https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191226-12250949-nksports-base 秋山の移籍先最有力レッズ浮上 複数年で大型契約か
12/26(木) 3:00配信
西武から海外フリーエージェント(FA)権を行使してメジャー入りを目指す秋山翔吾外野手(31)
の移籍先最有力候補にレッズが浮上したことが25日、分かった。
カブス、ダイヤモンドバックス、レイズと合わせ4球団と交渉を続けているが、秋山獲得に一貫
して熱意を伝え続けているレッズがリード。米大リーグで唯一、日本人選手のメジャー出場が
ない未開の地に挑む可能性が高まった。
秋山がパイオニアとなって、新たな場所を切り開く可能性が出てきた。歴史ある米大リーグに
おいて、現在の30球団のうち唯一、日本人選手のメジャー出場がないレッズ。
その未開の地で、秋山が挑戦することが最有力となった。
複数の米球界関係者の話を総合すると、レッズは2、3年規模の複数年での大型契約を提示
している模様。並行して交渉している他球団と比べ、大きくリードしているという。
12月上旬、米国・サンディエゴでのウインターミーティングで、秋山は現地入りして直接交渉を
行った。その1つが、シンシナティに本拠地を置くレッズだった。同様に交渉し候補だった
ダイヤモンドバックスはこの日、秋山と同じ外野手のカルフーンと2年1400万ドルで合意。
さらにカブスはぜいたく税の余波で、大型契約を提示できていない模様。
レイズを含めた3球団に比べて、レッズは中堅手として変わらぬ高い評価を示し続けていたようだ。
今後も引き続き、代理人契約を結ぶケーシー・クロース氏がレッズを含む4球団と交渉を続け
る見込み。しかしクリスマス休暇を終えて、レッズとの交渉が加速する可能性は大いにあり、
合意に至れば近日中にも「レッズ秋山」が誕生する。11年に西武に入団しプロ9年。
15年にはシーズン通算216安打でプロ野球記録を更新した。その15年から5年連続フルイニング出場。
挑戦と快挙を繰り返してきた男の舞台が、もうすぐ決まる。