ヤンキースのGM特別アドバイザーの松井秀喜氏(43)が共同通信の取材に答えた。
マイナーを巡回する現在を「打撃について教える。
現場から踏み込んで編成に関わっている。
“どの選手をキープするか”と判断を求められることがあり、責任が伴う」と説明した。
選手指導について「欠点を指摘することと、変われるように導くことは全く別で、両方やって初めて指導者だと思う。難しいと3年間で痛感している」。
リーグトップ43本塁打のジャッジは「“このくらいになってくれたらいいな”と考えていた一番上までいった。技術も心も何か得たのだろう」と評価した。
星稜の後輩で野球賭博の処分から復帰した巨人・高木京にも言及。
「本人が復帰の道を選び、球団が戻した。彼も球団も相当な覚悟があったのだろう。復帰をみんなに納得してもらえることはまずない。
ただ戻して良かったと思ってくれる人が少しでも増えるような姿勢を見せてほしい。結果で恩返しをするということではない。姿勢だ」と言葉を贈った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170916-00000054-spnannex-base
9/16(土) 6:00配信