◆敷田球審が突如倒れ担架で運び出される 試合が中断 西武−中日戦
「交流戦、西武−中日」(16日、メットライフドーム)
球審の敷田直人審判員が突如倒れ、試合が中断した。
七回、1死二塁。
西武・秋山の打席で、カウント2−2。
敷田球審は自らタイムをかけようと左手を掲げたが、ふらついたまま、バランスを立て直せず後ろ向きに倒れた。
そのまま、担架で運ばれた。
球場は騒然。
打席の秋山、捕手の中日・大野が異変に気づいてすぐに駆け寄り、両軍のトレーナーや首脳陣も本塁付近に集まった。
球場からは「頑張れ、頑張れ、敷田!」とコールも起きた。
その後、球審が柳田審判員に交代し、試合が再開された。
敷田球審は46歳で、1軍の審判員としては01年に初出場。
見逃し三振の際、漢字の卍のようなポーズを取ることで知られている。
写真:倒れた敷田球審に駆け寄る(右から)秋山、大野奨ら
デイリースポーツ 2018/6/16(土) 16:41
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