Jリーグは27日に行った理事会において、理事・監事、特任理事候補者の内定を行った。3月27日の18年度第1回社員総会および、その後の理事会で正式に決定する。
常勤の専務理事には木村正明氏が就任。木村氏はゴールドマンサックス証券出身で、2006年にファジアーノ岡山を創設。代表取締役としてクラブ経営に携わってきた。
村井満チェアマンによると、毎年行われる観戦者調査で岡山は2011年から昨年までの7年間で6度の来場者の総合満足度1位を獲得しているという。
それらの手腕を高く評価した村井チェアマンのたっての希望でヘッドハンティングが実現。同氏は今後、岡山の筆頭株主を降り、さらに岡山の代表取締役を退任してJリーグ役員に転身することになる。
また常勤理事は退任する木下由美子氏に代わって34歳の米田惠美氏を抜擢した。米田氏は慶應義塾大在学中から公認会計士として活躍。
現在は公認会計士事務所の所長を務める一方で、組織開発パートナー株式会社知惠屋の取締役副社長を務めている。
昨年から同氏はフェローという立場でJリーグに携わっていたことから、村井チェアマンは「性別とか年齢関係なく、実力本位で起用した」と今後の活躍に太鼓判を押した。
なお退任する木下氏は今後は“チェアマン全権大使”として活動するという。村井チェアマンは「関係10か国(アジア9か国、スペイン)と日本との橋渡しをお願いする。
業務の性格上、海外にとどまることになるので、理事ではなく、プロフェッショナル契約、今後のアジア戦略の中核を担う実働部隊として貢献いただくことなった」と説明した。
非常勤の理事には元陸上選手の為末大氏などが就任予定だが、元マラソン選手の有森裕子氏や、元プロ野球選手の小宮山悟氏は退任する。
これは社外理事の任期が2期4年となっているためだとし、村井チェアマンは「Jリーグ内での経験を、今後は社会に発信してほしい」。ただし非常勤の特任理事だった池田純氏は、堀江貴文氏らと同じアドバイザーになるという。
■理事・監事、特任理事内定者
▽チェアマン(常勤)
村井満(58)
▽副理事長(常勤)
原博実(59)
▽専務理事(常勤)
木村正明(49)※
▽理事(常勤)
米田惠美(34)※
>>2以降につづく
2/27(火) 21:01配信 ゲキサカ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180227-01650987-gekisaka-socc
常勤の専務理事には木村正明氏が就任。木村氏はゴールドマンサックス証券出身で、2006年にファジアーノ岡山を創設。代表取締役としてクラブ経営に携わってきた。
村井満チェアマンによると、毎年行われる観戦者調査で岡山は2011年から昨年までの7年間で6度の来場者の総合満足度1位を獲得しているという。
それらの手腕を高く評価した村井チェアマンのたっての希望でヘッドハンティングが実現。同氏は今後、岡山の筆頭株主を降り、さらに岡山の代表取締役を退任してJリーグ役員に転身することになる。
また常勤理事は退任する木下由美子氏に代わって34歳の米田惠美氏を抜擢した。米田氏は慶應義塾大在学中から公認会計士として活躍。
現在は公認会計士事務所の所長を務める一方で、組織開発パートナー株式会社知惠屋の取締役副社長を務めている。
昨年から同氏はフェローという立場でJリーグに携わっていたことから、村井チェアマンは「性別とか年齢関係なく、実力本位で起用した」と今後の活躍に太鼓判を押した。
なお退任する木下氏は今後は“チェアマン全権大使”として活動するという。村井チェアマンは「関係10か国(アジア9か国、スペイン)と日本との橋渡しをお願いする。
業務の性格上、海外にとどまることになるので、理事ではなく、プロフェッショナル契約、今後のアジア戦略の中核を担う実働部隊として貢献いただくことなった」と説明した。
非常勤の理事には元陸上選手の為末大氏などが就任予定だが、元マラソン選手の有森裕子氏や、元プロ野球選手の小宮山悟氏は退任する。
これは社外理事の任期が2期4年となっているためだとし、村井チェアマンは「Jリーグ内での経験を、今後は社会に発信してほしい」。ただし非常勤の特任理事だった池田純氏は、堀江貴文氏らと同じアドバイザーになるという。
■理事・監事、特任理事内定者
▽チェアマン(常勤)
村井満(58)
▽副理事長(常勤)
原博実(59)
▽専務理事(常勤)
木村正明(49)※
▽理事(常勤)
米田惠美(34)※
>>2以降につづく
2/27(火) 21:01配信 ゲキサカ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180227-01650987-gekisaka-socc