中日が国内FA権を行使した日本ハム増井浩俊投手(33)との獲得交渉に動く可能性があることが
18日、分かった。5年連続Bクラスに沈んだチームは投手補強も大きな課題。先発も抑えもできる右腕は
うってつけの存在で、これまで調査を続けてきた。森監督が外国人獲得のために日本を離れており、
帰国後に正式に方針を固める。同じくFA権を行使した日本ハムの大野奨太捕手(30)も獲得に乗り出す構えだ。
今季の勝ち頭は、シーズン途中に中継ぎに回りながら8勝を挙げた又吉。開幕投手の大野は7勝止まりなど
2年連続で2桁勝利投手がゼロと苦しい結果となり、先発投手は不足している。さらに、守護神を務めた
田島はリーグ2位の34セーブを挙げながらも5敗を喫し、安定感を欠いた。10月のドラフト会議で
投手を4人指名したが、即戦力は1位のヤマハ・鈴木博志投手(20)のみ。投手陣の整備は急務だ。
日刊スポーツ
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