより牛次郎に負け続ける苦痛……」
あなた「当時このゲームをやっていたメインターゲットの小中学生からしたらかなりのクソゲーと言ってもいいんじゃないかな」
歩夢「そもそも当時の小中学生はリーフの強さがわかってなかったと思うんだ」
あなた「そうなの?」
歩夢「うん。私だってその次の第5弾に登場したT・ブレイカーっていう、シールドを3つ破れる能力が強いと思って、そっちばっかり買っていたもん」
歩夢「ヘブンズ・ゲートもないあの当時、シリウスを出すのなんてどれだけ大変かなんて考えてすらなかったなぁ」
歩夢「その結果当てたスーパーレアが唯一T・ブレイカーを持ってない『神拳の超人』ってオチなんだけどね」
あなた「歩夢ちゃん、現役高校生だよね?」
歩夢「GB2とかデジモンカードアリーナが例に出てくるあなたには言われたくないよ♡」
あなた「リーフに対抗するには、やっぱりリーフを使うのが1番だと思うんだよね」
歩夢「ミラーマッチってやつだね」
あなた「うん。だけどこれもゲーム内通貨を使ってリーフを4枚当てないといけないから、この作業をしていくうちに飽きちゃうんだよね……」
歩夢「かといって手持ちのカードをやりくりしてどうにかなる相手じゃないからね」
あなた「そうなると、牛次郎がよっぽど事故るまでひたすらリセマラをする以外の打開方法がなくなっちゃうんだ。それが嫌になってやらなくなっちゃう気がするよ」
歩夢「対抗するとすれば、ガーディアンデッキが候補に上がるかな?」
《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》
光文明 種族:ガーディアン
1マナ パワー2000
▪ブロッカー
▪このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。
《守護聖天ラルバ・ギア》
光文明 種族:ガーディアン
3マナ パワー5000 進化クリーチャー
▪進化:自分のガーディアン1体の上に置く。
▪このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべてタップする。
《守護聖天ラディア・バーレ》
光文明 種族:ガーディアン
6マナ パワー9500 進化クリーチャー
▪進化:自分のガーディアン1体の上に置く。
▪ブロッカー
▪W・ブレイカー
歩夢「ラ・ウラ・ギガからラルバ・ギアに繋げば、アングラー・クラスターをタップして無力化した上でリーフを攻撃しにいけるよ」
歩夢「ラルバ・ギアはバウンスするとまた出した時に能力を使えるから、その対策にもなるね」
歩夢「ラルバ・ギア自体は決定力にかけるけど、ラディア・バーレまで出せれば打点もかなりでてくるね」
あなた「なるほど……ラ・ウラ・ギガとラルバ・ギアは下から2番目のレアリティであるアンコモン以下だから集めるのもそんなに苦しくないかもね!」
歩夢「だけど……これでもたぶんリーフの展開力には勝てない気がするんだよね」
あなた「リーフやシェイパーのドローに比べると上手く行ってもラルバ・ギアまでで、ラディア・バーレを出すにはどこかに水文明のドローソースを入れた方がいいかもね」
歩夢「入れるならサイバー・ブレインとか、アクアンとかがいいと思うよ」
《アクアン》
水文明 種族:サイバーロード
4マナ パワー2000
▪このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚を表向きにしてもよい。その中から光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、残りを自分の墓地に置く。
歩夢「アクアンも現在のルールでは殿堂入りの強カードだよ。ちょっと運は絡むけど、水文明の割合を減らせばかなりのドローソースになるね」
歩夢「あとは相手のパラディンには要注意だね」
《クリスタル・パラディン》
水文明 種族:リキッド・ピープル
4マナ パワー5000 進化クリーチャー
▪進化:自分のリキッド・ピープル1体の上に置く。
▪このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。
歩夢「ガーディアンは守備よりのデッキだから、パラディンで一気にバトルゾーンを空にされる可能性があるよ」
歩夢「逆にいえば、パラディンは牛次郎のリーフ青単の最高打点だから、これさえどうにかなれば勝利の目はあると思うよ」
歩夢「ただこのガーディアンデッキ、結局のところリーフ青単メタみたいなところがあるから、アリーナで勝ち切れるかはちょっとなんとも言えないかな……」
歩夢「さっきも言ったけど牛次郎のデッキはパワーの打点が低いからガーディアンでも戦えるけど、パワーのクリーチャーは苦手だからね」
《荒廃の巨王ジェノサイド》
闇文明 種族:デーモン・コマンド
5マナ パワー9000
▪このクリーチャーは、タップされていない光クリーチャーを攻撃できる。
▪このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
《聖霊王アルカディアス》
光文明 種族:エンジェル・コマンド
6マナ パワー12500 進化クリーチャー
▪進化:自分のエンジェル・コマンド1体の上に置く。
▪W・ブレイカー
▪誰も光以外の呪文を唱えられない。
歩夢「ジェノサイドはタップ状態にあっても光文明のクリーチャーを攻撃できるから、ラディア・バーレ以外じゃ止められない」
歩夢「アルカディアスは単純にこの時点でめちゃめちゃパワーが高いクリーチャーだから、バトルゾーンに出てこられたらガーディアンじゃなくても大変なんだよね」
あなた「結局はアリーナで連勝しなくちゃいけないからね……」
歩夢「そうなるとデッキ作りがかなり難しくなってくるからね。最終的には最終兵器に頼るしかなくなってくるんだよね」
あなた「最終兵器?」
歩夢「コロコロ原作のゲームにありがちなチート要素、『パスワード』だよ」
随分と懐かしいスレだな
前に見た記憶あるけど、だいぶ空いたんじゃないか?
