「欺こうとするのは1試合で3、4人」 Jリーグ史に残る名レフェリーの“誤審回避術”
7/11(火)
https://the-ans.jp/column/6262/
◼??「日本にはミスを指摘し合う文化がない」…サッカーと判定を巡る果てしなき議論
「いつもレフェリーを欺こうとしているのは、せいぜい1試合で3、4人。それを早く見つけ出して気をつければいい」――レスリー・モットラム(元サッカー審判員)
ワールドカップ(W杯)や欧州選手権など数々のビッグゲームで笛を吹いてきたレスリー・モットラム氏は1996年に来日し、98年から4年連続でJリーグ最優秀主審賞に選ばれるなど、日本人レフェリーの指導にも尽力した。
欧州ではリーグ戦開催当日の夜に、レフェリーの判定の是非を徹底して討論する番組がある。だが「まだ日本では私がその代わりを務める。それで十分」と話していた。
ロンドン生まれで、幼少時にスコットランド郊外の小さな村に引っ越した。それはレフェリーという仕事を考えれば好都合だったという。