1987年にデビューし、平成初期にかけてスーパーヒットを連発した伝説のアイドル『光GENJI』。
平成も終わりに差し掛かり、すっかり過去の人となってしまった感があるが、元メンバーたちの現在はどうなっているのだろうか。
まずはグループ一番人気にして、現在も定期的にテレビ出演している唯一のメンバーと言っていい諸星和己。
さすがにかつての若さは失われているものの、8月12日に48歳を迎えた今なお端正なルックスを維持している。
テレビ出演の際はアイドル時代の“ぶっちゃけ話”が定番だ。
諸星との不仲説が絶えず、94年に脱退したのが大沢樹生。
しかし2014年には自身初監督映画『鷹と鷲』で、諸星と歴史的共演を果たしている。
今年1月には自身のブログで、ジャニーズJr.の舞台を観劇したと報告。
かつての恩師であるジャニー喜多川社長と再会したこともニオわせ、ファンを沸かせた。
2月には恋愛シュミレーションアプリ『愛してもいいですか?−With 大沢樹生−』を配信し、若手アイドルに負けない甘いセリフを披露している。
そんな大沢の相方的存在だったのが、最年長の内海光司。
今年1月の内海50歳の誕生日には、大沢が「祝! 50年」というブログを更新し、変わらない絆でファンを感動に包んだ
。内海は現在もジャニーズ事務所に残っているが、今年と昨年1本ずつ舞台に出ただけで活動頻度は低いようだ。
グループ内で歌唱力を評価されていた山本淳一と佐藤寛之は、今も音楽活動に積極的。
山本はライブを中心に活動し、8月開催の池袋ライブも公演前にチケットが完売した。
佐藤は16年に、同じく元ジャニーズ『忍者』の正木慎也と2人でシングルをリリースしている。
今も“夢のつづき”を追いかけている
そして解散後の光GENJIを語る上で、最も話題に上がるのが赤坂晃。
解散後もジャニーズ事務所に残っていたが、07年に覚醒剤取締法違反で現行犯逮捕された。
この一件で事務所を解雇された赤坂だったが、執行猶予中の09年、覚醒剤の所持・使用で再び逮捕。
その後は服役を経て、15年に舞台で芸能界復帰している。
今年6月にはYouTubeチャンネルを開設し、『夢のつづき』で音楽活動を再開。
7月にも第2弾シングルを配信し、8月末には吉祥寺でソロライブを行う。
赤坂と同い年ということもあり、共に活動する機会も多かったのが佐藤アツヒロ。
現在でもジャニーズ事務所に所属する佐藤は木村拓哉、中居正広の1歳年下と若く、『V6』の長野博は先輩に当たる。
15年に『ナカイの窓 ゴールデンSP』(日本テレビ系)で「15年ぶり」というバラエティー出演を果たして以降は、後輩との絡みが増加。
昨年は『ザ少年倶楽部』(BSプレミアム)でジャニーズJr.のHiHi Jetとともに、変わらぬローラースケートさばきで往年の名曲を披露した。
9月からは舞台『SaGa THE STAGE 〜七英雄の帰還〜』が3都市にわたり公演予定。
主演のほか初挑戦となる演出も手掛けるなど、元メンバーの中では最も活発に活動していると言えるだろう。
赤坂以外のジャニーズ退所メンバーは、16年に『クイズ☆スター名鑑』(TBS系)で解散以来となる共演を果たしている。
光GENJIはデビュー後の人気が凄かっただけに、その後の活動との落差が大きすぎて落ちぶれてしまった印象もあるが、どっこい全員がしぶとく芸能活動を続けている。
今も再結成の声がやまないレジェンド・アイドルだが、いつか7人全員でそろう日が来るのだろうか。
http://dailynewsonline.jp/article/1501010/
2018.08.13 17:30 まいじつ
STAR LIGHT -光GENJI-
ガラスの十代 -光GENJI-