146巻は10月発売
ハヤカワ文庫JA グイン・サーガ
雲雀とイリス
五代 ゆう(著/文), 天狼プロダクション(監修)
ISBN 978-4-15-031397-5 C0193 文庫判 304頁
定価 680円+税
発行 早川書房
書店発売日 2019年10月3日
(版元ドットコムによる)
146巻は雲雀とイリスと言うタイトルだけど雲雀はマリウスかな?とするとまたマリウスが捕まって今度はパロに連れ去られるってことか
マリウスは何をされても堪えないキャラだけどこう便利に使われると気の毒とすら思う
連れ去られないだろ
イリスはオクタヴィアで、二人が語らうだけだろ。145巻あとがきでもそんなこと言ってる
まぁマリウスが闇と光を繋ぐとか言ってるからおいおい絡むと思うけど次巻ではないと思う
どこで見たのか忘れたけど「将来ドリアンとスーティがマリニアを挟んで対立する」とか何とか
もしこの通りならマリウスが自分の父親アルシスとその弟アル・リースの故事
フェリシアの愛を巡って内乱沙汰にまで及んだこととその顛末を歌にでもして諌める
その結果兄弟を仲直りさせるのが「闇と光を繋ぐ」なのかなと思った
ところでドリアンって名前いつ見ても慣れないし無いわと思う
自分はメルルーサに駄目出ししてたがこっちのほうがメジャーな分より酷くはないかと
そうなんだよね
ドーリアンならわかるし番外編で出てきたドリアヌスとかなんでそっちじゃ駄目だったし
あるいは一応「ドリアン・グレイの肖像」とかもあるしこちらはさほど違和感ないから
せめてドリアン単体じゃなくてアル・リースみたく何々・ドリアンや
ドリアン・何とかとかとにかくもう少しどうにかならなかったのかなぁ
>>11
パロの闇王朝・イシュタルテーの支配者にしてドールの司祭王ドルス・ドリアヌスっていたね。
短編の「悪魔大祭」だったかな。 出典はどっちかというとムアコックのドリアン・ホークムーンかも
997 イラストに騙された名無しさん sage 2019/09/13(金) 12:08:26.31 ID:HN0lr2NT
早川さんに惹句来ました
>幾多の試練を乗り越え、ついにグインは、
>パロの首都、クリスタルにたどりついた。
>おぞましき竜騎兵の襲撃によって、
>かつての壮麗な大都市は不気味に荒廃してしまっていた。
>フェリシアに導かれるように、
>クリスタル・パレスに潜入するグインの前に現われた者は、
>かつて激動の中で命を落とした伝説の麗人、
>神聖パロ王国初代聖王──アルド・ナリス、その人であった!
>いくつもの物語が、魔道の都に収斂し大きな運命の流れに。
体格がよくて男前の甥っ子と、ものすごく頭のいい甥っ子がいるもので、
この2人を合わせたらスーティか? と思っていたんだけど、最近は神童ぶりがいくらなんでも酷すぎて好きになれない
温帯のスーティとフロリーずっと苦手だった
何というか温帯の理想を投影した神童の息子と
身分の高い男にモテモテのその母って感じが不気味だった
でも五代さんに引継いだ後もやっぱり好きにはなれないままだ
スーティもフロリーも嫌いではないが
このままだとスーティがあまりにもすべてに恵まれ過ぎててちょっと白けた気持ちになる
グインですら自分を知らない知りたいという満たされないものがあるわけで
スーティもどこかで母と死別なり生別なりしないとただ出来過ぎの面白くないキャラで終わると思う
生母と一応引き離されはしてもその度もっと強力な保護者に守られて
結果的に出世魚人生を歩みつつある恵まれすぎのスーティよりも
両親はむろん後見人になってくれそうだったカメロンまで失ったドリアンの方が気になってた
だからアストリアスとの出会いはドリアンとアストリアス双方の為に喜ばしかったし
温帯執筆中には数多いる色呆けキャラの一人に過ぎなかったアリサ
こっちもようやく脱却してまともなキャラ付けされそうで期待し始めたところだ
アムネリスが不憫でならない。劇中の結末もそうだけど、作品内の扱いがどんどん悪くなったことも
不憫というか一応主要キャラなのに退場が早すぎたなと思う。
あそこら辺から完全に温帯化してたかなあ。好き嫌いでキャラを描いちゃうというか。
>>21
キャラにより熱量があからさまに違うんだよねえ。しかもいやな熱の入れ方をしてたし アムネリスの結末は最初から決まってただろうからなあ・・・不憫ではあるけど
幽霊船ではイシュトの手にかかるような事書かれてたけど、そういう予定がずれてしまったのかな
>>23
初期から示唆していたタイプの違う二人の美女の対決はいったい何処に行ってしまったんだっていう 記憶があいまいだけど黒髪の娘がいてその娘のところに行きたいんだけど
その間に金髪の娘が横たわっていてそちらには行けないみたいな描写があったよね
金髪娘はアムネリスで確定として黒髪の娘はフロリー?もしかしたらアリサ?
