安定の2CBはともに「6.5」。
[ACLグループステージ最終節]鹿島 2-1 ムアントン・U/5月10日/カシマ
【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
前線から連動してパスコースを限定させ、狙いを絞って奪う守備が機能。ただ、球際で競り負ける場面も。一方の攻撃は、果敢に裏を突きながら、3人目の動き出しもスムーズで厚みのある仕掛けを披露。鈴木が高い決定力を見せつけて、首位通過を決めた。
【採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
9分の1対1のピンチは慌てずにストップ。エリアを飛び出し、巧みな足技で相手をいなすプレーもあったが、かわされそうになってファウルで止めてイエローカードも。強烈なミドルで決められた失点はシュートを褒めるしかない。
DF
3 昌子 源 6.5
SBが抜かれた後は的確にフォローし、エアバトルでも強さを発揮。局面の勝負では、素早く寄せて、前を向かせずにミスを誘うディフェンスはさすが。左足を痛めたが、最後までピッチに立ち続けて、2点目を許さなかった。
5 植田直通 6.5
カウンターを喰らう場面でも、冷静に対処。ボランチとのマークの受け渡しは問題なく、昌子とも息の合ったディフェンスで中央を固めて、勝点3を手繰り寄せた。
15 三竿雄斗 6
前回対戦に続き、先発。アジリティに優れるプレーで攻守に積極性を示す。攻撃参加が増えた後半には、質の高いクロスを放り込んだ。
22 西 大伍 6.5
パスミスが散見も、2列目の遠藤と上手くスペースを使い分けながら右サイドを打開。後半が始まってすぐの三竿雄に通したサイドチェンジは見事だった。25分にはCKにヘッドで合わせるも、これは相手GKに阻まれた。
2得点の活躍を見せた鈴木。久々の先発だったが、ゴールという形で自らの存在価値を証明した。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)
スルーパスが冴えわたった遠藤は高く評価。
MF
4 レオ・シルバ 6
相手の先を行くポジショニングでスタンバイ。ただ、前に出ても取り切れず、センターライン付近のスペースを留守にすることも。前半と後半に思い切り良くミドルを放ったが、決め切れなかった。
6 永木亮太 6
流れを切るミスが目についたが、運動量豊富に広いエリアでボールに触りながら、パスを捌いて組み立てに奮闘。精力的なプレスバックも効いていた。三竿健投入後は、右MFでプレー。
8 土居聖真 5.5
絶妙なタイミングのカットインと背後への抜け出しが光る。ただ失点の場面では、バイタルエリアであっさりとかわされてシュートを打たれた。後半に入ると、徐々にプレー精度が落ち、活躍を示せず。開始早々の決定機は決められれば、波に乗れたか……。
25 遠藤 康 7(88分OUT)
鈴木の先制点のアシストを含め、長短のスルーパスが冴えわたる。中央に絞ってから逆サイドへの展開など、チャンスメイクで存在感を放った。鈴木の2点目は、利き足ではない右足のクロスでお膳立て。
FW
7 ペドロ・ジュニオール 6
31分の決定的なヘディンシュートは、コースが甘く、威力もなかった。近くにいる味方との連係は悪くなく、最後まで相手に脅威を与えたが、ゴールだけが遠かった。高い位置での守備はハードにこなした。
MAN OF THE MATCH
9 鈴木優磨 7.5
公式戦で久々のスタメンで、まずは遠藤のスルーパスに抜け出し、難しい角度から正確なシュートを流し込んで先制点をゲット。さらに、遠藤のクロスを得意のヘッドで叩き込み、これが決勝点に。常に前線で動き続け、チャンスを呼び込み、決定的な仕事でチームを勝利に導いた。
途中出場
MF
20 三竿健斗 −(88分IN)
ボランチに入り、90分には左足で際どい一撃を放つ。しっかりとリスクマネジメントをしたプレーで確実にゲームを終わらせた。
監督
石井正忠 6.5
交代カードを2枚残しての余裕の勝利。同点で迎えた後半は攻撃の強度を高め、狙い通りに2点目を奪ってみせた。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170510-00025539-sdigestw-socc&p=2
