大人気シリーズ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(テレビ朝日系)の第5弾が10月12日(木)からスタート。米倉涼子演じるフリーランスの天才外科医・大門未知子の前に立ちはだかるのは、大地真央演じる新院長。米倉に新シリーズへの意気込みをうかがった。
■ ――大地真央さんと共演されますが、印象をお教えください。
「大地真央さんはかれんでお嬢様なイメージだったのですが、本読みで大きくてドスの効いた声を聞いた瞬間、その迫力を感じてひるんじゃいました(笑)。怒られるのは本当にイヤ。ギャーギャー言っている蛭間(西田敏行)さんより怖いと思いますよ」
■ ――今回も、岸部一徳や西田敏行らおなじみのメンバーが出演されています。
「また出たいと言ってくださるのは本当にうれしいです。このメンバーの中に帰ると、すぐに未知子に戻れます。あうんの呼吸で演技をしているんですが、そこには見えないバチバチもあって…。私も皆さんに期待するし、私も期待されているようなお芝居ができないとダメ。和気あいあいとした中にもきちんとピリッとした感じが残っているのが、このドラマのいいところかも。まぁ、はたから見れば撮影現場はなれ合いにしか見えないんですけど(笑)」
■ ――スタートから5年たち、未知子を演じる上で、変化してきたところはあるのでしょうか?
「最初のころと比べたら、私も視聴者の方も驚きは少なくなってきていると思います。でも、これが求められているのだったら頑張って維持することも大事、と思えるようになってきました。共演者の方々がいろんな演技を仕掛けてきて、こっちも乗っかりたくなるときもあるんですが、あえてそれはしないように心掛けています。変わらない未知子…。今回もそんな彼女の活躍を楽しめると思います。ただ、お風呂で足を上げるところでは老いを感じますね(笑)。昨年は運動不足で撮影前に5分ほど練習が必要だったんですよ。今回はどうなるか。期待してください」
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