http://dramanavi.net/news/2017/05/post-6137.php
サイコ・サスペンスドラマ『ハンニバル』や、ベネディクト・カンバーバッチ主演のマーベル映画『ドクター・ストレンジ』など、映画とドラマの両方で活躍中のマッツ・ミケルセン。
そんな彼が米Varietyの取材に応じ、新作映画『Arctic(原題)』にまつわるエピソードを明かした。
『Arctic』は、マッツ演じる主人公の男が悲劇的な事故により北極地方で立ち往生することになってしまうというサバイバル・スリラー。
救助隊が来ないことを知った男は安全のためにキャンプに留まるか、救済を求めて未知の旅に出るか、究極の選択に迫られるというストーリーだ。
自身の役どころを「どこにでもいるような男」と表現したマッツだが、そんな役に惹かれた理由を、
「以前にもこういう設定の脚本を読んだことがあるんだけど、大体は主人公の脳裏に過去の情景がフラッシュバックしてきて、それによってサバイバル作品にある魅力を損なってしまうんだ。
でもこの作品の脚本を初めて読んだ時は、ページをめくる度に、そういうフラッシュバックのシーンが出てきませんようにと願っていたら、有り難いことにその記述は出てこなかった。
脚本家たちが、観客の観たいものを考慮するだけでなく、キャラクターに合わせて書いているんだと感じたよ」と、サバイバル部分に特化した脚本の魅力を説明している。
とはいえ、北極が舞台ということもあり、撮影では自身の役と同様にかなり追い込まれていたようだ。
「これまでクレイジーな作品をたくさんやってきたけど、今回がこれまで経験した中で最も過酷な撮影だった。
この映画には自然、風、雪、寒さというのが常に付きまとっていた。撮影に何時間もかかってしまうような作品で僕は出ずっぱりだったからね。
身体面だけでなく、心情的にも大変だったよ。いつも精神的にギリギリだった。本当に参るような撮影だったな」と、撮影時の過酷さを明かした。
本作でメガホンを取ったのは、ブラジル出身の若手監督ジョー・ペンナ。
彼はライアン・モリソンとともに脚本も手掛けている。
そして製作者の一人として、『ハンニバル』のマーサ・デ・ラウレンティスも参加している。
マッツ主演最新作『Arctic』は全米で2017年公開予定。
サイコ・サスペンスドラマ『ハンニバル』や、ベネディクト・カンバーバッチ主演のマーベル映画『ドクター・ストレンジ』など、映画とドラマの両方で活躍中のマッツ・ミケルセン。
そんな彼が米Varietyの取材に応じ、新作映画『Arctic(原題)』にまつわるエピソードを明かした。
『Arctic』は、マッツ演じる主人公の男が悲劇的な事故により北極地方で立ち往生することになってしまうというサバイバル・スリラー。
救助隊が来ないことを知った男は安全のためにキャンプに留まるか、救済を求めて未知の旅に出るか、究極の選択に迫られるというストーリーだ。
自身の役どころを「どこにでもいるような男」と表現したマッツだが、そんな役に惹かれた理由を、
「以前にもこういう設定の脚本を読んだことがあるんだけど、大体は主人公の脳裏に過去の情景がフラッシュバックしてきて、それによってサバイバル作品にある魅力を損なってしまうんだ。
でもこの作品の脚本を初めて読んだ時は、ページをめくる度に、そういうフラッシュバックのシーンが出てきませんようにと願っていたら、有り難いことにその記述は出てこなかった。
脚本家たちが、観客の観たいものを考慮するだけでなく、キャラクターに合わせて書いているんだと感じたよ」と、サバイバル部分に特化した脚本の魅力を説明している。
とはいえ、北極が舞台ということもあり、撮影では自身の役と同様にかなり追い込まれていたようだ。
「これまでクレイジーな作品をたくさんやってきたけど、今回がこれまで経験した中で最も過酷な撮影だった。
この映画には自然、風、雪、寒さというのが常に付きまとっていた。撮影に何時間もかかってしまうような作品で僕は出ずっぱりだったからね。
身体面だけでなく、心情的にも大変だったよ。いつも精神的にギリギリだった。本当に参るような撮影だったな」と、撮影時の過酷さを明かした。
本作でメガホンを取ったのは、ブラジル出身の若手監督ジョー・ペンナ。
彼はライアン・モリソンとともに脚本も手掛けている。
そして製作者の一人として、『ハンニバル』のマーサ・デ・ラウレンティスも参加している。
マッツ主演最新作『Arctic』は全米で2017年公開予定。