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2018/09/18(火) 18:31:02.32ID:CAP_USER92018年9月17日 20:28
「ビブリア古書堂の事件手帖」の完成披露試写会が、本日9月17日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、キャストの黒木華、野村周平、成田凌、夏帆、東出昌大、監督の三島有紀子が登壇した。
三上延の小説を原作とした「ビブリア古書堂の事件手帖」は、驚くべき本の知識と優れた洞察力を持つビブリア古書堂店主・篠川栞子と、過去の体験が原因で本を読むことができなくなった青年・五浦大輔が古書にまつわる謎と秘密を解き明かしていくミステリー。栞子を演じた黒木は「古書は昔の持ち主から時代を超えてつながっていく。そういうことを感じられる作品です。ぜひ鎌倉の風を感じながら、大輔やみんなの気持ちに触れていただけたら」と呼びかけた。
夏帆と東出は本作にて、過去パートに出演している。撮影中は現代パート組と接点がなかったようで、黒木は「一度ホテルで『前から大きい人が来る!』と思ったら東出さんだったことが(笑)。それくらいです」と回想。完成した作品の過去パートについて感想を尋ねられると「本当に素敵すぎて。純文学のようなお二方。小説を読んでるというか、まるで小説を観ているかのような」とうっとりした表情で伝えた。すると野村も同調して「映画を観ているときに『あれ? 実はこっち(過去パート)がメインなのでは?』と思うくらい見入ってしまいました。昭和の似合うお二人で。褒めてるのか褒めてないのかわかりませんが(笑)」と褒めたたえる。
一方で黒木、野村、成田が登場する現代パートについて聞かれると、夏帆は「1歩間違えたらキャラクターになってしまいそうな役を、皆さん1人の人間として演じられていたと思います」とこちらも手放しで絶賛。もともと原作が好きだったという東出も「本当に『ビブリア古書堂』が実写化された!と思ってうれしかったです」と大満足の様子で語った。
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映画『ビブリア古書堂の事件手帖』予告編