ドイツサッカー連盟(DFB)は16日、スペイン(24日)とブラジル(27日)との国際親善試合に向けたメンバー26名を発表した。
ワールドカップ欧州予選は全勝で終えたドイツだが、昨年11月に行われたイングランド戦(0−0)、フランス戦(2−2)は未勝利。それ以来となる今回の強化試合に向けて、ヨアヒム・レーブ監督は合計26名の選手を招集した。
その中、マルコ・ロイス、マリオ・ゲッツェ、アンドレ・シュールレとボルシア・ドルトムントの選手たちは落選となっている。レーブ監督はロイスについて、「マルコに関しては、慎重に、そして重圧がかからない状況で最高レベルに戻って、安定することが大切」と言及。また今回の選出について次のように説明した。
「複数ポジションにおいて非常に多くのオプションがある一方、そうでないポジションもある。だから、フレキシブルに起用できる選手たちが必要だ。代表チームへのドアは閉ざされておらず、何人かにおいては視察を続け、今後数週間でアピールすればチャンスはあるはずだ」
なおドイツ代表招集メンバー26名は以下のとおり。
GK
ベルント・レノ(レヴァークーゼン)
マーク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)
ケヴィン・トラップ(パリ・サンジェルマン)
DF
ジェローム・ボアテング(バイエルン・ミュンヘン)
マティアス・ギンター(ボルシア・メンヒェングラットバッハ)
ヨナス・ヘクトル(ケルン)
マッツ・フンメルス(バイエルン・ミュンヘン)
ヨシュア・キミヒ(バイエルン・ミュンヘン)
マルヴィン・プラッテンハルト(ヘルタ・ベルリン)
アントニオ・リュディガー(チェルシー)
ニクラス・ジューレ(バイエルン・ミュンヘン)
MF/FW
ユリアン・ブラント(レヴァークーゼン)
エムレ・カン(リヴァプール)
ユリアン・ドラクスラー(パリ・サンジェルマン)
マリオ・ゴメス(シュトゥットガルト)
レオン・ゴレツカ(シャルケ)
イルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)
サミ・ケディラ(ユヴェントス)
トニ・クロース(レアル・マドリー)
トーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン)
メスト・エジル(アーセナル)
セバスティアン・ルディ(バイエルン・ミュンヘン)
リロイ・サネ(マンチェスター・シティ)
ラース・シュティンドル(ボルシア・メンヒェングラットバッハ)
サンドロ・ヴァーグナー(バイエルン・ミュンヘン)
ティモ・ヴェルナー(RBライプツィヒ)
(※DFBはMF及びFWをひとつのカテゴリーとして発表)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180316-00000030-goal-socc