と当時思ってたけど今となってはどちらも違う様な…五代さんそこは没にしちゃったのかな
>>25
幽霊船の時期ならまだ初期案生きてたはずだし黒髪の娘はおそらくアリサ
フロリーはないと思う
プロットではアムネリスはイシュトに溺れるどころか拒否してフロリーとデキるはずだった
それで嫉妬に狂ったイシュトがフロリーを殺害
そしてアムネリスも退場みたいになってた覚えがある
もう一つイシュトがミロク教に救いを求めるとかこれも予定通りなら
そこへ行けば安らぎを得られる=敬虔なミロク教徒のアリサということになるんじゃないかな ヴァレリウス早く回復しないかな
陰気な割に妙に剽軽だったり自分よりデカくてお盛んな女に片思いする姿が好きだった
前後の脈絡なくナリスとデキたあげくスパダリだったか
変に美化強化されたり反対に今の要介護みたいな有様は見てるとつらい
グインサーガのゲームブックって昔あったよね、確か。持ってなかったけど
いい表紙やん。マリウス好きなんだよなー
カルラアの戦士とかいう話のときの別れのシーン泣けたなー
気になって97巻の感想調べたけど、好きな女を捨てる言い訳で一冊だのなんでタヴィアが我慢しなきゃならんだの見つかるなぁ
確かに好き嫌いはっきり出るキャラかもしらん
ゼルダの伝説みたいな表紙だなw
まあ今までで一番しっくりくるマリウス像だけど。
アルディーンって黒髪じゃないの? マリウスを名乗るときに染めたのかな
ヨウィスの民の血が混じってるから茶髪ということなのか
長い移動時間があるから、新刊までの時間潰しに絃の聖域持ってきてるけどむちゃくちゃ文章がちゃんとしてるな
調べたら1980年刊行とかでグイン始まったばかりの頃なら当然か
久しぶりにここ来たけどレムスに中興の祖の兆しは見えてきましたか?
今日発売か
このところずっと尼だったけど久々に本屋巡りするかな
レムスはここでグインと会って諭されるくらいのきっかけ無いと
どうにもならない気がする
レムスはどうにかなるだろうが竜王にパンパンされたお姫様は肉体的にも精神的も子供が産めるのだろうか?
下世話な話だが気になるwせっかくレムスが王になっても子供が生まれなければパロが絶えちゃうけど
>>40
そうなのかありがとう
レムスの行く末が気になるからちょっと本屋行ってみる 自分をアルド・ナリスだと思い込んでいる人造人間の麗人
かもね
実はお付きのキタイ人のほうがナリスな気がする…
死の婚礼の時も影武者使ってたし
ヤンダル絡みの今回は魔道で容姿似せるくらいお茶の子だろうし
今回、グインがアウラに私が作ったのに”と怒られていたw一応は愛情のある夫婦関係かと勝手に想像していたけどそうじゃないみたいだな
ナリス再登場でこの下りをあえて入れてきたのはグインみたいに自分の意思を貫く為に創造主に造反した感じにしたいからなのか?
