7月1日 15時09分
世界的なシンガーソングライター、ポール・マッカートニーさんが、ビートルズ時代の「レット・イット・ビー」などおよそ270曲について、著作権を保有するソニーの子会社に対し著作権の返還を求めていた裁判で、現地メディアはアメリカ・ニューヨークの裁判所で和解が成立したと伝えました。
ポール・マッカートニーさんはビートルズ時代、ジョン・レノンさんと連名で数多くの曲を作り、共同で設立した会社で著作権を管理していましたが、1985年に歌手のマイケル・ジャクソンさんが買い取り、その死後はソニーの子会社「ソニー/ATV・ミュージック・パブリッシング」が著作権を保有してきました。
これに対してマッカートニーさんはことし1月、1962年から1970年にかけて作曲したおよそ270曲の著作権について返還を求める訴えをニューヨークの裁判所に起こしていました。
この裁判についてアメリカのメディアは先月30日、裁判所で和解が成立したと伝えました。
ただ和解の条件については明らかにしないことになっているということです。
(以下略、全文はソースをご覧ください。)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170701/k10011037351000.html