先日、無事に男の子が産まれましたことを ご報告させていただきます。母子共に健康です。 これから、夫婦で大切に育てていきます。
あたたかく見守って頂ければと思います。
妻には感謝しきれないくらい感謝です。 本当にありがとう。そしておつかれさま。
勝地涼さん(@ryo.katsuji.official)がシェアした投稿 - 2019年 3月月3日午後4時47分PST
昨年7月に結婚を発表した勝地涼と前田敦子。勝地は今月4日、自身のインスタグラムで前田が無事に第1子を出産したと報告した。
前田の出産には、先日結婚を発表した篠田麻里子や、高橋みなみ、小嶋陽菜といった元AKB48メンバーが続々と祝福の声をSNSに投稿している。
高橋みなみは自身のツイッターに、「めでたい。これで私もおばさん。ハッピー」と、投稿。
篠田もそのツイートに反応する形で、「私もおばさん。ハッピー」と、つぶやいた。この篠田の投稿には、前田の出産を祝う声と共に「麻里ちゃんはいつママになるの?」
「今度は麻里子様だね!」「麻里ちゃんがママになるのも楽しみ」など、篠田の妊娠、出産を期待するリプライも寄せられている。
篠田が結婚を発表した際も、板野友美や小嶋陽菜といった元AKBメンバーのSNSには、「ともちんも早く幸せなってね!」
「こじはるの結婚はいつ?」といったリプライがニコニコの絵文つきでファンから送られていた。
ファンは何のためらいもなく、彼女らの幸せ願いそのようなメッセージを送っているのだろう。
恋愛や結婚、出産に関する話題は本来、プライバシーでありセクシャリティにも関わるセンシティブなものなのに、天気の話と同じくらい気軽な話題として当たり前のように交わされている。
当人同士がよければそれでいい――のかもしれないが、本当は「よくない」けれどそう言えない抑圧的な空気として機能するほど、浸透しきっていることが気にかかる。
デリケートな話題であることを認めて、もう少し慎重になることは出来ないだろうか。
慎重さを求められることを窮屈だと感じる人もいるかもしれない。
何の悪気もないのに責められたり咎められたりしているように感じ、居心地の悪さを覚える可能性もある。
これじゃあ世間話も出来やしない、と。けれど、少し考えてみてほしいのだ。
自分以外の人間がどんな人かなんて、わからない。わからない前提で接することは出来ないだろうか。
TBSの宇垣美里アナウンサーの意見を紹介したい。昨年10月の『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ)で、宇垣美里アナと宇多丸は、
「セクシャリティに関わる質問を気軽にする風潮」に疑問を呈していた。
その話は、宇垣美里アナの『サンデージャポン』(TBS系)収録に端を発する。番組ディレクターに結婚願望を聞かれて
「ありますよ。結婚したいです」と回答した宇垣アナは、続けて「今、お相手はいるんですか」と聞かれると「ん?」とはぐらかすそぶりを見せた。
それでもディレクターは同じ質問をし、「いるんですか?」「ん?」というやり取りが3回繰り返された。
このやりとりについて、宇垣アナは『アフター6ジャンクション』で解説。「結婚や恋愛について訊ねること」を“苦手”としたうえで、その理由を以下のように説明した。
<その人のセクシャリティに関することだから>
<だから私は(「ん?」と返すことによって)その質問あんまり好きじゃないよって伝えたかったんですけど>
<ポリコレ的にどうなのって毎回思っちゃって>
<私はずっと気にしていきたいと思うし、できれば人もそうしたほうが、傷つく人も減るんじゃないかな>
一昔前までは女性の就職面接でも「結婚の予定」や「子供を産む予定はあるか、何人欲しいのか」といった質問が普通にされていた。
さすがに今はそういった質問をする企業も減ってきたと思われるが、男女問わずプライベートでは気軽に「恋人の有無」「結婚願望」などの質問をする風潮はあり、
芸能人に対して記者がそういった質問をぶつけることも日常茶飯事だ。
また、冒頭で述べた元AKBメンバーたちに送られたリプのように、年齢の近い知人や兄弟、姉妹が出産や結婚をした際、
「次は○○の番だね!」という期待の声をからかけられたことのある人、かけたことのある人も少なくないだろう。悪気がないのはわかっているだけに、複雑なものだ。
http://dailynewsonline.jp/article/1720802/
