11/4(日) 3:48配信
ジョコビッチ 3時間の死闘制し決勝進出、47度目のフェデラー戦に勝利<パリ・マスターズ>
男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は3日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第3シードのR・フェデラー(スイス)との通算47度目の対決を7-6 (8-6), 5-7, 7-6 (7-3)のフルセットで制し、2015年以来3年ぶり5度目の決勝進出を果たした。
序盤から両者一進一退の白熱した戦いを繰り広げ、ジョコビッチはタイブレークでフェデラーにセットポイントを握られるもピンチをしのぐと、接戦の末に第1セットを先取。
第2セットは第12ゲームでブレークを許してセットカウント1−1に追いつかれたが、ファイナルセットのタイブレークではフェデラーからミスを誘い出し、3時間2分で勝利。対戦成績を25勝22敗とリードを広げた。
決勝では、世界ランク18位のK・カチャノフ(ロシア)と対戦する。カチャノフは準決勝で第6シードのD・ティーム(オーストリア)をストレートで下し、ATPマスターズ1000初の決勝進出を決めている。
ジョコビッチとカチャノフの決勝は、日本時間4日の23時(現地4日の15時)以降に開始予定。
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