世界の音楽市場は2018年に9.7%拡大し、売り上げの約半分がストリーミングによるものだったことが分かった。国際レコード産業連盟(IFPI)が2日、年次報告書を発表した。
これによると、全売上高は191億ドル(約2兆1279億円)で、拡大は4年連続となった。英国の歌手エド・シーラン、カナダ出身のラッパーのドレイク、韓国のBTS(防弾少年団)などが世界を席巻した。
ストリーミングの売り上げは34%増で、全体に占めた割合は47%。有料サービスの収入が32.9%伸びて全体を押し上げた。
2018年末時点における有料ストリーミング登録者数は2億5500万人。全売り上げに占めた割合は37%だった。
反面、CDなど物理メディアによる売り上げは10.1%減、ダウンロードは21.2%減少した。
IFPIのフランシス・ムーア最高経営責任者(CEO)は、「音楽は、それまで想像もされなかった形で本当にグローバルなものとなった」との声明を発表した。
物理メディアおよびデジタルの売り上げ合計が最も急速に伸びたのは4年連続で中南米となり、特にブラジルとメキシコが大きく伸びた。
2番目の規模となったのはアジアとオーストラレーシア(オーストラリア、ニュージーランド、周辺の島々の総称)で、韓国の伸びが顕著だった。
4/3(水) 14:40配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190403-00000078-reut-ent
これによると、全売上高は191億ドル(約2兆1279億円)で、拡大は4年連続となった。英国の歌手エド・シーラン、カナダ出身のラッパーのドレイク、韓国のBTS(防弾少年団)などが世界を席巻した。
ストリーミングの売り上げは34%増で、全体に占めた割合は47%。有料サービスの収入が32.9%伸びて全体を押し上げた。
2018年末時点における有料ストリーミング登録者数は2億5500万人。全売り上げに占めた割合は37%だった。
反面、CDなど物理メディアによる売り上げは10.1%減、ダウンロードは21.2%減少した。
IFPIのフランシス・ムーア最高経営責任者(CEO)は、「音楽は、それまで想像もされなかった形で本当にグローバルなものとなった」との声明を発表した。
物理メディアおよびデジタルの売り上げ合計が最も急速に伸びたのは4年連続で中南米となり、特にブラジルとメキシコが大きく伸びた。
2番目の規模となったのはアジアとオーストラレーシア(オーストラリア、ニュージーランド、周辺の島々の総称)で、韓国の伸びが顕著だった。
4/3(水) 14:40配信
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