2019.03.07 06:05 wezzy
あたたかく見守って頂ければと思います。
妻には感謝しきれないくらい感謝です。 本当にありがとう。そしておつかれさま。
勝地涼さん(@ryo.katsuji.official)がシェアした投稿 - 2019年 3月月3日午後4時47分PST
昨年7月に結婚を発表した勝地涼と前田敦子。勝地は今月4日、自身のインスタグラムで前田が無事に第1子を出産したと報告した。
前田の出産には、先日結婚を発表した篠田麻里子や、高橋みなみ、小嶋陽菜といった元AKB48メンバーが続々と祝福の声をSNSに投稿している。
高橋みなみは自身のツイッターに、「めでたい。これで私もおばさん。ハッピー」と、投稿。
篠田もそのツイートに反応する形で、「私もおばさん。ハッピー」と、つぶやいた。この篠田の投稿には、前田の出産を祝う声と共に「麻里ちゃんはいつママになるの?」
「今度は麻里子様だね!」「麻里ちゃんがママになるのも楽しみ」など、篠田の妊娠、出産を期待するリプライも寄せられている。
篠田が結婚を発表した際も、板野友美や小嶋陽菜といった元AKBメンバーのSNSには、「ともちんも早く幸せなってね!」
「こじはるの結婚はいつ?」といったリプライがニコニコの絵文つきでファンから送られていた。
ファンは何のためらいもなく、彼女らの幸せ願いそのようなメッセージを送っているのだろう。
恋愛や結婚、出産に関する話題は本来、プライバシーでありセクシャリティにも関わるセンシティブなものなのに、天気の話と同じくらい気軽な話題として当たり前のように交わされている。
当人同士がよければそれでいい――のかもしれないが、本当は「よくない」けれどそう言えない抑圧的な空気として機能するほど、浸透しきっていることが気にかかる。
デリケートな話題であることを認めて、もう少し慎重になることは出来ないだろうか。
慎重さを求められることを窮屈だと感じる人もいるかもしれない。
何の悪気もないのに責められたり咎められたりしているように感じ、居心地の悪さを覚える可能性もある。
これじゃあ世間話も出来やしない、と。けれど、少し考えてみてほしいのだ。
自分以外の人間がどんな人かなんて、わからない。わからない前提で接することは出来ないだろうか。
TBSの宇垣美里アナウンサーの意見を紹介したい。昨年10月の『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ)で、宇垣美里アナと宇多丸は、
「セクシャリティに関わる質問を気軽にする風潮」に疑問を呈していた。
その話は、宇垣美里アナの『サンデージャポン』(TBS系)収録に端を発する。番組ディレクターに結婚願望を聞かれて
「ありますよ。結婚したいです」と回答した宇垣アナは、続けて「今、お相手はいるんですか」と聞かれると「ん?」とはぐらかすそぶりを見せた。
それでもディレクターは同じ質問をし、「いるんですか?」「ん?」というやり取りが3回繰り返された。
このやりとりについて、宇垣アナは『アフター6ジャンクション』で解説。「結婚や恋愛について訊ねること」を“苦手”としたうえで、その理由を以下のように説明した。
<その人のセクシャリティに関することだから>
<だから私は(「ん?」と返すことによって)その質問あんまり好きじゃないよって伝えたかったんですけど>
<ポリコレ的にどうなのって毎回思っちゃって>
<私はずっと気にしていきたいと思うし、できれば人もそうしたほうが、傷つく人も減るんじゃないかな>
一昔前までは女性の就職面接でも「結婚の予定」や「子供を産む予定はあるか、何人欲しいのか」といった質問が普通にされていた。
さすがに今はそういった質問をする企業も減ってきたと思われるが、男女問わずプライベートでは気軽に「恋人の有無」「結婚願望」などの質問をする風潮はあり、
芸能人に対して記者がそういった質問をぶつけることも日常茶飯事だ。
また、冒頭で述べた元AKBメンバーたちに送られたリプのように、年齢の近い知人や兄弟、姉妹が出産や結婚をした際、
「次は○○の番だね!」という期待の声をからかけられたことのある人、かけたことのある人も少なくないだろう。悪気がないのはわかっているだけに、複雑なものだ。
http://dailynewsonline.jp/article/1720802/
2019.03.07 06:05 wezzy