ニースのFWマリオ・バロテッリが25日、出身地ブレシアで開催されたセレモニーに出席し、バロンドールについて言及した。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
バロテッリは地元紙『ブレシア・オッジ』が主催するブレシア近郊のサッカー選手を対象とした表彰式へ招待を受けた。表彰式では、バロテッリの弟であるFWエノック・バルウアーが所属するチリヴェルゲのFWフランチェスコ・ガルッピーニが、最優秀選手賞である「ブレシアのバロンドール賞」を受賞した。
バロテッリは自身のバロンドール受賞について問われると、「オレもバロンドールを受賞できるか? それにはまず、あの2人を消さないとね」とジョークを交えながら話し、ここ数年間、バロンドールを独占しているレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドとバルセロナのFWリオネル・メッシが大きな壁となっていることを認めた。
また自身のキャリアを振り返り、まだまだ物足りないと考えているようだ。「これまでの自分のキャリアは大したことない。もっとできるはずだ。これから2週間はオフモードでバカンスに入る。何も考えない。チャンピオンズ(リーグ)の決勝も見るつもりはない。それからだ」と話し、まずはバカンスで息抜きをすることを告げた
最後に、地元ブレシアへのリップサービスか、「でもいつかオレの街のチームで引退を迎えられたらと思う。だけどオレはまだ若いよ」と話し、将来的に育ての親が住むブレシアでの引退を望んでいることを明かした。
GOAL 5/26(金) 18:07配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170526-00000019-goal-socc