COD;ヴァンガードが最新の英国チャートで一位に輝いた。
今作の機種比率を見るとPS5が41%、PS4が29%、XBOが19%、XSXが11%と
ソニーハードの影響が色濃く表れた始まりとなっている。
ただこのゲーム売上本数自体は不調だ。
シリーズは例年、英国年間売上の上位にきており100万本を超える販売本数を記録していたが
ここ数年はそうでもなくなっている。
勿論これは配信で購入する利用者が増えている側面もあり、この部分の詳細が明らかにならない限り結論は出せないのだが
しかし本作の初週売上は前作と比較すると23%減少していた。
昨年発売されたブラックオプスコールドウォーは19年に発売されたモダンウォーフェアから
64%減少していた点を踏まえれば、この下落は深刻であろう。
ただコールドウォーのダウンロード版は前作比39%増加していたため、やはりこの部分が明確にならない限り判断を下すのは短絡的だ。
その他の新作にも注目してみよう。
まず9位にはフォートナイト:ミンティーレジェンドパックが初登場している。
機種比率を見るとNSWが33%、PS4と二世代機共有のXbox版が共に24%、PS5が19%となっていた。
スイッチは今週の新作で強い動きを見せており、初登場11位のジャストダンス2022に至ってはこのハードが88%を占めている。
そして最後にワイルドスピードの新作が40位に顔を出していた。
一方、先週2位に初登場したガーディアンズオブギャラクシーは今週64%売上を落とし5位に下降。
反面、マリオパーティーは先週比18%減と小幅な動きに抑え二週連続で3位を維持している。
またUBIのライダーズリパブリックは同48%減で8位から16位に順位を落としていた。
今週はまた全体としてスイッチが強い一週間だったことも付け加えておきたい。
マリオカート8DXが前週比30%増、あつまれどうぶつの森も同14%増とロングセールス中の作品が
引き続き根強い人気を保っている。
さらにPS5も強い動きを見せていた。こちらは再び小売業者に安定した数の商品が供給されたため
スパイダーマン:マイルズ・モラレスが前週比342%増で12位から5位に順位を上昇。
値下げとプレイステーションハードの同梱を同時に行ったイモータルズ:フィニクスライジングも功を奏し同652%増と強い需要を喚起していた。
以下が最新の英国チャートトップ10である
01 COD:ヴァンガード
02 FIFA22
03 マリオパーティー:スーパースターズ
04 マリオカート8DX
05 スパイダーマン:マイルズ・モラレス
06 ガーディアンズオブギャラクシー
07 あつまれどうぶつの森
08 マインクラフト(スイッチ)
09 フォートナイト:ミンティーレジェンドパック
10 ファークライ6
https://www.gamesindustry.biz/articles/2021-11-09-call-of-duty-is-no-1-but-physical-sales-continue-to-slow-uk-boxed-charts BBR-MD5:CoPiPe-4f02bd20b537251ec9ad8da75b6cf2c4(NEW)
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