[ACLグループステージ最終節]鹿島 2-1 ムアントン・U/5月10日/カシマ
【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
前線から連動してパスコースを限定させ、狙いを絞って奪う守備が機能。ただ、球際で競り負ける場面も。一方の攻撃は、果敢に裏を突きながら、3人目の動き出しもスムーズで厚みのある仕掛けを披露。鈴木が高い決定力を見せつけて、首位通過を決めた。
【採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
9分の1対1のピンチは慌てずにストップ。エリアを飛び出し、巧みな足技で相手をいなすプレーもあったが、かわされそうになってファウルで止めてイエローカードも。強烈なミドルで決められた失点はシュートを褒めるしかない。
DF
3 昌子 源 6.5
SBが抜かれた後は的確にフォローし、エアバトルでも強さを発揮。局面の勝負では、素早く寄せて、前を向かせずにミスを誘うディフェンスはさすが。左足を痛めたが、最後までピッチに立ち続けて、2点目を許さなかった。
5 植田直通 6.5
カウンターを喰らう場面でも、冷静に対処。ボランチとのマークの受け渡しは問題なく、昌子とも息の合ったディフェンスで中央を固めて、勝点3を手繰り寄せた。
15 三竿雄斗 6
前回対戦に続き、先発。アジリティに優れるプレーで攻守に積極性を示す。攻撃参加が増えた後半には、質の高いクロスを放り込んだ。
22 西 大伍 6.5
パスミスが散見も、2列目の遠藤と上手くスペースを使い分けながら右サイドを打開。後半が始まってすぐの三竿雄に通したサイドチェンジは見事だった。25分にはCKにヘッドで合わせるも、これは相手GKに阻まれた。
2得点の活躍を見せた鈴木。久々の先発だったが、ゴールという形で自らの存在価値を証明した。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)
スルーパスが冴えわたった遠藤は高く評価。
MF
4 レオ・シルバ 6
相手の先を行くポジショニングでスタンバイ。ただ、前に出ても取り切れず、センターライン付近のスペースを留守にすることも。前半と後半に思い切り良くミドルを放ったが、決め切れなかった。
6 永木亮太 6
流れを切るミスが目についたが、運動量豊富に広いエリアでボールに触りながら、パスを捌いて組み立てに奮闘。精力的なプレスバックも効いていた。三竿健投入後は、右MFでプレー。
8 土居聖真 5.5
絶妙なタイミングのカットインと背後への抜け出しが光る。ただ失点の場面では、バイタルエリアであっさりとかわされてシュートを打たれた。後半に入ると、徐々にプレー精度が落ち、活躍を示せず。開始早々の決定機は決められれば、波に乗れたか……。
25 遠藤 康 7(88分OUT)
鈴木の先制点のアシストを含め、長短のスルーパスが冴えわたる。中央に絞ってから逆サイドへの展開など、チャンスメイクで存在感を放った。鈴木の2点目は、利き足ではない右足のクロスでお膳立て。
FW
7 ペドロ・ジュニオール 6
31分の決定的なヘディンシュートは、コースが甘く、威力もなかった。近くにいる味方との連係は悪くなく、最後まで相手に脅威を与えたが、ゴールだけが遠かった。高い位置での守備はハードにこなした。
MAN OF THE MATCH
9 鈴木優磨 7.5
公式戦で久々のスタメンで、まずは遠藤のスルーパスに抜け出し、難しい角度から正確なシュートを流し込んで先制点をゲット。さらに、遠藤のクロスを得意のヘッドで叩き込み、これが決勝点に。常に前線で動き続け、チャンスを呼び込み、決定的な仕事でチームを勝利に導いた。
途中出場
MF
20 三竿健斗 −(88分IN)
ボランチに入り、90分には左足で際どい一撃を放つ。しっかりとリスクマネジメントをしたプレーで確実にゲームを終わらせた。
監督
石井正忠 6.5
交代カードを2枚残しての余裕の勝利。同点で迎えた後半は攻撃の強度を高め、狙い通りに2点目を奪ってみせた。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170510-00025539-sdigestw-socc&p=2