女優の田中道子(27)が14日、初の写真集「M」(ワニブックス刊)の発売記念握手会を都内で行った。
昨年3月に女優宣言の会見をしてからわずか3カ月後にオファーがあったそうで、「まだ時期が早いと思い、不安でいっぱいだった」という田中。それでも周囲の薦めもあり、2013年にミスワールドの日本代表として約1カ月を過ごしたバリ島をロケ地に選び、「でき上がったものを見ると感無量。やっと、女優としてスタートラインに立てた」と笑顔をはじけさせた。
中でもお気に入りは、Tバックの下着でベッドに横たわるカットで「人生初下着(の写真)で、男性にジロジロ囲まれるので最初は恥ずかしくてポーズが取れなかった。人前でTバックを見せることもないじゃないですか」と大照れ。そのしゅう恥心が解けた瞬間をとらえた1枚だそうで、「やっていくうちに自分をさらけ出せて、テンションが上がっていった。初めて自分の殻を破ったカットなので思い入れがあります」と胸を張った。
静岡に住む両親は当初、芸能界入りに反対したため、家出同然で上京したそうで「お父さんが教師なので、恥ずかしくて(写真集を見せる)心の準備ができていない。ごめんね、お父さん」と苦笑。今ではブログをチェックするなど一番のファンで「セクシーとはいえ、さわやかな清潔感のあるセクシーなので自信を持って両親に見せたい。いきなり送り付けます」と話した。
女優としては、昨年のテレビ朝日「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」でデビューし、現在はフジテレビ「貴族探偵」に出演中。「チャンスをいただけてうれしいですけれど、努力をして人よりも何倍も早く成長したい。まだまだ引き出しの少なさを痛感していますが、小さい頃からアクション女優になりたくてレッスンも受けているので、ゲームや漫画の実写化などに出演できたらいいですね」と意欲を語っていた。
[ 2017年5月14日 12:23 ]
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