日本文化・芸術の祭典「ジャポニスム2018」のオープニングを祝う「ジャポニスム2018出陣祝賀会」が2日、都内で行われ、広報大使を務める元SMAPの香取慎吾(41)が登壇。パリで開かれることが決まった自身初の個展について心境を語った。
同イベントはフランスのパリを中心に行われる日本文化の魅力を世界に発信する今世紀最大規模の祭典。日本政府の代表として冒頭にあいさつした安倍晋三首相(63)は「今までにないスケールで日本の文化を発信する歴史的な祭典になろうとしています。日本外交に柱を打ち立てる一大事業であります」と言葉に力を込め、イベントの成功を願った。
「船出を祝して、広報大使を務めていただいている香取慎吾さんにもお越しいただいております」と安倍首相に紹介されて登場した香取は緊張した面持ちで直立。「絵を描くのが大好きで描き続けて、まさかの初の個展をパリでやらせていただけるということになり、驚いている」とあいさつし、「広報大使としてこのジャポニスム2018を広めるためにSNSの方でもたくさん拡散していきたいと思っております」と意気込みを語った。
さらにサプライズで安倍首相に「ジャポニスム2018」の法被(はっぴ)を肩にかけられ、香取が満面の笑みを浮かべる一幕も。安倍首相も自ら法被を身にまとい「法被を着てハッピー」とご機嫌。最後には、SNS用の2ショット写真を香取が撮影するほど打ち解けていた。
スポニチ
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