それと後半になって妙にまともなって違和感あったが、己の知的好奇心の為なら命も厭わない感じは登場した当時のナリスのイメージだな
アウラとグインの関係なら最後の外伝で既出じゃなかったかな
感情任せの支配的な嫁と立場の弱い旦那って感じが
温帯自ら自分たち夫婦になぞらえてた魔界の多一郎と涼や
ヴァレナリなんかよりよっぽど温帯と昼行灯を髣髴とさせた覚えがあるよ
いや、温帯が執筆してた時はちゃんと読んでたよ。
継続執筆になって買ってはいるけで、1行たりとも読んでなかった。
146巻を買ってきて、何の気なしにペラっとめくったら…
ナリス様? はぁ?
いやいや、死んだよね?
あれ?
ちゃんと読んだ方がいいのだろうか?( ̄〜 ̄;
マリウスェ・・・本気で父親の自覚ゼロやなぁ
今回アストリアスがドリアンの事を本気で案じて必死でだったから
対比でなおさら駄目親父ぶりが鮮明になってたわw
しかし新刊自体はサクサクで良い感じだな
実はメインストーリー相変わらず停滞したままだが
あちこち同時進行で適度に目先が変わるぶん前より気になりにくい
>>49
買って読まない本は自分も何冊もあるがもったいないから読もうと思ってみてももやっぱり面白くなかったりする
ナリスに関して個人的感想では登場当時のナリスのイメージは出ている。けどそこはオリジナルではないので
気になる人は気になるかもね。自分は別にナリスに思い入れがないから気にならないが まぁ温帯のナリス愛は尋常じゃなかったからな。
あれは受け継げんだろう
新刊読了
なんかどこもかしこも拉致、誘拐、救出作戦でしか話作れてないな
「ほぼほぼ」とか「速攻」とか今風の言葉の使い方が少し気になるけど悪くはないね
>>54
言われてみれば確かにその通りだしヤガもそれだったね
しかも現在進行中のそれら全部結局グイン頼みになりそうという
それと地味に気になったのがここに来て急に古代機会に執着しだしたアルミナの父王
前触れなく突然なのと異様な執心が何らかの精神操作受けてるように見えてしまう そういえば洗脳と精神操作ばっかだったのも自分が解脱する理由のひとつだったな
>>57
あの「舌」は温帯が、校正の人がどんなに誤字を直しても、
校正の分際であたくしの原稿に手を入れるとは何事だてめえ
と怒り狂ってママイキと書き続けた結果だけど
昨今のグインの誤植ってろくに校正もしてない結果だよね
してないというより、できないんだろうけど >>60
温帯は著者には間違える権利もあるのだといって全部イキママだったけど出版には間違いのない本をつくる義務もあるんだよねえ ナリスも人間収集家の悪趣味やめて 五体満足になったんだからノフェラスでもいけばいい。
外伝でナリスの大冒険でもやれ。
あと、早う ケイロニアを安定させて 金犬騎士団や 白象騎士団とかの場を与えてやってくれ
彼らなら パロにいる トカゲ人間を押さえつけることできるべ
よりによってシリアスや盛り上がってる場面での変な誤字脱字・誤植だけは勘弁して
せっかく引き込まれてたのに一気に醒めてしまうよ
ナリスの大冒険は本当の意味では黒竜戦役が最初で最後だったな
後は学生運動もどきでも国王派の陰謀がなくても早々一抜けしそうな雰囲気だったし
内乱も自身は寝ながらあれこれ言うだけで実際に行動してたのはヴァレたち周囲の人々だった
誤字も気になるけど、「カーン」という擬音を立て続けに使われたり
「耳に快いなめらかな声、それら快い特徴〜」みたいな同じ表現が続くのがなんか気になってしまう
細かすぎるだろうか
しかしナリスがグインのチートパワーを引き出すレベルにまでなるとはね
そのうちヴァレ・アッシャコンビとの魔道バトルやっちゃう?
