またしても“二世タレント”の犯罪だ。しかもシャブだ。覚せい剤取締法違反容疑で警視庁に逮捕された物まねタレント、清水アキラ(63)の三男でタレントの清水良太郎(29)。違法賭博疑惑の謹慎明けからわずか4カ月。「だから二世タレントは…」と言われても仕方がないダメっぷり。さらにあの二世もターゲットというからでない。
9月下旬以降、東京都内などで若干量の覚醒剤を使用した疑いで逮捕された良太郎容疑者。「10日午後、東京・池袋のホテルにデリヘル嬢を呼び、事を致そうとしたところで、女に通報されました」とマスコミ関係者。
任意同行で尿検査を受けた結果、陽性反応がでたため、逮捕されたわけだが、「通報の内容も『薬物を飲まされた』ということで、いわゆる“キメセク”の常習者だったのではとの見方も強まっています」(前出マスコミ関係者)。
良太郎容疑者は今年2月、写真週刊誌に違法カジノ店での違法賭博疑惑を報じられたことで一時謹慎し、6月に復帰したばかりだった。
「復帰したときも、謹慎期間が短いのではとの声も上がっていた。今回は復帰からわずか4カ月ほどで逮捕されたことで、父のアキラも復帰させないと言っている。結局、二世の甘さだけがクローズアップされることになった」と芸能プロダクション関係者。
良太郎容疑者は先月29日放送のTBS系「今夜解禁!ザ・因縁」に出演し、違法賭博疑惑をめぐって「一番納得できないのが、違う二世まで『二世は甘い』といわれる。それは関係ない」などと発言し、美川憲一(71)から「自信過剰なのよ、アンタは。大勘違いよ。変わらなかったら、この芸能界から消えるわね」と説教されていた。
二世の犯罪では、俳優の橋爪功(76)の長男、橋爪遼(30)が今年6月、覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で逮捕、起訴された。今月20日に初公判が予定されている。
さらには、女優の故坂口良子さんの長女の坂口杏里(26)は今年4月、交際相手の30代ホスト男性から現金3万円を脅し取ろうとしたとして恐喝未遂容疑で逮捕されている(不起訴処分)。
「女優、高畑淳子の長男、裕太も強姦致傷容疑で逮捕され、不起訴となりましたが、復帰の道は険しい。もちろん有名人の子供だから犯罪を起こせばクローズアップされるのは当然のこと。自分が芸能界で活動できているのは、親の看板があってこそだという自覚と覚悟のなさが二世の犯罪が絶えない理由だろう」と前出の芸能プロ関係者。
それにしても二世の犯罪は絶えない。「覚醒剤の密売人は、カネ払いのいい芸能人をカモにしようと常時狙っている。逆に売人ルートから、芸能人の名前が浮上することも多い。大物音楽家の息子の名前も捜査線上に上がっています」と捜査関係者は警告する。
二世がすべてダメなわけではないが、親の名前を汚す前に、自らの襟を正すべきだろう。
夕刊フジ2017年10月14日17時09分
https://news.infoseek.co.jp/article/14fujizak20171014005/
9月下旬以降、東京都内などで若干量の覚醒剤を使用した疑いで逮捕された良太郎容疑者。「10日午後、東京・池袋のホテルにデリヘル嬢を呼び、事を致そうとしたところで、女に通報されました」とマスコミ関係者。
任意同行で尿検査を受けた結果、陽性反応がでたため、逮捕されたわけだが、「通報の内容も『薬物を飲まされた』ということで、いわゆる“キメセク”の常習者だったのではとの見方も強まっています」(前出マスコミ関係者)。
良太郎容疑者は今年2月、写真週刊誌に違法カジノ店での違法賭博疑惑を報じられたことで一時謹慎し、6月に復帰したばかりだった。
「復帰したときも、謹慎期間が短いのではとの声も上がっていた。今回は復帰からわずか4カ月ほどで逮捕されたことで、父のアキラも復帰させないと言っている。結局、二世の甘さだけがクローズアップされることになった」と芸能プロダクション関係者。
良太郎容疑者は先月29日放送のTBS系「今夜解禁!ザ・因縁」に出演し、違法賭博疑惑をめぐって「一番納得できないのが、違う二世まで『二世は甘い』といわれる。それは関係ない」などと発言し、美川憲一(71)から「自信過剰なのよ、アンタは。大勘違いよ。変わらなかったら、この芸能界から消えるわね」と説教されていた。
二世の犯罪では、俳優の橋爪功(76)の長男、橋爪遼(30)が今年6月、覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で逮捕、起訴された。今月20日に初公判が予定されている。
さらには、女優の故坂口良子さんの長女の坂口杏里(26)は今年4月、交際相手の30代ホスト男性から現金3万円を脅し取ろうとしたとして恐喝未遂容疑で逮捕されている(不起訴処分)。
「女優、高畑淳子の長男、裕太も強姦致傷容疑で逮捕され、不起訴となりましたが、復帰の道は険しい。もちろん有名人の子供だから犯罪を起こせばクローズアップされるのは当然のこと。自分が芸能界で活動できているのは、親の看板があってこそだという自覚と覚悟のなさが二世の犯罪が絶えない理由だろう」と前出の芸能プロ関係者。
それにしても二世の犯罪は絶えない。「覚醒剤の密売人は、カネ払いのいい芸能人をカモにしようと常時狙っている。逆に売人ルートから、芸能人の名前が浮上することも多い。大物音楽家の息子の名前も捜査線上に上がっています」と捜査関係者は警告する。
二世がすべてダメなわけではないが、親の名前を汚す前に、自らの襟を正すべきだろう。
夕刊フジ2017年10月14日17時09分
https://news.infoseek.co.jp/article/14fujizak20171014005/