あなた「パスワード……?」
歩夢「うん。ゲームの中でパスワードを入力することができるんだけど、ゲーム内通貨を無限に稼げたり、カードをコンプしたりできるんだよ」
あなた「本当にチートじゃん!」
歩夢「メインターゲットが小中学生だからね、しょうがないよ」
あなた「だったらもう少しAIの賢さを下げたりしたほうがよかったんじゃないかな……それかストーリーをもう少し充実させてカードを集めやすくするとかしてほしかったよ」
あなた「ただ歩夢ちゃんの話では、ストーリーに関しては続編の3で改善されたみたいだけどね」
歩夢「正確に言うと2の続編は3じゃないんだけどね」
あなた「……へ?」
歩夢「2の発売からわずか4ヶ月後に『デュエル・マスターズ2 切札勝舞Ver.』というマイナーチェンジ版が出てるんだよ」
歩夢「主人公が変わったり隠しキャラの追加はあったけど、カードプールが変わったわけじゃないんだけどね……」
あなた「俗に言う完全版商法ってやつだね……イカにもクソゲーあるあるって感じがするよ」
歩夢「まあ3も3でロスト・チャージャーとかスケルトン・バイスが横行する環境ではあるけど……それでもゲームバランスはだいぶマシだよ」
あなた「総合すると、あまりにも薄すぎるストーリー要素でカードバトル以外の楽しみが希薄すぎるという点が致命的なゲームで、」
あなた「カードバトルの要素も、アストラルリーフの登場で難易度が急上昇。本来ならどう倒そうと試行錯誤して楽しくなるはずなのに、さっきの致命的な部分が邪魔をしてカード集めが苦痛になってくる」
あなた「リーフの圧倒的な力をゲーム内のクリア前に当時の環境レベルそのもので登場して、ゲーム故にローカルルール的な形でリーフを制限できないから戦っていくしかない」
あなた「勝てないが続いていって、それを紛らわせるゲーム要素もないまま飽きてやめてしまう……せっかくの要素が活かせない残念なクソゲーだったよ!全く、3度目だよ歩夢ちゃん!」
歩夢「ごめんね……あなたなら喜んでくれると思ってたんだけど……」
あなた「まぁ……デュエル・マスターズ自体は楽しいゲームだし、当時のリーフがどれだけヤバい存在かを知る貴重なゲームだとは思うけどね」
あなた「ただリーフに勝てないからってだけならクソゲーでもないんだけど、それにしたってアリーナで勝ち続けるだけっていうのと合わさると途端に凶悪になるんだよね……」
歩夢「それじゃあ今度こそあなたにピッタリのゲームを持ってくるよ!『ヴァルキリー・プロファイル2 シルメリア』っていうんだけど────」
おわり
以上です。リーフというか牛次郎に全然勝てない、ストーリーがないに等しいでかなり飽きやすいゲームなんだけど、当時を知る資料としてはこの上ないと思います。
なるべくデュエマを知らない人にもこのゲームのキツさと面白さが伝わるようにしたつもりなので、そのぶんやや説明が冗長だったかも。
本来ならSS投稿前に実機で確認したかったんだけど、諸事情により実機を手に入れられませんでした。ガーディアンで本当に牛次郎を倒せるかは申し訳ないけどエアプです。プレイ当時に気づいていれば……
また気が向いたらヴァルキリー・プロファイル2編を投稿します。それでは。
おつ
懐かしい名前がたくさん出てきて面白かった
デュエプレでリーフが釈放されていることを知った
>>33 死ねよゴミクソ
ああっ、もうダメッ!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ ああっ、もう
ダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
先月からデュエプレ始めたけど環境が変わり続けるってありがたい事なんだな…
エマさんがコッコルピアの擬人化&メインヒロインと知って驚いた。
おつ
デュエプレのリーフはパワー3000だけどそれでも強かったね
歩夢ちゃんのクソゲーに付き合ってあげるあなたちゃんは優しいなあ
歩夢じゃなくてもこのあなたちゃんにはクソゲー押し付けたくなる
デュエプレのリーフはマリンフラワーを出さないと言う調整して来たからね
15弾現在で1マナのサイバーウィルスいないし
サイバーブレインとアストラルリーフが釈放される現代デュエマよ…
なおストリミングシェイパー、あいつは釈放されるとマーシャルやスコーラーがやらかす
>>36 たまに生放送出てるけど微塵もカードに興味無さそうでかわいそう
カードに興味ある女なんかそうおらんよ
デュエマやったことなかったけどルール理解してしまったわ
3はやったことあるけどロストチャージャーとヘルスラッシュ使い回しまくってたな
普通にデュエプレのcpuの方がクソゲー押し付けてくるぞ
同じタイミングでアストラルリーフ使えるだけマシな方かもしれん
カードヒーローとかラスボスがカードパワーで潰しにくる、相手と同じデッキや別のガチデッキ使えるけど
他のゲームだったら2枚引けるだけで制限付けられるのに出すだけで3枚は壊れてるだろ
強欲なアレはノーコスト2ドローなのがアウトだから…
…まあ、今のデュエマ の殿堂入りにノーコスト3ドローあるけど
-curl
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