復活してもまたナリスサーガ始めちゃうなら五代さんでいいです
マジでナリスとパロが絡むと本当にダメだったなあ
いやケイロニアもgdgdだったか
>>61
日常の会話だって言い間違えるなんて当たり前なんだし誤字脱字なんか全く気にしない自分は勝ち組だなw
って言うか専門書や教科書じゃ困るけど数百円のライトノベルに義務を言い出すのはどうかと イシュトヴァーン関連もたいがい酷かった
無難に話を運べば武のイシュトと知恵袋アリのコンビで第三勢力誕生
ケイロニアやパロとゴーラで三国志いけたのに温帯のイシュト愛とBL癖に引き摺られて
アリがただのヤンホモストーカーになって何もかも台無しになった
カメロンもイシュトと絡むと途端に快男子に?が付くキモいキャラになるのが常だった
温帯はパロ以外の民族こき下ろしすぎ
お気に入りのパロですら排他的で嫌な部分のアピール忘れないっていうね
お気に入りであっても嫌な部分のアピールも忘れないのは逆にいいことだと思うけど
どこの国のどんな民族でも礼賛や悪口ばかりじゃ一気に嘘くさくなるよ
例えばケイロニアの国民性について台詞や地の文章でも何度も持ち上げてたけど
その度シルヴィアに代表される落伍者への冷たい仕打ち思い出してつっこみたくなった
グインサーガは昔読んでたなぁ
グインとイシュトバーンとレムス中心の歴史モノと勝手に思って期待したのが悪かったのか脱落したわ
温帯の細かい描写は大好きなんだけどな
歴史だから変貌とか嫌われものもいるよな!と色んな貶されキャラを見てリアルと思ってたが
リアルじゃねぇwとなってダメになった
初期が一番好きだったな
最終的には三国志的になるんじゃない。
最後にノスフェラスに集結し、グインとの一騎打ちでイシュトが破れる感じかな。
ただレムスがいつまでたってもねえ・・・
昔は三国が中原の覇権を争うんだろうなと思っていたけどどうやら1人の女性を奪い合う話らしい
BLでも何でも面白けりゃ良かったんだよなあ
自分はアリのヤンホモストーカーもキャラとして面白いと思ったけど作中でちっとも活かされなかった感じだな
イシュトの為ならどんな極悪非道な事でもやる鬼気迫る執念は良かったと思うんだがあっさり退場したし
ナリスも色仕掛けにハッタリに情報戦で三国志の徒花になるのかと思ったらあっさり退場したし
いや、あの退場の仕方はあっさりでしょ。
もっと話の最後まで絡むと思ってたわ。
つってもカメロンもバッサリだしなあ。
俺にはよくわからんが作家って脇役に入れ込むもんなん?
グインサーガに関しては色んな情報がある気がするけどナリスって重要ではあるがそこまでじゃないと思ってしまう
作者でも好みくらいあるだろうが普通にシナリオに集中できるキャラにしたらいいのにとは思う
正直栗本氏の筆力はなんだかんだ好き嫌いはありそうだがスゲーとは思うので惜しいわ
見たように書く人だったからね。
ミイラ取りがミイラになっちゃったんでしょうな。
まあナリスみたいな底知れないキャラ描けるのは温帯さまだけですよ。
アニメ版アルスラーン戦記の
ダリューンというキャラの容姿が
イシュトに似ていた
アリが死んでもアムネリスが幽閉になっただけでモンゴールがひっくり返ったかというとそうでもないし
ナリスが死んでも同じようなもんだったしなあ
アムネリスの幽閉なんてクムの時でも似たようなもんだったし作中で散々バカ女呼ばわりされてたから想定内だし
そう来たか!みたいな意外性がなかったから「あっさり退場」に見えるのかね
死せる何とかが生ける何とかを走らせたみたいな事も無かったし
温帯は自我が肥大化してモンスター化してしまった
そのために何もかもがダメになった
グインサーガのキャラたちもストーリーも
作家としても
人間としても