3/11(月) 12:41配信
Web東奥
23日から兵庫県西宮市で開幕する第91回選抜高校野球大会(センバツ)に出場する八戸学院光星ナインは11日朝、決戦の地に向けて青森県八戸市を出発した。同日中に大阪府の宿舎に入り、初戦に向けて調整を始める。
同日早朝、同市美保野の同校野球部寮から選手たちが荷物を積み込み、選手、マネジャー、コーチ陣計63人がバスに乗り込んだ。
仲井宗基監督は「冬場は土の上で野球をしていないので、現地で練習試合をこなして万全の態勢をつくっていきたい」と意気込んだ。東日本大震災から8年目となる同日の出発であることにも触れ「夢の甲子園を夢見ることもできなかった選手たちがいたと思う。自分たちには東北のそういう子たちの思いも全て背負い戦う義務がある」と語った。
武岡龍世主将は「勝つ自信はある。謙虚にひたむきに、光星らしいプレーをして東北に力を与えたい」と力強く語った。
光星がセンバツに出場するのは3年ぶり10回目。組み合わせ抽選会は15日に大阪市で行われる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00000002-webtoo-l02