100回大会となったことし夏の全国高校野球で準優勝し、卒業後の進路が注目されている秋田の金足農業の吉田輝星投手がプロ志望届を提出する意向を固めたことが関係者への取材でわかりました。
金足農業のエース・吉田投手は最速152キロの伸びのあるストレートを軸にことし夏の甲子園では決勝を除く5試合で完投し、秋田県勢103年ぶりの準優勝に導きました。
その後、18歳以下のアジア選手権に出場した高校日本代表にも選ばれ、大学に進学するか、プロ入りを目指すのか、高校卒業後の進路が注目されていました。
吉田投手は進路について「両親や監督などいろいろな人の意見を聞いて決めたい」と話し、高校生活最後の試合となった3日の国体の試合後には「秋田に帰って結論を出したい」と話していました。
関係者によりますと、吉田投手は4日夜までに高校卒業後、プロ野球に進むことを決め、今後、プロ志望届を提出する意向を固めたということです。
吉田投手は、この夏、甲子園に出場するまでは志望する大学に進学の意思を伝えていましたが、今月25日のドラフト会議に向けて、複数の球団が1位候補にリストアップしていて、今後、プロ志望届を提出することで、各球団のドラフト戦略にも大きな影響を与えることになります。
2018年10月4日 23時55分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181004/k10011658821000.html
■金足農・吉田プロ志望 八戸学院大進学断り
今夏の第100回全国高校野球選手権大会で秋田・金足農を準優勝に導いた主戦の吉田輝星(こうせい)投手(17)がプロ野球志望届を提出することが5日、複数の関係者の話で分かった。25日のドラフト会議では上位指名が確実視される。
関係者によると、進学先として有力視されていた八戸学院大(八戸市)に断りを入れるため、金足農の渡辺勉校長、野球部の中泉一豊監督らが同日午前、八戸市に向かった。大学側に筋を通した上で、11日の期限までにプロ志望届を提出するとみられる。
吉田投手の指導に携わってきた八戸学院大の正村公弘監督は、河北新報社の取材に「レベルの高い世界に飛び込むことになるが、悔いのないように頑張ってほしい」と話した。
金足農野球部元監督の嶋崎久美さん(70)は「本人が自分で決めたこと。(プロでも)頑張ってほしい」と語った。
吉田投手は甲子園から秋田に戻った直後の8月23日、学校での記者会見で「将来的にはプロで」との意思を示した。高校卒業後の具体的な進路については言及しないままプロ志望届の提出期限が迫り、動向に注目が集まっていた。
2018年10月05日 金曜日
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181005_44046.html
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