『ブレイク俳優』篇に続き、ORICON NEWSでは恒例の『2018上半期ブレイク女優ランキング』を発表。
堂々の1位に輝いたのは、朝ドラ『半分、青い。』(NHK総合)のヒロイン・楡野鈴愛役でみずみずしい演技を披露している【永野芽郁】。
モデル経験を経て、多数の作品に出演。
オーディションでの“本番強さ”を発揮して朝ドラ主演という大役を射止めた彼女。
ラブストーリーの新世代ヒロイン”として、人気を不動のものとしつつある。
■新世代ヒロイン・永野芽郁の魅力は“本番強さ”にあり!
1位にランクインしたのは【永野芽郁】。
2015年に映画『俺物語!!』のヒロインに抜てきされ、“ラブストーリーの新世代ヒロイン”として一躍注目の存在に。
16年は大河ドラマ『真田丸』(NHK総合)での千役ほか、ドラマ『こえ恋』(テレビ東京系)では主演に挑戦。
CMでは『カルピスウォーター』『UQモバイル』などにも出演し知名度を飛躍させた。
17年は映画『ひるなかの流星』に主演したほか、『帝一の國』、『ピーチガール』などの話題作に出演し、女優としてさらに成長の片鱗を見せた。
そして、満を持して4月スタートした朝ドラ『半分、青い。』(NHK総合)のヒロインの楡野鈴愛役に抜擢。
病気で左耳を失聴してしまうが、ユニークな感性を生かして明るく前向きに生きる役を熱演中だ。
漫画家を目指し夢破れた鈴愛は、岐阜出身で「やってまった」が口ぐせ。
今作で永野は、これまでの経験で培った“本番強さ”を発揮。
以前のORICON NEWSのインタビューで「今ではなにも考えず鈴愛としてせりふが出て来る、特に作り込まずにできている実感がある」と明かしている。
ローティーンの頃からファッション誌『ニコ☆プチ』『nicola』を経て、現在は『Seventeen』のモデルを務めている永野。
それだけに、洋服に合わせて表情も変えて撮影するように、さまざまな役柄ごとに表情を変えて、役になりきる“カメレオン女優”ぶりが魅力のようだ。
主な支持理由としては、「とにかく演技がうまく、可愛らしさだけでなく、魅力的なものがあるから」(千葉県/20代/女性)、「『半分、青い。』が毎日の楽しみになっているのは芽郁ちゃんの熱演のおかげです」(群馬県/50代・女性)と、その演技を絶賛。
また、「朝ドラで爆発しましたね、知名度ナンバー1でしょう。朝ドラの後が楽しみ」(神奈川県/50代・男性)と、早くも『半分、青い。』終了後の9月以降の出演作に期待する声も上がっている。
■笑顔や親しみやすさで出演ラッシュの川栄李奈、元AKBでは一番の出世頭に!?
2位に選ばれたのは、高いポテンシャルで存在感を発揮している【川栄李奈】。
2015年8月にアイドルグループ・AKB48卒業後、女優に転身して幅広い活躍をみせているのは周知の通り。
朝ドラ『とと姉ちゃん』(NHK総合)では健気に働く弁当店の娘を演じ、舞台『AZUMI 幕末編』『AZUMI 戦国編』では、主役のあずみ役として本格的なアクションシーンに挑むなど、多彩な役柄に挑戦。
さらにCMでは、auの『三太郎シリーズ』で織姫役(織ちゃん役)や『第48回衆議院議員総選挙』の選挙啓発イメージキャラクターにも起用。
4月からはトーク番組『A-Studio』(TBS系)で数々の人気女優を輩出してきたアシスタントも担当。
7月17日スタートのドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)や秋公開の初主演映画『恋のしずく』も控えている。
アンケートでは「AKB時代よりも年々かわいさも増しているし、その役になりきれるお芝居が、見ていて話に入り込みやすいのですごいなぁと思います!」(秋田県/30代・女性)、「演技力があり、どんな役も自分のものにしている感じがしたから」(三重県/30代・女性)など、AKB48から転身を図り、愛嬌のある笑顔や親しみやすさと、どんな役柄もこなす演技力をバランス良く兼ね備えている点が人気の秘訣。
今年はAOKIレディース、楽天『ラクマ』、ビオレ『メイクの上からリフレッシュシート』、東京シティ競馬『トゥインクルレース』、WONDA『TEA COFFEE』などのCMにも多数起用された。
「CM女王も狙えるほどテレビで見ない日はないほどの露出、途切れないドラマや映画の出演ブレイクNo. 1だと思います」(大阪府/50代・女性)と“次期CM女王”としての風格も見せている。
全文
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180705-00000340-oric-ent
元AKB48 川栄李奈
永野芽郁