http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/60492/2
シンガーソングライター小沢健二が巨大広告をデザイン。2018年2月26日より、柱巻12本が「渋谷系」発祥の地・渋谷駅のコンコースに、壁画広告が大阪・梅田のコンコースに掲示される。
渋谷駅のコンコースの柱巻では、1996年に撮影された小沢の写真をライトアップ。
昨年12月、ベルリン国際映画祭で批評家連盟賞に輝いた公開中の映画『リバーズ・エッジ』の主題歌「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」の歌詞が先行発表されて以来、小沢のアーティスト写真には一貫して20年以上前の写真が使われているが、柱巻では同曲の歌詞の中で「小沢くん、インタビューとかでは何も本当のこと言ってないじゃない」と自嘲的に描写される90年代の小沢健二が、小沢自身の手によって2018年の渋谷に「帰還」したようにも見える。
さらに、ミステリアスなデザインで「春」「空」「虹」の3文字が並ぶが、これは4月5月に行われるツアー【春の空気に虹をかけ】のタイトルから。
そして、このタイトルも「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」の歌詞「日比谷公園の噴水が春の空気に虹をかけ/神は細部に宿るって君は遠くにいる僕に言う/僕は泣く」に由来している。
大阪・梅田のコンコース通路わきに11メートルにわたって続く壁画広告は、ツアー【春の空気に虹をかけ】で22年ぶりに行う大阪城ホールでのライブを告知するもの。
36人編成のオーケストラによる「ファンク交響楽」と予告されている。小沢は自身のCDや本のデザインを自ら手がけるが、今回の梅田のデザインについては「でかすぎです。僕みたいな素人がデザインしていい大きさじゃありません 笑。」とコメントしている。
小沢の広告デザイン展開では、先ごろ「ステッカー・ボム(ステッカー爆弾)」と呼ばれる手法も用いられ、東京メトロ全線の車内に「アルペジオ」の歌詞を配したステッカーが貼られた。
小沢はステッカーについて「街の一部になるもの」と発言しており、今回の渋谷と梅田の巨大広告も、その延長線上であるようだ。
シンガーソングライター小沢健二が巨大広告をデザイン。2018年2月26日より、柱巻12本が「渋谷系」発祥の地・渋谷駅のコンコースに、壁画広告が大阪・梅田のコンコースに掲示される。
渋谷駅のコンコースの柱巻では、1996年に撮影された小沢の写真をライトアップ。
昨年12月、ベルリン国際映画祭で批評家連盟賞に輝いた公開中の映画『リバーズ・エッジ』の主題歌「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」の歌詞が先行発表されて以来、小沢のアーティスト写真には一貫して20年以上前の写真が使われているが、柱巻では同曲の歌詞の中で「小沢くん、インタビューとかでは何も本当のこと言ってないじゃない」と自嘲的に描写される90年代の小沢健二が、小沢自身の手によって2018年の渋谷に「帰還」したようにも見える。
さらに、ミステリアスなデザインで「春」「空」「虹」の3文字が並ぶが、これは4月5月に行われるツアー【春の空気に虹をかけ】のタイトルから。
そして、このタイトルも「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」の歌詞「日比谷公園の噴水が春の空気に虹をかけ/神は細部に宿るって君は遠くにいる僕に言う/僕は泣く」に由来している。
大阪・梅田のコンコース通路わきに11メートルにわたって続く壁画広告は、ツアー【春の空気に虹をかけ】で22年ぶりに行う大阪城ホールでのライブを告知するもの。
36人編成のオーケストラによる「ファンク交響楽」と予告されている。小沢は自身のCDや本のデザインを自ら手がけるが、今回の梅田のデザインについては「でかすぎです。僕みたいな素人がデザインしていい大きさじゃありません 笑。」とコメントしている。
小沢の広告デザイン展開では、先ごろ「ステッカー・ボム(ステッカー爆弾)」と呼ばれる手法も用いられ、東京メトロ全線の車内に「アルペジオ」の歌詞を配したステッカーが貼られた。
小沢はステッカーについて「街の一部になるもの」と発言しており、今回の渋谷と梅田の巨大広告も、その延長線上であるようだ。