◇セ・リーグ 巨人9―7DeNA(2017年8月18日 東京ドーム)
巨人の2年目・宇佐見真吾捕手(24)が延長10回にプロ初本塁打となるサヨナラ弾を放った。
7―7の延長10回2死から代打・中井が二塁打で出塁すると、続く打席には途中出場の宇佐見。
左腕・砂田から豪快に右翼席に運んだ。
「最高です!打ったのはスライダーでしたけど、打った瞬間に越えたなと思いました」。
8月8日の阪神戦(東京ドーム)でのプロ初打席初安打から9打席目での一発。通算3安打目の
値千金弾でプロ初打点もマークした。
この日は7回に小林の代打で登場。そのままマスクをかぶり、マシン、カミネロをリード。
追加点を許さなかった。「マシソンとカミネロが凄い頑張って投げてくれた。中井さんもつないで
くれたんで何とか還したいという気持ちで打席に入りました」と必死さがにじむ。
そんな2年目の24歳に高橋監督も「劇的なホームランで本当に良かった。劇的な仕事を
してくれた」と称賛。クライマックスシリーズ(CS)進出を争う3位・DeNAに4ゲーム差に迫る
貴重な勝利となった。
スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170818-00000151-spnannex-base