世界的大ヒットを記録したスティーブン・キング原作のホラー映画「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の続編「イット チャプター・ツー(原題)」で、ジェームズ・マカボイとビル・ヘイダーが出演交渉を進めていることがわかった。
昨年、全世界興行収入7億ドルを記録した1作目は、メイン州の架空の町デリーを舞台に、子どもたちをさらっていく邪悪なピエロ“ペニーワイズ”の恐怖と、それに立ち向かういじめられっ子たち「ルーザーズ・クラブ」の友情と成長を描いた。
第2章は、前作から27年後の物語になる模様。大人になったルーザーズ・クラブのメンバーとして、紅一点のベバリー役にジェシカ・チャステインが決定おり、マカボイはグループのまとめ役だったビル、ヘイダーはませたお調子者だったリッチー役で交渉中だという。ペニーワイズ役のビル・スカルスガルドが続投するほか、1作目の子役たちもフラッシュバックのシーンに出演するようだ。
ちなみに、1作目でビル役を演じたジェイデン・リーベラーは、大人版のキャストはジェームズ・マカボイかクリスチャン・ベールがいいと米Colliderでコメント。米E! Newsによれば、ベバリー役のソフィア・リリスはチャステイン、リッチー役のフィン・ウルフハードはヘイダーを希望しており、ここまでのところ夢のキャスティングが実現している。
その他、エディ役のジャック・ディラン・グレイザーはジェイク・ギレンホール、ベン役ジェレミー・レイ・テイラーはクリス・プラット、スタンリー役のワイアット・オレフはジョセフ・ゴードン=レビット、マイク役のチョーズン・ジェイコブズはチャドウィック・ボーズマンを希望。ルーザーズ・クラブ全員の夢がかない、オールスターキャストが集結するのか注目だ。
撮影は6月にカナダ・トロントでクランクイン。プロデューサーのロイ・リーは、「脚本は完成間近で、現在ロケ地選定が進めている」と米The Wrapに語った。脚本は前作に引き続きゲイリー・ドーベルマンが執筆、アンディ・ムスキエティ監督が続投する。2019年9月6日に全米公開予定だ。
checkit http://eiga.com/movie/86213/ 【作品情報】「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180414-00000005-eiga-movi